リボーンの世界に呼ばれてしまいました ~小話~   作:ちびっこ

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タイトルはカットします
アットノベルス様ではないのでつけるのが難しく……
それにリクエスト作品が多いのでタイトルがつけにくいんです
面倒かもしれませんが目次を見てください


第2話

なるほど……過去から来た私は大変だったみたいだね

過去から来た私が特殊能力のこととかを話して

私とずれると困ると思ったから黙ってたけど……

まさかみんなにデメリットまで話すとは思わなかったなぁ……

 

「恭弥さん」

 

「なに」

 

「……ごめんなさい」

 

「どうしたの」

 

「今までずっと黙ってたことがあって……

 過去から来た私は

 みんなに話しちゃったみたいなので……」

 

「……ふぅん

 僕はまだ知らないのに?」

 

……怒ってる!!!

 

「あの……その……」

 

「はぁ……話して」

 

「はい……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……沈黙が長い

 

「……優」

 

「はい……」

 

「反動で眠くなるんだね」

 

「……そうです」

 

「いつ気付いたの」

 

「えっと……リング戦の後……」

 

「ふぅん

 体調が悪いって言って寝てたのは

 特殊能力の反動だったんだ」

 

「……そうです

 ユニちゃんに会いに行ってて……

 その反動で……」

 

「ふぅん」

 

「あ……でも……」

 

「なに」

 

「恭弥さんがいるから使えました……」

 

「……どういうこと」

 

「元々精神世界に行けるのは……

 お師匠さんの能力のおかげなので……

 実は疲れやすいんですよね……」

 

過去から来た私は

まだ気付いてないと思うけどね

私にはそんな能力ないから疲れるんだよ

1日1時間で本当に良かったんだよね

リング戦の時に朝から相手してもらった日は

恭弥さんとディーノさんが戦ってる時に昼寝しちゃったしね

 

「疲れるのに特殊能力使ってさらに疲れてたんだね」

 

……怒ってる!!

さらに声が小さくなったもん!!

 

「……そうです

 回復するのは精神状態によってかわるんですよ……」

 

「へぇ」

 

「恭弥さんが近くにいないと……

 私は多分1日中寝込むことになるんですよ

 恭弥さんがいると……半分ぐらいで済むんです……

 安心するので……」

 

 

 

 

 

 

 

うぅ……沈黙が怖い……

いつまでたってもこの沈黙は怖い……

 

ぐいっ

 

「きゃ!」

 

ぎゅ……

 

こ、これはもしかして……

 

「恭弥さん……?///」

 

「もうそれを使わないでね」

 

やっぱり許してくれたみたい!!

 

「そのつもりです

 相性関係なく相手の精神世界に行くのは

 相手の精神が壊れる可能性がありますので……

 もし……使うときは先に恭弥さんに言います」

 

「……わかった」

 

「はい!……んっ」

 

 

 

はふ……///

いつも思うけど恭弥さんはうますぎる……

私の反応を見て攻めてくるし……

 

「手加減しないよ」

 

「え……」

 

「言ったよね

 覚悟してって」

 

「で……でも……///」

 

手加減してくれないと困るよーーー///

次の日が死んじゃう……

 

「僕まだ怒ってるんだけど」

 

「……わかりました」

 

うぅ……自業自得だね……

 

「優」

 

「なんですか?」

 

「もう隠し事ないよね」

 

「……た……多分……」

 

トン

 

ドサッ

 

あ、肩を押されて倒れてしまった

これはやばい

ここはベッドだし……

 

「僕の目を見て言ってね」

 

そんな目で見ないでーーー!!!

心臓が……おかしくなる……///

 

「た、多分……大丈夫と思います……///

 話せない内容以外は話したつもりです///」

 

「わかった」

 

「はい///」

 

「顔が真っ赤だよ」

 

「……それはしょうがないです///

 私の弱点はいつまでたっても……

 変わらないんですもん……///」

 

あ……笑った……///

 

「今から優の弱点を全部教えてもらうよ」

 

や、やばい……

なんか最大級の危険が迫ってる気がする……!

 

「ひゃ///」

 

み……耳が……///

 

「逃がさないよ」

 

あ……もう絶対逃げれないや……

 




10年間黙ってたんでね
恐ろしいことになるという話ですw
……ウソですw
10年たっても敵いませんという話のつもりで書きましたw
主人公は10年たっても雲雀さんの前では一緒ですw

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