リボーンの世界に呼ばれてしまいました ~小話~   作:ちびっこ

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第44話

んーよく寝たー

今日は目覚めがいいね♪

 

 

「おはようございまーす」

 

あれ?部屋が汚い?

そういえばドアがなかったもんねー

それにしても珍しく朝からみんないるなー

 

「優ちゃん大丈夫……?」

 

「大丈夫って?」

 

「「「「…………」」」」」

 

「それより部屋がなんか汚いんですけど……

 また……ケンカしたんですか……

 暴れるだけ暴れて片付けはしないんですか……

 まぁ私がいるときは私がするからいいですけど

 それ以外の時はルッス姐さんや部下の人させて……

 あんまり迷惑をかけちゃダメですよ?」

 

「あのね……優ちゃん……」

 

「ルッス姐さんダメですよ!

 たまには怒らないといけないと思いますよ?」

 

ルッス姐さんは女性?だから

掃除とかをさせすぎだと思う!!

 

「……そ、そうねぇ……」

 

「「「「!?」」」」

 

「ルッス姐さんになに殺気を向けてるんですか!!」

 

「う゛お゛「静かにしてください!

 スクアーロさんは作戦隊長なんですよ!!

 もう少し自覚して行動してください!!

 示しがついてないから止めさせる命令してるのに

 部下が突っ込んで無駄死にさせたりするんです!」ぐっ……」

 

全く……大声出して話せば私が折れると思って!!

私だってたまに怒ることだってあるんだ!!

 

「レヴィさんも何笑ってるんですか!!

 部下の人達からいろいろ言われてますよ!!」

 

「なにぃ!?」

 

「どうしてレヴィさんが幹部なのかっていう声が多いです!」

 

「誰が言ったのだ!!」

 

「それは言えません

 レヴィさんのいいところが

 伝わってないからそういうことが起きるんです!

 もったいないので普段から気をつけて行動してください!」

 

「……う、うむ」

 

よし!レビィさんは怒っても

ほめるところを言えばちゃんと考えてくれるんだよね

 

「こいつにそんなのあんの?」

 

「あります!

 ベルさんは周りがしてくれてる優しさを

 少しは知ってくださいよ!」

 

「だってオレ王子だしー

 当たり前じゃん」

 

もう!王子だと何でも許されると思って!!

 

「王子かも知れませんけど……

 でも知ってほしいことがあります」

 

「ん?」

 

「ヴェントの活動は停止中なので

 今、私は風早優としての行動して仕事をしています

 急に拉致すれば私の仕事は進みませんよね?

 だから私はイタリアに来ないほうがいいんです

 でも本当は私がたまにここに顔を出したいのを

 恭弥さんは知ってるからベルさんが拉致してもいいように

 イタリアに来た時は仕事を減らしてくれてます

 まぁ……ベルさんが来たらムカついて

 本気で怒ってるからわかりにくいですけどね……」

 

「これはベル先輩のボロ負けですねー」

 

「……うっせ!」

 

いつも私を拉致してベルさんが

恭弥さんをバカにするけど……

あれは恭弥さんの優しさで勝ってるんだもん!

言わないでおこうと思ったのに……!

全然反省しないから言っちゃったじゃん!!

 

「そしてフラン君!」

 

「なんですかー」

 

「今言ったから……

 ちょっと尊敬しにくいかもしれないけど

 もう少し敬ったほうがいい!」

 

「いい天気ですねー」

 

「真面目に考えないとフラン君の秘密ばらすよー」

 

「すみませーん

 考えますので許してくださーい」

 

「んまぁ! 優ちゃんはこの子の弱みを握ってるのねー」

 

「んー私は別に話しても問題ないと思うけど

 フラン君が黙っててほしいらしいです」

 

被り物が幻覚って何で言っちゃダメなんだろ?

 

「優さーん

 これ以上は言わないでくださーい」

 

「あ、そうだね

 ルッス姐さん、すみません……」

 

「いいわよぉ

 優ちゃんのおかげでしばらくは楽できそうだわぁ」

 

ルッス姐さんにはいつもお世話になってるから

少しは役に立ててよかった♪

 

「それは良かったです♪

 じゃぁ片付けますねー」

 

「手伝うわ~♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

「優ちゃんはお酒飲むことは

 誰に止められてるのぉ?」

 

「恭弥さんにですよー

 許可がないとダメって言われました

 だから時々しか飲めないんですよねー」

 

「飲めばどうなるか知ってるの……?」

 

「あ、はい」

 

って……ルッス姐さんの顔を見て話してたらダメだね

掃除しながら話さないと進まない!!

 

「まぁ私は記憶がないんですけどねー

 恭弥さんに聞けば……どうやら……

 すごく甘えるらしいです……///」

 

「そ、そう……」

 

うー……お酒好きなんだけどなー……

でも後で聞けば恥ずかしいんだよなー

 

「あ! でもツナ君の前で飲んだ時は

 違うかったみたいですけどねー」

 

「そうなの!?」

 

「はい

 ツナ君と2人でいた時に飲んでて

 その後に獄寺君が来て酔って寝そうだったので

 恭弥さんに連絡してくれたことがありましたので」

 

「ど、どうなったか知ってるの……?

 (やっぱり暴走したのかしら……)」

 

「んー獄寺君の話によると

 恭弥さんが来たらすごい甘えてたみたいです……

 だからツナ君にも同じことしたのか!?

 って感じで次の日の朝1番に聞かれましたよ

 ツナ君は教えてくれないので私に聞いたみたいです」

 

「それで……してたのぉ……?」

 

「獄寺君に聞いて急いで聞きに言ったんですけど

 私にも教えてくれませんでした

 でもそういうことはしてないから安心して

 って言われたんですよねー

 だったら教えてくれたらいいのにーとか思います」

 

「そ、そうねぇ……」

 

「はい

 それにそのことを恭弥さんに

 言ったら想像ついたみたいです

 でも教えてくれないんですよねー」

 

「そ、そう……

 (今回は運が悪かったのねぇ……)」

 

「まぁ飲んだら怒られちゃうし……

 だからルッス姐さん頼みますね?」

 

「た、頼むって何をかしら……?」

 

「私ってお酒飲んでることに全然気付かないんですよね

 だからベルさんがもしいたずらしたら大変でしょ?

 ルッス姐さんは私の嫌がることするわけないのでー

 もしもの時に止めてもらおうと……

 お願いしようかと思ったんですけど嫌でした……?」

 

「ま、任せなさい!

 私がそんなことさせないわ!」

 

「やっぱりルッス姐さんは頼りになります!!

 ありがとうございます♪」

 

「……き、気にしなくていいわよぉ……」

 

 

 

 

優が帰ってからも

しばらくヴァリアーが平和だったとか……

 

 




完全にネタ話ですねw
1度載せようとしてやめた理由がわかったと思いますww

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