魔法少女リリカルなのはViVidー人喰らいし、古の血ー   作:ダラケー

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ヴィヴィオ「リュイくん、凄かったよ〜!ってアレ?」

 

訓練後、リュイの元に来たヴィヴィオ達だがリュイはメガーヌの膝の上で眠っていた。

 

メガーヌ「訓練が終わって変身を解いたら直ぐに寝ちゃったみたい」

 

ノーヴェ「話には聞いてたけど…本当に寝ちゃうんですね」

 

ルーテシア「……で、なんでママが膝枕してるの?」

 

メガーヌ「最初は木の根を枕にしてたけどそれだと頭が痛くなりそうだからよ」

 

ヴィヴィオ「いいなぁ…次は私がリュイくんの膝枕するー!」

 

メガーヌのヴィヴィオが言うのだった。

 

 

その頃、宿泊施設の部屋では…。

 

なのは「あたたた…」

 

スバル「ひ、酷い目にあった…」

 

フェイト「て…手も足も出なかった…」

 

ティアナ「アマゾンとは何回か戦闘したけど…あの子(リュイ)は別格だわ…」

 

ボロボロのなのはたちが、ベッドの上でぶっ倒れていた。

 

なのは「なら明日は試合後に特別メニューで特訓だね」

 

『えぇ!?』

 

管理局の白いあk…なのは「ディバインバスター!!」ぎにゃあぁぁ!?…なのは「時空管理局の教導官、高町 なのはの素晴らしい意見にフェイトちゃん、ティアナ、スバルはやる気満々でしたっと」

 

ティアナ「なに勝手に作者を葬って本文を弄ってるんですか!!」

 

スバル「喜んでませんよ!!」

 

フェイト「なのは……やり過ぎ…」

 

作者を抹殺して本文を改ざんしたなのはに文句を言う。

 

なのは「大丈夫だよ、今ご本人は寝てるからこれ書いてるの作者のおとうt…」

 

『それ以上は言っちゃ駄目!!』

 

メタ話しをしかけたなのはを一斉に注意する。

 

 

 

その夜、目を覚ましたリュイはエリオと2人で露天風呂に入っていた。

 

ルーテシア曰く、掘ってたら出てきた天然温泉でノリノリで露天風呂に改造したらしい。

 

エリオ「ふぅ~…いいお湯だ~」

 

リュイ「………」

 

湯船で寛いでいるエリオの横でリュイはあるものをじーっと見ていた。

 

露天風呂の周りに設置された岩だ。

 

エリオ「どうしたの、リュイくん?」

 

リュイ「あのいし…へん…」

 

見ていた岩を指差して言う。

 

エリオ「そういえば、(女湯)の方が騒がしかったね…何かいるとか聞こえたけど…」

 

リュイ「これなら…いた…」

 

そう言ってリュイは隣の岩陰から白い犬、猿、雉を引っ張り出した。

 

シロ「え!?ここどこ!?」

 

柿助「地獄温泉に入ってたハズじゃ!?」

 

ルリオ「完全に現世だろ!?」

 

リュイに引っ張り出させれて驚く白い犬(シロ)(柿助)(ルリオ)

 

エリオ「あー…リュイくん、その動物たちは別世界(地獄)の住人だから帰して上げて」

 

リュイ「うん……」

 

エリオに言われてリュイは白い犬(シロ)たちを話した。

 

シロ「な、何か分かんないけど…バイバイ」

 

柿助「じゃあ、帰ります」

 

ルリオ「え、これで終わり?」

 

シロ、柿助、ルリオは自分たちのいる世界(地獄)に帰って行った。

 

エリオ(っていうか何で現世(こっち)地獄(あっち)が温泉で繋がってるの!?)

 

地獄にいるハズの白い犬(シロ)たちが来たことに驚いているエリオだった。

 

リュイ「えりにいに…」

 

エリオ「なに?」

 

エリオ(エリにいにって…)

 

"にいに"と呼ばれて、エリオは少し恥ずかしくなった。

 

リュイ「いわから…なにか…でた…」

 

エリオ「えぇ!?」

 

リュイに言われてエリオは辺りを警戒する。

 

?(アレが噂のアマゾンっ子かぁ…最初は潜伏してた場所がバレて焦ったけど、このあたしの敵じゃな…)

 

水中で隠れている侵入者だが…。

 

リュイ「いた…」

 

?「へっ?」

 

リュイに侵入者は足を掴まれて持ち上げられる。

 

リュイ「ポイ…」

 

セイン「えぇーーーーーーーーーーー!!?」

 

持ち上げられた挙げ句に投げ飛ばされる水色の髪に愛嬌のある幼気な風貌の少女『セイン』は驚き声を上げながら(女湯)に突入した。

 

スバル「な、なになに!?」

 

ティアナ「パイプでも破裂した!?」

 

突入したセインが起こした水柱に驚く。

 

セイン「うぅ…酷い目にあった……」

 

ぷか~んと浮かび上がってきたセインはそう呟いたのだった。


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