無関心少女の淡々生活・・・・・をできたら良かったのになぁ   作:ぼっちのシニガミ

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始まりの二話

「卒業・・・おめでとう」

 

 

 

 

イルカ先生が樹にもたれながらも、にっこり笑ってナルトに額あてをあてる。

ナルトはそんな先生に抱きつく。

その近くでミズキ先生がボロボロで白目をむいている。

 

 

・・・・私はイルカ先生のもたれてる樹の裏で無表情ながら内心微妙に気まずさを感じている。

 

 

 

 

 

状況、何これカオスwww

 

 

 

 

どうしてこうなった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも始まりは、卒業試験だ。

 

 

 

 

無論、何故かありえないほど総合的に最強になった私は普通に合格した。

 

合格してないのはナルトだけだったけど。

原作通りで、何より。

 

 

「ねぇ、あの子・・・・・・・」

「例の子よ。一人だけ落ちたらしいわ!」

「フン!!!いい気味だわ」

「あんなのが忍になったら大変よ」

「だって、本当はあの子・・・」

「ちょっと、それより先は禁句よ」

 

 

相変わらず周りでボソボソ聞こえるナルトの悪口。

いつになっても女性はドロドロしてるね。

貴方は小学生かっ!と、つっこみたくなるこの頃。

 

 

 

「・・・・あの子は受かったのね。」

「あの子?」

「木の葉の端に住んでいる子よ。養子先で事件をおこして一人暮らしにされたっていう。」

「怖いわね。変な癇癪起こさなければいいけど。」

「まったくよ!火影様も何であんな子にアカデミー通わせたのか・・・。」

 

あれ?私も変な噂たってるなぁ。

めんどくさいから、訂正しないけど。

 

「そういえば、例の子とも仲がいいらしいわよ!!」

「何ですって!?じゃああの子も・・・!!」

「アレの仲間ね。近づかないほうがいいわよ」

「ええ。子供にも言い聞かせておかないと!」

 

 

ブランコでぎーこぎーこやってたナルトの肩がピクリと動いた。

あれか、罪悪感的なあれなのか。

 

・・・・・全然気持ちが分からない私は予想以上のクズかもしれない。

 

 

 

 

とにかく帰って本を読もう。急げ急げ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーーーーーーい!!李瑠羅ぁ!ちょっと付き合ってくれぇ~~~!!」

 

 

家に帰ってから数時間。

もう夕焼けが暮れそうな時間に、ナルトに呼び出された。

 

 

「どうしたの。もう夜も近いのだけど。」

「あのな、あのな。俺ってば、ミズキ先生に良い事教えてもらったんだってばよ!」

「ふぅん。」

「何だと思う?何だと思う??」

「さぁ」

「李瑠羅には特別に教えてやるってばよ!!」

「別にいい。」

「本当は教えて欲しいんだろ?ん?ん?」

 

どうしよう。

ナルトがうざすぎる。

 

「仕方ない!そんな聞きたいのなら教えてやるってばよ!!」

 

言ってないし。

しかも、ミズキ先生が絡んでるならアレだよね?

 

「火影の爺ちゃんがいる所の巻物を持ち出して、習得出来れば卒業試験を合格できるらしいぞ!!」

 

やっぱり、イルカ先生との絆(笑)の章か。

 

「李瑠羅も一緒に盗もうってばよ!!!」

「ヤダ」

 

めんどくさいし。

 

てか、原作ではナルト一人で行ったよなぁ。

何故に私誘うし。

 

「とにかく行くってばよ!」

 

「え。」

 

ガバッッ!!

無理矢理持ち上げられ、火影の家へと向かっていく。

 

おいおい・・・。

私の意見は無視ですか、そうですか。

 

 

まぁ、いいや。

抵抗するのメンドイ。

 

 

私の意思(原作に介入しない)は、めんどくささで砕け散った。チーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ナルト視点~

 

 

 

 

卒業試験・・・。

俺ってば、落ちちまった。

 

早く受かって、火影になりてーのに!

 

 

「ねぇ、あの子・・・・・・・」

「例の子よ。一人だけ落ちたらしいわ!」

「フン!!!いい気味だわ」

「あんなのが忍になったら大変よ」

「だって、本当はあの子・・・」

「ちょっと、それより先は禁句よ」

 

 

遠くから、子供の喜んでる声と俺への陰口が聞こえてくる。

 

 

うるさいうるさいうるさい!!

何で俺はこんなに嫌われてるんだってばよ!

どうして・・・誰も俺を認めてくれねーんだ。

一人でも良い、俺を認めてくれ!!

 

 

心の叫びを隠すように、ゴーグルに手をあてて、目をふせる。

 

 

「・・・・あの子は受かったのね。」

「あの子?」

「木の葉の端に住んでいる子よ。養子先で事件をおこして一人暮らしにされたっていう。」

「怖いわね。変な癇癪起こさなければいいけど。」

「まったくよ!火影様も何であんな子にアカデミー通わせたのか・・・。」

 

 

・・・・・・!!

李瑠羅・・・。

アカデミーに通ってる女の子。

サクラちゃんみたいに可愛いわけじゃないけど、ラーメン好きな仲間だってばよ。

だけど・・・・知らなかった。

あいつも、親がいねェーのか。

いつも無表情で無愛想で本ばっか読んでるけど、正直者で単純で・・・。

そういえば、俺ってば李瑠羅の事、あんまり知らねェってばよ・・・。

今もただ無表情に本を片手に持って歩いている。

けど・・・、本当はあいつは何を思っているんだろうか・・・。

俺みたいに、心の底で叫んでる?

それとも、無関心?

 

分からねェ・・・。

 

 

「そういえば、例の子とも仲がいいらしいわよ!!」

「何ですって!?じゃああの子も・・・!!」

「アレの仲間ね。近づかないほうがいいわよ」

「ええ。子供にも言い聞かせておかないと!」

 

 

 

例の子って・・・・俺の事か・・?

俺のせいで李瑠羅が悪口をいわれてるのか?

 

どうしようってばよ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「忍び足~忍び足~♪」

 

ミズキ先生にあることを教えてもらって、火影の爺ちゃんの家へ忍び込む。

 

・・・李瑠羅を連れて。

 

 

「もう帰っていい?本が読みたいんだけど。」

 

相変わらず、李瑠羅は正直すぎるってばよ・・・。

でも、今日ばかりは付き合ってもらわなきゃなんねェ。

昼間に俺のせいで李瑠羅が悪口を言われてたのを知った。

それってば、多分俺の成績が悪ィのがいけねーんだ。

だったら、ミズキ先生がいっていたアレで試験を合格できれば良いんだってばよ!

そして、李瑠羅も一緒に習得してもらってあいつらに言い返してやるんだ!

 

俺ってば頭良い~~!

 

 

 

「とにかく行くってば――――――――「夜中にわしの家でなにやっておるんじゃお前は・・・!?」

「おいろけの術!!!」

 

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

よっしゃ!成功だってばよ!!

火影の爺ちゃんもチョロいな。

 

うしし、と笑いながらあるモノを探す。

 

・・・・・・あった!

 

「李瑠羅~、早く来いってばよ」

「ん」

 

早く、火影を超すために頑張るってばよ!!

 

 

 

 

~ナルト視点終わり~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「影分身の術!!!!!」」

 

ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボッッン!!!!

 

 

あれから半日、ナルトは私を巻き込んで影分身を習得した。

私は元々出来るけど、ナルトに合わせて頑張って習得したように見せかけた。

 

「出来た・・・出来たってばよ!!」

「おめでとう。」

「やった、やった!!李瑠羅も出来たな!」

「うん」

 

無邪気に喜んでるナルトを見て罪悪感を感じない私はやっぱりクズなのかもしれない。

 

それにしても、原作どうなるんだろうか。

これからイルカ先生が来て、ミズキ先生を倒すのだっけ?

 

私は、どうしようか。

 

 

あ、イルカ先生の気配が近づいてきてる。

 

ちなみに、イルカ先生とはそこそこの仲である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~イルカ視点~

 

 

 

 

ドンドンドン!!

 

夜中、物思いにふけてベットに寝転がってたオレは突然の音に驚きながらドアを開ける。

 

「どーしたんです?」

 

今思っていた事をすべてふっきって、相手を見る。

ミズキさんのようだ。

 

「火影様の所へ集まってください!!どうやらナルト君と瑠李羅ちゃんがいたずらで封印の書を持ち出したらしくて・・・・・!」

 

「!!」

 

なんだと・・・!?

ナルトと李瑠羅が!?

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――

――――――――

―――

 

 

さっきからずっと探しているが、中々みつからない。

どこにいるんだ・・・!!

 

 

・・・森の方へも行ってみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ、・・・はぁ」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・いた・・!!

 

 

 

「見つけたぞコラ!!」

「あーーーーー、鼻血ブー見っけーー!」

「こんばんわ。見っけです。」

 

「バカ者共!!見つけたのはオレの方だ!!」

 

 

まったく・・・。

こいつ等共は・・・。

 

 

にしても、李瑠羅はまだじゃそこまでねーがナルトはボロボロだな。

 

 

 

「へへへ。見つかっちまったか。まだ術一個しか覚えてねーのに。」

「一個覚えられたならいいでしょ。」

「お前ェ達、ボロボロじゃねーか・・・いったい何してた?」

「ん、ナルト。」

「おう!!あのさ!あのさ!これからすっげー術見せっから!!それができたら、卒業させてくれよな!!」

 

・・・じゃあ

・・・ここで術の練習をしてたのか・・・?

こんなになるまで・・・。

 

 

「ナルト、李瑠羅・・・」

「はい。」

「ん?」

 

 

いつもながらの無表情と、傷や泥まみれの顔が振り向く。

 

 

「その背中の巻物はどうした?」

「火影様の家で盗みました。」

「ミズキ先生がこの巻物のこと教えてくれたんだってばよ。んで・・・この場所も・・・・・この巻物の術見せれば卒業間違いないってよ!!」

 

・・・ミズキ―――――――!?

 

 

・・・・!!

クナイがこっちにとんできてる!

クソ!このままじゃ、ナルトと李瑠羅に当たっちまう!

 

ドンッ!

ナルトをまず掴んで投げる!!

李瑠羅は・・・いない!?

よけたか・・・?

 

良かった・・・。

痛みにそなえて目をつぶる・・・。

 

 

・・・・・・・・こない・・?

 

「大丈夫ですか?」

 

―――――――――――――――!!

李瑠羅!?

 

 

 

 

 

~イルカ視点終わり~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カカカカッ!!

 

 

クナイを全部叩き落す。

ん、かなりの好触感。

 

 

「ケッ!生徒に守られてちゃ、世話ねーな。」

「なるほど・・・そういうことか!!」

「みたいですね。」

「?」

 

ナルトは全然分かってないみたいだ。

 

「ナルト、巻物を渡せ。」

 

「わたしちゃだめ。それは、禁じ手の忍術を記して封印したもの。ミズキ先生はそれを手に入れるためにナルトを利用したみたいだから。」

「!!」

「李瑠羅・・・。お前知ってて盗んだのか!」

「はい。」

「はぁ・・・お前って奴は・・・。」

 

何か呆れられた。

 

「ナルト・・・。お前が持っていても意味がないのだ!本当のことを教えてやるよ!」

「!!バ、バカよせ!!」

「12年前・・・化け狐を封印した事件は知ってるな。」

「?」

「あの事件以来、里である掟が作られた。」

「ある掟・・・?」

 「お前だけには、決して知らされることのない掟だ・・・。」

「・・・オレだけ・・!?何なんだその掟ってばよ!?どうして・・・」

「クククククククク」

 

笑い方がキモいと思った私は間違ってるだろうか・・・。

こんなシリアスな場面で笑ったら、怒られるよなぁ・・・。

 

しかたがない。

本を読もうか。

 

パラリ・・・。

 

 

「ナルトの正体が化け狐だと口にしない掟だ。」

「どっ・・・どうゆうことだ!!」

「やめろ!!」

「つまりお前がイルカの両親を殺し、里を壊滅させた九尾の妖狐なんだよ!!」

 

妖狐って、ひらがなで書くと【ようこ】っていうけど、それを漢字変換させると陽子になるよね。

九尾の陽子ってなんか可愛くない?

 

・・・・・・空気読んだほうがいいかもしれないな。うん。

 

 

「お前は憧れの火影に封印されたあげく、里のみんなにずっと騙されていたんだよ!!おかしいと思わなかったか?あんなに毛嫌いされて!」

 

 

馬鹿なので思いつきませんでした。byナルト

 

ここにシリアスブレーカーが誕生した気がした。

 

 

「それに、李瑠羅ぁ!」

 

私?

 

「何ですか。」

 

本の読み中だというのに。

 

「お前の両親もコイツに殺されてんだよ!お前は思わないか?コイツが憎いって?思うだろ!?俺は知ってる。お前の両親は九尾に殺されて、お前は8歳までずっと森を彷徨ってたんだろ?餓死寸前だったらしいじゃねーか。その時の気持ちはどうだった?どうして自分が・・・・!と思っただろ!?全部全部!!コイツのせいだよ!お前も憎いよなぁ!?」

「!!」

「!!」

 

 

え、何コイツうるさい。

だが、ナルトとイルカ先生の肩がビクンッってとびあがったのは、やや面白かったけど。

 

 

「ミズキ先生うるさいです。本の邪魔して何言うかと思えばそんな事ですか。つまらなすぎて、吐き気がします。憎いかって?それならこう応えましょう。本を読む邪魔をした貴方の方がよっぽど憎いですよ。」

 

 

oh・・こんなに喋ったのはいつぶりだっけ?

自分でもビックリだ。

かなり怒ってるね私。

 

・・・・・何に怒ってるとは言わないけれど。(9割本です)

 

 

「チッ!お前は化け物の味方か・・・!いや、お前の手前そう言ってるだけで本当は憎いんだ!イルカも、李瑠羅も!お前のことを恨んでるんだよ!!ナルトォ!!!!」

 

 

ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう!

 

ナルトが地団駄を踏む。

 

ナルトの下敷きになっている草&蟻は死滅しました。南無。

 

 

「死ねぇぇえええええええ!!」

 

ミズキ先生は手裏剣をナルトに投げた。

 

・・・・・・ザクッ!!

 

 

「ぐ・・・!」

「・・・なんで・・。」

 

 

もちろん原作通り、彼はナルトを庇う・・・・が。

確かこの先、ナルトは一回逃げるのだっけ?

 

イルカ先生よ・・・不憫な。

 

ザッ・・・

 

「ナルトォ!」

 

あ、逃げた。

 

 

 

私はどうしようか。

そうだな・・・・・・・傍観気取りで見守りますか。

 

 

もちろん、木の陰で本を読みながら(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナルト」

「!!・・・・李瑠羅」

「ヤホー。」

 

 

逃げたと思ったら案外近くにいたナルトに話しかけてみる。

 

「・・・・なぁ。」

「何。」

「李瑠羅は・・・・李瑠羅も俺を憎んでるのか!?」

 

あれ?さっき言わなかったっけ・・・?

 

「憎んでない。」

「なっ!!」

 

何で驚いてるの??

 

「う、嘘だろ!?」

 

そこは、ひぐらし風に《嘘だっ!!》といって欲しかった。

 

それにしても、ナルトはガチで人間不信になってるなぁ・・・。

まぁ、これからイルカ先生とのアレで治るとおもうけれど。

 

 

「私が嘘を言ったことはない。」

「それは・・・。」

「イルカ先生が何か喋ってる。聞けば?」

「!?」

 

 

「親の仇に化けてまであいつをかばって何になる。」

「お前みたいなバカ野郎に巻物は渡さない。」

「バカはお前だ。ナルトも俺と同じなんだよ。」

 

ちょっと、ちょっと。

ナルト、冷や汗がヤバイくらい出てるのだけど。

水分不足で倒れない事を祈る。

 

 

「あのバケ狐が力を利用しない訳がない。あいつはお前が思ってるような・・・」

「ああ!」

 

今度は、すごい怖い顔になった。

 

「バケ狐ならな。けどナルトは違う。あいつは・・・このオレが認めた、優秀な生徒だ!」

 

またまた今度は驚いて、泣いて・・・・

あらヤダ、この子百面相?

 

 

「ケッ、めでてー野郎だな。じゃあ・・・先に死ねェ!!!」

 

 

それ行け、ナルト号~~!

イルカ先生を助けるんだぁ~!・・・・ごめん。

 

 

「イルカ先生に手ェ出すな・・・。・・・・殺すぞ・・・。」

 

良かった良かった、原作沿いだ。

ミズキ先生が何か言ってたけど、影分身を使えるナルトには勝てない。

 

 

「影分身の術!!!!!!!!!!!」

 

ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボッン!

 

ついでに、私のも少しナルトに変化して混ぜておいた。

さっき、本の邪魔した仕返しだ。

結構根に持つ方だから。・・・本の事だけ。

 

 

「うぎゃああああああああああああああああああああああああ」

 

 

・・・・ザマァ。

 

 

 

そういえば、ここから最終の良い場面なんだっけ。

私、イルカ先生のもたれてる樹の裏にまだいるんだけど・・・。

 

 

気まずいなぁ・・・。

 

 

 

 

「卒業・・・おめでとう。」

 

 

イルカ先生が樹にもたれながらも、にっこり笑ってナルトに額あてをあてる。

ナルトはそんな先生に抱きつく。

その近くでミズキ先生がボロボロで白目をむいている。

 

 

・・・・私はイルカ先生のもたれてる樹の裏で無表情ながら内心微妙に気まずさを感じている。

 

 

 

 

 

 

こんなカオスの出来上がり。

 

 

 




何か、やっちゃった感がある。

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