八幡とわーるどとりがー・・・八幡ってB級なんだぜ・・・?   作:ちゅんちゅん丸

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こんばんわ!10話です!!

寒いです!寒くて死にそうです!!それはそうと、もうすぐこのすば2期ですね!楽しみすぎて吾輩今から前かがみです!!

今度はこのすばの二次創作を書こうと心に決めてしまいました。このすばの二次創作増えそうだから考え中ですが・・・

それでは途中脱線したりわけわからんことしていた職場見学編最終話です


比企谷隊の日常10 こうして職場見学は終わる

「よぅし!それじゃあ張り切ってやっちゃいますかね!」

 

「ふふ♪よろしくね?北上さん♪」

 

俺こと比企谷八幡VS総武選抜チームの対戦が終わり、今度は北上VS那須である。

うむ、そういえば最近北上と大井と訓練してないな・・・・太刀川さんや二宮さん、東さんや風間さんに鍛えてもらってばかりだったのだ・・・まあ数日で劇的に強くなるものでもないが、あのころの那須隊や一人でのんきに訓練してた頃が懐かしいぜ、とか考えてしまった。・・・誰か僕に休みを下さい。

 

そうしてくだらないことを考えている間に北上と那須が転送されていた。

 

 

・・・・・なにあれ?・・・・・え?

転送された北上はジョジョ立ちをして動かない、那須もその場で天地魔闘の構えをしている。いやいやいや、おかしいでしょ!?

 

「ほう・・・この空気・・・・先に動いた方が・・・負ける!」

 

・・・なんだこいつ?またもやわけわからんこと言い出すモブをスルーしていると、北上と那須のまわりに光の弾丸が形成されていく。

北上はアステロイドを、那須はバイパーをそれぞれ最大数、フルアタックで展開していた・・・多い!多いよ!!何あれ!?2人で全力で展開するとあんなんなの!?なんか英雄王のゲートオブバビロンみたいな感じで2人とも展開しているんですけど・・・・ちょっとしたトラウマになりそうな光景だな。ぶっちゃけ怖い、なにが怖いってあんなとんでもない数を展開してるのに2人ともめちゃくちゃ笑顔なのが何より怖い。

 

なにやらまわりも異様さに呑まれたらしく固唾を飲んでいる。

そんな緊張感の中、ついに2人が攻撃を開始した・・・おぉすげぇ・・・那須が放ったバイパーを片っ端から北上がアステロイドで迎撃している。

ふたりとも一歩も動かずお互いの弾丸を迎撃していく、しゅごい・・・いつのまにあんな数であの芸当が出来るようになったんだ?しかも今度は互いにゆっくりと歩きながら近づいてるし・・・やばい、ニコニコ歩いて近づきながらフルアタックしてくる美少女とかシュールすぎて怖いんすけど。

そんな芸当をして残り15mくらいになった瞬間同時に走り出したと思ったら2人でくるくる回りながら「じゃーん♪」と言いながらポーズをとっていた。

 

・・・え?なにあれめっちゃ可愛いんすけど。じゃなくて対戦は!?なんかそのままニコニコしながら出て来てるし・・・なにあれちょうかわいい。

 

「「じゃーん♪」」ポーズ!!

 

おお・・今度はみんなの前でポーズしている。めっちゃかわいいな、おい!!

あまりのかわいさにまわりのやつらもほっこりしながら拍手してる。

 

「どうどう?ハッチーさん見てたー??」

 

「ああ、見てたぞ、すごかったな」

 

まるで犬のようにぴょんぴょんしながら北上がやってくる。うむ、ドヤ顔ちょうかわいい、しかもちょう褒めて褒めてーっていいそうな顔してる、犬かな?

 

「褒めて褒めてー♪」

 

あ、言ってきた。うむ、やはり小動物というか、子犬のようなかわいさを発揮している北上、ならばよかろうといつもどうりに北上の頭に手を乗せて優しく撫でる・・・・と見せかけて少し強めにわしゃわしゃした。

 

「キャー♪」

 

思わず犬にするような感じで北上をわしゃわしゃし、北上もキャーキャー言いながら楽しそうにしていた。うむ、ちょうかわいい、さっきからかわいい言い過ぎだな、まあかわいいからしょうがないか。

 

しばらくそうして遊んでいると今度は大井と木虎のようだ、「行ってきます!!」と気合十分に入っていく大井を北上とじゃれ合いながら見送る。さてさて、こんどはどんなファンタスティックな戦いを見せてくれるのかな?

 

「ふふふ・・・今度はどんなファンタスティックな戦いをしてくれるかな?」

 

さっきのモブと思考がかぶった・・・すげぇしょっくなんすけど・・・しょんぼりしながらも北上を撫で続けるのを忘れない、これぞ上級お兄ちゃんスキルである!

 

そうすると今度は大井と木虎の戦いが始まった、いや、戦いなのか?これ・・・先ほどの戦いのようにお互いの放った攻撃を今度はお互いにスコーピオンで切り伏せていく、さらにいつの間にか展開されているスパイダーを使い高速軌道に入る。え?あれってピンボールか!?スパイダーを使用して2人で疑似ピンボールって・・・・そうこうしているとその勢いのまま大きく上に飛び上がりくるくる回転しながらしゅたって着地して2人で「じゃーん♪」ってやっていた。なにあれちょうかわいい。

 

先程と同じくニコニコしながら出てきた二人はやはり先ほどと同じく「「じゃーん♪」」ってポーズをとっていた。うむ、大井はもちろんだが木虎があんな遊びみたいなことをやるとは意外だ、しかも超どや顔で、うむ、なかなかかわいい。

 

「ふふん♪どうでしたか八幡さん?」

 

「ああ、さすがだな、大井。びっくりしたよ」

 

俺の前で腕を組みしながらドヤ顔する大井の頭に手を置きポンポンする。満足そうな表情の大井、隣では北上もニコニコしていた。あぁ・・・天使達に囲まれて俺は超幸せだよ・・・さっきから綾辻に言われてた執事っぽい口調で話すこととか超忘れてたけど・・・・あ、でも綾辻も大井もニコニコしてるしセーフだよね?それよりもこの幸せ空間を少しでも長く満喫しよう。ん?なにやら見た事ある気がする女子が近づいてきた。

 

「ねぇねぇ?もしかして比企谷君って総武校2-Fの比企谷君?」

 

「・・・・・・・・」ダラダラ

 

やっべぇ・・・超忘れてた、幸せ空間で心をぴょんぴょんさせる時間が一瞬で終わり現実という名のクソゲーがやってきた、やっべぇ・・・・そういえばそもそもこれが目的だったよ。

 

「あれ?よくわかったね♪そうだよ!この比企谷くんは総武高校の2-Fの比企谷君だよ!」

 

『え、えぇぇぇぇ~~~~~!?このメガネイケメン執事さんが!?』

 

ほう、さっきの人はクラスメイトだったのか、そして代わりに返答してくれてありがとう綾辻よ、どうりでなんとなく見たことがあるわけだ。つかそんなに意外っすかね・・・

 

「あ、あのいつもクラスだと寝てて全くしゃべらないボッチだけど最近よく綾辻さん達とキョドリながら話してた目が腐ってた人!?」

 

うん、的確な表現だけど八幡のハートがズンガズンガ傷んだよ?

 

「そうだよ♪よくわかったね~?あとでみんなにサプライズする予定だったんだけどね~?」

 

『いやいや!十分びっくりしたから!!』

 

すげえな2ーF、息ぴったりじゃねぇか、クラスの女子達がキラキラした目で近寄って、いや、囲んでくる。TA・SU・KE・TE!!

 

「うわぁ~すごい!本当にかっこいいね~♪見直したよ~♪」

 

「キモイ人かと思ってたけど以外かも!」

 

他にもあれやこれやとしゅごい質問攻めだ・・・・てっきりボッチのくせに~とかすごい言われるかと思ってたけどなかなか好評のようだ。しゅごいな執事服!!

囲まれて質問攻めにされている俺はさっきから「お、おう・・・」とか「し、しょうか・・・・」とかばっかりでまともに応えられていないが、キャーキャー言いながら「かわいい~♪」とか言ってきた。・・・・ちょっとまって、なんかその表情俺を追い詰める時の那須の表情みたいにめっちゃキラキラしてんですけど・・・ハチマンコワイ。

 

そんな俺を見て大井も北上も小町も満足気だ、那須や熊谷、綾辻、氷見、宇佐美、三上もウンウンとうなずいている。あの・・・そろそろ助けてもらえませんかね・・・?

ほら、あっちで嵐山さんと出水が困った顔してるじゃん!?予定だと俺と出水の対戦もする予定だったんですけど・・・・まぁ、出水と戦うのめんどいし働きたくないからいいんだけど、こっちはこっちで注目を浴びすぎて死にそうなんすけど、あ、嵐山さん待って!そんな「まぁいっか」みたいな顔でやれやれしないでぇ~!!

 

 

その後意外だったのが男子生徒の反応だった、もちろん嫉妬の視線もあったが「はちちゃんを紹介してほしい」と顔に書いてある奴らが多く、あからさまに俺に対して敵対的だったり嫉妬の視線を向けられることが予想より少なかった。「イケメン死ね」とか「ハーレムかよ」とかちょう睨んでくるやつらもいたが・・・

 

っていうか「はちちゃん」効果すごいな、なんかそっちもちょいちょい聞かれてるんすけど・・・那須と同じで体が弱くてあまり動けないとか適当に言い訳してごまかした。さすがにあれ俺っすとか言えない。お願いだからオペレーター達や大井、北上も言わないでほしい・・・・この黒歴史は永久に封印しなければならないのだ!

 

「ふふん♪どうですか?八幡さん、あなたはやれば出来る人なんですからこれからは少しづつ自信を持ってもらってもいいんですよ?」

 

「ハッチーさんが人気者になれてあたしも嬉しいよ~♪」

 

「おぅ・・・すぐには難しいかもだがこれから頑張っていくわ、ありがとな、大井、北上」ニコ

 

そうして微笑みながら北上と大井の頭を撫でる。まったく、ハイパーズは最高だぜ!!

 

こうして八幡と八幡更生委員会の戦いは途中脱線や道草、予定外の要素を追加しながらも終わったのであった。じゃーん♪




というわけで職場見学編でした!ふう・・・・猫耳メイドを出したすぎて予想外の展開になってしまったが、どんまい自分!!書き直したい気もするけど、しません!展開とかあれやこれやなんかは二次創作だからね!気にしないでね!!

さてさて、今後は・・・どうしましょうかね?ハーレム展開かな~・・・昔よくあったメガネ八幡がハーレムする話にするか、個別ルート行くかは考え中です。とりあえずもうしばらくほわほわな日常のストーリーをやっていく予定です。ついでにこのすばも書きたくなってきたのでそちらと並行してやっていこうと思ったり思わなかったりなので、もし万が一違うのを投稿してて、万が一見かけたらそちらもよろしくお願いします!いや、まだ書くかわかりませんが・・・

そんなこんなで読んでくれた方々ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!!

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