君の名を再び。 α版本編完結/番外編&β版執筆中   作:ぽっぷ

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ぽっぷです。
ずっと読んでいる方にはお分かりになりますが
この24話以降3話書いていましたが
そこから先がなかなか書けなくなったので
ここから改めて書き直します。
もともと書いていた分は
またどこかに載せますので
それまでお待ちください。


24話

俺はいきなりの事でびっくりしたまま

寝れずにいる。

 

 

横にいるのは、

なにか満足した様子で

口元が緩みきって寝ている三葉が居ます。

 

 

なぜこんな事になってしまったのか

遡る事数時間前、、、

 

 

婆ちゃんが俺にこれから

三葉の部屋で寝るようにと言われ

俺が使っていたであろう

客間の部屋を片付けて

とりあえずいま使うものと布団を持って

三葉の部屋へ向かう途中で四葉に弄られて

やっと三葉の部屋の前に

来たのだが

なにをしているのか

部屋の前で3分待ってろと言われて

なにやら三葉の独り言が聞こえてきたと

思っていたら、

時間になったので部屋に入ったら

すでに部屋は真っ暗。

当の三葉はもう寝てるし、

一体なにやっていたんだと思いながら

仕方ないので

持ってきた布団を

三葉の横に敷いて

俺も寝ようと思っていたら

寝てると思っていた三葉から

いきなり声かけてきたから

めちゃめちゃビビった。

 

 

懐かしい部屋を見ながら

入れ替わったその日の事を

思いだしながら

三葉に話した。

三葉がいきなり

前に入れ替わった時に

胸触ったやろ。と言われて

1回だけ出来心でしてしまったと

言ってしまったが

本当に1回だけ?

と言われて

つい俺は毎回胸を揉んでいた事を言ってしまった。

仕方ないやろ。

男にないものがあるんだから。

身体を触るなと言われてたのに

触ったのは俺が悪いから

どんな罰でも受けようじゃないか。

三葉は目をつぶれと言ったので

ビンタだろうと勝手に思って

ビンタされてもいいように

歯をくいしばって待った。

しかし、いつになっても叩かれない。

なんでだろう、、、。

 

 

そんな事を思っていたら

もう目を開けてもいいと言われ

ゆっくり目を開けたら

いきなり頬に暖かいものを

感じた。

三葉にキスされた。

 

 

いきなりの事に動揺しているのに

今度こそおやすみと言って

三葉は寝てしまった。

 

 

それから俺は

一体なにが起きたのか

ずっと考えていたら

いまになってしまった。

 

 

なぜ三葉は俺にキスしたのだろう。

俺を試そうとしているのか

本当は俺だってキスぐらいしたい。

でも、それをしてしまったら

もう後戻りができなくなってしまう。

欲望と自制心の狭間に立たされて

すごいモヤモヤ感でいっぱいだ。

そんな気持ちを知ってか知らずか

三葉が寝返りを打った時に

布団を跳ね飛ばし、

真っ白な脚が露わになった。

俺はその真っ白な脚の先を

目で追いそうになるが

ここは我慢だと思い

跳ね飛ばされている布団を

きれいにもとに戻して

またさっきと同じ静寂な部屋で

ただただずっと起きて朝を

迎えようとしていた。




ぽっぷです。
まさかの書き直し申し訳ありません。
削除した話は別に保存していますので
どこかでまた掲載します。
それまでお待ちください


皆様のご意見ご感想お待ちしております

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