リボーンの世界に呼ばれてしまいました ~小話~ 作:ちびっこ
うわー授業が終わった瞬間みんな来たよ……
まぁ本当はサボろうとしたのを
私が嫌って言ったからなんだけどね
私は一応風紀委員だもん
でも何で京子ちゃんと花まで?
「優ちゃん 今日誕生日だったの??」
あ……こっちのことを忘れてた……
「そうだよー」
「ちょっと教えといてよ
何も用意してないじゃない」
「ごめんごめんー」
ハルちゃんのインタビューの時に回避出来たから
さりげなくこの話題にならないようにしてたもん
「ゆ、優……さっきの電話……」
ツナ君が心配してるけど花がいるからねー……
京子ちゃんは知ってるから別にいいんだけど……
「誕生日プレゼントとして
向こうの制服を送ったんだってー
だからいつでもこっちに来ていいってことだと思う」
「へ?」
「ん? どういうことだ?」
「風早!! てめぇ!!」
獄寺君だけわかったね(笑)
「獄寺君!? ど、どうしたの!?」
「私がほしいって言ったわけじゃないからね
向こうが誕生日プレゼントとして渡したんだよ?
そこを忘れないでよ?」
「ウソじゃねぇんだな!」
「ちょっとー
私も獄寺君と一緒でツナ君が大好きなんだよ?
それを忘れないでほしいなー」
「んなーーー!!///」
「なになに!?
なんの修羅場なの?」
花が変なところで食いついてきた(笑)
さっきまではよくわかんないって顔してたのにねー
「ツナ君がモテモテで大変なの♪」
暗殺部隊とかに悪いの意味でモテモテ♪
「やるじゃん 沢田!」
「なーー!!」
完全にからかってるね(笑)
「じゃぁ私は帰るねー」
「待ちやがれ
詳しく説明しやがれ!」
「オレも知りてぇんだけど……」
「そ、そうだよ!
詳しく教えてよ!」
あ、ツナ君の復活が早かった(笑)
「みんなゴメン!!
明日にしてーー
今日は用事があるんだ!!」
「へ? そうなの?」
「鈍いわねー
優は今日誕生日なのよ
今からデートよ! デート!」
……はっきり大声で言わないでほしい///
「花 優ちゃんが恥ずかしがってるよ」
うぅ……京子ちゃん……
私に注目するようなこと言わないで……
さらに恥ずかしいよ……///
「京子がとどめをさしてるよ」
「え?」
「まっ それが京子よね
あんたら誕生日デートの邪魔する気?
聞きたい話は明日でいいよね?」
あ……みんないいって言ってくれた……///
「私たちには明日デートの内容教えなさいよ」
「えええ!?」
「話せる内容だけでいいわよ」
は、話せる内容だけって……/////
「花のバカ……」
「真っ赤な顔して言っても説得力ないわよ
ほら さっさと行かないと
こっちに被害が来るんだからね」
「ご、ごめん……」
花の言ってることは正しいね……
遅かったら雲雀先輩が見に来ると思うし……
「と、とりあえず……
今日家に届くっていってたから
受け取ることが出来れば
明日のほうが詳しくわかると思う!」
「う、うん
わかった」
「じゃぁみんなまた明日!!」
早く行かないと!!
みんなが咬み殺されちゃう!!
小話を書いて思ったのが
主人公が一番仲のいい女子は黒川花の気がしてきたw
小話は黒川花の出番が多くなってますw