インフィニット・ストラトス ただあの空を自由に飛びたくて   作:如月ユウ

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前に投稿しました話のタイトルを少しだけ変えました
内容は変わってませんので安心してください


74話 彼女は風と自由と共に(シャル・イズ・ラファール・リベルテ)

シャルロットとラウラを出掛けて次の日から高速機動の訓練を重ねてキャノンボール・ファスト当日。

会場はかなり満員で観客席の人だかりがすごい。

 

「学園長が説得してくれたからなんとかなったな」

 

IS学園に戻ると轡木学園長にデュノア社の状況を説明して主宰側に伝えると順番を変えてくれて最初は二年生、次に一年生でその次が三年生の訓練機組が開始して、二年生と三年生の専用機によるレース、一年生専用機持ちは最後にしてくれた。

 

「みなさーん、こんにちは! オニール・コメットでーす! アイドル活動をしていてカナダからやって来ました!」

「ファニール・コメットです! 今日のキャノンボール・ファストは私達が特別司会者として進行していきます!」

 

衣装を着たオニールちゃんとファニールちゃんが進行していき、アイドルが進行するのか会場がかなり盛り上がってきている。

 

「それでは、最初は私達の歌から始めようと思います。いくよ、お姉ちゃん」

「えぇ、いくわよオニール」

 

歌い始めなのか会場は一気に静まりかえる。

 

「あなたの心に」

「落ちる流星(コメット)

「「届けるよ、私たちの歌が!」」

 

パンッ!と花火が鳴る音に二人のライヴが始まった。

 

 

 

 

「二人のライヴを生で見られるなんて。ヤバい、感動しすぎて涙出てきた……」

「おいおい、春斗。まだ始まったばかりのに昇天するなよ」

「でも、アイドルを間近で見るのはお母さんも初めてよ」

 

今日はキャノンボール・ファストの開催日でお父さんとお母さんと一緒に家族でやって来た。

中央のフィールドにはISに乗ったIS学園の生徒がレースをしていて激戦を繰り広げている。

アリーナの外では屋台も開いていて県外から来ているものも多く、ISは世界中で知名度が高いんだ。

 

「武士さん、真莉愛さん、今日はありがとうございます。二人がいてくれて助かりました」

「学生だけで行くのは何かと危ないからな」

 

お父さんとお母さんに頭をさげてる弾さんもチケットを貰ったらしく蘭さんと数馬さんと一緒の席で見ている。

夏休みには強盗があったからレゾナンスに行ってる人が不安になり、警察の巡回も増やして見回りをしている。

それと強盗を倒した人は従業員らしい。最近の従業員は強盗に襲われるのを想定して対応してるのかな?

 

「悠人から電話だ。もしもし?」

『武士さん、春斗はどこにいます?』

「貰ったチケットの指定席にいる」

『だったら入り口前に来てくれます? ちょっと見せたいものがありますから』

「わかった。春斗、悠人が呼んでるからアリーナの入り口に来いと」

「入り口前に? うん、行ってくるよ」

「気を付けて行ってこい」

 

お父さんが通話を切ると俺は自分の席を外してアリーナの入り口前に行くと悠人さんだけじゃなくシャルロットさんも待っていた。

 

「来たようだね。ついて来て」

「はい。ここって関係者以外は立ち入り禁止ですけど」

「スタッフに通してあるから問題ないよ」

 

ときどきスタッフの人と鉢合わせするがIS学園の生徒手帳を見せて話すと軽く会釈して離れて行った。

なんか、すげぇな。普通なら追い出されるのに悠人さんにかかれば簡単に入れるなんて。

 

「楽屋はここだね」

「ゆ、悠人さん。ここって」

 

貼り紙には『ファニール・コメット』と『オニール・コメット』と書かれて──ちょ、ちょっと待って。

 

「あ、あの。入っても大丈夫なんですか?」

「マネージャーにも許可は貰ってるからね」

「ま、待ってください。心の準備が」

 

髪や服をチェックをしているのを尻目に悠人さんが扉をノックすると奥から二人の声が聞こえた。

ほ、本当に……本当にこの先にオニール・コメットとファニール・コメットが……。

 

「あ、お兄ちゃんいらっしゃい!」

「どうも悠人さん」

「その格好は寒いと思って差し入れはココアにしたけど大丈夫? あとアリーナの外で屋台がやってたから買ってきた」

「うわぁ、美味しそう。ありがとうございます」

「私、ココア大好きなんだ。ありがとう」

 

屋台で買った差し入れと自販機で買ったココアの缶を貰ってプルタブを開けて飲んでいく。

 

「お兄ちゃん、この人は?」

「彼は木康春斗。春斗から話を聞いたんだ」

 

見てる、俺のことを間近で見てるよ。心臓が破裂しそうか口から出そう。

 

「お、俺、木康春斗って言います。ふ、二人の大ファンでして。さ、サインをお願いします! あと、ポスターとCDにも!」

「これに書けばいいんだね?」

「じゃあ……カキカキと」

 

リュックサックから色紙とペン、二人のCDとポスターを取り出して腕を伸ばして頭をさげるとペンを持って色紙、ポスター、CDにサインを書いてくれた。

 

「そういえば携帯持ってないんだよね。僕ので撮るからツーショットしなよ」

「じゃあ、左右に挟んで撮ってみる?」

「それ、いいね」

 

左右に挟まれてツーショットをするが身体がカチカチに固まってしまう。

 

「二人とはどうやって知り合ったんですか?」

「悠人と出掛けて、新しい私服を購入したときに会ったの」

「シャルロットの男装姿がすごくて周りが撮りはじめて」

「これがシャルロットさんが着ていた写真」

 

オニールさんがスマホにある画像を見せてくれた。

うわぁ……シャルロットさんは女の子なのに男らしくてカッコいい。悠人さんも一緒にいるけどこれって刹那の格好でシャルロットさんはロックオンだよね?

 

「木康さんは悠人さんとはどういった関係なんです?」

「小さい頃から俺の遊び相手になってくれて、悠人さん以外に一夏さんと弾さんと数馬さんも一緒に遊んでくれました」

「一夏さんって世界で最初のIS男性操縦者で第一回モンド・グロッソで優勝した世界最強(ブリュンヒルデ)と呼ばれている織斑千冬さんの弟さんですよね!」

 

一夏さんも遊んでくれたと話すと食い付くように聞いてきた。一夏さんもやっぱり凄い人なんだ。

 

「悠人さんとシャルロットさんはIS学園の生徒ですよね? どんな感じなんですか?」

「ISを使う以外は普通の高校で土曜日は半日授業があるよ」

「海外から来てる人が多いから基本的に寮生活だね。行事とかはIS関係が多くて毎年開催されているキャノンボール・ファストも行事の中のひとつなの」

「あと学園祭はすごい豪華で有名人がたくさん来るんですよ」

「学園祭もあるんだ、楽しそう。お兄ちゃんは何をしたの?」

「僕のクラスはガンプラを展示してね。春斗の家が模型店で色々用意してくれてこれが展示したガンプラ」

 

スマホを見せるとジオラマに飾られたガンプラが展示されている。

原作を再現したり、本来あり得ない組み合わせをしたりして、俺と悠人さんが作ったRGのエクシア達も並べられている。

 

「お兄ちゃんの専用機ってどれなの?」

「僕はこれだよ」

 

画面をスライドさせて写真を変えてフリーダムの機体を出して、背中のバックパックはウィングを展開して高機動空戦(ハイマット)モードになっている。

 

「お兄ちゃんの専用機、カッコいい」

「ロボットだけど天使みたいに見えるね」

 

ガンダムはロボットだけど、天使といえばエンドワルツ版のウイングガンダムゼロだよね。

 

「せっかくだし、僕の模擬戦を見ようか」

「このロボットがISのように動くんですか?」

「それってお兄ちゃんが戦ってる映像だよね。見てもいいの?」

「一般の人に見せるのは駄目なんじゃあ……」

「バレなきゃ問題ないから。みんなには内緒だよ?」

 

右手首にあるスカイブルーの色をした翼のブレスレットに触れると空中に画面が投影される。

このアクセサリーが悠人さんの専用機であるフリーダム。

映像が写されるとフリーダムが動いていてハッチが解放されるとカタパルトまで歩いている。

アニメでもゲームでもCGでもない……現実で本物と同じように本当に動いているんだ。

 

『カタパルト接続。火器パワーフロー正常。システムオールグリーン。進路クリア、発進どうぞ!』

『山田悠人、行きます!』

 

カウントがゼロになり、カタパルトからフィールドに射出された。

フリーダムと対峙しているのは打鉄を装着した生徒で二挺の銃を持っている。

試合が開始すると打鉄を装着した生徒が銃を乱射したが簡単に避けていく。

 

「これが悠人さんの機体……」

「すごいカッコいいよ!」

 

二人は興奮しながら見ているが俺は気持ちが高ぶり過ぎてただ静かに悠人さんの模擬戦を見る。

武器を破壊したフリーダムが接近すると打鉄の肩の盾の裏側にミサイルが隠されていて不意討ちに発射されたが悠人さんは動揺せずに頭部バルカンで破壊して手に持っている盾を踏んでジャンプすると逆さまの状態でビーム砲とレール砲、ビームライフルを構えて一斉射撃した。

 

「すげぇ……すげぇよ! 本物のガンダムを動かして戦って。悠人さん、まるでキラ・ヤマトみたいでしたよ!」

 

最後のフルバーストで打鉄を狙い撃ち勝利すると溜まっていた気持ちが爆発した。

 

「シャルロットさんの専用機はラファール・リヴァイヴをカスタムした機体ですよね?」

「前まではそうだったけど今はラファール・リベルテっていうデュノア社の第3世代機体が新しい専用機になって今回のキャノンボール・ファストでお披露目するの」

 

ラファール・リベルテ……どんな機体なんだろう。リヴァイヴの標準カラーは緑だから新機体も同じ色なのかな?

 

「お父さんから電話だ。もしもし?」

 

日本語からフランス語に変えて話していると緊張感気味になっていて、何度か頷くと通話を切った。

 

「リヴァイヴの初期化が完了して解体してる途中だからすぐ戻って来いって言われたから私は行くね」

「わかった。ごめん春斗、もう時間だからアリーナの入り口前に行こう」

 

一年生専用機のレースが始まるから悠人さんも行かないといけないから俺も楽屋を出ないと。

 

「レース頑張ってね、お兄ちゃん」

「私達も応援してるわ」

 

シャルロットは先に出ていて、俺は悠人さんに連れられて楽屋を出てアリーナの入り口前まで案内された。

 

 

 

 

最初のレースが始まってからラファール・リベルテが納品され、直ぐにリヴァイヴのデータを抽出するが時間がかかってやることがないので気分転換にシャルロットと一緒に春斗を連れて楽屋に遊びに来た。

大ファンであるアイドルを前に春斗は案の定、緊張して身体がガチガチに固まって、模擬戦の映像を見せたら大はしゃぎ。

アルベールさんからの連絡でリヴァイヴからリベルテの乗り換えをするためにカタパルトデッキで準備をしている。

 

「リベルテのフォーマットとフィッティングはどうなの!」

「まだかかります!」

「急ぐのよ! デュノア社第3世代機体の初陣だから結果を残すのよ!」

 

大量のケーブルに繋がれているラファール・リベルテは機材に打ち込まれたデータが流れていく。

デュノア社のスタッフが死にもの狂いでキーボードを操作して近寄りがたい雰囲気を出してリベルテを装着して待機しているシャルロットは第一次移行(ファースト・シフト)が完了するまで、ただ静かに待っている。

 

「主任、主催側がまだなのかと聞いてます!」

「まだかかると伝えて」

「これ以上は待てないと言ってます!」

「それをなんとかするのが貴方の仕事でしょう」

「無茶、言わないでください。こっちもいっぱいいっぱいなんですよ」

「……仕方ないわ。ごめんねシャルロット、本当なら完璧に仕上げてから出そうと思っていたのに」

「大丈夫だよ、夏休みに乗ったからぶっつけ本番って訳でもないし」

 

時間切れか。

ロゼンタさんもデュノア社のスタッフも頑張ってくれたがここまでのようだ。

 

「出撃準備をはじめるわ、ケーブルを外してカタパルトに接続。装備は──」

「みんなー!キャノンボール・ファストは楽しんでるー?」

 

アリーナのほうからオニールちゃんの声が聞こえて何かと思えばステージに二人がいるのを備え付けの電子機器から確認した。

 

「今日、最後のレースである一年生専用機組のレースが始まる前に大事なお知らせがあります!」

「実は私たち、カナダのIS代表候補生で来年からIS学園に入学しまーす!」

 

だ、代表候補生だと?

代表と候補生は国家公認のアイドルと同じ立場で俳優もやる人もいるがまさか本物のアイドルがIS操縦者なんて。

 

「その報告と一緒にもう一曲、歌っちゃおうと思います! オニール!」

「うん! じゃあ、いくよ!」

「「ミュージックスタート!」」

 

花火は出ていないが音楽が流れて観客もボルテージが上がっていく。

 

「何が起こったかわからないけどチャンスよ。作業を再開するわ!」

「はい!」

 

オニールちゃんとファニールちゃんのライブ中に完了させるべく、血走った目で再びキーボードを操作する。

 

「「「アンコール!アンコール!アンコール!」」」

「みんな、私達の歌をもっと聞きたい?」

「「「聞きたーい!」」」

「なら、アンコールに応えちゃうよ!」

 

観客も魅了されたのかアンコールを要求して二人もその要望に応えてまた歌いだす。

 

「設定が終わったわ。シャルロット、いけるわよ!」

 

設定が完了して第一次移行(ファースト・シフト)したリベルテが輝きだして鉄灰色の姿から赤、青、白のトリコロールカラーに変化した。

 

「ケーブルを急いで外して、装備はウィングフォームを選択。装着次第、シャルロットはカタパルト射出場まで移動して」

 

大型機材を使って背中のプラグにウィングフォームを装着して、残った二つの装備は拡張領域に転送されて粒子となって消えていく。

 

「これがシャルロットの専用機」

「悠人さんの前の専用機に似ていますわね」

「どれだけ強いか見物だな」

 

初めて見るラファール・リベルテに不思議と目が離せなかった。

 

『時間が迫っている。はやくフィールドに行け!』

 

専用機持ちのプライベートチャネルから千冬さんにどやされて一夏達はカタパルトから射出されてフィールドに飛んでいく。

 

「私が出来るのはここまでよ。あとは自分の力で戦って」

「行ってくるねロゼンタさん……ううん、お義母さん!」

「……えぇ、しっかりやりなさい!」

 

カタパルトデッキに残ったのは僕とシャルロットだけでシャルロットが先にカタパルトに足を装着して固定した。

 

『進路クリア、発射どうぞ!』

「シャルロット・デュノア、ラファール・リベルテ、行きます!」

 

勢いをつけるとフィールドに向かって射出してフィールドに飛ばした。

 

 『シャルロット、僕が出て来たらフィールドの中央に来てくれる?』

『なんで中央のフィールドに?』

 

プライベートチャネルで中央に来るように伝えると首をかしげていた。

 

『観客にファンサービスだよ。ストライクのポーシングは覚えてる?』

『右腕をまっすぐに突き構えて左腕はわきをしめるポーズだよね?』

『そう、僕はフリーダムのポーズをやるから背中合わせで構えよう』

『わかった』

 

通信を切って、僕もフィールドに行くためにカタパルトに足を装着させて固定した。

 

『進路クリア、発進どうぞ!』

「山田悠人、フリーダム、行きます!」

 

身体に来る空気の圧力を受け止め、勢いをつけてフィールドに飛んで行き、リベルテを装着したシャルロットも中央に行くと背中合わせでお互いにポーシングをとった。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「なにあの機体、どこの代表?」

「ガンダムだ! あれってガンダムだよ!」

「しかもあれは機動戦士ガンダムSEEDのフリーダムだ!」

 

本物のガンダムを前に観客は写真を撮っていて、ステージにいるオニールちゃんとファニールちゃんに近付いた。

 

「二人のおかげでリベルテがちゃんした姿で飛べるようになったよ。ありがとう」

「私達は歌でしかみんなを楽しませることしか出来ません」

「お兄ちゃんの機体もお姉ちゃんの機体もすごいカッコいいよ。まるで姉妹みたい」

 

姉妹か……どちらかといえば兄弟機はジャスティスとプロヴィデンスなんだよね。

 

「二人も候補生だったんだね。知らなかったよ」

「お兄ちゃん達のことは会う前から知ってたの。ごめんね」

「私達も次の年から入学するのでよろしくお願いしますね、先輩♪」

 

代表候補生なら僕達の経歴も見れるから知っていて当然で来年からIS学園に入学するから僕達の後輩ということになる。

 

「レースを始めないといけないからスタートラインに行くね」

「最後に……勝利の栄光を二人に!」

 

二人から離れて一夏達が待っているスタートラインに戻った。

 

「ごめん。待たせたようだね」

「シャルロットもこれで私達と同じ第3世代か」

「うん、負けないよ」

「アタシだってこの日のために高速機動パッケージ『(フェン)』を用意したのよ」

 

鈴の専用機である甲龍には増設スラスターが4基積んでいてラウラのシュヴァルツェア・レーゲンにも増設スラスターが3基、左右と背中に積まれている。

 

「ストライクガンナーのパッケージを装着した、わたくしのブルーティアーズも遅れを取らなくてよ」

 

セシリアさんのブルーティアーズは『ストライクガンナー』を装備していて、ビットが使えない代わりに火力を補うためか大型レーザーライフルを装備。

 

「武器や装備を頼りにしてはいけないと言う言葉があったな」

「あぁ、ないなら機体を調整すればいいからな」

 

パッケージや追加装備がない一夏と箒は機体を調整して速度を上げたようである。

 

「打鉄弐式は高機動型。防御型である打鉄よりも速い」

 

打鉄の発展型である打鉄弐式の左右には大型ウイングスラスターがあり、小型のジェットブースターも搭載されている。

 

「いくよ、フリーダム」

 

僕は一言だけ言って口を閉ざし、意識を集中する。

 

「最後のレースはみんなでカウントしてやっていこう! せーの!」

「5、4、3、2、1……スタート!」

 

カウントがゼロになると同時にそれぞれの専用機が一気に加速してレースが開催される。




ついにレースがスタート
誰が一位になるか
あと活動報告でラファール・リベルテ視点を貼りましたのでそっちも見たい人はどうぞ

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