神様なんかいない世界で   作:元大盗賊

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第8話 動き出した針

 

 

 広く作られた静かな応接室には、二人の人がいた。

 

「うん、いつもは紅茶を作らせているけれど、コーヒーを淹れるのも上手だね。もしかして才能があったりするのかな?」

 

 きっちりとした紺のスーツを着た男性は応接室に設置されているソファーに座り、飲んだコーヒーの感想を言った。

 

「気に入ってもらえて何よりです」

 

 その男性の座るソファーの近くに、一人の若い茶髪の男性が立っていた。

 

 若い男性は黒い執事服を着ていた。今はジャケットを身に着けておらず、Yシャツの上から灰色のベストを羽織っている。中肉中背で良く言えば、なりたての執事。悪く言えば、不釣り合いな格好をしている男性であった。

 

 コーヒーを飲んでいた男性は、コーヒーを飲みながら部屋の周囲を見渡す。部屋には窓はなく、天井に付いているライトが白く塗られた壁の部屋を明るく照らしていた。ソファーが二つ、お互いを向き合うように置かれ、その間にはコーヒーの入った入れ物が置かれているテーブルがあった。また、部屋にはコーヒーカップや皿の入っている食器棚が、部屋の角には観葉植物がある。

 

「この部屋には、私以外にも誰かを入れたりしているのかな?」

 

 男性は湯気の立つコーヒーを飲みながら質問をする。

 

「そうですね、所長以外にも()()()()がちょくちょく来られます。正確には勝手に入ってくる、と言ったほうが近い意味になるでしょうか。その時に飲み物をお出ししています。皆さん、いつも不思議な顔をしながら美味しそうに飲んでいただいているので淹れる私としては嬉しい限りです」

 

 執事の男性はにっこりとした表情をして答えた。

 

 所長と呼ばれた男性は、そうかと一言言う。そして、コーヒーカップをソーサーの上に置き、右腕にある腕時計の時間を確認する。

 

「もう行かれますか?」

 

「ああ、そろそろ行く時間になるね。残念ながらこのままゆっくり、くつろぐわけにはいかないな」

 

 その後所長は、近くに置いてあった鞄からタブレットを取り出して何か操作をする。

 

 

「そういえば彼女、どうやらクラス代表にはなり損なったそうですね。折角の機会を」

 

 しばらく間を置き、執事の男性が少し嫌味を込めて、思い出したかのように話を始めた。

 

「ああ、別に心配することはないさ。彼女は十分に仕事をこなしている。クラス代表はあくまでもおまけだ。焦るほどの事でもないよ。彼女には予定通りのことをしてもらえればいい」

 

 所長は引き続き、タブレットを操作しながら話した。

 

「それとも、特別急がなければいけない理由でもあるのかね?」

 

 そして、タブレットから目を離し、執事の男性へ視線を移動させる。

 

「いいえ、そういうことは一切ありません。ただ、目の前にあるチャンスを彼女の力不足が原因で見過ごしてしまったのです。このことに私は…」

 

「さっき言ったじゃないか、心配することはないって。それに、彼女がクラス代表になろうとそうでなかろうと、私が、IS学園へ行ってあそこのIS達を見られることには変わりない。今年の一年の生徒のIS操縦を見るのは楽しみだ。なんせ、いつもより専用機持ちが多いからね」

 

 所長は頬が緩んだ表情をして話す。

 

「…」

 

「…どうしたかね?」

 

「いえ、所長は彼女に少々甘い対応をしているのではないかと思いまして」

 

「…そうか、それは気のせいではないかな?本人の能力は申し分ない程だよ。それにISも。まだ軌道に乗っていないだけだ。あそこで色々学んで強くなればいい。そもそも、本来の目的とは異なっている。あの子には戦闘をさせるような指示を出したわけではないからね。もしかしたら重要な情報が得られるかもしれない、という可能性があっただけだ」

 

 所長は執事の男性へ、優しく説明するように話をする。これには、執事の男性も先程の威勢はどこへやら、すっかり黙り込んでしまった。

 

「ちなみに、こんなことわざがあるのは知っているかな?二兎を追う者は一兎をも得ず」

 

「…」

 

「自分の欲しい物両方を得ようと欲張ったら、結局どちらも得られなかったということわざだ。つまりは、欲張ってはいけないということだね。…時には、例え大事なものであっても取捨選択をするということは重要な選択だ」

 

 所長は、コーヒーの入ったカップを見ながら説明をした。

 

「そうでしたか。所長がそう思うのであれば、私はただあなたに従うだけです」

 

 執事の男性は、しっかりと所長を見ながら答えた。

 

 

 

「ふう、美味しかったよ。また作ってくれ」

 

 飲んでいたコーヒーカップとソーサーを名残惜しそうに執事の男性へ差し出す。それを見た執事の男性は所長からそれらを受け取った。

 

 所長は、ソファーの近くに置いてあった鞄を取り、上着を羽織って応接室にある扉へと向かう。扉を開けようとしたとき、所長は足を止め振り返り、片づけをしている執事の男性の方を向いた。

 

「そうそう、いつも通りお願いね。私が()()()を見てみたが、あれから順調に進んでいるようだ。もう私が一々確認しなくても大丈夫かな?もう少しで最終段階だ、引き続きお前が最後までやってくれ」

 

 先程話をしていた時よりも少し真面目な口調で所長は話す。

 

「はい、あれからは何も起きていませんのでご安心ください。後はお任せを」

 

 執事の男性は、手を胸に当て礼をする。

 

「そうか、頼んだよ。フロスト」

 

「了解致しました。マスター」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クラス代表戦当日。IS学園の第二アリーナでは、学年別クラス対抗リーグ戦が行われていた。会場には、IS学園の生徒のみならずIS関連企業の人や、国のお偉いさんなどのVIPもアリーナで観戦をするそうだ。おそらく、彼らの大半の目的は織斑一夏だろう。彼が世界初の男性操縦者として紹介されIS学園への入学以降、彼に関する一切新しい情報が外へ伝えられなかった。そして、今回の対抗リーグ戦で初めてISを動かす様子が見られるのだ。これを逃すわけにはいかないだろう。

 

 そして私はというとただ試合を観戦する…というわけにはいかず玲菜と一緒に新聞部としての活動をしていた。

 

 私たちしかいない一年生の初の大仕事として、IS学園の生徒へのインタビューや観客席の風景。そして出場する一年のクラス代表へのインタビューをすることを課せられた。薫さん以下上級生の方々は、クラス代表戦の試合映像の収録をするためにと、管制室で作業をしているらしい。

 

 

 

「あー!もう試合始まっているじゃん!クリスタ、早く座ってみよう!」

 

「そうですね。急ぎましょう」

 

 私たちがアリーナに入ると、既に一組と二組の試合が始まっていた。私たちは試合の始まる前に観客席の風景写真と、三組と四組のクラス代表へのインタビューを終えていた。残るは、開幕戦後に鈴と織斑への取材のみだった。この試合が終わった後に二人へ取材をすれば、その後はゆっくり、他の試合を観戦するだけだ。私は玲菜の後を追い、座れる席を探していると、ぽっかりと二席だけ空いているところがあった。

 

「お、あったあった!クリスタ、こっちよ!」

 

「あら、丁度良く席が空いているものですね。助かります」

 

「まあ、私が指定しておいたからねぇ」

 

 玲菜は当たり前のことのように私へ説明してくれた。アリーナは全席自由席のはずなのに…。とりあえず、座れることには越したことはない。先程の発言には、言及しないでおこうと思いながら一緒に座る。

 

 アリーナでは、鈴が衝撃砲を使い、織斑を翻弄していた。

 

「おお、鈴ちゃん頑張っているね!織斑くんにも頑張ってほしいけれど、二組が優勝してもらわないと困るのよね…」

 

「ええ、そうね」

 

 玲菜の発言に私も同意する。

 

「だってねぇ…?」

 

「学食デザート半年フリーパスには代えられませんからね」

 

 そう、優勝賞品がかかっているのだ。背に腹は代えられない。優勝賞品を使い、どんなデザートを堪能しようかと考えながら、二人の試合を見ていた。

 

 

 その後、試合を見ていると甲龍の龍砲に見慣れたのか、織斑は見事に衝撃砲を躱していた。また、青龍刀から繰り出される斬撃もひらりとバックステップで躱したり、雪片Ⅱ型できちんといなしていたりした。最初に見ていた頃より、鈴との戦闘に慣れた雰囲気だった。またしても、戦うたびに成長している、そんな印象を受ける。その時だった。

 

 織斑が鈴の視線から外れ、後ろの間合いを取ったのだ。急速に鈴へと近づき、右手に持つ雪片Ⅱ型で下段から切りかかる。

 

 そのはずだった。だが、鈴への攻撃は届かなかった。なぜなら…。

 

 

 

「何、地震!?」

「攻撃がそれたの…」

 

 周りからはがやがやと生徒たちの会話が聞こえる。

 

 突如、アリーナのグラウンドに何かがぶつかり、大きな衝撃と熱風、そして轟音がアリーナ全体を震わせたのだ。

 

 

 今目の前では、グラウンドのちょうど真ん中あたりからとてつもなく大きな黒煙がもくもくと上がり、爆発により出来上がった大きな炎が唸りを上げている。

 

 

 あの衝撃の正体何なのだろうか。

 甲龍にはあれほどの威力を持った兵器は存在しない。それに、白式に至っては雪片Ⅱ型の一本のみだ。あのような機能を持つものではない。じゃあ一体…。

 

 

『アリーナ内に異常が発生。観客席にいる皆さまは直ちに避難を開始してください。アリーナ内に異常が発生。観客席にいる皆さまは直ちに避難を開始してください』

 

 唐突にアリーナにあるスピーカーから抑揚のない、機械じみた声でアナウンスが何度も繰り返された。そして一瞬だけ、観客席にから聞こえた声がなくなる。グラウンドから上がる火の手の音と、アナウンスだけが耳に入ってきた。

 

 そして

 

 

 その静寂を切り裂くかのように、それは悲鳴へと変わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 丁度衝撃が起きた頃。その衝撃は、第二アリーナの管制室からでも確認が出来た。

 

「システム破損!何かがアリーナの遮断シールドを貫通してきたみたいです!」

 

 目の前のディスプレイに表示されている警告文を、山田先生が読み上げる。

 

「試合中止!織斑、凰!直ちに避難しろ!」

 

 その言葉を聞いた織斑先生は、ISのプライベートチャンネルを通して二人へ話す。

 

 管制室の正面モニターでは、システムが発動し、アリーナの観客席に備え付けられている遮断シールドの上から防護壁が天井から降りている様子が映し出されている。

 

「何とか、システムが作動しました!これで…」

 

 山田先生が何か言いかけたその突如、通信が入り女性の声が聞こえてきた。

 

「織斑先生、大変です!」

 

 焦っているのか、女性の声が震えていた。

 

「どうした、中井先生。こちらは今…」

 

「クラス代表の人たちが練習をしていた第三アリーナが、正体不明のISによる襲撃を受けています!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは突然だった。

 

 何かの衝撃が起きたかと思えば、天井にある遮断シールドはぽっかりと大きな穴が開いていた。管制室では、映像でその様子がすぐ確認できる。アリーナ内のグラウンドからは、大きな黒煙が上がり、一部炎が上がっている。その煙が上がっているクレーターの中心には黒いもの、人型がいた。異様に肥大しごつごつとしている腕と脚。その、大きな腕と脚は全身が装甲で覆われた人の手足にくっついていた。

 

「IS…?」

 

 赤いリボンを制服に付けている、眼鏡をかけた生徒は、思いもよらぬものに驚く。アリーナの全体を映すモニターには、アリーナ内で最終チェックをしていたクラス代表の人たちと突如現れた謎のISとが戦闘を繰り広げていた。

 

「へぇ~、ISか~」

 

 その隣にいた、黄色いネクタイをしている生徒がつぶやく。

 

「アリーナの天井はISの出入り口じゃないのに…とんだうっかりさんね」

 

 胸のあたりで腕を組み、行われている戦闘をモニター越しに見ていた。

 

「そんな非常識な人には、お仕置きが必要ね」

 

 右手に持っていた扇子を広げると、扇の中心には『成敗』と書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ、同時にIS二機による攻撃…。そちらの状況は?」

 

 織斑先生は、顔をしかめ第三アリーナの状況を聞こうとする。

 

「こちらはクラス代表の人たちがいるので彼女らに対応を任せています。しばらくしたら、教師による部隊も到着します。相手は一機であるので、数からしてこちらが有利です。直ちに敵の武装を解除できるでしょう」

 

「そうか、わかった。そちらは任せたぞ」

 

「はい、では」

 

 織斑先生が通信を切る。そして、視線を山田先生へ向けた。

 

「もしもし織斑君?もしもし、織斑君聞こえますか?凰さんも、聞いています!?」

 

 焦った声で通信をしているようであった。

 

「本人らがやると言っているのだ。やらせてみるものいいだろう。」

 

 織斑先生が、そう唐突に提案をしだした。

 

「お、織斑先生…!何を呑気な事を…!」

 

「先生!ただここで見ているわけにはいきませんわ!私にISの使用許可を!すぐに出撃できます!」

 

 セシリアが、織斑先生に一夏と鈴の戦闘に参戦するよう訴えた。

 

「そうしたいところだが、これを見ろ」

 

 織斑先生が正面に映し出されているモニターに目線を向けるように言った。モニターを見てみるとその画面には、『第二アリーナ ステータスチェック』という題名が付けられていた。その下には色々な文字の表示がされ、遮断シールドLV4と『ALL GATE: LOCKED』という文字が映し出されている。

 

「遮断シールドが全てレベル4に設定…」

 

「しかも扉が全てロック…まさかあのISの仕業?」

 

 セシリアは驚きを隠せない、という表情をしていた。

 

「そのようだ。これだとあいつらが避難することも私たちが救援に行くこともすぐには出来ない」

 

「でしたら、外部から救助の要請を!」

 

「要請はもうしている。すぐに動いてもらいたいものだが、先程聞いていた通りリーグ戦の最終調整用に開放をしていた第三アリーナでもこちらと同時に襲撃に遭っている。人員を分担して、救助をするようにはしているが遮断され手間暇がかかる分こちらの救助には時間がかかるだろう。遮断シールドのロックを解除すれば、教師による部隊をすぐに突入させる。どちらにせよ、今の状況ではあいつらに救援できることはできない」

 

「そんな…」

 

 織斑先生からの説明を受け、セシリアはがっくりとうなだれてしまった。

 

 

 私には、セシリアのように専用機を持っていない。だから、一夏と一緒に戦う事すらままならない。何もできないでただ見ているだけなんて嫌だ。そんな気持ちが私の心を苦しめる。

 

 

 では、私には何が出来るのだろうか。先生方やセシリアのように画面越しに一夏たちを見ているだけでいいのだろうか。

 

 

 

 私はあいつの幼馴染だ。何かあいつのためにしてやりたい。私だからこそ…。

 

 

 

 

 

 気が付くと、私の体が先に動いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドアを何度も、何度もドンドンと強くたたく音。泣き叫ぶ声。人口密度が高くなり、むしむしとした空気。そして、薄暗く光る橙色の灯りがさらに、避難する私たちを焦らせる。

 

 アナウンスを聞き、私たちは誘導灯に従いアリーナから出ようとした。だが、避難口には既に、多くの生徒が足止めを食らっていたのだ。時折起こる振動によって、ますます生徒たちの不安を駆り立てる。

 

 アリーナの観客席には遮断シールドとさらに防護壁が備え付けられているはずだ。それに、アリーナの壁は並大抵の武装では壊しきれない設計になっている。その壁が何個も中心にあるグラウンドとの間にあるのだ、グラウンドで見た爆発物の正体はわからないが出口付近にいれば少しは安全だろう。

 

 

 袖を引っ張られる間隔を覚え、振り返ると玲菜が不安な顔をしてこちらを見ていた。

 

「どうしました?」

 

「あのね、一組の子からさ、安否が確認できない人がいるって言われたの…」

 

 玲菜の近くには、一組の人と思われる人たちがいた。

 

「セシリアさんと篠ノ之さんがアリーナの観客席にいなくてさ…」

「私たちみたくどこかに避難していればいいのだけれど、全く情報がわからなくて…。でも、二人が先生に連れられてどっかに行くのは見たの、私!」

「それでね、あなたにせっしーたちと連絡が取れないかなって…」

 

 どうやら、行方が分からない人の捜索を手伝ってほしいという事だ。

 

「分かりました。ちょっと待ってください」

 

 そう私が言うと、頭に付けていたゴーグルに触れ、プライベートチャンネルを使えるようにする。先生がいるという事は、おそらく…。

 

 

 そして、私は先生がいると思われる管制室との通信を試みた。

 

『この信号コードはサンドロック…二組のハーゼンバインさん?』

 

「そうです。二組のクリスタ・ハーゼンバインです。っと悠長に自己紹介をしている場合じゃありません。今、私は第二アリーナの出口付近にいるのですが…」

 

『ハーゼンバインか、今は出口にいるのだな?」

 

 すると、唐突に話し相手がブリュンヒルデに変わる。

 

「お、織斑先生?…ええ、そうです。避難誘導に従い出口へやってきたのはいいのですが、全くドアが反応しなくて足止めを…」

 

『そうか、おそらく出口が封鎖されているようだが、それはアリーナのシステムの故障によるものだ。すぐには出られないだろう。システムクラックを行い、こちらで脱出が出来るようにする。もうしばらくの辛抱だ。待っていてほしい』

 

「なるほど。大体起こっている状況はわかりました。それで、私がそちらへ通信をした理由なのですが、どうやら一組で行方が分からない人がいるらしくて…」

 

『篠ノ之とオルコットのことか?』

 

「はい、そうです。その二人は今どこに?先生に連れられてどこかへ行ったという目撃証言があったのですが」

 

『そうか…。二人は今、私たちと一緒に管制室に…』

 

 ブリュンヒルデが何か言いかけた時、突然声が聞こえなくなった。

 

「織斑先生?…どうしました?」

 

 しばらくすると、再びプライベートチャンネルから反応があった。

 

『ああ、オルコットは今ここにいる。だが、篠ノ之はどこかへ行ってしまった…。全くさっきまでここにいたのに、どこに行った!?』

 

 少し、怒った口調で説明をする。

 

『今、オルコットには篠ノ之を探させた。お前は出口付近で足止めを食らっていてどうしようもないだろう。そこでお願いなのだが、お前も篠ノ之を探すのを手伝ってくれないか?』

 

 

 






どうも、新キャラを出して浮かれていたら文字数が7000を突破した元大盗賊です。



文字数って皆さんは読むとき気にする方でしょうかね?多いとか少ないとか。




そして最後に、お気に入り登録をしてくれた方ありがとうございます!感謝です(`・ω・´)ゞ

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