機動六課と燃える街   作:真澄 十

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Ep.0 始まりの日

 その兄妹は、深い森の中を駆け抜けた。尖った枝や葉が皮膚を裂くことすら構わず、月明かりすらない曇天の夜を、ひたすらに駆け抜けた。ここはミッドチルダから遠く離れた世界。未開の地が多く残るそこを、二人は走っていた。

 その焦りの形相は、まるで何かに追われるかのようだった。いや、確かに二人は追われている。ただし、追跡者の姿は見えない。見えないが、兄にははっきりと分かっていた。誰かは分からないが、確かに自分たちは追われている。身を刺すような殺意、絡みつくような視線。

 きっと、追跡者は逃げる自分たちを見て、嘲笑っているのだろう。兄はそう思った。そんな悪趣味な連中を、彼は嫌というほど知っている。

 そして、逃がす気など微塵もないことも、分かっていた。逃げるネズミを見て嘲笑い、一通り楽しんだらあっけなく殺すだろう。一瞬の躊躇すらなく、むしろ歓喜を滲ませて、この心臓に刃を付きたてるだろう。

 

 そうはさせるか。妹を、エマを、殺させなどさせるものか。自分の全力を以て、彼女を守る。

 エマの兄であるアルフレッド・バトラーにとって、彼女はただ一人だけ残された肉親だ。両親の顔すら、もう覚えていない。十八歳のアルフレッドにしては、年齢に相応しくない重い覚悟だった。

 

 大丈夫。あと少しだけ走れば、時空間航空が可能な小型船が待機している筈だ。アルフレッドが手回しして、そこに待機させた船だ。その存在を知っているのはアルフレッドのみ。そこまで手出しせずに泳がせてくれれば、あっけなく逃げおおせることが可能だ。

 あと少しだけ、逃げるネズミを眺めて楽しんでいてくれ。

 

 アルフレッドは、首にかけた灰色の宝石を握る。否、宝石ではない。それは、れっきとしたデバイスである。ただし、一般的なデバイスとは大きく違う点がある。だからこそ、アルフレッドの決して多くはない魔力量でも、ここまで戦うことができたのだ。

 

 病弱なエマは、ここまで走った苦しさだろうか、明らかに青ざめた顔色をしていた。そのことに心を痛めながらも、あと少しだけ頑張ってくれと詫びる。エマはそれに気丈に答えた。

 

「後少しだ! このまま森を抜ければ、逃げられる!」

【気張れやエマ! ここで倒れたら、獣のクソになっちまうぞ!】

 

 機械音声で活を入れるのは、アルフレッドの胸で揺れるデバイスであった。アルフレッドの持つインテリジェントデバイス、その名もインセイン・スーツである。

 エマはインセイン・スーツの言葉に頷く。もしも逃走を決意せずにあの場所に所属し続けていたら、きっと近い未来に二人とも悲痛な最後を遂げるだろう。逃げだせば、その場で殺されて獣の餌となることは理解していた。それでも逃げた。どうせ死ぬのであれば、わずかな可能性をに縋りたかった。

 エマの手を引くアルフレッドには、視界の奥で森が開けているのを見た。目的地はすぐそこだ。逃げられる。

 そう思って、一瞬だけ気を抜いたアルフレッドを再び緊張させたのは、インセイン・スーツの声だった。

 

【警告、十二時方向ゥゥゥッ!】

 

 アルフレッドは咄嗟に前方に防御魔法を展開する。防御魔法を得意とするアルフレッドが展開したそれは、まさしく鉄壁の守りである。

 前方より飛来してきたソレは、計五つの漆黒の杭であった。防御魔法に触れると激しい火花と金切り声を上げ、その切っ先は防御魔法を貫く。しかし、杭は自身の中ほどまで魔法を貫いたところで完全に制止した。

 よくよく見れば、その杭の頭部から金糸で装飾された白い帯が伸びており、その帯は森の奥まで伸びている。アルフレッドは、この武器をよく知っていた。白い帯と杭でできた、振り子のようなデバイス。独特な容姿のソレを見間違う筈もない。

 アルフレッドがその杭を掴もうと手を伸ばすと、帯が蛇のように蠕動し、その手から逃れる。そのまま帯は術者の元へ、帯を縮小させながら帰還していった。

 

「エマ、ここに隠れていろ。絶対、何があっても顔を出しちゃダメだ。俺が帰ってくるまで、じっとしていろ。いいな?」

「……うん」

 

 アルフレッドは慌ててエマを茂みに隠した。エマの不安そうな顔に向かって、努めて笑顔を見せてやった。きっと、ぎこちない笑顔だっただろう。

 アルフレッドはエマを固く抱き、そして森の奥へと向かった。そこには不倶戴天の敵がいるに違いない。逃げるネズミを見て嘲笑う、悪趣味な男がそこに居るに違いない。

 アルフレッドの予想に違わず、そこには見知った顔が居た。その男はよれたジャケットにシャツを着用していた。しかしネクタイは着用しておらず、胸元を大きく開けている。口元には無精髭が残っていた。

 その男は小型航空機に背中を預け、主翼に酒瓶を置いてそれを呷っている。ただし酒瓶を握っているのは、先ほどの白い帯だった。また他の帯は火のついた煙草を掴んでいる。

 その帯の始端は男の右腕だった。白い帯が包帯のように巻き付いており、手の甲から五本の帯が触手のように生えている。幅五センチほどあるその帯を、男はまるで手足のように扱っていた。

 そしてその顔は、嗜虐心からだろう、残酷な笑みを湛えている。その笑みがアルフレッドの神経を逆撫でした。

 アルフレッドはその男に向かって吠える。

 

「ヴェルディ!」

【よォ、アルコールホリック! そのクソみたいなニヤケ顔を止めねェとブッ殺すぜ】

 

 ヴェルディと呼ばれた男は、くつくつと笑う。煙草を一息吸ってから、一歩だけアルフレッドに近づいた。空拳だった左手にも帯が現れ、右手と同じく五本の触手がそこから伸びる。両手合わせて、都合十本の触手が鎌首をもたげた。

 

「オイ、アルフレッド。こんな夜更けにどこに行くんだ? 俺たちに内緒で、妹と旅行かい? わざわざ部下を使ってこんな飛行機を用意させるとは感心できんなァ……。経費で落とせないぞ、コレ」

【ヘッ、クソ野郎が。分かっているクセによォ】

 

 ヴェルディは再び肩を震わせて笑う。決して友好的な色の無い、狂気を滲ませた笑い声だった。

 恐怖を感じずにはいられない、圧倒的な殺意。しかしアルフレッドは一歩も退かなかった。

 

「そこをどけ、ヴェルディ。何も見なかったことにして、帰れ」

「オーイオイ、頭でも打ったのかな、アルフレッドくぅん? こんな活きの良い獲物は久しぶりなんだ、逃がすわけねえだろ? なあ、アイーダ?」

【マスター、命令の速やかな実行を提案します】

 

 答えたのは、彼のデバイスであるアイーダだった。無機質な女性の声である。見れば、右手に巻かれている帯には、アルフレッドと同様に暗い色を湛えたデバイスが付いていた。

 十杭の姿をしたデバイス、アイーダ。十を数える杭から放たれる攻撃は変幻自在で、ヴェルディはアルフレッドの知るなかでも最強クラスの人物だった。

 

「連れないねぇ。……んじゃ、楽しい狩りの時間といきますかね」

 

 そう言うと、タバコと酒を持っていた帯はそれらを投げ捨て、杭の切っ先をアルフレッドに向ける。

 アルフレッドは胸のインセイン・スーツを強く握り、叫んだ。

 

「インセイン・スーツ、セットアップ!」

【オーケィ相棒、Rock and Roll! Standby ready, Set up!】

 

 瞬間、アルフレッドが光に包まれる。そしてその光から現れたのは、およそ魔導師らしからぬ風体だった。

 全身を特殊合金の黒いプレートでくまなく覆い、一切の素肌を露出させていない。頭部は宇宙服のような球状のバイザーで隠している。全身を重厚なプレートで覆っているため、まるで巨漢のような風貌になっている。

 潜水服とも、宇宙服とも見て取れる。丸みを帯びていて、それでいてどこか角ばったフォルム。武器としてのデバイスではなく、防具として極限まで機能を追求したそれこそが、インセイン・スーツの姿。魔導師ではなく、どこかの戦闘用機械か質量兵器だと言われたほうがいくらか納得がいくだろう。それほどまでに圧倒的な質量と重厚さを誇っている。

 これこそが重装甲強化服型のインセイン・スーツなのだ。

 

「死ねやオラァ!」

「インセイン!」

【ラウンドシールドォッ!】

 

 十を数える杭が、一斉にアルフレッドに殺到する。先ほどの不意打ちよりも、数段速度と威力を増した刺突だ。デバイスの補佐があるとはいえ、アルフレッドの防御魔法は一瞬で砕かれてしまう。

 そのままインセインを貫くかと思われた杭は、しかしあっけなく弾かれた。あまりにも硬質なそれは、生半可な攻撃では中にいるアルフレッドに触れることすら許さない。ヴェルディの放った杭は、インセイン・スーツにわずかに引っかき傷をつけただけだった。

 

「相変わらずかってぇなオイ!」

 

 続いて放たれた刺突は、インセインの関節部を狙ったもの。いかに強固な鎧に身を包んでも、関節部の装甲は薄くならざるを得ない。しかし、関節部が弱点であることはアルフレッドも重々承知していた。

 四肢の関節を狙ったそれは、身を捩ったアルフレッドによって分厚い装甲部を捉える結果となる。当然、金属質な音と共に弾かれた。

 

【前進しろォ相棒!】

I copy(了解)

 

 アルフレッドは止めどなく放たれる杭の猛攻をものともせず、ヴェルディに向けて突進した。これほどまでに重厚な装備に身を包めば、動きは緩慢にならざるを得ないものだが、インセイン・スーツにはパワーアシストの機能が備えられている。デバイスに身を包まない状態よりも、速度はむしろ増していた。

 もはや腕を伸ばせばその顔面に手が届く距離。その獣を思わせる突進の勢いに載せ、アルフレッドは拳を放つ。

 

「ハンマーナックル!」

【イグニッション!】

 

 振り上げた拳には円環状の魔方陣が浮かび上がる。魔力を乗せ、パワーアシスト機能により威力を爆発的にブーストした拳がうなりを上げる。常人が顔面に直撃をうければ、首から上が挽肉になってしまうほどの物理的破壊力を有する。

 アルフレッドもまた、目前のヴェルディを抹殺せしめる覚悟で臨んでいた。

 しかしヴェルディは十の触手を束ね、その拳を顔面からわずか十数センチのところで受け止める。見かけどおりに柔らかいその帯は、その鉄拳の衝撃を簡単に吸収し、しかし驚異的な力で拳を押し返す。アルフレッドの拳はヴェルディに届かず、わずかにヴェルディを後退させただけだった。

 

「楽しいなオイ! やっぱ殺し合いはこうじゃないと! 一方的すぎるのも興ざめだ、そう思うだろアルフレッドォ!」

「俺は貴様とは違う!」

「何も違わねぇよ! それとも何か、今からやり直せるとでも思っているのか? だとしたらお笑いだぜ。俺やテメエみたいな人間は、二度とやり直せねぇよ!」

「……黙れ! 俺はやり直してみせる!」

 

 アルフレッドがそう言うと、ヴェルディは飛び退いて距離をとった。その顔は、何かを嘲笑するように歪んでいる。笑いを堪えているのか、肩が小刻みに震えていた。

 

「やっぱ面白いなあ、テメエ。……気が変わった、見逃してやるよ」

【どういうつもりだァ? アルコールで脳がやられたのよ、クソ野郎】

「だってさあ、こんな面白い玩具、そう簡単に壊したらもったいないだろォ? 暫く放っておいたら、きっともっと面白くなる。俺はさあ、良い酒ほど長く楽しみたいんだよ。だから、今日は見逃してやろうってワケ。感謝しなよ」

 

 そう言うとヴェルディはポケットからタバコを取り出し、火を付けた。航空機とアルフレッドの直線上から外れ、アルフレッドに道をあける。

 左手に展開していたアイーダを解除し、リラックスした態度でアルフレッドを眺めていた。アルフレッドは右手にアイーダが残っていることが気がかりであったが、その言葉に嘘は無いと判断した。

 彼は狂人だが、嘘だけはつかない。殺すと言えば本当に殺すし、見逃すと言えば本当に見逃す。

 それに、ヴェルディが手加減をしていることは、アルフレッドには分かっていた。本気で戦ったら、自分はヴェルディに敵わない。だからこそ、この申し出は渡りに船だった。

 しかし、だからと言って信用もできない。アルフレッドはインセイン・スーツに身を包んだまま、エマが待つ森へ一歩進んだ。

 

「本当に見逃してくれるんだな?」

「ああ。……お前は、な」

【あァ? どういう意味だコラ】

「いや、だってさあ。俺も命令でここに居るわけじゃん? 脱走者を殺せって言われているワケよ。それをさあ、二人とも無事に逃げられちゃいましたーで片付けられるワケないじゃん? だからさ――」

 

 アルフッドは、アイーダの杭が森の奥――エマが息を潜めている辺りに向いていることに気付いた。

 慌ててその射線上に躍り出ようとする。しかし、間に合わなかった。

 

「――テメエの妹、殺すわ」

 

 そう言うや否や、止めようとするアルフレッドの脇を無情にもすり抜け、五本の杭が森の奥へ殺到した。

 一瞬遅れて、森の静寂を切り裂く絶叫が聞こえる。幼い女性の、絹を引き裂くような、断末魔の声だった。

 アルフレッドは背後の森に向かい、悲痛な叫びを上げた。

 

「エマッ!」

【ブッ殺してやらァクソ野郎! 楽に死ねると思うなよオラァ!】

 

 殺意と憎悪を孕ませた視線を投げかけるが、既にヴェルディの姿がなかった。既にその姿は暗闇に溶けてしまい、どこに行ったのか分からなくなっていた。

 ただ、人の神経を逆撫でする笑い声だけが、森の中で木霊していた。

 アルフレッドはその笑い声を無視し、エマの姿を求めて森の中へ飛び込む。エマはアルフレッドの言い着けを従順に守っていたのだろう。アルフレッドが彼女を隠した茂みの中に居た。

 しかし、そこに居たのは変わり果てたエマの姿だった。

 自らの血だまりの中に横たわる彼女は、もはや微動だにしていなかった。そして、その腹と胸に大きな穴が開いており、臓器が露出していた。さすがのヴェルディも狙いが甘かったのか、心臓や眉間こそ外しているが、命に関わる重傷であることは間違いない。いや、わざと即死しない箇所を狙って、苦しませたのかも知れなかった。

 

「エマ! エマッ!」

 

 アルフレッドは錯乱し、エマの体を揺する。お願いだから起きてくれ、と何度も何度も叫んだ。

 それを制止したのはインセインだった。

 

【落ちつけ馬鹿野郎! まだ死んではいねえ! 今すぐ船に乗せて、病院に連れていけ!】

 

 アルフレッドはインセインの言葉に従い、急いで小型艇に彼女を乗せた。傷口を抑え、こぼれ落ちる命を必死に留めようとする。

 きっと、ヴェルディはこの様子を遠巻きに見て嘲笑っているのだろう。

 許してなるものか。決して許さない。

 アルフレッドの激情を乗せたまま、その小型艇はミッドチルダに向けて出港した。

 

◇◆◇◆◇

 

 それから五年の月日が流れた。

 ジェイル・スカリエッティ事件の爪痕は深く、癒えるのに時間がかかるだろう。壊滅的打撃を受けた部署も多く、それらの再編成も大きな課題だ。だが、そんな中でも精力的に働かないといけない部署もまた、数多く存在した。

 

 一つは古代遺物管理部機動六課。スカリエッティ一味の襲撃を受けるものの、主戦力は比較的軽傷で済んでおり、課として運営が不可能というわけではない。無論無傷ではないものの、他の部署ではもっと甚大な被害を受けた所もあるのだ。比較的、というのはそういう意味である。

 現在は宿舎も修復され、以前と同様の活動が可能となっている。そのため、事件の事後調査も含め、課としての処理能力の限界まで活動しているのが現状だ。どこの世界でも、優秀な人材ほど多忙を強いられるものである。

 

 そして、やや特殊な例になるが、同様に多忙を極める課がもう一つあった。それは本局第八技術部。デバイスなどを含め、あらゆる技術開発を担う技術部の中でも試験を専門とする課である。特に耐久試験やシミュレーション試験、実地試験におけるデータ採取をやらせれば、右に出るものは存在しない。

 技術部は、JS事件を受けてAMF下での戦闘を可能にする技術のニーズが急増したため、その研究開発にあたっていた。あらゆるチームがその試作機や設計理論を第八技術部に持ち込み、試験の依頼を持ち込んでくる。シミュレーションを一度やるにしても、試験モデルの作成や機器の調整を必要とし、人手で時間がかかる。猫の手も借りたい状況であった。

 

 そもそも技術部には一流の研究者たちが集められていたが、現場を知らない者も多い。よって、技術部は一定の割合で適任と思われる魔導師を保有していた。「現場」を知る魔導師は試作機のテストパイロットあるいはテスターを務めることとなる。そしてその所属は、第八部技術部となる。つまり、第八技術部は技術屋でありながら魔導師を比較的多数保有する特殊な部隊であるということになる。

 第八技術部の仕事は、新人には決してできないものだ。ある程度は現場を知っている人間でないと、試作機について適切な意見を出すことができない。それも、より現場を熟知している者が好ましい。そのことから、第八技術部はエース級魔導師における進路の一部として有名であった。第八技術部のテスター全てがエース級というわけではないが、多数がそうであることは事実だった。

 

 その中に、アルフレッド・バトラーも名を連ねていた。彼はエース級の魔導師というわけでは決してないが、インセイン・スーツの耐久性を買われてテスターとして勤務している。現在、彼は対AMF装備の試作機テスターであった。

 その試作機のデータ採取の最中、彼の上司からある命令が下された。正直に言えばあまり乗り気ではなかったが、妹が待つ一軒家から出勤先が近くなることも手伝い、それを了承した。それは要約すると、次のような内容であった。

 

 ――アルフレッド・バトラー二等陸尉は、来月付けで古代遺物管理部機動六課に出向し、約半年間に渡る実地試験を行なうべし。




 前作のFate/Nextをご覧の方はお久しぶりです。初めましての方は初めまして。
 真澄 十(ますみ じゅう)と申します。

 さて、新連載のほうですが、とりあえず第一話は若干の時間差の後に投稿したいと思います。

 どうか、よろしくお願いいたします。

 twitter:mugennkai

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