魔法少女&仮面ライダー育成計画 〜Episode of Mirror Rider〜 作:スターダストライダー
その少女は大変困り果てていた。
「……無い、無い……!」
玄関の前でカバンをあさりながら、少女は必死に鍵を探していた。
とある事情からバイトをするようになり、ようやく終わってバス停一本分くらいの道のりを徒歩で帰宅し、家の前に辿り着いたところで、初めて鍵を紛失していた事に気付いた。
道中で落とした可能性が高いが、探しているその鍵は小さく、秋という事もあって日の入りが早く、街灯と月明かりでは1人で探すのも困難だ。
いくら探しても見つからず、遂には目からぽろぽろと涙を零しながら、門の前でしゃがみ込んだ。
「何か困ってる事があるの?」
不意に、少女の耳に入ってきたのは可愛らしげな別の少女の声だった。声は後ろから聞こえているが、少女はキョトンとしたまま振り向けなかった。
「困ってる事があったら教えてほしいの。例えば……どこかで鍵を落としてしまったせいで家に入れない、とか」
「……!」
なぜそれが分かったのか。少女は驚き半分で顔を上げて振り返った。目の前にいたのは、学生服のようではあるが、どことなく華やかさが強く、ただ者では無い雰囲気を漂わせた美少女だった。よく見ると、奥にも別の人物が佇んでいた。そしてその人物もまた美少女同様、普通の人間とは一線を越えていた。狐のような仮面をつけ、鎧を身に纏うその姿は、まさしく仮面の戦士。
少女が目を丸くしていると、美少女が仮面の戦士に目配せをした。戦士は頷くと、飛び上がって、家の屋根を転々としながら、少女が歩いてきた道のりに沿って駆け抜けた。
「大丈夫だよ。きっと彼が見つけてくれるから」
美少女は安心させるようにそう告げた。
魔法少女。そして仮面ライダー。
少女の脳裏には、以前学内で噂されていた都市伝説がよぎった。最初は少女もその存在を信じていなかったが、こうして間近で目撃してみると、何となくそのイメージがつく。
噂は本当だったんだ。少女はそう確信した。
それから5分後。仮面ライダーは2人のもとに戻ってきた。が、仮面ライダーの傍らには、先ほどまでいなかったはずの、人型の狐みたいな姿の異形の何かがついてきていた。少女はビックリして息を詰まらせたが、
「怖くないよ。あのモンスターも、私達の仲間だよ」
美魔法少女は肩を叩いてニッコリと微笑んだ。仮面ライダーは地面に降り立つと、右手を差し出した。その手のひらには、家の鍵が乗っている。
「これか……?」
仮面ライダーは初めて声を発して確認した。少女は無言で頷いた。
「もうなくしちゃダメだよ」
仮面ライダーから鍵を受け取り、狐のモンスターを撫でていた魔法少女が笑みを浮かべながらそう呟くと、自然と少女にも笑みがこぼれた。我ながら久しぶりに笑ったものだ。そう思いながら、頭を下げながら感謝の言葉を伝えた。
が、顔を上げた次の瞬間には、2人の姿は消えていた。夢でも見ているような気分だった。だが、鍵が手元にある以上、夢ではない。魔法少女と仮面ライダーによって、自分は確かに救われたのだ。誰からも必要とされないとばかり思っていた少女にとって、これほど胸が高鳴る瞬間は早々ないだろう。
とある事情で、死を選ぼうとしていたその少女の心には、生き続けたいという希望と共に、こんな自分でも必要としてくれる人がいるのではという探究心が芽生えていた。
「……ふぅ」
夜も更け、辺りが静まり返った頃。スノーホワイトと集合場所で解散した後、九尾は人知れずN神社に帰り着き、すぐそばにある自宅の屋根の上に立った。しばらく夜風に当たった後、予め鍵を開けておいた自室の窓から音を立てずに、滑り込むように入り込み、一息ついてからカードデッキをVバックルから外した。そして九尾の姿は大地に戻り、大地は寝巻きに着替える為に服を脱ぎ始めた。
すると、マジカルフォンからシローの立体映像が出てきて、大地に労いの言葉をかけた。
『まだ教育係からのレクチャーも受けていないのに数日でここまでマジカルキャンディーを稼げるとは、私も驚きだ。特にスノーホワイトと行動を共にするようになってからは、ますます磨きがかかっていると見える』
「……まぁ、あいつがどうしてもって言うから付き合ってるだけなんだけどな。断る理由も無いし」
大地は肩のコリを気にしながら、腕を回していた。
シローの言う通り、スノーホワイトの頼みにより、2人で行動するようになってからは、九尾の仕事や行動範囲も大幅に増えた。スノーホワイトの魔法を駆使して困っている人の所へ行って手助けをし、モンスターが現れた際は九尾が前に出て戦う。互いの利害が一致している事もあって、九尾の1日は多忙になった。面倒ではあるが、それまで退屈な日常を送っていた大地にとって、さほど苦になるものでは無かった。
『さて。君に伝えたい事がある。以前に話していた教育係の件だが、ようやく話がついて、明後日からレクチャーしてくれる者が決まった』
「ふ〜ん。で、誰?」
『それは私の口から直接答えても良いのだが、折角なら、他の魔法少女や仮面ライダーとの交流も兼ねて聞き出すと良い』
「交流……?」
『以前にも語ったように、他の魔法少女や仮面ライダーとの連絡はマジカルフォンを通して行える。それに加えて、週に1回の頻度でチャットが行われるんだ』
「チャット……? 集会みたいなもんか?」
着替え終わった大地はベッドに転がった。
『普段からチャットルームは開放してあるから、何時でも交流は可能なんだが、ここ最近は参加人数が少なくなっている一方だ。ただ、チャットでは業務連絡をする事もあって、ある程度人数は増える。因みに明後日が開催日だ』
つまり、その機会を狙って自己紹介をするのがベストだ。シローの言いたい事が分かった大地は唸りながら天井を見上げ、考え込んだ後に呟いた。
「……面倒だけど、最初ぐらいは挨拶しとくか」
翌日。大地は理科室の掃除を終え、担当の教師に報告し終えた後、部屋を出て教室に向かっていた。廊下を歩きながら、大地は昨晩シローから告げられたチャットの事を思い出していた。
「(シローの話じゃ、小雪の方にもファヴを通じて同じ事が伝えられてるんだよな。今日会ったら時間を合わせてみるか)」
「おっ。大地」
と、そこへちょうど通りかかった者がいた。大地の親友である颯太だった。
「颯太か。どうしたんだそのプリント?」
大地は颯太が持っているプリントの束を指差した。
「あぁ。さっき近藤先生に頼まれて、手伝わされちゃってさ。ホント、面倒だよなぁ〜」
「そいつはご苦労。んじゃあまた」
「……なぁ、大地?」
「?」
「なんか良い事あったのか? こないだからやけに気分良さそうだけど」
「ま、まぁ、な」
大地はしどろもどろに答えた。まさか、仮面ライダーになれて毎日が退屈しなくなったから、とは言える訳もなく、どうにかして誤魔化す事にした。颯太もそれ以上追求せず、プリントを職員室へ運ぶ為に大地と別れた。
大地も途中までその背中を見送って、教室に足を向けた。つきあたりまで辿り着き、階段を登ろうとした時、ポケットに入っていたマジカルフォンが耳鳴りのような音を鳴らした。
「! こいつは……!」
幸い、マジカルフォンは普通の人間には見えないらしく、音も同じように、周りには気づかれていないようだ。だがそれ以上に気がかりだったのは、マジカルフォンから鳴り響いた音だった。
モンスターが出現する事を知らせるものであり、それも校内で鳴ったという事は、十中八九すぐ近くに潜んでいる。
「……こんな時にも出るのかよ!」
大地は心の中で舌打ちした。面倒ではあるが、仮面ライダーである自分が気づいてしまった以上、見過ごす訳にもいかない。
すぐに変身しようかと思ったが、まだ周りには掃除を済ませていない者や、サボって談話している者がチラホラといる。大地は仕方なくその場から離れて、人がいなさそうな場所を見つける為に走った。
程なくして、普段から人の立ち寄らない特別教室に繋がる廊下に辿り着いた。近くに職員室もある為、急いで変身しなければ見つかってしまうかもしれない。そう思った大地はポケットからカードデッキを取り出し、窓ガラスに向かって突き出した。窓ガラスに映る自分と現実にいる自分の腰にVバックルが装着され、大地は右腕を後ろに引いてから、勢いよく叫んだ。
「「変身!」」
カードデッキを差し込んだ瞬間、大地は違和感を感じた。今、自分以外に別の声が重なっていたような……?
「「んっ?」」
カードデッキを差し込むと同時に声のした方に顔を向けた時、大地の思考は停止した。
そこにいたのは、あろう事か、先ほどバッタリ出会ったばかりの岸辺 颯太ではないか。プリントを渡し終えた後らしく、その手にはプリントは無かったが、代わりに見覚えのある物が握られていた。
颯太もまた、振り向いた先に大地がいる事に驚いているのか、目を見開いていた。2人は互いに、目の前に見えた親友に声をかけようとしたが、それよりも早く大地に向かって鏡像が重なり、颯太は光に包まれる。
次の瞬間、大地は仮面ライダー九尾に、颯太の姿は、太ももや一際目立つ胸元を露わにし、籠手や胸当て、脛当て等で要所要所を守られ、角のような髪飾りのついた長髪、そして腰から龍の尻尾らしきものが生えている、凛々しそうな女騎士へと変貌していた。
「「……え」」
大地も颯太も、人生で2度と体験出来ないほどに呆然としていた。大地からすれば、親友が姿どころか性別まで変わりきってしまった事に。颯太からすれば、親友が狐の仮面をつけて鎧のような装甲を身に纏った事に。
「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ⁉︎」」
2人はその場から一歩も動けぬまま、互いに指を差しあって、口から発せられた絶叫が鼓膜を打った。
「……あ〜。まだ口の中が苦いなぁ……」
一方、学外の方でも動きが見られていた。原付バイクを走らせながら、記事になりそうなネタを探し回る正史はボヤいていた。昨日の罰ゲームの影響で、口の中に青汁の苦さが残っており、朝から憂鬱な気分だった。もっとも、ネタを持ってこれなかった正史が悪いのは事実であり、本人もそれは自覚していた。それ以上に、正史にとっては自分が仮面ライダーになったという事実が常に頭をよぎっていた。
「(結局あのナイトやリップルって子とは最後まで話せなかったし、やっぱチャットでも使って他のライダーや魔法少女に会って話しかけてみるか……)」
そう思っていると、マジカルフォンから耳鳴りに近い音が鳴り響いた。正史は道路脇に停車してからマジカルフォンを取り出す。モンスターの出現を知らせる音である。
「! モンスターか……!」
正史は反応に従って、方向転換して現場に向かった。
やがて辿り着いたのは、近くにあった中学校。その場所に正史は見覚えがあった。
「! ここって、大地君の……」
正史はヘルメットを外すと、校門をくぐって中に入っていった。本来なら不法侵入として後々厄介な事になりそうだが、今の正史にそこまで気にかける余裕は無かった。モンスターが誰かを狙っている以上、戦って守らなければならない。その事だけが正史を突き動かしていた。
反応が強くなっているのを確認しながら走り回っていると、正史の目に、それは飛び込んできた。
目の前には1人の女生徒が両手にゴミ袋を持って歩いていた。目の前にあるゴミ捨てに向かう途中のようだ。そんな女生徒を狙うかのように、レイヨウ型のモンスター『ギガゼール』が近くの窓ガラスから見ていた。
そして、女生徒がゴミ置場に投げ捨て終えたタイミングを見計らって、ギガゼールが窓ガラスから飛び出し、女生徒に飛びかかろうとした。が、正史がそれを見逃すはずもなく、すんでの所で体当たりして、ギガゼールを弾き飛ばした。ギガゼールはそのまま窓ガラスを通じてミラーワールドに逃げ込んだ。
「早く逃げて!」
正史がそう示唆すると、女生徒も慌ててその場から逃げ出した。周りに誰もいなくなったのを確認してから、正史はギガゼールが逃げ込んだ窓ガラスにカードデッキをかざした。Vバックルが装着された後、正史は右腕を左斜め上に伸ばして叫んだ。
「変身!」
子供の頃に観ていた、憧れの特撮ヒーローの変身ポーズをオマージュしたポーズをとった正史はカードデッキを差し込むと、鏡像が重なり、龍騎へと変身した。
「ッシャア!」
一声気合いを入れた龍騎はそのままミラーワールドへと向かい、ギガゼールを追いかけた。
一方、龍騎が到着するよりも早く、ミラーワールドに突入したのは、変身した大地と颯太だった。片や仮面ライダー、片や魔法少女……もとい魔法騎士となった2人は気まずい感じになってしばらく動けなかった。特に颯太からしてみれば、魔法少女という異性に変貌した所を、よりにもよって友人に目撃されてしまったので、こうしている今も気が気でない。が、モンスターを放っておくわけにもいかない為、諸々の話は後回しにして、ミラーワールドに飛び込んだ。
2人の前には、ギガゼールと同種の『メガゼール』、『オメガゼール』、『ネガゼール』が待ち構えていた。
「複数いるな」
「気をつけて。あのタイプのモンスターは素早く動き回るし、一気に詰め寄って攻撃してくるんだ」
「前に戦った事があるのか?」
「ま、まぁ……」
どうやら思っていた以上に長く魔法少女を務めていたようだ。そう思った九尾は、顔を赤らめている彼女(?)を戦いに集中させる為に声をかけた。
「と、とにかくこいつらを倒すぞ。時間がかかるとまずいしな」
「あ、あぁ!」
「あ、後さ。その姿の名前って……」
「ら、ラ・ピュセルだ。それで、君は……」
「九尾だ。仮面ライダー九尾」
「分かった。九尾、行くよ!」
「あぁ!」
『SWORD VENT』
九尾がカードをフォクスバイザーにベントインし、両手にフォクセイバーを構え、ラ・ピュセルは背中に背負っていた剣を抜き取った。すると、ラ・ピュセルの持つ剣が肥大化した。
「! それってもしかして、お前の」
「あぁ。これが僕の魔法だ。ハァッ!」
ラ・ピュセルが大剣を構えると、メガゼール達に向かって飛びかかった。九尾もそれに続いて立ち向かった。
メガゼール達は素早く飛び上がり、手に持つ刀や両腕から生える鋭いカッターで応戦し始めた。
「ふっ! ハァッ!」
「ダァッ!」
九尾は軽いステップでひらりとかわしつつも、隙をついてフォクセイバーを振るい、ネガゼールにダメージを与えていた。一方でラ・ピュセルもフルスイングで大剣を振り回して、メガゼールやオメガゼールを吹き飛ばした。しかし敵も素早い為、なかなか決定打を与える事が出来ない。2人は背中合わせになって息を整えた。
「くっ……。確かに速くて厄介な奴らだな」
「どうにかして動きを封じないと……」
それから再び駆け出して剣を振るっていると、九尾の視界に別の人影が入った。
「おわっ⁉︎」
それは、ギガゼールから距離をとろうとして必死に避けている龍騎だった。奥からはノコギリ状の刀を持ったギガゼールが迫ってきており、突き出して攻撃していた。
「くっそ……!」
龍騎もどうにかしてアドベントカードを取り出そうとしているが、敵はそんな暇さえ与えずに向かってくる為、戦況が変わっていない。
「あれは……、ライダー……⁉︎」
「もしかして、あれが新しい16人目の……」
「ラ・ピュセル!」
「あぁ!」
ラ・ピュセルも龍騎の存在に気付き、九尾に相づちを打ってから大剣を振り回してメガゼール達を引き離した。
「うわっ!」
遂に突きをくらって倒れ込む龍騎。メガゼールが串刺しにしようと、飛び上がって刀を突きつけた。
「「ハァッ!」」
そこへ割り込むように九尾とラ・ピュセルが龍騎の前に出て、2人の飛び蹴りが決まり、メガゼールは吹き飛ばされた。
「えっ⁉︎ 仮面ライダーに、魔法少女……!」
「大丈夫か?」
「あ、あぁ。ありがとう」
突然目の前に現れた、初めて目撃する2人を見て驚きつつも、九尾が差し伸べた手を掴んで立ち上がった。そこへラ・ピュセルが話しかけてきた。
「君が、ファヴの言っていた新しいライダーだね。僕はラ・ピュセルだ」
「俺は九尾。あんたは?」
「お、俺は龍騎だ。たまたま近くにいたから変身してここに来たんだ」
「分かった。それなら協力して、あいつらを倒そう!」
「分かった! ッシャア! やるぞ!」
仲間が増えた事で俄然やる気になった龍騎は、カードデッキから1枚のカードを取り出し、ドラグバイザーにベントインする。
『SWORD VENT』
ドラグセイバーを持ち、龍騎が走り出すと、後の2人もついていった。
まだ不慣れな龍騎と違い、ある程度モンスターとの戦いに馴染んできた九尾と、3人の中ではベテランでもあるラ・ピュセルは変身前が知り合いという事もあってか、互いに息を合わせてギガゼール達を翻弄している。
しかし、いくら斬り倒しても一向に手を緩めてくる様子が見られない。ふと気づくと、周りにはいつの間にか大勢のモンスターに囲まれていた。それも、同種タイプの者達ばかりである。
「あ、あれ⁉︎ なんか増えてない⁉︎」
「仲間を呼ばれてたか……!」
ラ・ピュセルが苦々しげに呟いた。
数に圧倒されていく内に、3人はジリジリと中心に集まろうとしていた。そこへ3体のメガゼールが一斉に龍騎に向かって襲いかかってきた。周りが敵だらけで動ける範囲が狭くなっている為、龍騎は回避する術がない。思わず身構えたその時だった。
「ヒャッホォォォォォォッ!」
不意に上空から何かがメガゼール達のすぐそばを横切り、メガゼール達は地面に倒れた。
「⁉︎ 今度は何だ?」
「もしかして今のは……!」
ラ・ピュセルが何かを察したように上空を見上げた。九尾もその目線を追いかけるように見上げると、先ほど横切ったものが徐々に下降してきた。よく見ると、それは箒に乗った人だった。ラ・ピュセルには心当たりがあった。箒に乗ってミラーワールドを駆け回れる者は1人しかいない。
「トップスピード!」
「よう! なんか張り切ってるみたいだな! 俺も混ぜてくれよ!」
戦地であるにもかかわらず、声高らかに笑いながら地面スレスレで停止して、箒から降り立ったのは、ラ・ピュセルの先輩でもあり、とんがり帽子を被った、一人称が俺の魔法少女、トップスピードだった。
というわけで遂に登場しました、ラ・ピュセル。そしてトップスピード。この2人は僕もイチオシの魔法少女です。
次回は4人での戦いが繰り広げられます。