八幡とわーるどとりがー・・・八幡ってB級なんだぜ・・・?   作:ちゅんちゅん丸

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こんばんわ、そしてゴメンナサイ

これまで見てくれていた人ならばわかると思いますが、今回も完全に思い付きの暴走です。

もはや意味不明過ぎて逆に意味不明になっているまである感じです。

いつもどおり適当に頭空っぽにしながら軽い気持ちで見てもらえばと思います。



比企谷隊の挑戦10 比企谷八重の受難

ー ランク戦2戦目終了後 八幡SIDE - 

 

「勝利!大勝利ですよ!!北上さん!!」

 

目指せA級を掲げる大井は今回の結果に大満足のようだ、八幡安心。北上に抱き付きながらとても素敵な笑顔を浮かべている。うん、いつもこうなら俺も安心なのだが・・・

 

「ふふん♪あたしと大井っちにかかれば楽勝だよね♪」

 

・・・・・・あ、あれ?俺は?たまたま抜けてただけだよね?

 

「はやくもB級上位入りです♪ここからが大変でしょうが、A級まで全速で駆け上がりますよ!!」フンス!!

 

「おー♪」

 

うむ、やはりうちの天使たちはかわいいと言わざるを得まい、こころが癒される、言ってることは超難易度高いけど

 

それにしてもまさか荒船さんと柿崎さん達相手に6点もとれるとは・・・ひふみんまじひふみんと言わざるを得まい。この言い方楽しいな・・・

まさか、オペレーターの差でここまで優位に進むとは・・・小町に今度滝本さんに弟子入りするように言っておこう、うん。

 

その後の大井のテンションの上がりようはすごかった、北上と一緒に隊室で踊りだすわ、勉強から戻った小町も踊りだすわでもう、すごかった。とても眼福です、ああ、この映像を高画質のビデオで撮って疲れた時に見れるようにしたい・・・

 

テンションアゲアゲな大井と北上、小町を眺めながら滝本さんと2人でチパチパ手を叩きながらマッカンをすすっていたのだが、その後の滝本さんとのやり取りで問題が発生した。

 

「・・・・追加・・・しといたよ?」

 

うん?隣に座る滝本さんが顔の前に両手でマグカップを持ちながら(ちょうかわいい)唐突に告げた内容に俺は頭上にはてなマークを浮かべた。愛・・・とかかな?

 

「何を追加したんですか?」

 

聞いた後に、あ、これ聞かない方がいい奴や、と思ったのだが・・・時すでに遅し

 

「・・・・衣装。八重ちゃんの・・・時、メイド服と、キリトちゃんモード・・・・だけでしょ?・・・」

 

やわらかく微笑みながら聞いてくる滝本さんにちょっと、かなりドキドキした。内容は聞きたくなかったが・・・・まじかー・・・・

 

「そうですか・・・・ちなみに今度はなんのキャラですかね?」

 

はぁ・・・八重モードにはあまりなりたくないのだが・・・・謎の人気のせいで俺だとばれないようにしながら防衛任務しないといけないとかなんてイジメですかね?まぁ俺が女装してるって知られたくないからしょうがないんだけどさ・・・大井と小町とボーダーの命令とはいえ、超恥ずかしいっす。

でも、ことある毎に女装させたがる大井や、今も目をキラキラさせている滝本さんにお願いされると断れないんだよなぁ・・・いやホントまじでなんなん!?絶対滝本さんや大井の方が似合うし可愛いんだからわざわざ俺にメイド服とか着せなくてもいいのに・・・なんなら滝本さんのメイド服とか超見たいまである。

そんなことを考えていると滝本さんがかわいらしくややドヤ顔で告げたその服装は・・・

 

「マシュの服・・・・だよ?・・・最初のほうの・・・・明日、着て・・・・ね?」

 

ほう・・・・・俺にミニスカートをはけと・・・・無理でしょ、鬼か!

 

「あの、ミニスカートはちょっと・・・・その・・・・アレが、アレで・・・」

 

やっぱり滝本さんに着てもらいたいなって八幡思うんだ・・・・なんで俺なん?

 

「大丈夫・・・・似合う・・・よ」フンス

 

ちょっとドヤ顔でフンスってしてる滝本さん・・・うん、ちょうかわいい。もうね、ひふみんマジひふみん。コスプレの時だけは目がめっちゃキラキラしててもうね、こんなん言われたら断れるわけないですやん?・・・・はぁ。

 

 

 

 

そんなこんなで次の日、今日は八重モードでの防衛任務の日である。

 

学校で昼休みに北上と大井と一緒に至福のお弁当タイムで癒されたまでは良かった、まぁ休み時間の度に誰かしらが話しかけてくるのはあれだったが・・・放課後に綾辻に生徒会に拉致られて書類整理をさせられたため、ちょっと、かなりお疲れモードな俺だが、本当に疲れるのは学校を終えたこれからである・・・

 

「ふぅ・・・・ボーダーに着く前に八重モードにならないとか・・・・・いやだなぁ・・・・」

 

すごい恥ずかしいんだよ・・・今日は小町と滝本さんのオーダーによりボーダーにつく前に八重モードになるように厳命されているのだ、何かまた企んでいるんだろうなぁ・・・それでも素直に従っちゃう俺ってばまじシスコン。

 

「はぁ・・・それにしてもなんで八重モードになると普段声かけてこないような連中が話してかけてくるんだよ・・・・」

 

八幡でいる時は男の隊員からやたらと睨まれることが多いのだが、八重モードになると手のひらを返したようにめちゃくちゃ話しかけてくるのだ・・・ほっといてくれませんかね・・・?

 

だいたい八重の時に話しかけられる度いつばれるかとちょうドキドキして精神的疲労がヤヴァイ。こないだとか余りにも疲れすぎてすげぇ冷たく対応してたらなぜか「冷たい視線と言葉、ありがとうございます!」とか言われて感謝されたし、まじでドン引きだった。

 

「む、そろそろボーダーか・・・・はぁ・・・・」

 

そうつぶやきながら俺は八重モード(マシュ服VER)に換装する。黒のワンピースと赤いネクタイに白とグレーのパーカー、黒のタイツを着用している。うん、マシュの服だ。体系とか髪とかメイクとかいろいろ変化した自分の体を見る、女性っぽい体系になり、髪は黒髪ストレートに、すげえなトリオン、なんでもありじゃん・・・・・・ん?

 

「あれ?なんか違和感が・・・・?服が変わったからか?」

 

なんか違和感があるな・・・・なんだ?あと、足元が超スースーする。ミニスカートってこんなスースーするん?めっちゃ心もとないのですが・・・・そんなミニスカートのあまりの防御力の低さに愕然としているうちに違和感のことはすっかり思考の外に行ってしまった。そして、これが策士ひふみんの術中にはまった瞬間だった・・・

 

「まぁ慣れるしかないか・・・・慣れたくないなぁ・・・・さっさと防衛任務に行こう、おっと口調が・・・」

 

話し方には気を付けよう・・・・こんなんでばれたくないしな。そんなこんなでボーダーについた、マシュの恰好してるせいか周りの視線が痛い。今度からは普通の服にしてほしいっす・・・・つか、女装したくないっす。

そんなことを考えながらボーダーの通路を進んでいると向かいから書類を持った三上が歩いてきていた、が、その挙動がおかしい

 

「き、きゃー・・・あしがー・・・」

 

すげえ棒読みになりながら、しかしそれなりの勢いで突っ込んでくる三上を受け止める。小町の教育によりこんなにわざとらしく突っ込まれても避けれないのだ。

なにこの状況・・・わざとらしく突っ込んできた三上は俺の胸に顔を埋めていた。顔は見えないが耳が真っ赤である。なにがしたいのであろうか?

 

「大丈夫ですか?三上さん」

 

どこで見られてるかもわからんからね、口調は八重モードでいかねば・・・・あの、触りすぎです、スリスリふにょふにょしないで下さい三上さんや・・・って、んん!?お、俺に・・・・・胸がある・・・・だと!?

愕然とする俺をよそに三上は幸せそうに俺の胸に頭を擦りつけている・・・・なにこれ

 

「・・・・至福です・・・//とても素敵な感触だよー♪」スリスリ

 

「・・・・大丈夫そうですね」

 

やたら満足そうな三上を少し強引に引きはがし一緒に書類を拾って手渡す。そんなに残念そうにしないでくれ、胸に抱き付きたいなら俺よりも大井とか国近さんがお勧めです。

っていうか、さっき感じた違和感はこれかー・・・・滝本さんの仕業か?ひそかにバストアップされてるし・・・こないだまでの控えめな胸がそれなりに豊かな感じになっている・・・なにがしたいんだってばよ・・・

 

三上と別れてから再度通路進んでいると今度は那須が具合悪そうにしていた・・・・表面上は。・・・・なんかチラチラこっち見てるし・・・・これ素通りしちゃだめかな・・・・・だめだよね。

 

「はぁ・・・・あの、那須さん、大丈夫ですか?」

 

「あ、八重さん・・・・あぁー体がふらつくー」

 

三上に続いて那須も棒読みで言いながら俺の胸に突撃してくる・・・ぽふん、という音と共に那須も三上と同様にスリスリしてくる・・・・・もうやだ、なにこの羞恥プレイ・・・・

 

「うんうん♪とっても可愛いね♪それにやっぱりこれくらいのサイズが良いよね!感触的にも見た目的にも♪」

 

楽しそうにふにょふにょしながら那須は満足顔で話していた・・・くすぐったいっす・・・

 

那須と別れたその後も綾辻や熊谷が突撃して同じことをしていた・・・・そうして比企谷隊の隊室に来る頃には俺はすっかり疲れてしまったのだった・・・・一体何が目的なんだってばよ・・・・

 

そんなことを考えながら自身の隊室に入ると今度は大井が突撃してきた

 

「き、きゃーあしがー」

 

棒読みで突撃してくるのも共通なのか大井をこれまでと同じように受け止める、もうなんだってばよ・・・

 

「これは一体なんなのかな?」

 

さすがに意味不明過ぎたので俺の胸でスリスリふにょふにょしている大井に聞く、なるべく怒らないように笑顔を浮かべるように気をつけるのが大変だった・・・

大変嬉しそうにふにゃっとした表情で俺の胸に顔をうずめていた大井は表情を一変させキリッっとした表情で答えた

 

「ラッキースケベです」

 

・・・・・・・・え?

 

「・・・・・・・え?」

 

「ラッキースケベです!!」

 

超自信満々に応える大井に俺はそれ以上の答えを持ち合わせていなかった・・・・やはり俺がラッキースケベされるのは間違っている!!




正直に言おう。八幡に大井やら那須やらがラッキースケベをする話が書きたい。そう思ったので書きました。ただただそれだけの話だった。

簡単に言うと最後のセリフを大井に言わせたいだけでした。

リトさん的な感じで八幡がラッキースケベをすることはあれど、されることはないな、あるわけないしね・・・・・・・書くか。

そんな感じで始まった今話でした。てへ。

次からはいつも通りに日常系?な感じのほのぼのストーリーになる予定ですのでよろしくお願いします。

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