パン屋、ココアに恋をする   作:六番目の課長
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第四話 出生の謎と沈黙

 高校生が行き来する道。
 春先の温かい陽気に当てられた彼らはどこを見ても笑顔が溢れている。
 それを窓からぼんやりと眺めていた一人の少女がいた。
 どこか儚げで、憂いを帯びた表情だった。

「ココアさん? どうかしたんですか?」

「え、あ……ううん、何でもないよ」

 そう言い笑顔を見せるが、やはりそれは寂しげだった。
 チノにはその理由が言わずとも感じ取っている。
 ただそのせいで一週間も落ち込んでしまっていてはこちらとしても心配になる。
 それを見かねたリゼがココアに対して声をかけた。

「真琴の母親のことか?」

 そう問うと、彼女は無言で頷いた。
 先日発見された写真と、それと同じようなタイミングでこの世から消えた真琴の母親。
 それらが気になっているのだろう。
 けれど無理をしてでも笑顔を作ろうとするのが彼女のいい所であろう。
 ただそれは現在、悪い方に作用していた。

「でもね、悩んでもやっぱり辛いのは真琴くんだから。何かしてあげられたらいいんだけどね」

 また寂しそうに笑った。
 そんな今日は四月九日。
 



 ココアの誕生日前日であった。


































 パン屋、ココアに恋をする

 第四話 出生の謎と沈黙

































 いつからか時間が止まったかのようだった。
 部屋に籠りっきりになった俺はただただ時間を貪っていた。
 何もする気が起きない。
 それだけ母親の死というものが重くのしかかっていた。
 葬式を終え、俺は抜け殻のようになってしまったようだ。

「……はぁ」

 もう何度目か分からないため息に気が滅入る。
 段々と職も細くなり、今ではもう何も食べられないでいた。
 鏡を見ないでも自分のやつれ具合が分かる。
 すると。

「……真琴くん」

 扉の向こうからモカ姉の声が聞こえてきた。
 それももう何度目か分からない。
 
「真琴くん? 入るよ?」

 キィと音を立てて彼女が部屋へと入ってくる。
 今まで声をかけてくるだけだったのにもかかわらず今日は違った。
 ベッドに横向きで寝る俺の目の前に座り、こちらを見下ろす。
 
「もう一週間だよ。辛いのは分かるけど……このままじゃお母さんも悲しむと思うよ」

「…………」

 そう言うがモカ姉は一体どうなのだろうか。
 さんざん謎ばかりを置き、混乱していたのは俺の方じゃないか。
 こうやって無気力になっているのも、少しは責任があるんじゃないのか。
 そんなことを思いながらのそりと体を起こした。

「……なあ」

「うん?」

「モカ姉は何か知ってるんじゃないのか?」

 精一杯の反抗だった。
 この辛くて苦しい現実への、せめてもの反抗だった。
 分からないことが多すぎる俺は、分かる人にあたりたいだけなのかもしれない。
 このどうにもできにあ感情を、ただ少しだけ現状を理解しているであろうモカ姉に。
 ぶつけたかった。だけかもしれない。
 だが当の彼女は俺をただ静かに見ているだけだった。
 
「大体おかしいんだよ。いきなり来て、母さんは死ぬし……」

 疑問。
 母さんとモカ姉が面識のある事自体が不自然だ。
 それに何かを隠している。
 おかしい。
 それが解明されない限りは何とも言えない。
 するとモカ姉はゆっくりと口を開いた。

「真琴くんはさ、どうやって自分が生まれたか分かる?」

「……は?」

 何を言っているのか分からなかった。
 ただ黙っていると、モカ姉は続けて言う。

「私はね、真琴くんのお母さんから「面倒を見てくれ」って頼まれたの。だからここにいるんだけど……」

 何か言いにくそうにに言葉を濁す彼女。
 俺はそれを怪訝な目で見ていた。
 
「誰にでも言いたくないことのひとつくらいあるわ。お母さんの気持ちをも分かってあげて」

「……意味がわからないんだが」

 するとモカ姉は優しく、だがどこか冷たさを感じさせる笑顔を浮かべ、こちらを見てきた。
 何を思っての目なのかは分からない。
 ただひとつ、彼女にも隠したいことがあるのだと、勝手に感じていた。
 
「できる限りのサポートはするけど、これはお母さんのことだから。全部は話せない……ごめんね」

 そう言って悲し気な、悔しさの滲んだ表情を浮かべるモカ姉。
 俺はその言葉の意味はあまり分からなかった。
 何か、後ろめたさのような、後悔に近い何かが母さんとモカ姉にあったとして。
 それを知った所で俺に何ができるのだろうか。
 仮にそれを知らないまま生きていたとして。
 今まで通り幸せに過ごせるのか。
 そんなことばかりを考えてしまう。
 するとモカ姉は切り替えたように声を上げ、俺の頭に手を乗せた。

「うん、とにかく切り替えよう! ほら、顔上げて。これからパン屋を継ぐのは君なんだから」

「くっ、ちょ、痛い……」

 力いっぱいにわしゃわしゃとと撫でられる。
 あまりの痛さに俺は首や体を動かして逃げようとするが、モカ姉はそれを許してくれない。
 ボサボサの髪がより一層ボサボサになってしまう。
 しばらくじゃれた彼女は、満足そうに笑うとゆっくりと手を離した。
 
「いつまでも落ち込んでられないよ。頑張っていこう」

 そう言い、にっこりと笑う。
 モカ姉はそれだけ終えると、俺の部屋を出ていった。
 ぽつりと残された俺。
 少しだけ熱の残る頭と、それと相反して冷たくなってくる俺の内側。
 嬉しくもあったが、やあhり寂しい。
 それでも動かなければならない。
 いつまでもこうしていられないのはモカ姉の言うとおりである。
 そう思い俺は立ち上がった。

「………調べるか」

 分からないなら自分で調べればいい。
 もう他人から何かを強制される俺の人生は終わらせる。
 とにかく行動しよう。
 話はそれからだ。

「んー、まずは風呂でも入るか」

 そう呟くと俺は頭を掻きながら部屋を出た。
 

 ☆ ★ ☆


 四月十日。
 それはココアの誕生日だった。
 それを知ったラビットハウスはあまり大々的では無いものの、ささやかな誕生日会が行われていた。
 パーティといっても、先日起こった写真の事や真琴の母親の事もあるため本当にささやかであった。
 三人で菓子を持ち寄っただけの、贈り物など無いシンプルなもの。
 だがそれでもココアは嬉しかった。
 その会も終わり解散。
 彼女は一人、自室のベッドで虚空を見つめていた。
 思うのは先日の写真。そして真琴の母親の死。
 一体何がそうさせたのか。
 ぐるぐると回る思想に、何だが頭が痛くなってきた。

「…………落ち着かないなぁ」

 何度か寝返りをうつが、どこかそわそわして落ち着かない。
 ひっきりなしにケータイを見たり、何度もため息をついたり。
 言いようのない感情が内側に溜まっている。
 すると扉がノックされる音がした。
 
「ココアさん、いますか?」

「うん、いるよー」

 精一杯明るい声で答える。
 声の主はきっとチノだろう。
 返事をすると彼女はゆっくりと扉を開き入ってくる。
 
「あの、ココアさんにまた……何か届いていますよ」

「チノちゃん? どうかしたの?」

 彼女は何かくらい表情をしている。
 チノが持ってきたのは真っ白の便箋だった。
 宛名だけしか書いていない、真っ白の便箋。
 不気味だった。
 また何かがあると踏んだココアは、それを怪訝そうな表情で受け取った。

「……今度は、なんでしょうか……」

「…………」

 チノが不安そうに聞いてくる。
 ココアは黙ってそれを開いた。


『親愛なるココアちゃんへ。これは一人で読んでね 柴上 美琴』


 現れたのは二つ折りの紙一枚。
 表面にはそう書かれていた。
 何やら不穏な空気を察した彼女は目の前で暗い表情をするチノに声をかけた。
 
「ごめんチノちゃん……ちょっと席を外してもらえるかな……?」

 チノは無言で頷いた。
 先ほどの文字が見えていたのだろう。
 黙って部屋を出ていくチノ。
 改めてココアは目の前の手紙に目を向けた。
 
「怖いけど……絶対何かあるよね、よし!」

 意を決して開く。
 そこに並べられた文字を読んでゆく。
 そして。

「…………っ!?」


 目を見開き、驚愕する。
 だんだんと文字を追うごとに手は震え、動悸が早くなる。
 全身に寒気が走ると同委に、嫌な汗が流れるのが分かった。
 
「……嘘、でしょ……?」

 口の中が異様に乾いているのが分かる。
 舌が張り付いて気持ちが悪い。
 頭の中を直接かき混ぜられたかのような感覚に、眩暈と吐き気を感じていた。
 だがいつまでもそうしているわけにもいかない。
 彼女は手短に着替えを済ませ、ある程度髪を整えると部屋を出た。
 チノがいるであろう彼女の自室へ向かうとノックをし、扉を開いた。

「ココアさん? どうしたんですか?」

「ちょっと出かけようと思ってね。真琴くんのおうち分かる?」

「え、はい、わかりますが……」

 チノはココアの言葉に歯切れの悪い返事をする。
 それもそうだろう。
 目の前に立ったココアは普段とは思えないほどの空気を纏っていたからだ。
 だがチノはそれいついてあえて言及しなかった。
 きっと止めても無駄だと思ったのも一つあるが、何よりここまで豹変するような事があったのだ。
 彼女の判断に任せるべきだと思ったのだ。
 いろいろと不安なことはあるが、チノはそう判断した。

「いえ、何でもないです。今から簡単に地図かきますね」

 そう言い、ペンと紙を手に取った。
 

 ☆ ★ ☆


 一週間も経てば何かが変わるかと思っていたが、そうでもなかった部屋。
 母さんの自室だ。
 何かしら手がかりがあるんじゃないかと思い、棚などを漁っていたのだが。

「……何にもないな」

 何も無かった。
 母さんはモノを捨てられない性分だったので、何か残っているはずだと踏んでいたのだが。

「想像以上に何も無いな……はぁ……」

 深いため息だった。
 それにこういうものを見ていると、何だか心が痛くなってくる。
 肉親の遺品だ。すぐに吹っ切れる者でもないだろう。
 
「何だよもう……きついな……」

 棚には何も無かった。
 粗方探し終えたため、次はどこを探すべきかと思い辺りを見回す。

「ん? あれは……」

 ふとタンスの上に銀色の箱があった。
 確か重要な書類などを入れているジュラルミンケースだ。
 俺はそれを上から降ろすと、中を開く。
 幸い鍵はかかっておらず、容易に中をみることができた。
 そこには何やら大量の書類が入っていた。

「なになに、保険の書類……あとは病院の色々か……ん?」

 ふと、きになるものを見つけた。
 それを手に取って目を通す。

「男性不妊治療……なんだこれ」

 不穏な文字があった。
 俺は急いでそれに関連する資料を集め束にする。
 
「造成機能障害…………無精子症……父さんの事か?」

 それらを見るとどうやらうちの父親は性機能不全だったということが分かる。
 俺を妊娠するのにも結構な時間を要したに違いない。
 ここにもアテになる情報はないかもしれないな。
 そう思い元に戻そうとしたときだ。
 
「ちょっと待て。この日付……」

 俺は一点おかしい部分をみつけてしまった。
 それがその治療をした日付である。
 明らかにおかしい部分。
 俺は息を飲んだ。

「俺が生まれた……半年後だぞ? なんでだよ……」

 それが意味する事。
 無精子症とはその名の通り睾丸内に精子が一匹もいない状態の病気であり、最も重い性機能不全である。
 それは先ほどの書類にも明記されていた。
 ただひとつ不可解な点。
 そんな思い病気にも関わらず、すでに母さんは妊娠している。
 つまり、それが意味する事とは。

「俺の……俺の父親は一体誰だ……?」

 そして昨日のモカ姉の言葉を思い出した。
 それはそういうことだったのかと、今更ながらに理解する。
 俺は書類を一度戻すと、近くの椅子に座り一息ついた。
 
「はぁ……何がどうなってるんだ……」

 処理しきれない情報が頭の中を駆け巡る。
 母さんが隠していたのはこのことだったのか。
 やはりというか、構えていたよりも恐ろしいものだったなと、また息を吐いた。
 
「ん、でも何でそれをモカ姉が知ってるんだ?」

 ふと気になったのはモカ姉という存在。
 何故彼女が母さんと繋がり、そして俺のサポートしてくれているのか。
 そこの繋がりも不明瞭なため、さらに謎が深まってくる。
 俺の知らない所で何が起こってるんだ?
 
「ダメだ、何も分からない……くそ」

 俺は苛立ちからか、頭をかきむしった。
 頭が痛い。
 それに何だか喉が渇いた。
 極度の緊張からか喉が水分を欲している。
 とりあえずまずは落ち着くべく水でも飲もうとリビングへと向かった。
 
「モカ姉ー、あれ、いない。どこ行ってるんだ?」

 何か飲み物を作るならば一緒に用意しようと思ったのだがとうの彼女は不在のようだ。
 こういうときにこそいてほしいのだが、どうやら彼女も忙しいらしい。
 仕方なくやかんに火をかけているとインターホンが鳴った。

「ん、誰だ? はぁ、今そういう気分じゃないんだけどな……」

 正直まともに相手できる気がしない。
 宅配便とかならばいいのだが。
 そう思いインターホンを除くと。

「……ん、あれ? ココア!? なんで!?」

 そこの画面にうつっていたのは密かに思いを寄せている少女、ココア。
 彼女がそこに立っていた。
 何やらどことなく不安そうな表情をしている。

「ちょ、今開ける」

 そういい、俺は彼女を出迎えるべく玄関へと向かった。
 扉を開けると、そこには私服に身を包んだココアが立っている。
 普段とは違う服装に思わずドキッとしてしまう。
 俺はできるかぎり緊張を見せないように声をかけた。

「その、どうした、急に……」

「うん、ちょっとね。あ、上がってもいい?」

「お、おう……」

 どうにも歯切れの悪い返事だった。
 それもそうだろう。急にそんなことを言われれば驚いてしまう。
 できるだけ心を落ち着かせながらリビングへと案内した。
 
「とりあえず、その辺座っていいぞ」

「うん、ありがとう」

 ココアはリビングのテーブルについた。
 それと同じくらいのタイミングでお湯が沸き、カタカタと音を立てる。
 手元に用意したスティック一袋でいっぱいできるインスタントのカフェオレ。
 それをマグカップに入れ、お湯を注ぐ。
 甘い香りと経ちこむ湯気。
 それをココアの前に置いた。

「あ、ありがと。いただきます」

 彼女はそう言うとカフェオレを口にした。
 一度熱そうに目をとじる。
 なんだかその仕草も可愛くみえる。
 俺も一口飲むと、ココアに問う。

「それで、今日はまたどうしたんだ?」

「うん、色々あったから……大丈夫かなって思ってね」

「ああ、そうか。ありがとな」

 何だか心が温まってくる。
 彼女は「ううん、気にしないで」と言い、カフェオレに口をつけた。
 まさかそこまで気掛けていてくれていたとは。
 心の傷が癒されていくようだった。
 当のココアは何だか落ち着かないようだった。

「……? どうかしたのか?」

「えっ!? いや、何でもないよ!?」

 そう言い、はっとしたような表情をする。
 またカフェオレに口をつけ、今度は熱かったのか「あちっ」と小声で言っていた。
 そんな可愛い仕草を見て、やはり俺は彼女のことが好きなんだと思う。
 この辛い現状で唯一の希望ともいえようか。
 あの頃と変わらない、そんな優しさが素直に嬉しかった。

「まあ、ありがとうな。わざわざ来てくれて」

 俺はすこしだけ笑えた気がした。 
 辛かった出来事も、忘れたりはできないが和らいでいる。
 すると彼女は嬉しそうな表情を浮かべていた。 

「そんなこと無いよ!。何でも頼っていいんだからね?」

 ココアは立ち上がり、ぐっとポーズをとった。
 腕をまくるようなポーズで、力こぶをつくっている。

「お姉ちゃんに任せない! なんてね」

 とぼけたように笑い、目を細める。
 励ましてくれているのだろう。
 言いようのない幸福感が溢れてくる。
 だからきとこんな事を口走ってしまったのだろう。
 
「…………ココア」

「ん?」

「……好きだ」

「…………え?」

 目を見開いたココア。
 俺は続けて言った。

「好きだったんだ。また会ったとき……本当にうれしかった」

「え、で、でも……」

「急なのは分かってる。俺と付き合って欲しい」

 俺はじっと彼女の目を見ていた。
 困惑し、動揺している目。
 だがそれに対する彼女の答えはあまりにも簡素だった。

「それは……無理だよ、ダメだよ……」

 それは当然の反応だった。
 その言葉を聞いてか、冷静になった俺は遅すぎる後悔をする。
 
「そ、そうだよな。ごめん……」

「あ、いや、そうじゃなくて……その……」

 焦ったように手を振るココア。
 今にも泣きそうな表情。
 
「だって、その……私たち……」

 その言葉を最後に、沈黙が訪れる。 
 どちらも黙ってしまい、言いようのない空気感が漂う。
 しばらくの沈黙の中、口を開いたのはココアの方だった。
 
「…………何でもない。ごめんね」

 静けさが俺らを包んだ。
 言葉にしようの無い感情がどろどろと回っていく。
 この場合の正解が分からない。
 最後にココアが言いたかったことは何なのだろうか。
 それを確かめる術はない。


 カフェオレはもう冷めきっていた。






 




<現在未解決の謎>
・モカとココアの父、モカ、ココア、真琴、真琴の母が写った写真
・そのうち真琴、真琴の母が黒塗りにされた写真
・店を開け続けなければいけない理由
・モカと真琴の母の関係
・真琴の出生の謎
・ココアが真琴の母から受け取った手紙



『男性不妊について』
 今回の話の中で取り上げられた、『無精子症』について補足をしたいと思います。
 男性不妊の原因には主に『先天性』と『後天性』の二種類あります。先天性による原因は様々な遺伝的な要因、発育段階で受けた影響など。後天性はストレス、アルコール、喫煙、肥満、糖尿病、病気や薬の影響、精巣の損傷もしくは機能障害。もしくは精子の算出、射精に関するトラブルなど様々です。
 男性不妊の原因の約90%が造成機能障害です。制止を創り出す機能自体に問題があり、精子をうまくつくれない状態を指します。主に精巣や内分泌系(ホルモン分泌など)の異常が障害を引き起こします。
 今回取り上げた『無精子症』とはその名の通り精巣内に精子が一匹もいない、最も重い症状です。ですが清掃や精巣上体に精子が存在していれば顕微鏡受精などの不妊治療で受精、妊娠することが可能です。昨今は精子が一匹でも見つかれば妊娠できる時代になってきているのです。
  つまりこのことから通常の性交では射精はするものの妊娠には至らない、という状態になっています。
 その状態にも関わらず真琴は生まれた、そういう設定でございます。

 

 今回の話で結構推理できる部分があったと思います。
 どうか次回もお楽しみください。

 追伸:作者ツイッターでは日々の制作についてや、しがないお絵かきや日々のどうでもいいことを呟いています。
 よければフォローしていただけると幸いです。

 https://twitter.com/6th_manager0211






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