しぶちーに翻弄されるお話
「うーっす...おはようさんさんさんころり~っとな」
「あっ...おはよう渋川君!」
「おはよう、昨日は凄かったね渋川君!」
「あ~渋川君だ! おはよう!!」
クラス代表戦が終わった翌日、恭一が教室に入ると今まで話した事も無い女子達が彼に群がってきた。
「なんだお前らっていうか誰だお前ら」
ひどーい、クラスメートだよー、などと言った猫なで声に嫌気を差しながら、何とか群れを掻き分け自分の席へ着くと
「しぶちー大人気だねぇ」
本音が話しかけてきた。
「いや、手のひら返すの早すぎだろ...。モーターでもつけてンのかよ」
さすがに昨日の今日で態度をガラリと変えられても嬉しさなどは無く、どちらかと言えば不信感の方が上回った。
中には恭一の事をまだ疎ましく思っている者も多数存在するのだが、恭一からすればそちらの方が好感を持てる事であろう。
「仕方ないよ。昨日の渋川君のアレを見ちゃったらね!」
「ん? ああおはよう、相川さん」
「うん! おはよう、渋川君」
「昨日は本当に驚きの連続でしたわ」
挨拶の意味を込め、頭をペコリと下げてやって来たのは静寐だった。
「ふ...楽しんでもらえたかね?」
大物が演説をするような仕草を真似る恭一に
「凄かったよしぶちー!! 何かもう凄い動きしてたけど、何か習ってるのぉ?」
「さて...」
「あら、渋川君はぼやかすのがお好きなようですね」
クスクス、と笑う静寐に恭一も合わせる。
「あっそうだ! 渋川君良かったらコレあげるよ」
「...これは、折り紙?」
「部の友達に貰ったんだけどさぁ、私ってばこういうチマチマするのあんまり得意じゃないんだよね」
そう言って清香は恭一に渡してくる。
(うむむ。俺もいらんのだが、何かの役に立つか? 緻密な動きに指を慣れさせるとか?)
「まぁくれるって言うならありがたく貰うよ。暇な時にでも折ってみる」
千冬達が来るまで本音達との会話を楽しんでいたが、そんな中で少し疑問に思う恭一。
(何で織斑の奴、俺を睨んでるんだ?)
「皆さ~ん、HRを始めますよー席へ着いてくださいね」
.
.
.
「では、一年一組代表は織斑一夏くんに決定です。あ、一繋がりでいい感じですね!」
副担任の真耶の言葉にクラスが少しザワつく。
「え、どうして織斑君なの?」
「昨日全敗だったよね」
「普通に考えて渋川君か代表候補のオルコットさんじゃないの?」
(おーおー、ドコの世界も結果が全てたぁ言うが...あれだけ色目使ってた奴らのこの豹変っぷり...浅ましくていいねぇ)
そんな事を思いながら折り紙の説明書を読む恭一。
「せっ先生、俺は昨日2連敗したんですが...どうしてクラス代表になっているんでしょうか?」
確かに、結果から言えば恭一が2勝。セシリアが1勝1敗。一夏が2敗。勝利の数だけを考慮すれば恭一がクラス代表になると考えるのが妥当なのだが...。
「それはですね「私が辞退したからですわ!」...うぅ遮られましたぁ」
セシリアが立ち上がり高々と言う。
「確かに一夏さんは昨日敗れました。しかしそれは考えてみれば当然の事。何せ私が相手だったのですから!」
---あれ?
---オルコットさん渋川君に負けたのに何であんな堂々としてるの?
クラスの生徒がセシリアの態度に困惑する
「一夏さんは私と同じく専用機を持つ者。ならば相応の実力を兼ね備えて欲しいと思いましたの。クラス代表になれば実践機会は増えますもの」
セシリアの不自然な態度に尚も皆が違和感を覚えるが、彼女はまだ15歳である事を踏まえると仕方の無い事かもしれない。
セシリアにとって恭一は苛烈過ぎたのだ。
昨日の試合で理不尽なまでの力量差に圧倒的な恐怖により支配されてしまったセシリアは、理性では恭一に今までの事を謝罪せねばならないと分かっているが、恭一と必要以上に深く関わる事を本能が拒絶してしまっているのである。
本能は、渋川恭一という『苛烈な存在』と対峙する事よりも、織斑一夏という『甘い蜜』に逃避する事を命じた。
それに抗える程、今のセシリアは決して強くなかった。
そんな当の本人は---折り紙に悪戦苦闘していた。
「そっそれじゃあ、恭一はどうなんですか?」
「渋川君も辞退しました」
「なっ...なんでだよ!!」
問いかける一夏に対し
「理由が必要か?」
「なんだと...」
「どんな理由であろうが認められる。これが勝者であり、強者だ。逆にどんな高尚な言葉を放とうが、崇高な想いを持っていようが負けた時点でそれらはクソの役にも立たねぇ塵芥に等しいゴミクズに変わる。それが敗者であり、弱者だ。今の俺とお前の立場がそれだな」
恭一の言葉にクラスの女子達が狼狽する。
というより、恭一の姿に困惑する。
(何かカッコ良さげな事言ってるのに、どうして鶴を折ってるんだろう、しかもすっごい下手.....)
「くっ...こっち見て話せよ!! 馬鹿にしてるのか!?」
「鶴を折る事を優先させたい俺。不誠実だとやめさせたい織斑...己を貫きたければ勝ってみせろ。それ以外は無意味だ」
尚も目線を上げる事なく、ちまちまと折りながら話す恭一に激昴しそうになる一夏だったが、
「そこまでにしておけ」
千冬の静止によりまだ言いたげだったが席に座り直す。
重たい、というよりは何やら微妙な空気が漂う中---
「そっ...そういう事でしたら、宜しければ放課後に私がコーチを致しますわ。私のような優秀かつエレガントな者から教われば、一夏さんもメキメキ上達する事間違いなしですわ!!」
空気を読んだのか、はたまた読んでないのか、セシリアが一夏に提案をする。
「あっ、ああ。それは有難いな。箒もまだ鍛えてくれるんだろ?2人に教わるのは心強いよ」
そんな一夏の言葉に
「う、うむ。そうだな、任せろ」
(どうしたんだっ...何故私は、一夏の指導は私だけで良いと主張しない?! 折角2人だけで居られる時間を取られるのだぞ!?)
「あら篠ノ之さん?専用機持ちでは無い貴方よりも私の方が、直様教えられると思うのですけれど?」
「...お前と一夏では戦い方のタイプが違うだろ」
「確かにそうですわね。しかし一夏さんはまだまだ回避行動や接近行動に慣れておられませんわ。私の射撃能力をもってすれば効率の良い鍛錬になりますわよ?」
「一夏の真骨頂は接近戦だ! 間合いに入ってからの行動力を鍛えないと意味がないだろう!」
ぐぬぬぬぬ、と火花を散らす2人
「篠ノ之さんの言い分も理解できますわ。ですが貴女に指導出来まして?確か『C』判定でしたわよね? 貴女のIS適正値は。私は当然『A』です事よ?」
「ぐっ...適正値は関係ないだろうッッ!!!!」
「「あっ...」」
言い争ってる2人はとある男の事を思い出す。
視線を向けると鶴を諦めたは良いが、何をトチ狂ったのか王冠にチャレンジしているアホがいた。
他のクラスメイトも思い出し視線を向けるが恭一はそれどころじゃない。
「ねぇねぇしぶちー」
「んー?」
「しぶちーってISランク『F』って言ってたけど、本当なのぉ?」
本音が皆の気持ちを代弁する。
「ああ、本当だぞ。俺は嘘なんかつかないよ」
本音に続き、清香が疑問に思っていた事を尋ねる。
「オルコットさんにも圧勝したのに、入試の時は試験官に負けたんだよね?」
---ああ、言ってた言ってた
---ボコボコにやられたって言ってたよね
「ああ、それ嘘」
「............」
「「「「「「えええええええええええええええッッッッ!!!!!!!!!」」」」」」
「嘘ついてんじゃん!!」
「ん? まぁそういう事もあるかもな」
「意味わかんないッ!!」
ギャーギャー騒ぎたつ様子に
「静かにしろッッ!!!」
千冬の雷鳴が轟いた。
「良いか? 私からすればお前達のランクなどゴミだ、ヒヨっ子共。そんな数値で優劣を付けようとするな」
有無を言わさぬ圧力により皆は黙るしかなかった。
「ともかく、クラス代表は織斑一夏だ。異論はないな?」
「はーい」
ようやく本日の授業が開始された。
________________
「おい渋川どういう事なんだっ?!」
「んー? 篠ノ之さんじゃないか、おはようの挨拶はまだだったよな」
「あ、ああ。おはようってそうじゃ無くて!! おいまずその不細工な折り紙を即刻やめろ。何だか呪われそうな形をしてるぞ...」
箒の指摘に本音達がウンウンと頷く。
「ぐぬぬぬ。ペラペラの紙の癖に中々どうして、やりやがる...また後で相手してやるからな」
そう言って鞄にしまう恭一
「どうしてあんな嘘をついたんだ?教官に負けたなんて」
「........ああ、その事か」
「相手を油断させるため、なら少し汚いんじゃないか? 何か申し開きがあるなら言ってみよ!」
「...周りの者の本質を見極めるためさ」
「本質だと?」
「男のIS起動者が、F判定に、ボロ負けという告白。俺を下に見たがるものなら喜んで飛びつく餌だなぁ。だが、随所に俺は顕していたんだぜ?分かる奴には分かるモノってのをな」
---ここで一拍置き
「何の根拠も無い、己に都合の良い言葉に飛びつくのか、俺の動作や仕草から言葉に惑わされず、的確に判断するのか...少なくともオルコットや篠ノ之は後者だと思ってたんだがな?」
そう言い、不敵な目を向けてくる恭一
「くっ...私もまだまだ精進しなければならんという事か」
「ほぇ~しぶちーは策士だね!」
「策士って言うより軍師という感じではありませんか?」
「さすがに『孔明』と比べられると照れるな...」
「いやそこまでは言ってないから」
(くっくっ...ペテン師め)
教卓で次の授業の準備をしていた千冬はポーカーフェイスを装いながらも笑いを堪えていた。
恭一が嘘を付いた理由?
ただ何となくである。
いつもの三人娘に恭一、そして今は箒も加わっている状況に本音が言及した。
「しののんっていつの間にしぶちーと仲良くなったの~?」
「し、しののん?」
自分の事なのか? という反応に
「のほほんさんは人にあだ名をつけるのが趣味らしいよ」
「そ、そうなのか」
「確かに、篠ノ之さんが渋川君と話してるのって初めて見たけど、仲良かったんだね」
そんな清香の言葉に
「そっ、そんなんじゃない! コイツは...」
チラリと恭一を見ると、有り得ない程憎たらしい笑顔で箒の言葉を待っていた。
「ぐっ...コイツは超えるべき存在だ。そう、ライバルだな、うん」
「ええっ!? まさかのバトルマンガ的な展開!?」
「あらあら、先が気になるような話になるのかしら?」
箒の言葉に清香と静寐が楽しそうに話す。
「篠ノ之さんの剣道は中々のもんだぞ?」
「おお~しののんってば剣客少女だね!」
「な、なんだそれは...」
そう言いながらも褒められ慣れてないせいか少し頬を赤らめる箒だった。
________________
「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。渋川、織斑、オルコット。試しに飛んでみせろ」
午後の授業はアリーナでの実践授業である。
まずはISを展開させなければならない。
ISを常に身に着けておく為にアクセサリーの形状で待機させているらしい。
専用機持ちの一夏は右腕のガントレット、セシリアは左耳のイヤーカフスに、恭一が学園から借りている『打鉄』はブレスレット、という感じだ。
(行くぜ、相棒-----)
「3人共展開できたな。織斑はもっと早く展開する事に努めろ。熟練したIS操縦者は全身展開に1秒もかからないぞ」
「は、はい...」
「よし、飛べ」
言われて3人は上昇して行く、が一夏はまだ慣れていないようで少しもたついていた。
「何をやっている。スペック上の出力では白式の方が上だぞ」
千冬からそう言われるが
「そんな事言われてもなぁ...大体、空を飛ぶ感覚自体まだ掴めてないんだよ」
そうボヤく一夏に
「一夏さん、イメージは所詮イメージ。自分がやりやすい方法を模索する方が建設的でしてよ」
「そんなモンかぁ...なぁ恭一お前もスムーズに飛んでるけど、どんな...」
一夏とセシリアは恭一の顔を見て固まった。
「「すっごいニコニコしてる...」」
「いやだって凄いだろ、普通に考えて!! 飛んでんだぜ今、俺たち空をよ!? やっぱり翼だぜコイツは!!」
恭一のテンションの高さに唖然としてしまった2人だが、セシリアがようやく気付く。
「なるほど、渋川さんは空を飛ぶのは今回が初めてなんですのね?」
「ああ! いやぁ...ジャンプとかじゃなくて飛行するってこんなに気分が良いモンなんだなぁ!! 鳥はこんな気持ちで空を泳いでんのかぁ...」
恭一は初めて束に会った時の事を思い出していた。
(姉ちゃんがあんな笑顔で翔んでた理由が分かったよ)
「ふふふ...私も初めてISで飛行した時は同じ気持ちになりましたわ」
「う~ん...俺はまだ2人みたいに楽しめる程余裕無いなぁ」
「これからですわよ、一夏さん。宜しければ放課後に指導差し上げますわ」
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.
.
(何故、私はこんなにもムカムカしてるんだ。一夏とオルコットが話しているのを見て気になるのは当たり前だ。だって、わっ私は一夏が好きなんだからな! それなのに、どうして渋川がオルコットと話してるのを見たら胸がムカムカするんだッッ!!! あっ、アイツあんなにも楽しそうに-------ッッ)
「しぶっ...一夏っ! いつまでそんなところにいる! 早く降りてこい!」
.
.
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篠ノ之の怒鳴り声で3人は地上に目を向ける。
真耶が篠ノ之にインカムを奪われた様でおたおたしていると
ゴンッ
千冬さんに頭をシバかれていた。
(なにやってだアイツ?)
「3人共急降下と完全停止をやってみろ。目標は地表から10センチだ」
セシリアは楽々成功。さすがは代表候補生といったところである。
次に行くのは、恭一なのだが...テンションが振り切れていた。
「いっくぜぇ、あいぼおおおおおおッッッ!!!!!!」
「「「なっ!?」」」
千冬と真耶とセシリアが即座に気付く
「「イグニッション・ブーストッッ!!?」」
真耶とセシリアの声が重なり
「....あの馬鹿が」
千冬はため息をついた。
ギュゥゥゥゥンッッ!!!!!-----ザッ....
「ふぃ~...」
地表スレスレで何とか急停止に成功した恭一
「こっちを向け、渋川......」
ゴゴゴゴ、という擬音付きの千冬の声に周りの生徒は怯える。
「ん~?」
千冬は振り向いた渋川の顔を見ると...
(んなっ...何でこんなに笑顔なんだ?)
考えればすぐに分かった事だった。
(そうか、今回が初めての飛行だったな。ISは『翼』と言ったコイツなら楽しく感じるのも仕方ないか。しかし恭一のこんな年相応の笑顔など初めて見たな...少し安心した)
ブンブンッと、頭を振る千冬
(駄目だ。心を鬼にしろ。私は教師だ、公私を弁えろ。一夏にだって特別扱いしてないんだ。コイツだけ甘やかしてどうするッッ)
ゴンッ!!!!!
「あでっ」
「馬鹿モンが...誰が瞬時加速で降りて来いと言った?」
「すいません。テンション上がっちゃって」
そんなやりとりをしていると-----
ズドォォンッ!!!
爆音の方を見るとクレーターが出来ていた。
「馬鹿者が...グラウンドに穴を開けてどうする」
「す、すいません」
クレーターの中心にいる一夏はガックリ項垂れる。
「情けないぞ一夏。私が教えてやっただろう」
そんな箒の言葉をヨソに一夏に駆けつけるセシリア
「大丈夫ですか、一夏さんお怪我はなくて?」
「ISを装備しているんだ。あれくらいの衝撃なら怪我などするはずないだろう」
どこが不機嫌に言い放つ箒
「あら? 篠ノ之さん。他人を気遣うのは当然の事でしてよ?」
「はんっ、こいつは甘やかすとすぐつけあがるからな」
「一理ありますけど、何をそんなに苛立ってますの?」
セシリアの言葉に詰まってしまう
(私が苛立っている? 不甲斐ない一夏に? それとも---)
不意に恭一の方へ視線を向けてしまう。
恭一はまだ興奮冷めやらぬ様子で、本音達に「空飛ぶのスゲー!!」とか、なんか小学生並みの感想をぶつけていた。
「私...は..」
________________
「よし、本日の授業はここまで。解散ッッ!!」
「「「「ありがとうございました」」」」
「織斑はグラウンドを片付けておくように」
「は、はい...」
授業も終わり、皆が更衣室へ向かう。
(さて、俺もさっさと着替えて---)
「恭一、埋めるの手伝ってくれないか?」
「...オルコットや篠ノ之さんはどうしたんだ?」
「お前何言ってんだよ。体力仕事は男の領分だろ?それに女に手伝わすなんて、男としてどうなんだ?」
(なにいってだコイツ)
「........無理ダナ」
「なんでだよ友達じゃないか。手伝ってくれよ」
恭一の直感が告げる。
コイツは何が何でも俺に手伝わせようと食いついてくるつもりだ。
---だが、まだまだ甘いな織斑
(俺を力だけの男だと?)
「無理だ」
「なんでだよッッ!!!! つれない事言うなよ!!」
「うんこ我慢してるから無理だ」
「...そ、そっか。引き止めて悪かった」
「気にするな」
恭一の戦術的ブレーンは今日も光り輝いていた。
.
.
.
着替えが終わり更衣室から出てくると、本音達が居た。
「お~しぶちー待ってたんだよ~」
「どうした? 何か急な用事かい?」
「今から1時間後に、おりむ~のクラス代表を祝うパーティーがあるんだよ~。しぶちーも出よう?」
非常に面倒くさい...そんな事より鍛錬したい
「ふふっ...渋川君顔に出てるよ?行きたくねーって」
「げっ...最近表情を隠すのが下手になったかな」
「クラスの会に出るのも、学園生活の醍醐味ですよ?渋川君」
「...学園生活の醍醐味、か。良し、そういう事なら俺もお邪魔させてもらうかな」
静寐の言葉で納得した恭一はとりあえず、部屋に戻りシャワーを浴びた。
「パーティーね...ケーキとか食べるのかな?」
武が絡んでいないと、少しお子様思考な持ち主であった。
今のところ、モブでも無くヒロインでも無い中途半端な位置につけたセシリア
彼女がしぶちーに惹かれる可能性は果たして合ったのか?
検証 もしも先にセシリアとしぶちーが戦っていた場合
「ぼくのこぶしでふんさいなのら~」
「ヒェッ...」
「もう許さねぇからなぁ!?」
「いちかさん...♡」
駄目みたいですね(クソデカため息)