真剣でオラに恋すんの?GT   作:縦横夢人

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 言い訳しませんどこまでもorz
 就職難だとか書きたかたことの三本に入っていたので細かく計画立てていたとかモンハン4にはまっていたとか言いませんともええ……書いているのでセーフとかも思っていませんよ(汗)
 まぁその分読み応えがあるようオリジナルも入れて3~4話続くと思うので楽しみにしていてください。
 ではどうぞ!





第9話

 

 

 

「なぁ、紋……」

 

「ん、どうした悟空?」

 

「もうすぐ暗くなるっつーのに忙しそうにしてっけど、これから何かあんのか?」

 

 夕方。いつも通りの日常を過ごしていた二人であったが、日が暮れだす頃になると紋白達三姉兄妹(きょうだい)は服を整え始めた。それに伴い衣裳部屋へと連れて来られた悟空は疑問を溢した。

 

「…………は?」

 

 それに対して紋白の一言はそれ以外になかった。いや、それこそ理解が追いつかない疑問が漏れ出たものだった。

 

「……ちょ、ちょっと待て悟空。お前は何を言っているんだ?」

 

「ん? だーかーらぁー、もう夜になるってのに何でそんなキレーな服に着替えてんだ? あとオラも」

 

「……はぁーーぁなるほどなるほど。つまり悟空は此間(こないだ)の話を聞いていなかったと。へぇぇぇぇーーーー」

 

 じーという半眼でらズンズンと足音鳴らして悟空に詰め寄る紋白。悟空は「あれ、そうだっけ? なは、なっはっは……」と溢していたが、紋白が目の前まで来ると自分でも気付かないうちに正座の体制に移行していた。どうやら怒られるとわかると自然と正座になるよう体が覚えてしまったようだ。つまり条件反射になるほど怒られているようだ。それはもう数え切れないほど……。

 

「この、たわけぇぇぇえッ!! わからんのか悟空、この前からクラウディオに教えてもらっていただろうが!! 誰のためにマナーの教育を始めたと思っておる、我が怒るのも当然だ!! だいたい以前からッ――」

 

 

 

「――だからな? いいかげんお前は私の苦労というものをだな……おい聞いてるのか悟空!」

 

「ハイ、キイテオリマストモ」

 

 説教は何十分も続き、いつの間にか悟空は正座でロボットのように片言で喋っていた。

 

「……まぁいい。ほらお前も出掛けるんだ、着替えてこい。おい、こいつを頼むぞ」

 

「かしこまりました紋白様。では悟空様、こちらに……」

 

「ホッホーイ、カシコマリマシタ! キィーーン」

 

 メイドの一人に悟空を連れて行かせるよう指示し、ドアが閉まると同時にハァとため息をつく。

 

「少し怒りすぎたか……」

 

 何かいろいろ混ざっていたが大丈夫だろう……多分。と興奮していた自分を落ち着かせる。

 

「だがあれくらい言っておかないと後で何かしでかしそうだからな。今回のパーティーは霧夜等多くの企業が参加するからな」

 

 故に紋白は粗相がないように悟空に少しきつく言ったのだ。が、あれでよかったのかと――あれで本当におとなしくなるのかとまた悩みだし、先程よりも長いため息をついた。

 

「本当に、お前には苦労させられる……」

 

 和服の胸元を締めて改めて自分の姿を鏡で確かめる。パーティーの為に用意させた自分の髪と同じ淡い白に桜が描かれた着物に後ろで纏めて整えられた髪、そして化粧を施した顔と見る。

 

「…………我は女だぞ。少しは見惚れるか恥じらいを持て、バカ者」

 

 ドアの外へ消えた彼の背に向けて、届かない声と思いをポツリと溢した。

 

 

 ――だがしかし、その後ろで着替えを手伝っていた一人のメイドが目聡く耳に拾い、目を輝かしていたことに気付かなかった。これが多くのメイドや従者に伝播されていくことも……。

 

 

 

(おぉ……)

 

 屋上手前にある70階の展望台。パーティーが行われるその場所からは湖のさらに奥にある海を眺められるほどだ。その光景もさることながら紋白は始めて参加する公のパーティーの雰囲気に呑まれていた。煌びやかなシャンデリア、尽きることがなさそうな大量で美しい魅了する料理、そして各界で名を馳せる大勢の富豪たち。皆笑顔で隣の友人や取引相手と談笑していた。そして舞台の上に筆で書かれた≪裏導≫の文字。

 

 ≪裏導(りどう)家≫

 それは九鬼、霧夜、摩周財閥等の御三家、他にも多くの財閥や企業と幅広い関わりをもつ大企業である。表の社会ではあまり目立たないが、その力は裏でこそ大きく発揮する。取引先への橋渡しや失態の揉み消し、パーティーの警備人員貸し出し等などいわゆる裏での何でも屋、絶対的な中立を保つ企業である。その在り方は意外にも表のものと遜色のないほど清らかで、信用=繋がりある数多くの企業だ。また九鬼と比べると一つ二つ下回るがその情報量は馬鹿に出来ず、九鬼とも情報の交換が行われるほどだ。

 裏の世界でありながら表と同じクリーンな企業。そんな矛盾と胡散臭さを残る企業だが、結果も残しているので利用する企業が多い。裏の世界は常に相手の裏の裏を探り見抜く世界だ。故に仲立ちとして立つ裏道家は扱いやすく、利用するものが多いのだろう。

 目の前の道が行き止まりでも横にもう一本の道としてある存在。

 故に裏導家は別名こう呼ばれている――“裏道(うらみち)”と。

 

 今回のパーティーでは霧夜や久遠寺等の数多くの企業や財閥が参加する。残念ながら摩周財閥は参加しないが、それでも世界で一、二を誇るパーティーになるだろう。会場は主催者の裏道家が唯一所有し、大きな湖で囲まれた高さ296mを誇る裏道タワーで行われていた。

 端まで見渡したところでやっと心が落ち着いたのか紋白は心の中でコホンと一息つく。そうだ、ここはただ楽しく談笑する場所ではない。皆が皆、笑顔という仮面を被りながらその奥にある腹の探りあいをしているのだと。そして一度でも隙をつかれば喰われる場所だ……と。

 故に一つ深呼吸して第一に――

 

「お前は何をしておる悟空……っ」

 

「んむ?」

 

 皿に山の如く盛られた料理をリスの如くもっしゃもっしゃとこれまたいつも通りに食べている悟空に注意する。同時に怒りを通り越して呆れが深いため息と共に出た。

 いつも来ている空色と黄色の胴着とはかけ離れた黒のスーツで紳士にされた悟空。尻尾は服の中に隠され唯一残った部分といえば、いくら整えても整えても!整えてもッ!!直らないボサボサな髪とおいしそうな笑顔だった。

 

「服は汚すでないぞ。あともう少し失礼がないようおとなしくするのだぞ……」

 

「っんぐ、わかった! ……おっ、あれもうまそうだなぁ!」

 

「……まさか食い尽くされてしまうというのは……あるまいよな?」

 

 いやいやさすがにこれだけの料理を……だが悟空ならやりかねん……けどしかし……うぅーん。そうやって悶々と考えている間に九鬼を目に入れた者たちが挨拶回りに来たので、紋白は頭を振って対応し始めた。

 

 

 

「ヤッホー、揚羽!」

 

「む? 何だ霧夜ではないか」

 

 一方その頃、揚羽は初の九鬼代表としての顔出しでありながら、挨拶回りに来たそれぞれの企業の首脳陣を軽く受け流し、友人であり昔からの馴染みある取引相手≪霧夜≫の令嬢、≪霧夜エリカ≫と出会い世間話に講じていた。

 

≪霧夜 エリカ≫

 霧夜コーポレーション総帥の一人娘にして次期霧夜財閥総帥候補。日本人の父とアメリカ人の母を持つハーフで、その血を受けた金色の髪は自身の活発な性格を表すかのようにポニーテールにしている。お嬢様の立場であるが本人はそのようなことは気にせず誰とでもフランクに話す。趣味は……セクハラ。

 現在はあの(・・)橘平蔵(たちばな へいぞう)≫が館長を務める私立竜鳴館学園に通っている。

 

「久しぶりね、元気してた?……っていうのはあんたに失礼ね」

 

「フハハ、当たり前だ! 我はいつも健在である。しかしお前もその遠慮の無さ、相変わらずのようだな」

 

「うふふ」「フハハ」

 

「そういえば森羅のやつはどうした? あいつも呼ばれているのだろう?」

 

「それならあ・そ・こ」

 

「ん? あぁ、なるほどな」

 

 エリカが顎で指す方向には、舞台の上でこの場の雰囲気に合わせた音楽を奏でる交響楽団の一団。大勢の者達が談笑する声に負けないほどの、しかし話の邪魔にならないよう程の絶妙な大きさで響き渡る音。いつまでも耳に残りそうな心地よいそれを指揮するのはうら若き一人の女性。フリルのついた黒いカチューシャからなびく美しい黒い髪は揚羽やエリカとは違った輝きを見せる。彼女のタクトによる一振りは七色の風を起こし、その場の温度や空気、果ては人の感情さえも操ってしまう。

 

久遠寺 森羅(くおんじ しんら)

 クラシック界でその名を馳せる有名人で、異例の若さで七浜フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者任された女性。九鬼や霧夜、そしてパーティー主催の裏導とも大きなコネを持つ揚羽とエリカの幼馴染だ。

 

「森羅は今回主催の裏導からパーティーのBGMを頼まれたらしくてね。もう少ししたらこっち来ると思うわ」

 

「そうか。そういえばこの間――」

 

「へぇーあんたんとこでそんなことが。こっちはね――」

 

 幼馴染であり大財閥の将来を背負う者同士、そしてとても馬が合う二人。話は盛り上がりを見せていたが、ふいにエリカが神妙な顔をして尋ねてきた。

 

「……ねぇ、あんたも気付いてるんでしょ?」

 

「――あぁ、このパーティーのことか」

 

 揚羽も目を鋭くさせて会場を見渡す。

 裏導家がパーティーを開くということは今まで何度かあった。が、そのほとんどは企業の仲立ちと交流を深めるためのものだった。今回も名目上はそれだが、裏には現総代≪裏導 |総晴(そうせい)≫が次期総代へ譲るという話だ。名を受け継ぐというのは重要な儀式であり、これを失敗すれば名を汚してしまうのと同義だ。故に万全の警備体制を配すのは当たり前なのだが、裏導家の全戦力が集結している。それほど大事なものだといえばそれまでだが、拭いきれない違和感を揚羽は感じていた。

 

「それに裏導家と繋がりがあるほとんどの企業集めたのだ。おかげで会場が埋まるほどのトップの者達、おかげで護衛も海常に入ることが出来ず少こししか連れてこなかった……。まぁ、ほとんどの者達は裏導の警備を信用……いや、気が抜けているとしか言えんな」

 

「ふむ、やはりお前達も感じていたか……」

 

 声がしてきたのは舞台の方から。そこには久遠寺森羅が護衛のメイド一人を連れ歩いて来た。

 

「久しぶりだなエリカ、そして揚羽。三人が集まるのはいつ以来か……」

 

「フハハ、久しぶりだな森羅よ! 息災そうだな」

 

「あら、もうお終いなの森羅? もうちょっと聞きたかったのになー」

 

「ふっ、それは光栄だな。あぁ朱子、何か飲み物を頼む」

 

「はい」

 

 森羅が護衛のメイド――赤い髪をエリカと同じポニーテールにした女性――朱子(ベニス)に持って来てもらい、口を濡らすと続きを話す。

 

「私も本当は大佐と数人連れて来る予定だったが人数が絞られたのでな? 朱子と大佐の二人で……と思っていたのだが運悪く大佐が任務で出掛けるらしく、結局朱子一人になってしまった。あぁ心配はしていないさ朱子、信頼しているからこそお前と二人だけ出来たのだからな」

 

「森羅様……恐悦至極であります!」

 

 嬉しそうに頭を下げる朱子の頭を森羅が撫でるのを横目に揚羽は浮かんだ疑問をエリカに問う。

 

「エリカ、お前の護衛はどうした?」

 

「んなもん暑っ苦しくてめんどーだから連れて来なかったわよ。せいぜい送迎の車が外で止まってるだけよ」

 

「「……お前らしいな」」

 

(……霧夜家の令嬢は馬鹿なのだろうか)

 

「馬鹿じゃないの、面白いことが好きなだけよ?」

 

(心を読まれた!?)

 

 昔からだったのだろう、幼馴染の二人はあっさり納得していたが朱子一人はまだついていけなかったようだ。それさえも読むエリカは何者だろうか?

 

「それにいざとなったら揚羽が何とかしてくれるし……ねぇ?」

 

「まかせよ! ウチのほうでも一人、それなりのやつを紛れ込ませている。故に我らが安全を保障しよう!! フハハハハっ!」

 

 揚羽は舞い上がるように笑う。二人は肩を竦めて苦笑する。これもいつものことなのだろう。

 

 ――故に気付かない。それは“自身”ではなく、“驕り”であると。

 

「ふむ、まぁ思い過ごしですめばいいがな。裏導も本格的に警備しているし」

 

「まぁ裏導も沽券あるでしょうしね。名を汚すような馬鹿なことはしないと思うけど……それより揚羽、紋ちゃんは公のパーティーへの参加は今日が初めてなんでしょう? 英雄君は何回か会ったことあるし慣れてるでしょうけど、大丈夫?」

 

「フフン、心配などしておらんさ! あやつの努力は我も知っているからな。それに心の支えがあるから大丈夫であろう!」

 

「あぁ! そういえばあんたの家に面白いやつ入ったんだって? 何かあんたと紋ちゃんのお気に入りらしいじゃない! どの子どの子?」

 

「ああ悟空のやつか。それならほら、あそこにいるだろ?……とても目立つやつが」

 

 獲物を狙う鷹のように目をキラキラさせながら探すエリカに、揚羽はある方向を指す。

 エリカと森羅が見たその方向には……リスのように頬を膨らませ、山のように料理が盛られた皿を片手にものすごい勢いで減らしていく子供がいた。

 

「あやつこそが紋のお気に入り、孫悟空だ」

 

 揚羽がニヤニヤと面白そうに紹介する。

 メイドも含め三人共ポカンとしていた。あのエリカでさえも理解が追いつかなかったようだ。しかしそこは霧夜家のお転婆娘で面白いこと好きなエリカ。一番に復活して爆笑しだした。

 

「あっっっはははは、ははははぁ――は、――――――ぁっっ! ゴホッ、ゲホッ! 何、あの子、最高じゃない!!」

 

 呼吸困難に陥りほど笑うエリカとは対象に久遠寺家は未だ呆然としたままポツリと溢した。

 

「……すごいな」

 

「……すごいですね」

 

 いつもクールな森羅も呆けた顔で出た言葉に、朱子も公の場と言うことも忘れ相槌を打った。

 

「ククク、面白いやつだろう? あやつには他にもいろいろあってな?父上に――」

 

「何、そんなこともしたの!? (いい意味で)ヤバすぎじゃない! ねぇ、あの子くれない!?」

 

「さらには――」

 

「……子供は怖ろしいな」

 

「……いえ、ただの子供を通り越してますよ」

 

 この混沌とした場は進行役の開幕の声がかかるまで続いていた。噂の本人はそんなことにも気付かずもくもくと……いやむっしゃむっしゃと第三の山にてをつけていた。

 

 

 

「えーではただ今より今日のメインイベント、裏導家総代の引継ぎを行いたいと思います」

 

 スポットライトを当てられた進行役が裏導家の歴史を軽く語りだす。

 紋白は未だに食べ続ける悟空を横に舞台上を眺めていた。裏導家の次期総代を直接見たことのない紋白は、自分の将来の理想を重ね合わせながらそれもあいまり期待した様子で見ていた。

 と、そこで横の悟空が急にもぞもぞしだした。気になった紋白は小さな声で尋ねた。

 

(どうした悟空、食べ過ぎか?)

 

(ん、いや小便したくなっちまってな。ちょっといって来る)

 

(しょッ!?……オ゛ホン! ちょっと待て悟空、今から始まるんだぞ!!)

 

(でぇじょうぶだって、すぐ戻ってくっから)

 

(……はぁ。二つ下の階にあるらしいからすぐに戻って来い)

 

(おう!)

 

 残った料理をテーブルに置きスタコラさっさと小走りで駆けていく悟空。今は全員舞台の方へ視線を集めているからいいが、次からは気をつけるように注意せねばと呆れた顔をほぐす紋白。

 ため息を吐いたちょうどその時、進行役から一際大きな声が上がった。

 

「――では紹介しましょう。我らが次期裏導家総代、≪裏導 (切道きりみち)≫様です!」

 

 スポットが中央へ照らされる。一泊ついてカツンッと革靴がすれる音が響き、一人の男が出てきた。シンプルな黒いスーツに紺色のネクタイ、丸く整えられた髪、そして平凡な顔。その男を一言で表すなら“普通”だった。

 歳は揚羽達と同じくらいだろうか? 唯一個性として見えるのは常に浮かべている笑顔だった。その笑顔を見た時、紋白は心のそこでゾッとしていた。理由はわからないが、一瞬だったので気のせいだと改めて顔を向ける。

 

「皆さんこんにちわ。改めて裏導家次期総代にして嫡男、裏導切道です。以後よろしくお願い申し上げます」

 

 胸に手を当て著しくお辞儀する裏導切道。その歳の若さからか雰囲気からか、ほとんどの者たちが心の中で嘲笑い、鼻で笑っていた。唯一探るような目で油断なら無いと感じていたのは揚羽やエリカ、森羅含む数人だけだった。

 

「えー早速引継ぎを行おうと思っていたのですが、残念なことに我が父裏導総晴の体調が優れず、残念ですが。あぁ、心配ありません。正式とは言い辛いのですが先程父から総代の名を預かりましたので、この場では裏導家総代の宣誓とさせて頂きます」

 

 少し残念な感じではあるが、彼は総代となったのだ。将来の参考にするため一言も逃さないように紋白は聞き耳を立てた。

 

 

 

 だが次の言葉は、耳には入っても頭には入りきらなかった

 

 

 

「えーそれではさっそく裏導家総代として手初めに――世界征服させて頂きます!」

 

 

 




 ところで本編のDBでも悟空ってどっかでスーツとか着てなかったっけ? 自分の気のせいかな?
 ちなみに摩周財閥は確か「姉、ちゃんとしようよ?」で設定だとかで誰か書いていたのを見て入れました。間違っていたら誰か教えてください。
 それとエリカや森羅は今回の話だけの登場かもしれません。両方とも話はほとんど知っているのですがなかなか出しにくいかなと。まぁ希望があれば考えます。
 次回は早めに上げられるよう頑張りたいと思います。
 では( ̄▽ ̄)ノシ

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