アーランドの転生者 ~僕は悪いぷにぷにじゃないよ!~ 作:ふに
塔に悪魔で貢物って事で、ご主人がロロナ先生に相談した所、パメラさんを生贄に捧げることになりました
ソレとは別に俺はとあるものを錬金術士3人とちむちゃんズに量産してもらっていた
ちなみにちむちゃんは10人いる
何でって? そりゃあもちろんスケさんにがんばってもらったのさ
んで、ちむちゃん達のの名前なんだが…
男の子
男の子のちむちゃんだから ちむおとこ!
強そうな名前…グレート ちむグレート!
もっと強そうな名前…そうだ ちむドラゴン!
強そうな名前が続いたから雅な名前にしよう ちむまるだゆう!
強そうで…優雅で…すべてを兼ね備えた名前… ちむエターナル!
女の子
女の子で可愛いから… ちみゅちゃん!
ちみゅちゃんの妹だから… ちみゅみゅちゃん !
ちみゅちゃんとちみゅみゅちゃんの妹だから… ちみゅみゅみゅちゃん!
長くなりすぎてもダメだから… ちみゅみみゅちゃん!
最後だから1番カワイイ名前にしなきゃ… ちみみちゃん!
おそろしい、おそろしいセンスだ
流石ご主人、一般人では付けられない名前を平然とつける、そこにあこがれるーっと言いたいが俺も被害者(ポチ・ザ・グレイトハヤイデスちゃん)だからな~
ロロナ先生は名付ける度に舌を噛んだり涙目に成ったりしていた
あ、俺がちゃんなのは俺がいつも女の姿だからだ
男の姿でも何も問題ないのだが…
実際男の造形をしたり、型をとるために肌に触ったりしたくない、絶対に!
ってことで男になれないんだなコレが…
まぁスケさんのせいでナニの形は覚えてしまったんだが…不覚 orz
ま、まぁ詳細はR-18で語るとしよう
んで悪魔を倒す事になったのだってところに戻る
生贄になるのを引き止めるご主人をよそに、ノリノリなパメラさんと行けるよね~っとお気楽なロロナ先生
そして、ついに塔の前に付いた
パメラとご主人の後ろでロロナ先生とシーっと打ち合わせ
「あぁ…結局ここまで来ちゃった…」
「到着~! 思ったより近かったわね~、すぐ終わらせちゃいましょう~」
「無理しなくてもいいですよ 今からでも帰りましょう、ね?」
「でもー、そしたらもう一回来ないといけないし、ソレはさすがにめんどくさいわ~」
「いえ、なんだったらもう来なくても…」
「あ~! あれがロロナの行ってた塔ね 大きいし、おもったよりきれいかも~」
「あ、パメラさん! あぁ、もう本当にどうしよう!」
「さて、ソレじゃあ早速やってみましょう~!」
「早速って…ど、どうやって…?」
「そうね~、一人でもできるんだけど、ちょっと手伝ってくれる?」
「て、手伝う!? 無理無理、無理ですよ!」
「そんな難しいことじゃないわよ~ ほら、背中にボタン有るでしょ? コレを外してくれればいいから」
「ボタンって、服のですか? …やっぱり脱いでからの方がやりやすいとか?」
「違うわよ 服じゃなくって、こーこ ほら首のところ~」
「首? あ、これかな…って、なんで首のボタンが?」
ボタンって、やっぱり服のボタンのようなボタンだったか、脱出装置とかのボタンだと思ってたわ
「ほら~、はやくはやく~!」
「はい、それじゃあ、よっと」
「うわ!? な、なに?」
「ばあ~、うらめしや~」
しかしすごいな、世界霊魂の最上位
物理攻撃無効という恐ろしいレアスキルの持ち主だ
攻撃中だけ物理も通るが、それでも半減してしまうチート具合
呪ったりHP吸ったりするスキルも有るらしい
なにそれ強い
「…へ? え…き、き…きゃああああああ!!」
「きゃあ!? もう大声ださないでぇ 幽霊を驚かすなんてルール違反だわ~」
「えー! だ、だって! 驚いたのはこっちで… え?幽霊?なに言って…うわあ! パメラさんが飛んでる!?」
「そうなんだよ~、どう?驚いた? 驚いてたよね!」
「ご主人の驚き顔頂きました!」
「もう、そういうことなら早く言ってくださいよ!」
「さて、当の結界も開いたし、例の作戦を実施したいとおもいま~す」
コレのために、大量のリスが犠牲になったのだ
そしてみんながドアを… 開けずに俺に乗って上空へ
「爆撃開始~!」
秘密兵器:テラフラム
圧倒的な爆破範囲のせいで味方に当たるし範囲内を消し飛ばして自然は買いすぎて使えないという一品だ
おまけでヒンメルシュテルンなどを混ぜつつ空中から投下しまくる
その日、太陽がもう一つ見えたらしい
だいばくはつを見届け、さらに追い打ちのテラフラムなどの空爆を再開
塔は崩れ落ちた
爆破音に紛れて悲鳴のような何かが聞こえてきた気がするが、手加減などしてやるものか!
自然界では卑怯は褒め言葉ジャー!
フハハハハハハハハハハハ!
今日か明日でトトリ編が終わる予定です
でもすぐにメルル編にはいかないですw
なぜかって・・・?
メルルの参考本が届くのがまだ数日かかるからだよぉおおおおおお!!