魔法少女リリカルなのはViVidー人喰らいし、古の血ー 作:ダラケー
リュイ「おめで…とう…」
はやて「今年はお正月回の短編話ですよ~!」
リュイ「たのしんで…くれたら…うれしい…」
はやて「それでは…」
リュイ「どうぞ…!」
お正月回!
はやて「新年、あけまして…」
「「「「「「「「「おめでとうございます!」」」」」」」」」
リュイ「おめで…とう…」
今回のリュイたちは新年と言うわけで八神家、高町家とオマケ(アインハルト、リオ、コロナ、ミウラの)4人で新年会が開かれていた。
「「「「誰がオマケですか!?」」」」
ヴィヴィオ「ど、どうしたのみんな…」
リオ「いや、なんとなく…」
ミウラ「僕たちのこと…」
コロナ「悪く言われた気がして…」
アインハルト「はい…」
リュイ「?」
ヴィヴィオ「それより、リュイくん。どうかな、私の着物姿」
リオ「あ、それなら私も!」
コロナ「私だって!」
アインハルト「私も!」
ミウラ「僕だって!」
くるりと回ってリュイにアピールするヴィヴィオたち(ミウラは少し恥ずかしい様子)。
リュイ「うん…びびおも…りおも…ころも…はーるも…みうらも…きれい…」
ヴィヴィオ「えへへへ、ありがとう!」
リュイに言われて嬉しいヴィヴィオたち。
はやて「しっかし、去年色々あったなぁ…」
ヴィータ「新しい家族が増えたからな」
フェイト「シグナムさんがママで、はやてがパパだもね」
はやて「あははは…なのはちゃんとフェイトちゃんに近いことがまさか起こるとは…まぁ、ウチはパパやけど…」
今だ『パパ』呼びに少しショックがあるはやて。
リイン「リインとアギトとヴィータちゃんはお姉ちゃんです~!」
なのは「そうだったね。まぁ、そのお姉ちゃんが変なことを吹き込まないように親御さんにちゃんと伝えておくから」
ヴィータの方を見て黒い笑みを浮かべる。
ヴィータ「うぐっ……」
シグナム「ま、まぁ、アレはヴィータの言葉のアヤだったのだから許してやってほしい」
シャマル「そうよ…みんなは良いじゃない…私なんて名前すら呼んでもらえないのよ……」
ショボーンっとしているシャマル。
ヴィータ「いや、お前の場合はリュイの第一印象が最悪だったんだろ?」
リイン「笑顔で注射器を持って…」
アギト「病院内を追い回したんだからな」
リュイがシャマル=怖い人のイメージ元を淡々と語る。
フェイト「流石に私もトラウマになるかな」
なのは「うん」
シャマル「うぅ…シャマル先生、負けないんだから…リュイくー…」
リュイ「……」←ササッとヴィヴィオとアインハルトの後ろに隠れる
はやて「諦めりぃや、シャマル」
シャマルを肩をポンポンと叩いて言うはやて。
シャマル「はうぅ~…」
ヘナヘナと膝を着くシャマルだった。
そんなシャマルの姿を全員が苦笑いしているのだった。
シャマル「って私、弄られすぎじゃない!?新年なのに!!」
ヴィータ「いや、基本的に弄られるのは代々シャマルだけだろ」
シャマル「うぅ…今年はリュイくんと…」
リュイ「しぐまま…あくまが…きた…」
シグナム「よしよし、少し待ってろ…シャマルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」
シャマル「いーやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
はやて「新年から騒がしいな~…」