リボーンの世界に呼ばれてしまいました ~小話~   作:ちびっこ

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第36話

おー福岡に到着!

ってか、なんで大阪に行った後に行かなかったの?

まぁいいか……

 

「あれ? どこに行くんですか?」

 

「お腹すいた」

 

雲雀先輩はよく食べるもんねー

 

「行くよ」

 

「あ、はい」

 

完全に別行動だけど

まぁいいか……

泊まる場所は後でリボーン君に聞いたらいいしねー

それに雲雀先輩が何をするかわからないしね

一緒にいた方が安全だよねー

 

 

 

んーやばい!!ラーメン美味しい!!

でも……失敗したかも……

 

「どうしたの?」

 

「晩ご飯のことを考えてなかったと思いまして……」

 

「優はやせすぎだよ」

 

うわーお世辞でも嬉しい!!

 

「んーそれはないと思いますけど……

 でも私が心配してるのはそういう意味じゃなくて

 晩ご飯が食べれないかもっていう意味です

 私は食べれる時に食べておかないとまずいんです」

 

「?」

 

「もし力を使っちゃったら

 ずっと寝ることになるんでね

 1度1日中寝たことがあったんですよ

 もうお腹が減って大変でした……」

 

「そう」

 

「だから私は食べれる時に食べないとダメなんですよ

 太りすぎたら運動したらいいですしね

 でも1度に食べれる量は決まってるので

 時間を少し開けないと晩ご飯が食べれないかも……

 って思いましてー……」

 

「宿に泊まるんだよね?

 先にお風呂はいればいいよ」

 

「そうですね

 それがいいですねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

んーここに泊まるのかー

宿の名前……漢字で書いてるけど……

ボンゴレって読めるよね?

トラブルがないといいんだけど……大丈夫かな?

 

「じゃぁお風呂に入ってきますね」

 

「僕も入ってくるよ」

 

「はい!」

 

 

 

おー温泉だー!!

このメンバーだったらおしゃぶりさげてても

何も言わないから入れるんだよねー♪

嬉しいなー♪

 

ガルッ♪

 

ミントも嬉しそう♪

 

「優ちゃん!」

 

「はひ! 今までどこに行ってたんですかー」

 

「ごめんごめん

 雲雀先輩と一緒にいてたの」

 

「そうだったんだね」

 

「うん

 1人だと何するかわからなかったしねー」

 

「「?」」

 

「名古屋で群れてるって言って

 いろんな人を咬み殺してたんだよ」

 

「はひ? 咬み殺すですか?」

 

「んーまぁ気にしないでー」

 

ぎゃーぎゃー

 

なんか隣が騒がしいなー

 

「ツナ君たちなんだか楽しそうだよ」

 

楽しそうっていうか……うるさすぎじゃない?

なんか知ってるような声が聞こえるし……

気のせいだよね?

 

 

 

 

 

 

 

せっかく温泉でのんびり出来ると思ったのに……

ヴァリアーが慰安旅行にきてて偶然会っちゃうし……

それにボンゴレVSヴァリアーのお湯がけ合戦が始まるし……

なんでみんなやる気なのーー!?

 

「風呂場で群れてる奴は咬み殺す」

 

ドガッ

 

「うおおお!?」

 

バシャン!

 

ヒ、ヒバリさんまで参戦!?

レビィ・ア・タンを咬み殺したし……

それになんで温泉に来てるのにトンファーもってんのーー!?

 

「鮫特攻!

 お湯かけバージョン!!」

 

「ふぅん

 それだけかい?」

 

やっぱヒバリさんすげー!

トンファーを回転させて

スクアーロがかけてくるお湯を全部飛ばしてるよ!!

 

「っつーか……こいつらがいるってことは

 隣に姫がいるんじゃね?」

 

ピタッ

 

シーン……

 

2人の攻撃が止まった……?

 

「やっぱ隣に姫の気配するじゃん♪」

 

隣って女湯だよな……?

そっか……

ヒバリさんと一緒で戻ってきて温泉に入ってるんだ

優が……温泉に……///

 

「うししっ」

 

笑ってるーー!!

何考えてんのーー!?///

た、大変だ!止めないと!!

 

「う゛お゛ぉい!

 なに考えてやがる!? カス王子!!」

 

「ん? 後で会いにいこーって思っただけだぜ?」

 

な、なんだ……

オレの勘違いだったのか……

 

「つ・ま・り……

 スクのほうが変な想像したのねぇ」

 

「なっ!?

 あんなガキ興味あるわけねぇだろ!!」

 

「あらぁ優ちゃんはいい意味で着痩せしてるのよぉ

 サイズ聞いたけどいい体系してるわよ?」

 

「変なこと言ってんじゃねぇ!」

 

「さっきから何言ってんのーー!?///」

 

ゴゴゴゴゴ……

 

「お……おい……ツナ……

 やべぇぜ……」

 

「へ?」

 

山本どうしたんだろ……

 

「もうすぐで女湯だもんね」

 

あ!ランボが女湯に行きそうだよ!

止めないと!!

 

ビシャ!

 

「ぐぴゃ!」

 

「ラ、ランボ!?」

 

い、今のって……ヒバリさんの仕業……?

ヒバリさんがランボに湯をかけた……?

 

「ここにいる全員……咬み殺す!!!」

 

ヒバリさんがすっげー怒ってるーー!!!

 

「ヒ、ヒバリさん……

 お、落ち着いてください!」

 

ボワン!

 

「な、なんで!?

 獄寺君が10年バズーカに!!

 もう何がどうなってんのーー!?」

 

 

 

 

 

 

ふぅ……いいお湯だったねー

あれ?

なんか10年後のヴァリアーがいたような……

いや……それはないよねー

のどが渇いたしジュースを買いに行こうー

 

あ、雲雀先輩だ

私と一緒でのどが渇いたのかな?

 

「お風呂どうでした?」

 

ガシッ!

 

「へ?

 わわわっ!!」

 

すっごい引っ張られてるんだけど……

 

「どこか行くんですか?」

 

あれ?無視された……

 

「のどが渇いてるんですけど……」

 

「持ってる」

 

あ、私がいつも飲んでるものだよ

私の行動を読んで買ってくれてたんだねー

ん?部屋に着いちゃったよ

 

「朝までここから出ないでね」

 

「へ?」

 

「わかった?」

 

「でもご飯の準備もありますし……」

 

「僕が用意する」

 

「いいんですか?」

 

「いいよ」

 

 

 

 

 

 

 

……すごい……みんなが料理を運んできた(笑)

ロールとミントが

雲雀先輩の言うことを聞くのはわかるけど……

まさか漢我流と瓜まで聞くとは思わなかった……

 

「美味しそうです♪

 ありがとうございます! 雲雀先輩!」

 

あ……笑った……///

 

 

 

 

 

「ふぅ……いっぱい食べました……」

 

「そうだね」

 

「んー片付けぐらい私がしますよ?」

 

「ダメだよ」

 

「少しは動きたいです……」

 

このままだと太っちゃうよーー

 

「……わかった

 終わったらすぐ戻ってくるように」

 

「はい!」

 




お湯かけバージョンww
アニメを見て爆笑しましたww

それにしてもスクアーロはいじりやすい……
ちなみに雲雀さんは咬み殺すことより
主人公が部屋から出さないほうがいいと思い
離脱したのでアニメ通りに途中からいないですw
でも結局主人公のお願いを聞いてしまうというオチw

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