魔法少女リリカルなのはViVidー人喰らいし、古の血ー 作:ダラケー
ではどうぞ!
―リビング―
シグナムとリュイに連れられてアークエンジェルはリビングに来ていた。
はやて「おっ、もう目が覚めたんか」
アークエンジェルたちがリビングに行くとはやて、シャマル、ヴィータ、アギト、リイン、ザフィーラ(狼形態)がいた。
AA「はい。手当てして頂いてありがとうございます」
はやて「気にせんといて。困ってる人がいるなら助けるのが当然やからな」
にこやかに笑いながらアークエンジェルに言うはやて。
はやて「それでアンタの名前は?」
AA「あ、私はアークエンジェルって言います」
名前を聞かれてアークエンジェルは名乗る。
はやて「アークエンジェルやね、うちは八神 はやてや」
ヴィータ「アタシはヴィータ」
アギト「アギトだ」
リイン「リインです~」
シグナム「私はシグナムだ」
ザフィーラ「ザフィーラだ」
AA「犬が喋った!?」
ザフィーラが喋ったのを見てアークエンジェルは驚く。
はやて「まぁ、それも含めてお話するけど、アンタを助けたんがうちらの可愛い末っ子の…」
リュイ「やがみ…りゅい…です…」
一通り自己紹介するはやてたち。
はやて「んじゃ自己紹介も終わったことでアークちゃんといろいろちょう難しいお話せなアカンからリュイはヴィータとザフィーラと一緒に道場のみんなの所にいってき」
AA(アークちゃんって…)
リュイ「うん…」
ヴィータ「ほら、行くぞ」
はやてに言われてリュイはヴィータ、ザフィーラと共に家を出た。
はやて「ほな話そうか。まずはアークちゃんのことからや」
はやてに言われてアークエンジェルは頷いて話した。
自身が何者で、何と戦っているかを。
そしてある海域の攻略任務で敵と交戦している中、目の前が真っ白になって意識を失ったと言う。
本当は話してはいけなかったがこの人たちになら話してもいいような気がして話したのだ。
はやて「なるほどな。アークちゃんたちは艦娘って言う昔の軍艦の魂が人の型をした戦士で、深海棲艦ちゅう謎の敵と戦い続けとるわけか」
簡潔にまとめてはやてはアークエンジェルに確認する。
AA「はい。だいたいはそんな感じです」
はやて「そうか…なら次はこっちやね。もう分かってるとは思うけどここはアークちゃんがいた世界とは違う世界や」
AA「異世界…」
はやて「せや。この世界は次元を隔てて幾つもの世界が存在してるんや。そんな次元世界でごく稀にやけど次元震言う現象が起きるんよ」
AA「次元震?」
はやて「まぁ、簡単に言えば別世界に行けちゃうことや。でそれに巻き込まれてもうた人を次元漂流者言うんよ」
AA「じゃあ、私もその次元震に巻き込まれて…」
はやて「恐らくな」
AA「帰る手立てはあるんでしょうか?」
はやての説明を聞いてアークエンジェルは恐る恐る聞く。
はやて「大丈夫や。アークちゃんのおった世界の手がかりさえあれば直ぐには無理やけど送ってあげられるで」
AA「そうですか。ありがとうございます!」
はやて「ううん。気にせんどいてよ」
にこやかに言うはやてだった。
はい、以上です!
次回ぐらいには深海棲艦出したいな~…まぁ、無理だろうけど…
では次回にてお会いしましょう!