君の名を再び。 α版本編完結/番外編&β版執筆中   作:ぽっぷ

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ぽっぷです
UA数が増えてきているのに
非常にうれしいです。
今回は文化祭準備委員会の様子からに
なります。


7話 事件は会議室から

生徒会室に入ると

ロの字に机が配置されていた。

瀧と三葉は自分のクラスの名札が

ついている席に着いた。

 

 

進行役生徒「みなさん、あさってから糸守祭です。

各自事故のないように準備をしてください。

注意事項は、、、」

進行役の生徒が事前連絡を伝えはじめた。

 

どんどん話が進み、

会議の終盤、

進行役の生徒から3年生の2クラスに

ある質問を始めた。

 

 

進行役生徒「3年1組の準備委員会の方。

明日の前夜祭のメインイベントは決まりましたか?」

 

 

なんの事だ。

瀧は三葉を見た。

三葉自身もなんの事なのか

さっぱりわからないみたいだ。

 

 

 

3年1組生徒「ウチのクラス主催で

ミスター糸守とミス糸守を決めようと思います。」

 

 

2人の頭の上で

???がついていると

 

 

進行役生徒「続いて3年2組の方。

後夜祭のメインイベントはきまりましたか?」

 

 

とりあえずなにか言わないといけないが

なにも出てこない。

そんな時三葉はその場しのぎのアイディアを

思いついた。

 

 

三葉「後夜祭のメインイベントは

シークレットイベントです。

当日までのお楽しみでお願いします。」

 

 

なんとか思いついた意見だが、

進行役の生徒から

 

進行役生徒「危険な事ではありませんね?

ではみなさん後夜祭に期待しましょう。

それでは今日の会議は終了です。

お疲れ様でした。」

 

 

なんとか乗り切れた。

しかしなんとかしないといけない。

ってか、さやちんかテッシーなら

わかるのか?

瀧と三葉は生徒会室を後にした。

校舎から出たところで

さやちんとテッシーが待っていてくれた。

 

 

さやちん「私が放送委員の仕事終わった時

たまたま生徒会室から聞こえてきたけど、

あんたら大丈夫なん後夜祭?

なんかシークレットイベントとか言って

ごまかしてたみたいだけど。

わたしもテッシーも知らないからね。」

 

 

希望の光がなくなった。

瀧と三葉は絶望の淵に立たされた。

うなだれながら4人で

瀧とテッシーとつくりあげた

自称カフェで4人は後夜祭のイベントについて

知恵を出し合った。

 

 

三葉「もぉー、どうしたらいいさ。

さやちんなんかないの?」

 

 

三葉は頭を抱え

瀧は頭を掻いている

 

 

さやちん「三葉も瀧くんも普段から

イチャイチャしてるから委員の仕事忘れて

土壇場になって慌てるんや。」

 

 

それを聞いてとテッシーも口を挟んだ。

 

 

テッシー「それは早耶香の言う通りや。

いつもイチャイチャしてるけど、

今日ほどおかしいぞ。

なんや知らんけど

ちゃんとしなけりゃいけない時はせなあかんやろ。」

 

 

2人に怒られた瀧と三葉は

ますます頭を抱えた。

しかし、次に発したさやちんの言葉で

希望の光が見えた。

 

 




ぽっぷです。
今日はあと1話ぐらい書けたら
いいように頑張ります

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