無関心少女の淡々生活・・・・・をできたら良かったのになぁ 作:ぼっちのシニガミ
ぱちり・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・おはようございます?
あれー?
さっき死んでなかったっけ??
と、心の中で疑問に思ってみても全然分からないし。
ま、いっか。何でも。
彼女は自分に無関心であった。
でも・・・。もし生きてるなら本が読める!
結局本がすべてである。
でも、どうしようか。
とりあえず人のいる所へ行かなきゃいけないのだけれど。
ここ、アレなんだよなぁ。
・・・・・森の中。OTZ
とりあえず、川を探してそれにそって行ければ何とかなるかも。
一度歩いて探して――――――――――――
・・・・・・・・・あれ?
・・・・・歩けない・・・だと!?
「オギャー!オギャー!」
赤ん坊になってました☆
・・・・・どうすんねん、これ。
こんにちわ。私、李瑠羅は何と生還しますた。
あれから十年ちょい、色々な事があった。
簡単にまとめると。
→森の中で6年間我死しそうになりながら生きたゼ~。
→あ、何か誰かが拾ってくれたよ、ワーイ。
→木の葉の里、到・着
→誰かの親戚の養子にさせてくれたけど、虐待がひどかった!!
→9歳の頃に火影様の計らで一人暮らし始めましたー。
→10歳、暗部入りが決定!何でだろ。
→アカデミー通ってます。めんどくさいです。←(今ココ)
気づいた人もいると思うけど、どうやらここはNARUTOの世界らしい。
火影岩を見たときは、流石の私でも驚いたね。(常に無表情だけど)
勿論今でも本三昧だけど、それを咎める人もいないわけで。
かなり勝手にやってます。
暗部の収入の殆どを本に使ってるから、食事代が無くて虚弱になったけど。
すべては本のために!!!←もう悟りをひらいてると思うんだ。
それから、(自称)神にも会った。
何か、魂の移転に失敗~とか輪廻の配合率を鑑みるに~とかで転生させられたらしい。
まったく、人騒がせな。
最初から説明してほしかった気がする。
少し、睨んでおいた。
翌日、力が人外くらいに強くなっていたのは何故だろう。
(※答え:李瑠羅が怖くて、神が怒りをそれで静めてもらおうとしたから。)
ワーワーガヤガヤあはははワーワー
・・・いつもながらウルサイ教室に入って本を開く。
まったく、火影も嫌なお節介をしてくれたもんだ。
勝手にアカデミーに入れるなんて。
家でまったり本を読んでるのが、私の一番の嗜好だというのに。
しかしそのおかげで、主人公と話す事ができた。
正直な所を言うと、私もいちNARUTOファンとして原作に興味があるのだ。
しかしながら、原作に介入するつもりはまったく無い。
ファンとしてそれは許されないことである。
でもキャラと話したい気持ちもあるので、物語に支障が出ない程度でかかわる事にした。
一楽で出会い、それからはラーメン仲間に。
名前呼び出来るまでとなった。
まぁ、これ以上はなる気はない。
一楽でしか話さないし。
余談になるけど、インスタントは外道と言う者も多いがあれはあれでいけると思う。
「李瑠羅~~!次、移動教室だってー!行くわよーー!」
ちなみに、いのとも仲良くなった。
「行く」
今日も本を片手に、NARUTO人生を歩んでいくのです。
ちゃんちゃん(つづくよ)