バカとテストと召喚獣〜三年生〜   作:10ten

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合宿編最終回


決着暴走する者止める者

フラン『お姉ちゃん達だよね、明久が言ってたよく暴力をしてくる人たちって』

 

フラン『私ね、好きな物はね壊したくないの。だから…』

 

 

『私お姉ちゃん達と遊ぶ‼』

 

島田「な、なによこの声」

姫路「薄気味悪いです…」

 

明久「余所見している暇はあるのかな?」

 

 

〜島田視点〜

 

別に余所見をしていた訳じゃない。

声が聞こえたから辺りを気にしただけだった。

そしたら声が聞こえた。

それは地獄からの使者のような声で

 

 

「余所見をしている暇はあるのかな?」

 

 

そう、ほんの一瞬の出来事だった

 

 

〜時は元通りに姫路視点〜

 

バァァァアン

 

姫路「美波ちゃん⁉」

 

姫路はまるで何が起こったかがわからない様な…否本当にわからずわかる事は3つ

1つは島田が飛んでったこと

2つは明久が近くにいること

3つは…

 

ここにいてはいけないこと

 

でもこの事が分かったこのには飛ばされていた

 

ゲホッゲホッ

 

 

籠目籠目

 

辺りが煙くて見えない私にこの声が聞こえてきた。

 

籠の中の鳥は

 

懐かしい…小さい頃によく遊んだ

 

 

いついつ出やる

 

 

 

 

『かごめかごめ』だ

 

 

 

 

 

 

 

煙が晴れてきた

辺り一体には

 

 

 

緑の光をはなっている物が全面にあった

 

 

後ろの正面だ〜あ〜れ〜

 

 

一斉に襲いかかってきた

 

 

 

 

〜時は進み島田視点〜

 

大きな爆音が聞こえ私は目覚めた

 

辺りを見ると瑞希が血を流して倒れていた

 

私は状況が理解できていなかったが

 

不可解な事がたくさんあった

 

私の前左右に十字を刻む光回りながら動く二つの十字

 

私は何も出来る事なくこの光に焼かれた

 

 

〜時は進み明久視点〜

 

まだだぁ…まだまだ…

 

俺もフランも力が溜まっていて今にも爆発しそうな気がした…

 

気だけでは済まなかった…

 

フランの中にある『495年の波紋』が爆発した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が戻った頃には合宿所はボロボロ

あの2人も虫の息

でもダメだ

止めなくては

フランの中にある狂気が僕にそう語る

拒む事はできなかった

勝手に口が動く

 

「『禁忌「フォーオブアカインド」 』」

 

そのあと四人の僕は口を揃えていう

 

 

「「「「『『 『『禁忌「レーヴァテイン」 』』』』」」」」

 

 

手に光の槍が差し掛かる

 

その手を振り上げて僕は

 

 

 

 

 

「そこまでよ」

 

 

 

 

四人の手にあった光の槍が消えた、そのあと

 

 

 

僕達が吹っ飛んだ

 

 

「紅符「スカーレットシュート」 」

「幻象「ルナクロック」」

「金符「シルバードラゴン」」

「幻符「華想夢葛」」

 

 

 

シュゥゥゥゥゥゥ

 

そのあと僕の中のフランが消えて

 

フラン「大丈夫?明久お兄ちゃん?」

 

目の前に現れた

 

 

 

 

 

 

 

事の顛末によると神様がフランの狂気の暴走を感じフランを僕から引き剥がそうとしたが剥がれず

直接僕を止めてから引き剥がしたそうだ。

 

レミリア「全く、『495年の波紋』だけでもギリギリだったのよ、私の能力がうまく機能したからいい物の」

 

彼女はレミリア・スカーレット紅魔館の主で吸血鬼

 

フラン「お姉様ごめんなさい」

 

この子はフランドール・スカーレットレミリアの妹で吸血鬼、中には狂気という恐ろしい物を宿している

 

咲夜「まあまあ、いいじゃないですか。みなさんが無事なんだから」

 

彼女は十六夜咲夜(いざよいさくや)この紅魔館のメイド長である。普通とはいいにくいが人間である

 

「もう終わったんでしょ、先帰っててもいい?」

 

彼女はパチュリー・ノーレッジこの紅魔館の主レミリアの親友、図書館を借りて暮らしている魔法使い

 

「明久君、回復したら暇なので組手しませんか?」

 

彼女は紅 美鈴(ほん めいりん)紅魔館の番人……よく寝ているが…

 

このメンツが選ばれたのは……作画上らしい(紅魔館兼紅魔郷メンバー)

 

 

明久「みんなありがとね」ニコ

 

レミリア「べ、別に明久のためじゃ…//」

咲夜「その笑顔は反則ですね//」

パチェ「まあ…悪い気はしない…//」

美鈴「さあ、組手しましょう」

フラン「ごめんねーお兄ちゃ〜ん」だき

 

レミ&咲夜&パチェ「「「なぁ⁉」」」

 

レミリア「フラン‼うらやまsじゃない帰るわよ」

咲夜「お嬢様方はお眠りの時間ですわよ」

パチェ「だから早く帰ろうって言ったのに」

美鈴「え、もう帰るんですか?」

 

明久「めーりんの言う通り、もう少しゆっくりして行けばいいのに」

 

レミリア「いいのよ、いろいろと準備もあるし」

 

そういうと紅魔館メンバーか帰って行った(多分幻想郷か天界に)

 

みんなが起きたら大騒ぎだった

このボロボロの合宿所

何故か病院にいる島田と姫路

明久の眼の色

 

しかしなんか色々と騒がれたが全て迷宮入りした。

 

こうして僕の高校生活最後の合宿が終わった。

 

 

 

〜眼帯談〜

 

「明久君、なんで眼帯してたの?」

明久「なんかしといた方がいいんだって」

「じゃあ眼帯なくなったことだし作らないか?オリジナル品を」

「お、いいね」

「じゃあ眼帯は黒をベースに」

「やっぱAの字はいれたいよな」

 

がやがや

 

と言うわけで僕の眼帯はシンプルに黒をベースに金色の何かで「A」の字がついていた。

みんなが元気になっていて嬉しかった




スペルカードが二つ重なったのは狂気が体を無視したんだよ。
めーりんの口調がよくわからない
次回転校生登場
アンケート
1特設クラスの建設
2Aクラスのままで
3こんな作品終わらせろよ

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