リボーンの世界に呼ばれてしまいました ~小話~   作:ちびっこ

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第13話

並盛山って結構遠いんだね

原作で何度か来てた気がするけど

まさかバスで1時間かかるとは思わなかった……

まぁそのバスの中が大変で

ランボ君がバスの降車ボタン押そうとしたりして……

ツナ君と必死に防いだよ(笑)

私の膝の上にいたら大人しくなることに

もっと早く気付けばよかった……

 

「ツナ君大丈夫……?」

 

着いたばっかりなのに疲れてるよ……

 

「なんとか……優がいて助かったよ……」

 

本当に日曜日のお父さんって感じだねー

 

「このあほ牛!

 10代目に迷惑かけやがって!!」

 

ガンッ

 

「うわあああ!!」

 

「コラ! すぐ殴らないの!!」

 

「あ!?」

 

「まぁまぁ落ち着けって

 オレも風早の言うとおりだと思うぜ」

 

「ランボ君大丈夫ー?」

 

よしよしー

 

「グスッ」

 

とりあえず……抱いておこう……

抱いてたほうが安心だしね……

んーそれにしても珍しいよねー

ハルちゃんとか誘ってると思ったんだよねー

 

「このメンバーって誰が決めたの?」

 

「へ?」

 

「栗拾いするしか聞いてなかったからさー

 誰が来るか知らなくて

 女の子が私だけと思わなかったの」

 

だってもう後悔してるもん

このメンバーだけだと危険度高いし……

栗拾いって聞いて原作がなかったと思って

来たのが失敗だったよ……

覚えてないだけで原作あったかも……

 

「オレだぞ」

 

「リボーン君だったんだー」

 

うん……ますます危険度があがったよ

 

「今から栗拾いで勝負だぞ」

 

「んなーーーっ!!」

 

やっぱりそうなるんだね(笑)

 

「栗拾いで勝負ってどうするんですか?」

 

「簡単だぞ

 栗を多く拾ったほうが勝ちだ

 勝てばオレから豪華商品が出るぞ」

 

リボーン君からの商品ねー

あんまりいいものじゃないんだろうねー

多分ツナ君には10代目の座とかだと思う(笑)

 

「へぇー

 面白そうだな!」

 

「んー負けるとどうなるの?」

 

「負けても何もねぇぞ」

 

「えええ!?

 (こいつのことだから何かあると思った……)」

 

負けても何もないのか……

じゃぁ参加してもいいかなー

 

「そっかー

 でもこれって個人戦?

 私とランボ君は不利じゃないの?」

 

「ああ

 今回は2つにチームを分けたぞ」

 

ということは……

ランボ君とは別チームにしないとバランス悪いよね

んー獄寺君とは仲良くないんだよねー

ランボ君と獄寺君の組み合わせは怖すぎるからないか……

ツナ君はランボ君の保育係だしねー

私と獄寺君は決まってて山本君はどっちかだね

あれ?でも獄寺君とツナ君が離れると獄寺君が怒るよね?

まぁ……誰でもいいや……

安全だったら……うん……無理だね(笑)

 

「チームは山本・獄寺・ランボのチームと

 ツナ、優のチームだぞ」

 

「へ?」

 

まさかこの組み合わせとは……

 

「(この組み合わせやばいって!!

  オレは優と2人のほうが絶対安全だけど……

  向こうのチームが危険すぎる……)」

 

「待ってください! リボーンさん

 なんでオレと10代目がチームが別なんスか!」

 

まぁそうなるよねー

 

「ボスがいないところで

 ファミリーの連携をとるのも右腕の仕事だぞ

 お前ら2人にしてどっちがいいかも見れるしな」

 

あーなるほど……

 

「で、ですが……

 こいつの相手は無理ッス」

 

ランボ君の指をさして言ったよ……

まぁでも……

 

「それは……私も賛成かな……

 ランボ君と獄寺君は危ないと思う……」

 

「そ、そうだよ!」

 

「あほ牛の保育係が出来れば

 右腕に決定なのは今でもかわってないぞ」

 

「……オレ……ランボ大好きです」

 

それは無理があると思う……

あ、ツナ君も同じようなリアクションだよ(笑)

 

「山本君お願いね……」

 

「山本……頼むね……」

 

……チームはもう変更できないと考えて

山本君に頼むって私達って……(笑)

 

「ハハッ

 任せとけってな!」

 

「10代目! なんで山本に頼むんスか!?」

 

それは……しょうがないと思う……

 

「そういえば……

 勝手に栗拾いとかしていいの?」

 

「ヒバリの許可はとってるぞ」

 

風紀委員怖っ!!まじで怖っ!!

山まで管理してるの!?

 

「んなーーー!!

 ヒバリさんの許可いるのーーー!?」

 

あ……ツナ君の反応を聞くと……

そうだよね

風紀委員じゃなくて雲雀先輩が怖いんだよね

うーん……それがわからなくなってきたんだよねー

まぁいいか……

 

「今から3時間後ここに集合だぞ」

 

結構時間長いね……

 

「よーい スタート!」

 

パンッ

 

……銃をむやみに撃ってるのは

誰もツッコミいれないんだね(笑)

 

「山本! さっさと着いて来い!!

 10代目! また後で会いましょう!」

 

きれいな礼だねー

 

「ツナ、風早またな!」

 

「う、うん……」

 

「ランボ君お願いねー

 気をつけてねー」

 

うわー行くの早いなー

 

「じゃぁオレ達も行こうよ」

 

「それは嫌かもー」

 

「え!?」

 

「今から3時間後って何時?」

 

「えーっと……今10時半だから……13時半だよ?」

 

「じゃぁ途中で絶対お腹減るよ?

 後で買う予定だったから今何も持ってないよね?」

 

「あ!」

 

「おにぎりでも買って山に入ったほうがいいと思う

 私は獄寺君達みたいに

 何度も山登ったり下りたりするのはしんどいよー」

 

本当はツナ君のためだけどね

あっちはランボ君がお腹すいて途中で下りても

体力あるから楽勝だからねー

 

「そ、そうだね!!

 (オレこっちで良かったーー!!)」

 

「んじゃ行くぞ」

 

「リボーン!

 あっちに行ったんじゃなかったのかよ!?」

 

「腹減るからな」

 

リボーン君もこっちのほうがいいって思ったのね(笑)

 

「まぁ行こうよー」

 

「う、うん」

 




時期的は保育係が決まった後で
イーピンちゃんがまだ来てないぐらいで書きました
なので獄寺君とは全く仲良くなっていません

リクエスト通り……
みんなと遊びに出かけたんですけどー
なぜかこんなことに……w

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