リボーンの世界に呼ばれてしまいました ~小話~   作:ちびっこ

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第31話

優の近くで風紀が乱れてる……?

 

「……どういうこと」

 

それに僕にじゃなく草壁に連絡した……?

 

「わかりません

 すぐに近くにいる風紀委員を数名

 現場に向かわせたんですが……

 まだ連絡が……」

 

……電話をかけよう

優は普段からマナーにしているから

大丈夫なら出るはずだ……

 

プルルル……

 

『あ、お疲れ様です

 急ぎの用事終わりました?』

 

元気そうだね

それにいつもの優の声の大きさだ

 

「……解決したんだね」

 

『草壁さんから聞いたんですか?』

 

「そうだよ

 どうして僕に連絡しなかったの」

 

『あれ? 担当の時間が終わった時に

 1度電話したんですけど……

 間違って違う人にかけたのかな?』

 

はぁ……

優はたまに抜けてるからね……

 

『手が空いてるなら来てほしいです

 ちょっと困ってるんですよねー』

 

「……すぐ行く」

 

『ありがとうございまーす』

 

ダッ

 

「私も行きます!」

 

 

 

 

 

 

 

「呼び出す手間が減っt……グヘッ!」

 

……話してる途中にごめんね

ちょっと気持ち悪かったの……

 

「この女……ふざけやがって……」

 

あら……困ったねー

梯子のところ以外からものぼってきたよ

 

シャア!!

 

「うわあ!!」

 

「瓜! ありがとう!」

 

ニャオオオン!

 

成長してなくても素人には楽勝みたい

獄寺君に瓜を借りてて良かったー

私は一般人レベルを超えること出来ないしね

まぁ下で風紀委員の人が頑張ってるから

なんとかなってるんだよねー

風紀委員がやられるときついなー……

1人ぐらい偶然を装って気絶させてもいいかな?

 

ガチャ

 

あれ?ドアが開いた音がしたよ

かなり早いね

急いで来てくれたのかな?

 

「おい! 早く女を捕ま……」

 

うん……咬み殺してる音が聞こえるよ……

もう大丈夫だねー

あー……変に疲れた……

 

「瓜ありがとー

 すっごく助かったよ!」

 

にょんにょん

 

よしよしー

 

ん?静かになった?

 

「後、頼んだよ」

 

「はい!」

 

あ、もう終わったんだね

それに草壁さんも来てくれたんだー

終わったなら顔を出してもいいよね?

 

「すみません

 助かりましたー」

 

「「…………」」

 

あれ?2人ともどうしたんだろ?

 

「……風早さん……その服装は……?」

 

服装?

 

・・・・・・・

 

ひゃーーー!!!///

あわわわ……あわわわ……////

メイド服って忘れてたーーー!!

どうしよーー見られる心の準備をしてなかった!!

 

「「………」」

 

「ぁ……あの……クラスの出し物で……

 今日1日……クラスの女子は……

 この服装なんです……!///」

 

着たくてきたわけじゃないんですー!!

変な目で見ないでーーーー!!

 

にょお~~ん♪

 

あ……恥ずかしくて抱きしめたら……

瓜がすごく喜んでる……

 

「……それで屋上にいたのかい?」

 

「……はぃ……恥ずかしくて……

 担当が終わったら……出来るだけ……

 人がいないところに行きたくて……

 応接室にいたいなって思ってました……」

 

「はぁ……」

 

う……あきれてる……

似合ってないと思うしね……

 

ふわっ

 

「へ?」

 

これって……あれだよね……?

ってか、いつの間に……

 

「動かないでね」

 

「はい?

 きゃっ!」

 

は、速い……

重たいのに……よくスピードが出せるね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち入り禁止の場所ばっかりを

通ってくれて助かった……///

 

ドサッ

 

ソファーにおろしてくれた///

 

「あ、ありがと……///」

 

シャー!

 

急に移動したから怒ってるのかも!?

 

「う、瓜ダメだよ!

 大人しくしててね?」

 

にょん♪

 

よかったー

雲雀先輩はひっかけば小動物でも容赦ないからね

 

「……なにこれ」

 

「あ、獄寺君が朝に今日1日貸してくれる

 って言ってくれて……

 さっきかなり活躍してくれましたよー?

 ありがとうね♪」

 

にょお~ん♪

 

あ!また獄寺君にお礼をしないと!!

 

「……担当……何したの」

 

「えっと宣伝です

 校門のところでチラシを配ってました」

 

「……そう」

 

「獄寺君って凄いんですよー

 女の子にもてるのは知ってたんですけど

 男の人にも憧れられててもてるんですよ!

 チラシが凄く減ってビックリしました!」

 

「……ふぅん」

 

あれ?機嫌悪くなった?

ん-獄寺君と一緒だったのが嫌だったのかな?

 

「獄寺君と一緒に宣伝したのは

 消去法で私になっただけですよ?

 それに獄寺君は女の子に囲まれてて

 私とは大して一緒にいませんでしたし……」

 

「はぁ……」

 

あれ?溜息?

 

「……何もなかったんだよね?」

 

「はい?」

 

さっきいろいろあったのに何で聞いたの?

 

「……なんでもないよ」

 

ふむ?まぁいいか……

 

ドカン!

 

「……何かあったみたいですね」

 

多分ツナ君達と思うけど……

だって爆弾みたいな音だったし……

 

「……行ってくる

 優はここにいてね」

 

「はい!

 出たくないのでひきこもります!」

 

「わかった」

 

「いってらっしゃーい」

 

雲雀先輩も大変だなー……

もう少し一緒にいたかったけど

イベントすると風紀が乱れやすくなるからねー

だからしょうがないよねー

 




今回は会話がずれすぎwの話でしたww
本当に雲雀さん頑張れって感じですねー
私は応援してますよ!←えw

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