魔法少女まどか☆マギカ×Fate   作:くまー

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3年前くらいから、半年に一回程度の更新頻度になっている事実。
おかしい、こんなはずじゃなかったのに……

※21/7/26
また更新する場所間違えました。
申し訳ございません……


まどマギ×Fate 24

 今日と言うこの日を。

 暁美ほむらは嘆いた。

 そして己の迂闊さを呪った。

 やがて来るであろう確約されてしまった結末を瞼の裏に映し、呪った。

 

 

 

 さやかが落としたソウルジェムを回収して、元の場所へと戻る。

 元の場所とは、即ちまどかたちのいるところ。

 まどかと、ルビーと、さやかがいるところ。

 いや、彼女たちだけではない。感知した魔力は、3人以外にも存在がいる事を示している。

 同行していた杏子と士郎、あとは恐らくだがマミもいる。

 ……そしてもう一体。

 間違えるはずのない魔力。諸悪の根源。

 即ち、関係する全員が、いる。

 

「……っ」

 

 ほむらは割れんばかりに自身の歯を噛み締めた。爪が食い込むほどに拳を握りしめた。

 血が己への怒りで沸騰しそうだった。脳が自身の至らなさを責め立てていた。あらゆる呪詛を吐き出したいと思った。

 

 

 

 だが幾ら己を責め立てようと。

 幾ら居もしない神に祈ろうと。

 現実は変わらない。

 

 

 

 変わっては、くれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ まどマギ×Fate ■

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 物事にはタイミングと言うものが存在する。

 良い事であろうと、悪い事であろうと。

 どんな些細な違いでも。

 そのタイミングによって、含有する意味合いは大いに増減する。

 

 

 

「鹿目さん! 美樹さん! ルビーさん! キュウべぇ!」

 

 突然のさやかの気絶と、キュウべぇの発言。

 ぶちこまれた情報の多さに、呆然自失となったまどかとルビー。そこに、第三者の声が掛かる。

 鮮やかな金髪に、特徴的な縦ロールの髪形。

 巴マミだ。

 

「マミさん? な、何故ここに?」

「私が呼んだの。さやかちゃん1人じゃ何かあったら大変だから……」

 

 まどかの言葉で、大凡の状況はルビーは理解した。まどかのテレパシーを受け、愛弟子(さやか)の独り立ちを陰ながら見守っていた、というところだろう。そんなルビーの推察は寸分の狂いもなく当たっている。

 

「そんな事より、美樹さんの状況は!?」

「わ、分かんないんです!」

「自分を落としただけさ。無事にソウルジェムが戻ってくれば問題ない」

「貴方は黙っていて下さい!」

 

 咄嗟にルビーは怒鳴りつけたが、その行為に意味は無い。状況を整理しようとすれば、必ずキュウべぇに話が向くだろう。一時の感情で言葉を発する意味が皆無であることは、誰よりもルビー自身が良く分かっている。

 だがそれでも。そうだと分かっていても。

 ルビーは認めたくなかった。最悪のタイミングで最悪の現実が露呈する事を。

 認めたくは、無かった。

 

「ルビー!?」

「あぁ? 勢ぞろいじゃねーか。なんだってのさ、いったい」

 

 ああ、最悪だ。ルビーは天を見上げて慟哭したかった。ルビーの中で心臓らしき感覚が早鐘を打っていた。思考の間を与えずに積み重なる状況に吐き気すら覚えていた。

 衛宮士郎と、佐倉杏子。

 いや、2人だけじゃない。少し離れたところには、此方に向かって来る暁美ほむらの魔力もある。つまりは、これで関係者は勢ぞろいだ。

 

「士郎さん、その……」

「やぁ、魔術師。まさかというか、やはりというか。どうも何かと縁があるようだね」

「……キュウべぇか」

 

 士郎は事の状況を飲み込めたわけでは無い。わけでは無いが、力無く抱えられているさやかと、戸惑うルビーを見て、この状況が諸手を上げて歓迎できるものでは無い事は察した。苦々しい口調が、彼のその心情をそのままに物語っていると言えた。

 

「……一つ一つ行こう。ルビー、さやかちゃんの状態は?」

「分かりません。ただ、その……」

「大丈夫さ。もう、戻るよ」

 

 戻る。キュウべぇの発したその言葉の意味を理解出来ず、その場の全員は疑問を浮かべた。だがその意味は、すぐにさやかの身に起きた異変で証明される。

 

「っ、げほっ!」

「さやかちゃん!」

 

 詰まっていたものが抜けたような。そんな音がその場にいる全員の耳に届く。

 音の発生源は、まどかの胸元。

 それはつまり、さやかが呼吸を再開したという事で。

 

「ほむらさん!」

 

 ルビーの声に。弾かれるように、導かれるように。まどかは視線を、すぐ傍に、いつの間にかに立っている少女へと移動した。

 暁美ほむら。

 ミステリアスで秘密主義の、魔法少女。

 彼女の登場により。偶然か、或いは必然か。これで魔法少女やマジカルステッキに魔術使いと言った、全関係者がこの場に集まった事になる。

 

「やぁ、さやか。無事で何よりだ。暁美ほむらに感謝しないとね」

「……は? え? ……なに、どういうこと?」

 

 キュウべぇの言葉に理解できないと言いたげに困惑を露わにするさやか。だが起きたばかりの彼女に、事の把握を求めるのは酷だろう。そもそもの話、此処にいる面々の殆どが事態を把握しきれていないのだから。

 

「あれ、マミさん? それに杏子と士郎さんも?」

「マミさんは私が呼んだの。杏子ちゃんたちは――――」

「アタシらはほむらに連れられてきた。説明抜きにね」

 

 ギロリと。敵意を隠そうともせず、杏子はほむらを睨み付けた。返答次第では敵対する事も辞さないと言いたげな、剣呑な雰囲気。

 ちなみにほむらは一切杏子たちの方を見ていない。連れてきた張本人だと言うのに、まさかのほったらかしである。

 

「……説明を、求めたい。出来れば一人一人から」

 

 まずは状況を把握する事が先決だ。そう士郎は察すると、少し大きめに声を張り上げた。議論の目的が明示されていない話し合いなど、纏まりなく終わってしまうのがオチ。ならば、先に目的を示してしまえば、ある程度は皆の意思も追従するものだ。

 だがそんな士郎の言葉を、キュウべぇは一蹴した。

 

「そんな無駄な事をする必要は無いよ。僕が説明すれば事足りそうだしね。まぁ、それか、」

 

 そこで言葉を区切り、キュウべぇは相変わらず笑顔を張り付けた無表情のまま、その視線を別の人物へと変えた。

 

「暁美ほむらが話してくれるなら、それはそれで別に僕は構わないけど」

 

 血の様に紅く、そして血よりも鮮やかな紅い眼。

 その双眸の先で。ほむらは僅かに口角を引き絞った。これ以上無いくらいに、奥歯を噛み締めたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 魔法少女はソウルジェムが真っ黒に染まり切る事で魔女になる。

 観念したのだろうか。あれだけ真実を話すことを拒んでいたほむらは、抑揚も無い冷たい声で、魔法少女に関する事を全て説明した。まるで機械音声が原稿を読み上げる様な、何の感情も含まれていない説明だった。

 

「……何だよ、それ」

 

 事前にキュウべぇ自身から話を聞いていたルビーと士郎は、それほどのショックを受けてはいない。やはりか、と。魔法少女であるほむらが改めて説明をしてくれたことで、確信を深めただけだ。

 だがその他の面々は違う。

 唯一の一般人ながら、魔法少女と深く関わっているまどか。

 新米とは言え魔法少女のさやか。

 ベテラン魔法少女のマミと杏子。

 困惑、拒絶、憤怒、呆然。

 浮かぶ環状は四者四様だが、その根底にあるのがプラスのもので無い事だけは明白だ。

 

「ふざけんな! そんな与太話、誰がっ」

「嘘だと思うなら、そこのそれにも話を訊いてみたら?」

 

 突き放すようなほむらの言葉。もうどうでも良いと言わんばかりに、彼女の言葉には生気が感じ取れない。

 怒声を上げた杏子だったが、恐らくは彼女もほむらの言葉に正当性を感じ取っているのだろう。キュウべぇが何も訂正をしないことも、その信憑性に拍車をかけていた。

 忌々し気に舌打ちを零すと、杏子は傍の手すりに体重を預けて腕を組んだ。これ以上はこの場で話題に参加するつもりは無いと、そう言いたげな態度。

 

「巴マミ。無用な動きはしない方が良いわ」

 

 牽制するように、ほむらはマミに言葉を向けた。視線は彼女の方に向いていないのに、まるで何をしようとしているかを分かっているかのような口調だった。

 まどかが視線を向けると、マミは未だに呆然自失と言った表情で、その場に座り込んだままだった。……その手には、先ほどまでに無かったマスケット銃が握られていたが、その是非を問えるほどまどかも冷静ではない。

 

「他に訊きたいことがあるなら、そこのそれに訊いてくれてもいいし、私に訊いてくれても良いわ。答えられる範囲なら、それも私も答えるから」

 

 一転した、と言って良いだろう。あれほどまでに他者を拒絶し、秘密を重ねていた少女が、どういう意図かその全てを曝け出そうとしている。

 不可解。

 その豹変ぶりに、恐らくはこの場にいる人物たちの中で、最もほむらと対話を試みてきたルビーですらも、ついていけずに黙り込んでしまう。

 

「……ねぇ、キュウべぇ……うそ、だよね」

 

 消え入りそうなほどか細い声で。マミは言葉をキュウべぇにぶつけた。信じたくないと、そう言いたげな口調。

 

「今の言葉は……本当の事じゃ、無い。そうでしょう?」

 

 マミの質問は当然のものだ。ほむらの言葉は、常人であっても受け入れ難いものだ。それがましてや、ベテラン魔法少女として何体もの魔女を葬って来た彼女であれば……その心中は尚更と言うものである。

 

「ほむらの言葉は正しいよ」

 

 だがキュウべぇは肯定する。縋るようなマミの言葉を否定する。

 

「要点を押さえた、非の打ちどころのない説明だよ。こちらからは訂正どころか補足する必要すらも無いくらいさ」

「……うそよ……そんなのっ」

「信じる信じないは自由にすればいい。ただ魔女の正体が何であれ、一般人に害をなす存在であることは変わりないだろう? マミはこれまで通り、倒していけばいい。そこには、何の不都合もないじゃないか」

「キュウベェさん! もう喋らないで下さいっ!」

「やれやれ、僕は聞かれたから答えただけだよ。相変わらず随分な言い方だね」

 

 呆れを含んだような口調で、キュウべぇはゆっくりと伸びをした。白色の、猫とかイタチとかフェレットとか、そういうものを綯交ぜにしたような愛くるしい容姿。それが今は悪鬼の権化かと見間違うほどにおどろおどろしい。

 

「質問は以上かい? なら、今度は僕の方からいいかな。ほむら」

「……」

「沈黙は肯定と受け取るよ。……それじゃあ、君はいったい、どこでこの事実を知ったんだい?」

 

 紅い眼。その眼が、不思議そうに瞬きをした。始めて見る、キュウべぇの感情らしきものの吐露だった。

 

「そこの魔術師たちには僕から事を説明した。だけど君は、彼らから話を聞くよりも前に知っていただろう? 契約をした覚えすらも僕には無いというのにさ」

「……」

「ダンマリかい。まぁ、別に良いけどね」

 

 ほむらはキュウべぇの言葉に無反応を貫いた。自身の出自については言うつもりは無いという事だろう。早々にキュウべぇは諦めると、それ以上を問い詰めることはなしかった。

 

「暁美さん。君は、魔女を元に戻す方法はあるのか?」

 

 再びの静寂。その中で、最も次手を打つのが早かったのは士郎だった。彼は冷静に事を把握し、冷静に言葉を紡ぐ。事実に即して己を律し、選択できる最善を選び取ろうとする判断は、それだけで彼の外観年齢に似合わぬ苦労や経験を重ねてきた事を思わせる。

 ほむらはちらりと士郎を一瞥した。その眼からは、相変わらず一切の感情が読み取れない。

 

「私は、知らないわ」

「そうか」

 

 キュウべぇと同じで、彼女もその方法は知らない。想像は出来ていた事なので、大人しく士郎は引き下がった。無い物強請りをしても仕方が無いからだ。

 

「じゃあ次の質問。魔法少女の契約を破棄する方法は?」

「知らないわ」

 

 こちらもやっぱりダメ。予想していなかったとはいえ、キュウベェのみならず、現役魔法少女からも答えを得られないとなると、やはり彼女たちのルールに則っては解決は見つからないのだろう。

 魔女を魔法少女に戻す。

 魔法少女の契約を破棄する。

 その双方の解決方法が分からないままであるという事が分かっただけ、まだマシと見るべきか。

 

「じゃあ次。グリーフシード以外で、穢れを取る方法は?」

「知らないわ」

 

 これも知らない。士郎の視界の端で、キュウべぇがつまらなそうに背を掻いている。言っただろう、と。そうとでも言いた気な紅い眼が、士郎に向けられていた。

 

「そこのそれが知っている以上の事を私は知らない。これでいいかしら?」

「充分だよ、ありがとう」

 

 不服であることは一切おくびにも出さず、士郎は頷いた。彼が大人であることが分かる一幕と言えよう。

 周囲を一瞥すると、ほむらは内心で静かに息を吐き出した。混乱したままのまどかとさやか。呆然自失状態のマミ。不機嫌そうな杏子。質問を終えた士郎。そもそも質問の必要性が無いキュウべぇ。これ以上この場で質問を重ねてきそうなものは、他にはいない。

 

「……待って下さい」

 

 ……ああ、やっぱりね、と。そうほむらが思ったかは定かではない。定かでは無いが、彼女は僅かにその表情を崩した。冷静沈着と言う名の、幾重にも重ねた鉄の仮面。それを崩して、すぐに強固にかぶり直した。

 

「何かしら、マジカルルビー」

 

 視線の先。まどかのすぐ傍に浮遊する、おもちゃのようなステッキ。……作り物の癖に、よっぽどそこらの人間より人間らしいステッキ。初めて出った頃から、得体の知れなさを醸し出していた、人工精霊。

 感情を露わにしない彼女にしては珍しく、その言葉には力が籠っていた。……まるで何を質問されるか分かっているかのような、そんな諦観や拒絶といったマイナスの色を僅かに滲ませた、言葉。

 

「……単刀直入にお伺いします。何故、今になって教えてくれたのですか」

 

 あれほど説明を拒んでいたのに。続く事の無い言葉。意図的に省略されたその言葉を、しかしほむらはしっかりと理解していた。……この場で唯一、対話を重ねてきた2人だからこその意思の疎通でもあった。

 

「簡単な事よ」

 

 少しだけ。本当に少しだけ。

 ただし意図的に。

 彼女はその表情を緩めた。

 

「全部……もう、終わったから」

「終わっ、た……?」

「ええ、そうよ」

 

 髪をかき上げる。何度も見た、彼女の癖の様な動作。夜の闇よりも映える黒髪が、風に揺られて流れている。

 

「もう、全部終わった。……終わってしまった。ただ、それだけの話よ」

「……もう少し、詳細な説明を頂きたいです。ハッキリ言って、それだけの説明では理解できません」

「あれもこれもと望み過ぎたのよ。……せっかくのチャンスだったのに」

「ほむら、さん?」

「グダグダと手を拱いて無いで、すぐに協力を要請すべきだった。もっと早くに、ワルプルギスの夜に集中すれば良かった。そうすれば、まだマシだった」

「ほむらさん、貴女は、いったい……」

「今からでも、私は私が出来る事に全力を尽くす。今回もその一つ。……それだけよ」

 

 分からない。そう、ルビーは思った。その胸中に秘めているものが何であれ、明らかにこれまでと違って、踏み込んで曝け出してくれていると言うのに。

 ルビーには分からない。

 暁美ほむらという存在が分からない。

 いや、違う。分からないのではなく、分からなくなった。

 

「貴女は、貴方の出来る事に全力を尽くしなさい。マジカルルビー」

 

 話はお終い。そう言いたげに、ほむらは再度髪をかき上げた。

 ――――カシャッ。

 そしてまた、あの音。時間停止の、あの音。

 呼び止めるどころか、声を出す事も許されず。

 その瞬間をとらえることも、瞬きの間すら許されず。

 もうほむらは、どこにもいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの後。何があったかは覚えていない。

 ほむらがいなくなった後。皆が何を話したのかも、何を契機に解散したのかも。

 ルビーが、さやかが、マミが、杏子が、士郎が、キュウべぇが。皆があの後どうしたのかも。

 何ならどうやって自身が帰路に着いたかも、どうやって家に上がったかも。

 いつ風呂に入って、パジャマに着替えて、ベッドに横になっていたのかも。

 まどかは覚えていない。

 

「……ぁ」

 

 か細い声が零れた。言語とならない、ただの音。そこに意味は無く、求めるものない。

 カーテンの隙間。差し込む陽の光を眺める。ただ眺める。

 訪れたのはいつもの朝の筈。

 いつもの様に目覚めて。

 いつもの様に起きて。

 いつもの様に準備して。

 そうして、いつもの様に学校へ行く。

 そんな、いつもの朝の筈だ。

 

「……嫌だよ」

 

 零れた言葉。

 塞いだ視界。

 瞑るだけじゃ足らず、腕で覆って。

 そしたら袖が濡れた気がした。

 

「……嫌だよ、さやかちゃん」

 

 思い浮かべるは大親友。いつも一緒にいる幼馴染。

 彼女の、決して救われない未来を想像してまって。

 

「嫌だよ……そんなの……そんなのっ」

 

 さやかだけじゃない。

 友達になったほむらも。

 頼りになる先輩のマミも。

 友達になれそうな杏子も。

 皆が皆、その末路が決まっているのなんて。

 

「嫌だよぉ……」

 

 苦しいと。まどかは思った。

 それが皆の末路への哀しみか。

 何も出来ない己への怒りによるものか。

 ……或いは。自分だけがのうのうと安全圏にいる事への後ろめたさか。

 今のまどかには分からない。……分かりたくも無かった。

 

 

 




おまけ


※解散後

「おい、マミ」
「……佐倉、さん」
「ちょっとツラ貸しな」
「何を……」
「こっちはむしゃくしゃしてんだよ。いいから、貸せ」
「……」
「おい、士郎。この阿呆は私が何とかしとく。そっちは任せていいな」
「……ああ」
「おっし、行くぞ」
「……どこ、へ」
「あぁ? 決まってんだろ?」



「好き放題言い残して逃げ出した馬鹿野郎共(紫と白いの)をぶん殴りに行くんだよ」

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