大切な探し物   作:八代の地面

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進まない...普段文章とか書かないくせに無駄に凝らせようとするから話が進まない...読みづらいと思いますのでそのうちキャラ設定とかも載せときます。
今回も期待しないでサツマイモでも焼きながら読み流してください。


自己紹介タイム

やってきた厄介事、星導館学園生徒会長 クローディア・エンフィールド だ。

 

クローディアはユリスと綾斗の方を向きその決闘の破棄をしたようだ。

 

ユリスがクローディアに何か言っていたがユリスの表情から察するに流石は自称腹黒女、何か上手い言い訳でもしたんだろう。そして

 

「皆さんもどうぞ解散してください。授業に遅刻してしまいますよ」

 

とクローディアがギャラリーに向かって言った。

 

ならばその言葉に甘えて撤退を...と逃走を図った雅也だったが

 

「あ。でも一色君は残ってくださ〜い」

 

(・・・名指しで止めてきやがった...また厄介事に巻き込まれそうだ)

 

そう思いつつ仕事柄、立場上断れない雅也はクローディアや綾斗達の元へ行った。

 

狙撃の件だろうか、綾斗がギャラリーに声を掛けようとしていた。

 

雅也は

「やめときな、もう逃げてるだろうよ」と綾斗に声を掛ける。

 

クローディアも綾斗にこういう事は少なくないと説明をした。

 

「風紀員に調査を命じましょう。勿論一色君もお手伝いしてくださいね?」

 

と笑顔で聞いてくる。

雅也には『拒否権など無い』と言わんばかりの笑顔に見えた。

 

そしてクローディアは雅也に近寄り耳元で囁いた。

 

「何か分かったことがあったら伝えてください。ユリスは星導館の大事な生徒ですからね」

 

「大丈夫ですよ。ある程度は掴めてますので...」

 

雅也はそう返すとクローディアと一緒に綾斗とユリスが何やら話している所へ割り込むように話しかけた。

 

「君は天霧綾斗君だね?俺はこの星導館で何でも屋をやっている一色雅也、1年生だ。よろしくな!」

 

雅也は人懐っこい笑顔で自己紹介した。

 

 

 

 

 

1年3組 教室

 

 

雅也のクラスに綾斗が転入してきて短い自己紹介が終わった。

 

「だ、誰が火遊び相手ですか!」

 

というユリスの声で目を覚ました雅也。

朝は早起きだが夜更かしをするので睡眠が足りていないのだ。

 

少々寝ぼけていると雅也の後ろの席に綾斗が座った。綾斗がユリスに挨拶をし夜吹が綾斗に自己紹介をする。

 

「んで、おまえさんの前にいるのが学園の何でも屋の一色雅也だ。」

 

と勝手に紹介されたが雅也は後ろを振り返り、

 

「改めてよろしくな、天霧君」

 

「綾斗でいいよ、よろしくね雅也」

 

 

 

放課後

 

 

 

質問攻めにあっていた綾斗に夜吹と雅也が苦労を労い綾斗にユリスについて話していると

 

「夜吹は新聞部、雅也は何でも屋だっけ?」

 

と綾斗が雅也に質問する。

 

「そ。と言っても黒いことはしないぜ?探し物捜索や悩み相談。色んな人が頼みに来てくれてねぇ。やっぱり人って面白いからやめられないんだよね!」

 

と答える。

 

「夜吹といい雅也といい俺は変な人に絡まれやすいのかな?」

 

「おいおい、俺は商売だが一色のはただの趣味なんだぜ?何考えてるか分かんない奴と一緒にしないでくれよ」

 

と綾斗の疑問に夜吹が雅也を変なものを見る目で返した。

 

「まぁ、自分でも少し浮いてる自覚はあるしなぁ。でもそんな事気にしてられないんだぜ?ん...おっと、呼び出しだ。」

 

雅也はそう言って空間ウィンドウを確認すると、

 

「じゃあな綾斗!何か困ったらこの何でも屋にお任せあれ〜」

 

と手を振って教室を去った

 




やっとこの投稿作業に慣れてきた。と思っていいのだろうか...色々試しながらやっているので何かあったら気にしないでください。私もそうする。私はそういう人間だ(半泣き
さて、私がテスト期間に入るので暫く投稿出来ない時期があるかと思います。その時は失踪したと思っていただいて、タンスの角に小指ぶつけた拍子にでも思い出して下さい。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます!

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