君の名を再び。 α版本編完結/番外編&β版執筆中   作:ぽっぷ

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ぽっぷです。
実は書き始めて
ちょうど一週間なんですね。
他作者の皆さまより1話分のボリュームが少ないので
話数は増えていますが
まだ物語の1日目の夜です。
1日目が終わる予定が16話なので
最終回は彗星の落ちる4日目とエピローグ
なのでこのままの調子でいけば
合計60話〜70話?に
なります。
そこまでぽっぷが書いてるなんて
想像出来ません。
途中で投げ出しそうです。

このままの内容の濃さで
テンポ良く頑張って進めます。

皆さまの温かいご支援よろしくお願いします


15話 作戦会議

瀧くんの部屋に招き入れてくれたけど

どこかは話せばいいだろう。

ここは年上のお姉さんと言うことで

元気付けて挙げようじゃない。

 

 

三葉「瀧くん、私もアイデア出すから

一緒に考えよ??」

 

 

俺が説得できなかったのが

三葉はすでに気づいてたんだ。

 

 

瀧「ありがとう三葉。

俺もなにか考えてみるよ。

ちなみに三葉。

三葉のお父さんって

神職の前って何をしてた人なの?」

 

 

三葉「たしか死んだお母さんが

言ってたけど、お父さんは昔

歴史学の研究をしていて

たまたま歴史だけ古い

この宮水神社の事を調べに

来た事がきっかけみたい。

しかもウチの神社

江戸時代に火事にあって

その前からの文献や資料が

火事で無くなっちゃったから

いま私たちがしている事の

意味がわからないんだよね。」

 

 

瀧「そうだったんだ。

俺と三葉は8年後からきたから

知っているけど、

いま目の前にある糸守湖も

隕石によって出来た隕石湖だったから

今後またこの地に隕石が

落ちるかもしれないと

思った人たちが

後世の人たちに

知らせる為に踊りや

三葉たち宮水の人間が持っている

不思議な力が備わっている

って事を理解できているけど、

この時は誰も知らないはずだよね。

もし理解できるとすれば、、、。」

 

 

三葉「お父さん、、、。」

 

 

瀧「たぶん。

三葉のお父さんがこの地を調べ始めた理由は

わからないけど、

少なからず興味があったから

ここに来たはず。

歴史学の研究をしている人だからこそ

興味を惹きつける何かがあったに違いないだろう。

三葉、宮水神社の事がわかる資料とかって

わかるか?」

 

 

三葉「たぶん、お母さんがまとめた資料が

たしかこの客間の部屋にあったと思う。

だけど彗星でなにもかもなくなったから

現代に戻ったら

なにも残ってないど、、、

瀧くんも探してくれないかな?」

 

 

三葉から頼まれてこの部屋を

探し始めたが

なかなか見つからない。

俺がここ部屋を使っているとはいえ

見渡す限り、

あるのは衣類と学校の教科書

あとは少しの私物ぐらい。

押入れを開いてみると

いろんな書物が

押入れいっぱいに入っていたから

一冊ずつ調べていくしかない。

 

 

時刻は深夜になり

部屋には調べた書物が

散乱していた。

俺も三葉もさすがに

この時間になっていくと

疲労と眠気に襲われてくる。

なにせ今日一日だけで

いろいろありすぎた。

朝なぜか8年前の糸守。

しかも隕石が落ちる3日前。

なぜか俺と三葉は同級生で

文化祭準備委員。

それでもって

婆ちゃんと三葉のお父さんに説得。

終いにはこのあり様。

三葉もダウン寸前。

ダブダブのパジャマが

肩からズレてうとうとしてる。

そんな俺ももうダメかも、、、。




なんとか15話書ききれました。
次回からは少しボリュームが増えて
内容も甘々展開ですご期待ください。

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よろしくお願いします

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