リボーンの世界に呼ばれてしまいました ~小話~   作:ちびっこ

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第26話

ボワン!

 

おお!雲雀先輩が戻ってきた!!

あれ?顔が赤い?

 

「雲雀先輩大丈夫ですか?」

 

「……なにが」

 

「少し顔が赤いです

 熱かも……」

 

「……問題ないよ」

 

「で、でも……」

 

どうしよう……

手で熱を測ったら嫌だと思うし……

保健室に行ってDrシャマルから体温計を借りてこよう!

 

「……優に治してもらうよ」

 

「あ! そうですね!

 先に私の体力を渡しますね!!」

 

そうだよ!

抵抗力?とかはあがるはずだよね!

 

「違うよ」

 

ぐいっ

 

「へ?」

 

ぎゅ

 

どうして抱きしめてるの……?

触るだけで体力はあげれるのを知ってるのに……

 

「……どうしたんですか?///」

 

「……落ち着くからこのままね」

 

「は、はい///」

 

 

 

 

 

あ……離れた……///

 

「……やっぱりこの顔が一番いい」

 

「え……?」

 

どういう意味?

 

「優の赤い顔を見るのが楽しい」

 

//////

うー絶対赤くなっちゃうから治せない……

 

「……赤くなるのは雲雀先輩のせいです!」

 

「だから楽しいんだ」

 

うぅ……いじめて楽しんでるってことだね……

 

「未来の僕とはなに話したの」

 

「んー……」

 

うわあああ!/////

キ、キスを思い出しちゃった……////

 

「……何したの」

 

あわわわわ……////

 

「なに」

 

フルフルフル……///

 

必死に首を横に振るしかない……!

あんな内容を言えるわけないもん……///

 

「はやくいいなよ」

 

「……食べられた……です……///」

 

そんな感じのキスだった……///

 

「はぁ……意味をわかって言ってよね」

 

え?意味って?

 

「……なんでもないよ」

 

ふむ?

まぁいいか……

 

「……食べられた……ね……」

 

……なんか嫌な笑いが……

 

ぐいっ

 

ま、また……つかまれた!?

 

「んっん////」

 

 

 

 

 

はぁ……はぁ……///

だ、だから息が出来ないよ……

 

「……呼吸しないと死ぬよ」

 

「雲雀先輩が……私を……

 窒息死させようとしてるんです!!///」

 

「2度目だよね?」

 

「そ、そうですけど……///」

 

2度目でも無理だもん!!

 

「ふぅん

 やっぱりそうだったんだ」

 

い、今なんか失敗した……?

 

「雲雀先輩……?」

 

ぐいっ

 

「きゃっ!」

 

なんか力が強い!

 

ぎゅっ

 

「ひゃ……ん……あっ///」

 

は、離れたけど……またつけられた……///

なかなか消えないんだよ!?

ど、どうしよう……///

 

「……呼吸の仕方は

 これから覚えれば問題ないよね」

 

え……今なんて……?

 

「ゆっくり覚えても大丈夫だよ」

 

「あ、あの……///」

 

「僕は何度もしてもいいしね」

 

「え、えっと……」

 

よくわからないけど……

なんか逃げ腰になっちゃう……

 

ガシッ

 

今度は腕を掴まれた!?

 

「逃がさないよ」

 

……獲物を見る目だよーーー!!!

 

「……これぐらいで許してあげるよ」

 

助かったーーー!!!

ちょっと泣きかけたよ……グスッ

 

「あ、あの……」

 

「なに」

 

「今日……書類してもいいですか……?」

 

今日1日は絆創膏で

何とかするしかないんだもん……

明日からどうしよーー!!考えないと……

 

「しょうがないね

 いいよ」

 

た、助かった……

 

「ありがとうございます!」

 

「行くよ」

 

「は、はい!」

 




これもすごく甘いですね
後から読み直して思いましたww

この話で入れ替わりは終わりです
次は学園祭です
あんまりみんなと絡んでないんですよねー
そしてツッコミ満載ですけどスルーしてくれると嬉しいですw

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