八幡とわーるどとりがー・・・八幡ってB級なんだぜ・・・?   作:ちゅんちゅん丸

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こんばんは、2話目書いてみました

興味を持ってくれる方がどれくらいいるか不明ですが、八幡の巻き込まれ体質がうらやましいです、ついでに那須さんのバイパーでハチの巣にされたいです・・・・

そんな願望によりところどころへんてこになっていますがうまいこと脳内で補填してもらえると助かります。

つか、話し方に差をつけたり気づいたら八幡視点で書こうとしたリ他の人視点で書こうとしたりフラフラしてしまう・・・ドンマイ、自分。


八幡の戦い~二人候補みつけますた~

八幡トリガーセット

メイン バイパー アステロイド スコーピオン シールド

サブ メテオラ アステロイド アイビス スパイダー

ガードしても無駄っぽい相手が居る時はシールドすらぬいてグラスホッパー入れて機動力向上させたり守備的に行くときはエスクードをいれてみたりもする。基本気分で入れ替える。

最近那須と出水に合成弾を教わったためギムレットとトマホークを練習している。お気に入りはギムレットであるが、いまだに練習中のため、合成に出水の倍くらい時間がかかってしまう。

 

時系列的には俺ガイルは2年に進級したくらい、ワートリは修が入隊するくらいかなーと考えてるけど、基本適当にいくます。

 

八幡のスペック 戦闘は基本的にはシューター寄りのオールラウンダー、何一つマスタークラスに届かないためパーフェクトオールラウンダーではない。

ランク戦では第一に狙われるため長期戦や生き残ることをあきらめ潔くバックワームを入れていない。

相手が接近するまでにスパイダートラップをしかけ、ひたすらアイビスとメテオラを乱射しまくる。そこそこのトリオン量のため火力優先のアイビスをほとんどの隊員はガードできないが大砲と呼べるほどの破壊力は当然ない。メテオラとあわせてトリオンを瞬間燃焼させて戦う短期決戦型。

そのためランク戦で最後まで生き残ったことはなく、だいたい序盤で何人か削ってから敗北するケースがほとんど、ごくまれにトリオン切れで退場するケースもある・・・

戦闘力敵にはシューターとしては那須に及ばず、アタッカーとしても熊谷とトントンくらい、縛りなしでいけば八幡のほうが強くA級3バカにはギリ5分の戦いができるくらい。

入隊時期は木虎と同じらへんで一年ちょっとくらい、入隊時はガンナーの木虎に勝ち越していたが、スコーピオンを使い始めてから負け越している。特にスコーピオン対決になると手も足もでない・・・B級に上がりたてのころに2人で考案したのがスパイダーの使い方である、八幡が主にトラップとして、木虎が機動力にとそれぞれの活用法を見出した。

それからというもの年齢は違うがお互いをこっそりライバル視している。ついでに小町もオペレーターに転向してはいるが隙を見つけては木虎に稽古をつけてもらっている。木虎、日浦、小町は同じ学校でなかよし15歳組。ちなみに15歳組の修は違う学校かな?と考えてます。

 

 

ーランク戦ブースー

 

「よくみえないわね・・・」と熊谷がつぶやき

 

「そうね・・・比企谷君もっと近くでみない?」と那須が提案する

 

「そうしましょう、比企谷君もっと見やすいところに移動しましょう?」と加古さん←new!!が追撃する

 

 

先ほどからランク戦ブースの端で目立たないように(那須、熊谷の加入で視線を集めていたが)見学していた八幡だが、なぜか気づいたら加古も加入し八幡いぢり隊が増えていた。

そこで放たれる3人の発言に八幡は追い詰められていく・・・

 

「そうか、じゃあ俺はここで見学しているから那須達は向こうに行ってていいぞ?」

と無理だろうな・・・と思いながらも一応発言する。

すでに目立つところに連れてかれ散々注目を集めて精神力をゴリゴリ削られた後にそれぞれとランク戦をさせられ体力的にも削られる未来と、そこから解散しても今度はA級3バカに絡まれる未来も見えていた・・・・もはや未来視のサイドエフェクトばりの精度である。ただの経験則だが・・・

 

「「「一緒に行こ?(行くわよ?)」」」

一斉に言われる八幡、当然頭の中ではきっぱりとお断りしているが・・・

 

「ア、ハイ・・・ワカリマシタ・・・・」

 

ドナドナの歌を頭の中でリピートしながら連行され、C級のランク戦が良く見える位置に移動して4人で座る。先ほどとは段違いの視線の集まり方にうんざりする八幡。そんなヘタレ受けなのが俺たちの八幡。

 

 

「・・・ところでこれは何の集まりなのかしら?」

よくわからずここに同席していながら今更に質問する加古。普通の家庭から生まれたなぜかセレブオーラをまとっている謎の多い人。最大の謎はチャーハンの味付けだがここでは割愛しておく。

 

「比企谷君がチームメンバーを勧誘するみたいで、その候補探しです」

 

「小町ちゃんや忍田さんに説得されたり、前期のランク戦でいろんなチームからいじめられたからねー比企谷は」

 

と那須と熊谷が答える、何をしていたのか知らずにさらっと入っていたことに驚きつつもマイペースな彼女らしいと無理やり納得し説明する2人

 

「あら、そうなの?加古八幡になってくれればうちの隊にはいってもいいのよ?」

と八幡をいじり隊の加古は八幡をいじり始める。当然その発言と同時にジリジリと距離を詰め始めることも忘れない

 

「え・・・・いや・・・・その、俺ちょっとアレがアレなんで、あと小町もいるんで・・・・」

ボソボソと顔を真っ赤にしながら適当極まりないお断り的な返事をする、当然目線はあっちこっちにさまよいながらめちゃくちゃキョドっていた・・・

 

「そう・・・それは残念ね・・・」

あいかわらず良い反応するわね~とか思いながら少しも残念そうにせずニコニコしている

 

「ところでどんな子を探しているのかしら?」

すでに一緒に探す気の加古。なんだかんだで小町とも仲が良くやはり比企谷隊に入るメンバーが気になるのだ

 

「そうですね・・・小町に手を出さず、マッカン好き「比企谷君??」・・・じゃなくて、アタッカーとシューターを探してます。なんならシューター2人でもいいくらいです」

マッカンが諦めきれず再度候補に入れようとするも那須に迎撃される、やはり世の中は甘くない・・・

 

「あとは小町ちゃんに手を出さないか心配だから男子はNGだし、あんまりよくしゃべる子も難しいかな・・・?」

 

「そうそう、シスコンにしてコミュ障だからね~比企谷は」

 

「それから比企谷君はおとなしめの女の子でシューターかアタッカーを勧誘したいんだよね?」

 

「自分の言いなりになる子がいいんだよねー?」

 

「え・・・なにその俺を落とし入れる事を目的とした言いまわし・・・?ホント周りからの視線がヤバイものになるんでマジでやめろください・・・」

 

相変わらずいいコンビネーションである。そんな那須隊二人の攻撃に涙が出そうになる男がいた、われらが八幡である。当然スルーされるが・・・・

 

「なるほどね、ならわたしも協力するわね、頭文字にKがつく子はいるかしら?」

やはりそこはゆずれないのか・・・と考える、視線は相変わらず刺さるものの那須も加古も八幡よりシューターとしての実力は上である。メンバー候補を探すにあたってこれほど心強いメンバーはそうはいないだろう

 

「そういえばガンナーではだめなの?」

そう、なぜかシューターにこだわる八幡、射程もちのなかでも銃のトリガーを使うガンナーではなくシューターを希望していたのが気になったのである

 

「そうね・・・もしかしてトリガーも希望があんの?アタッカーだとなにがいいの?」

なにも考えてないような発言をすることが多い八幡だが、このようなケースだとかなり深く考えていたりするので確認する

 

「そうだな・・・実はいくつかコンビネーションを考えてて応用の効くシューターの方がやりやすいんだ、メインはハウンドとアステロイドのやつだといいが・・・理想はバイパーだが那須や出水のように弾道設定するのは難しいからな・・・・アタッカーなら弧月でもスコーピオンでも問題ないが弧月使いのほうがいいな」

とさっきまでマッカンとか言ってた口ですらすらと答える。じつはいくつかチーム戦術は考えており、そのためにメイントリガーに関してはよどみがなかった。

 

「あらそうなの?それならおもしろい子達がいるわよ?2人組でシューターの女の子」

とあっさりと答える加古。じつは少し前に見かけていた2人で、片方がKだったため勧誘したが2人一緒がいいと断られてしまったと説明する。

 

「1人はアステロイドでもう一人がハウンドね、あまり積極的にランク戦をしていないからまだC級だけど2人とも実力的にはB級中位くらいね」

とかなり有望そうなか感じである。八幡的にもかなり乗り気になってきているが問題はここからだった・・・

 

「あ、その2人組私も知ってます、でもたしか片方の子が男嫌いだったような・・・・」

性別の壁という強大な壁である・・・実は正確にいうなら百合であるだけで男嫌いではないのだが男を寄せ付けようとしないため似たようなものである。

 

「あ~あの子たちかー・・・ためしに弧月使わせても結構いい動きしてたなー、男寄せ付けようとしないけど」

以前声を掛けられて少し稽古してあげたときのことを思いだした熊谷。あまり男に関与しようとしない2人のためガールズチームである那須隊に相談に来たことがあったのである。

 

「ぐぬう・・・なんだそれ・・・性別の壁とか無理だろ・・・いや、男嫌いでなくても難易度高いけど・・・ちなみに今はいるのか?」

かなりの有力候補っぽい感じの2人がみつかり嬉しい気もするが、とんだ肩透かしである。声かける前から無理っぽいとわかり少し安堵している部分もあるが・・・・極力声を掛けたくない、働きたくない八幡である。

 

「たぶんいると思うけど・・・・あの2人結構目立つからね」

と周囲を探してみる事しばらく・・・

 

「いるわね・・・相変わらず仲よさそうにしてるわ」

加古の示す方向に話しかけられるのを嫌うように八幡達が最初にいた場所とは逆サイドの端に2人仲良く座って入る。

 

「ほんと相変わらず他人を寄せ付けないね・・・たまに個人ランク戦してるけどここにいるといつも2人で話してる、っていうよりイチヤついてるし・・・」

見るかぎり片方の子がお菓子を食べさせたりとデレデレしながらお世話をしている・・・近寄るなオーラ全開でイチャついているのである。八幡とは違うベクトルで近づきずらいのであった。

 

「なにあれ・・・?・・・あんなん無理やて・・・・節子さん・・・・あれちゃうて・・・あれ男嫌いやなくて百合や・・・・いや大して変わらんけど・・・・」

そんな自分とは違うベクトルのオーラに思わず言語が壊れる八幡。まだそれなりに距離があるのに凄いオーラである・・・

 

「つかなにあれ・・・?オーラ凄いんだけど・・・え?ホントにアレ前からいた??全然知らなかったんだけど・・・?あんな凄いオーラ気づかなかったとか逆にやばくない!?」

八幡がいまさらながらに戦慄している・・・クラスメイトすら覚えられない八幡だからこその芸当であり、自分と関係ないことに関しての情報の遮断が天才的ですらある。

 

 

「う~ん・・・たしか前回かその前の入隊だったと思うけど・・・?」

 

「そうね、その時から結構目立ってたからね、あの2人組は」

 

那須と熊谷は当然のように気づいていたため入隊時のことを話すことに、

入隊時の戦闘訓練でもバムスターを30秒かからずに倒したこと、その他の地形踏破訓練や隠密行動、探知追跡訓練でもすべて1,2位を独占しておりかなり話題になっていたらしい。

当然いろんな隊員が話しかけるものの男には話も聞かず、女には普通の対応をしているのだが、若干の迷惑そうなオーラを放つそうな・・・

 

「あの子達も比企谷君とおなじで2人一緒じゃないとチームに入らないと言っていたからちょうどいいんじゃないかしら?」

加古や他の人からの誘いをすべてこの理由で断っていた。たまに2人一緒にというところにはランク戦をして判断しているらしいが今のところ彼女達の眼鏡にかなうところはなかったらしい。

 

「なるほどな・・・とりあえずどんな感じかはわかった。俺には無理なことも良くわかった・・・死のう」

すごく嫌な予感がしてきた八幡、これからの未来に不安しか感じなくなり突然の宣言をする。

 

「まあまあ、とりあえず話してみようよ、意外と気が合うかもしれないでしょ?」

 

「私結構シューターの訓練とか付き合ってるから最初は普通に話してくれると思うよ?」

 

「そうよ?せっかく候補が見つかったんだから話してみましょう?」

自殺宣言も軽く流されやはり逃がしてはくれないらしいことに冷や汗が出始める八幡。もはや逃げられないことにうすうす感づいているものの嫌なものは嫌なのである。

 

「・・・・いかないとだめ?」

ためしにかわいくいってみる八幡、首をかすかに傾けるあざとい感じに・・・「キモイ」・・・ならなかった、キモかった。

 

「とりあえず私たちが話してうまく比企谷君としゃべれるようにしてみるね、あ、ニゲチャダメダカラネ・・・?」

 

「こんどご飯もおごってもらうからねー」

と歩いて行く2人。加古はどうやら八幡が逃げないように監視するつもりのようだ

 

「・・・・サンキュ・・・・」

てれってれになりながら感謝する八幡、自分一人では話しかける事すら困難だったろうが、ふたりのおかげでかなり最初のハードルが下がっているので素直に感謝する。すごく照れながら。

 

「「・・・!!まかせてっ♪」」

めったに出ない捻デレを見れてテンションマックスの2人は意気揚々と向かっていく。男に興味はなさそうだが、なんだかんだで比企谷とある程度うまくやっていきそうな2人組だと考えているのである、是非とも比企谷隊に入隊させようと気合を入れるのであった。

 

 

 

それからしばらくして・・・・・

 

「おことわりします」

 

三つ編みの子にひたすら世話をしてデレまくってた子が取りつく島も無く答える。むしろ何かを言う前に断られていた・・・腰あたりまである髪は茶色のストレートで落ち着いた雰囲気の美少女である。世話をしていた頃とちがって今はゴミを見るような目で八幡を見ている。

 

「え~?すこしは話を聞いてあげようよ~大井っち~」

と三つ編みの子は援護?している。きれいな黒髪を三つ編みにしたほわほわとしたマイペースそうな子である。そしてやはり美少女だ・・・と八幡が考えているとさらに茶髪の子の視線が厳しくなる、ついでに那須、熊谷、加古の視線もきつくなる・・・

 

「・・・!!北上さん、なんて優しい・・・・コホン、しょうがないですね、北上さんに免じて話を聞いてあげましょう・・・・キタガミサンニテヲダシタラコロス」

渋々・・・超嫌々話を聞いてくれる態勢に入る。那須と熊谷経由でこれなため、普通の男が話かけた場合はその比ではないのであろう・・・

 

「・・・ありがとう、まずは自己紹介からするが、俺は比企谷八幡、現在B級の比企谷隊の隊長をしている」

 

周りからの厳しい視線に泣きそうになりながらも嫌々でも話を聞いてくれる事に感謝しつつ名乗る。

 

「北上だよ~」

 

「大井です」

とこちらは簡潔に名乗る、茶髪の子が大井、黒髪の子が北上というらしい、もういいでしょ?と言わんばかりの目を大井がする。

 

「・・・よろしく。実はいま俺の隊で隊員をぼしゅ「おことわりします」・・・・ア、ハイ・・・」

八幡がめげそうになる心をふるいたたせて何とか話そうとするもインターセプトされ完全に心が折れる。

 

「では、話は以上でしょうか?これから北上さんと買い物に行かなくてはなので失礼しますね、お姉さま方もお疲れ様です、また時間のある時にでも訓練つけてください」

 

「う~ん、やっぱ難しいよね~、まあまた今度お話聞くよ~それじゃ」

 

と比較的北上は好意的に接してくれるものの大井には全く相手にされず帰ってしまった

 

「「「・・・どんまい・・・・・」」」

3人に慰められつつ泣きそうになる八幡。今回は全く話が出来なかったが、比較的北上という子は話しを聞いてくれそうなのでそのうち心が回復したら、いつかきっとまた頑張ろうと思う八幡であった。

 

「ま、まあ・・・今まで男が自己紹介出来たの見たこと無かったから・・・」

 

「そうそう、また機会をみて話してみましょう?私とくまちゃんも協力するから」

 

「そうね~あの子達相手なら頑張ったんじゃないかしら?」

それぞれ励ましてくれる3人、かなりの攻略難易度である。

 

「・・・ありがとうございます。とりあえず情報収集と、小町と忍田さんにも相談してみますね。あとまた次勧誘するときも頼む」

それじゃ・・・といいながら立ち去ろうとするもののまたもや捕まる八幡、ニコニコしながら両サイドから腕を掴まれている、さらに加古のセレブオーラがダークサイドに落ちる。

 

「「「それじゃあ気を取り直してランク戦やろっか?(やりましょう?)」」」

ここからが本番だと言わんばかりにニコニコしながら八幡を引きずっていく

 

「・・・・ちなみに拒否権は・・・「「「あると思う?」」」・・・・・ア、ハイ・・・ハチマンランクセンダイスキデス・・・」

ドナドナの歌を心の中で歌いながら引きずられていく。

その後3人と10本ずつ、さらになぜかチーム戦の練習ということで那須隊対八幡で対戦させられその後さらに3バカともやらされ精神的にも体力的にもボロボロにされている八幡がいるのであった・・・・

 

 




お疲れ様です。

そんなこんなで勧誘対象は艦これから北上、大井になりました。下の名前は秘密ってことで・・・・
クレイジーサイコレズ・・・・ぱないですよね・・・・

八幡のあり方と大井のキャラが自分的に最高に好きです・・・最近のであれば、クオリディアの天河舞姫とか、アイマスキャラ入れたかったのですが、なんとなく艦これにしました。

基本勧誘の話しなので起伏がありませんが、そのうち戦闘描写にもチャレンジしてみます、ついでに視点も安定させます・・・ゴメンナサイ

そんなこんなでつっこみどころ満載ですが次回もよろしければ見ていただければとおもいます。あと、ついでに那須さんは実はS説も賛同してくれるとうれしいです・・・


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