君の名を再び。 α版本編完結/番外編&β版執筆中   作:ぽっぷ

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ぽっぷです。
軌道修正しながら物語を
進展します。
さて文化祭1日目の朝、、、



25話 まさか

いつの間にか俺は寝てしまったみたいだ。

朝日が部屋に差し込んできて

まぶしさで目が覚めた。

懐かしい部屋での目覚めだ。

起き上がると横に何故か

俺が眠っている。

 

 

まさか、、、

 

 

目線を下にズラすと

胸が大きく張り出しており

俺が着る訳でもない

淡いピンクのワンピースタイプの

パジャマを着ていたのだ。

 

 

間違いないぞ。

また三葉になってる。

 

 

おそらく隣にいる俺は

三葉に違いない。

さて、久しぶりに入れ替わったんだし

とりあえずひと揉みしてから

起こしてもバチは当たらないだろう。

怒られるのは御免だからな。

とりあえずひとしきり三葉の胸を

堪能してから

隣で眠っている俺を

揺さぶりながら叩き起こした。

まだ眠たいよ〜と野太い声で言いながら

目をこすりながら

起きた。

だんだん違和感を感じたのか

あれって言いながら

喉ぼとけあるのを確認しながら

真っ平らになった胸、

そして自分にはないはずの

下半身に付いている

アレを触ろうとしているので

慌てて阻止した。

 

 

瀧「なあ三葉、コレって。」

 

 

三葉「うん。間違いなく、、、」

 

 

瀧、三葉「入れ替わってる。」

 

 

まさかの展開に私はすごい戸惑っている。

瀧くんに入れ替わった事があるけど

8年も前だし、

やっと8年前の自分の感覚を

取り戻してきたのに

ここにきてまさかの入れ替わり。

ヤバい。

ヤバい。

ヤバい。

絶対怪しまれそう、、、。

意外に瀧くんは冷静にいる。

ってか瀧くんに確認する事がある。

 

 

三葉「瀧くん。まさかとは思うけど、、、

私の胸、、、触ってないよね?」

 

 

瀧「、、、。」

 

 

三葉「瀧くんの変態。最低。」

 

 

俺になった三葉は俺に馬乗りになって

ポカポカ殴ってきた。

さすがに男の力は痛い。

本人はいつもの調子だろうけど

痛すぎるので手首を掴んで叩くのを止めた。

 

 

やっと止めたと思ったら

部屋の外からこちらを覗く

痛い視線を感じた。

 

 

四葉「お姉ちゃん、瀧くんごは、、、

瀧くん大胆。お邪魔しました。」

 

 

四葉から見たら

三葉に馬乗りになった俺が

襲っているようにみえる。

 

 

瀧「待って四葉。これは違う。

三、、、じゃなくて瀧くんが、、、。」

 

 

弁解しようとしたが

四葉はお婆ちゃん!!って言いながら

三葉の部屋を出て行ってしまった。

 

 

三葉も四葉に感違いされたのが

どうもショックなのか

俺の横でへなへなになって

座ってしまった。

 

とりあえず、

言い訳も弁解もできそうにないので

とりあえず入れ替わったまま

学校に行くしかないと思い俺は

着ているパジャマを脱ごうとしたら

三葉からストップがかかった。

 

三葉「瀧くん。なに普通に

着替えようとしてるの?

とりあえず目をつぶって。

着替えさせるから。」

 

 

と言われ目隠しで

着替えするハメになった。

 

 




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