どうも、ふぁもにかです。今回は番外編の予告です。活動報告でちゃっかり発動していた『読者さんが実際に番外編に登場しちゃう企画!』の締切を知らせる意味合いも兼ねての予告編です。
……いやね。予告編とか、こういうのを一度はやってみたかったんですよ。予告編なんてストックをドンドン溜めていく系の作者さんじゃないとできない芸当ですからね。私のように1話を執筆し終えたら早速投稿しちゃう系の作者じゃあ十中八九詐欺予告になっちゃうせいでまずできない芸当ですからね。ということで、それでは、予告をどうぞ!
――番外編 予告――
それは、8月16日。生徒会長の宣言により始まりを告げる。
白雪「えーと。皆、いきなり招集しちゃってごめんね。今回皆をここに集めたのは、明日行うイベントの告知をするためなんだ」
白雪「このイベントはとある生徒の提案によって企画された、東京武偵高の新しい取り組みでね。イベントの成果次第では、東京武偵高の毎年恒例の行事にしようと生徒会では考えてる所だよ」
白雪「イベントの詳しい説明は各クラスの担任に任せてるよ。だから、ここでは開会宣言だけさせてもらうね。――それでは。明日8月17日より、『第1回:ワクワクドキドキ☆寮取り合戦』を開催するよ!」
かくして。東京武偵高のほぼ全ての生徒たちを巻き込んだ一大イベントは幕を上げる。
だがしかし。イベントは様々な者たちの思惑により、予期せぬ方向へと突き進んでいく。
キンジ「さて。今の内に明日の方針を軽く決めておくか」
アリア「風穴の時間です。死にたくないのなら、張り切っていきましょう」
理子「ここで!? ここで着替えなきゃいけないの!?」
レキ「私としては一刻も早く貴方に立ち去ってもらいたいのですが」
ジャンヌ「ククッ、面白い。これは我も負けてられないな……ッ!」
中空知「尋問のプロを拘束プレイごときで無力化できると思わないでよね!」
平賀「舞台も温まってきた頃だし、満を持して出撃しようかな、なのだ!」
千秋「がぁぁあああああ! 何がどうしてこうなったぁぁあああああ!?」
風魔「――遅い。速さが足りないでござるよ」
武藤「……必殺技はそれぞれ『B↑:ギア2』『B↓:神気合一』『B←:超死ぬ気モード』『B→:妊娠できない体にしちゃうキック』を登録してる……」
不知火「気にくわねぇーんだよ、今の状況がさぁ」
??「おー、おいら達3人の連携も様になってきたな」
??「にゃっはぁぁあああああああ! テメェらの血は何色だぁぁああああああああ――ッ!」
??「そんなわけで大人しくパージされてくれるとですね、えー、ありがたいんですよね」
??「ダディャァァアアナザァァァアアアアアアアアン!」
??「レキの半径3メートル以内に誰も近づけさせないって決めたんだぁぁあああああッ!」
??「粛清される覚悟はいいか?」
??「お掛けになった電話は現在使われていないか、電波の悪い所――」
??「エ゛ェェイ゛ィメン゛ッッ!」
??「え、洒落にならないって、何それある意味楽しみフヘヘ――」
??「よっしゃ、それじゃあ遠慮なく――行かせてもらうぜ!」
??「褒められて悪い気はせんが、褒めてもわしは何も出せんぞ?」
??「オレサマオマエマルカジリィィイイイイイイ!!」
??「やれやれ、まぁいいさ。俺の『見えざる変態』の名に賭けて、頑張らせてもらうか」
喜び。安心。不安。感謝。驚愕。興奮。焦燥。困惑。幸運。緊張。欲望。恐怖。勇気。後悔。満足。無念。嫌悪。罪悪感。殺意。期待。優越感。恨み。苦しみ。悲しみ。怒り。絶望。憎悪。空虚。様々な感情がごった煮となり。カオスが醸成され。祭りの時が今、始まる――。
それは軽くラノベ一冊分の文章量を誇る、無駄に長い番外編。
それは原作キャラも読者キャラもモブ武偵も大々的に巻き込んだ、壮大に何も始まらない物語。
『ワクワクドキドキ☆寮取り合戦』編。開幕まで、あと(*´ω`)日――。
白雪「最後まで見届けよう。東京武偵高の生徒は皆、根っからの悪人じゃないからね。きっと、悪い結末にはならないよ」
ちなみに。番外編の現時点での完成度は3割ぐらいです。
道のりはまだまだ長いのである。
~おまけ(スタッフ一覧)~
名誉監督:ふぁもにか
深夜のノリ脚本:ふぁもにか
擬音響:ふぁもにか
ずぼら撮影:ふぁもにか
雑プロデューサー:ふぁもにか
粗照明:ふぁもにか
美術(笑):ふぁもにか
テキトー衣裳:ふぁもにか