Fate/ZERO-NINE【休載中】   作:縞瑪瑙

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一日空けて、最新話の投稿でございます。
ライダーことバロットの宝具も一つ公開です。原作を知っている人なら
あれだろうかと、予想していた人もいるのではないでしょうか?

さて、今回と次回は、とある感想をくれた方からの指摘に基づいて少し書き方を
試しに変更しています。読みやすさなどを評価してくれるとありがたいです。

では、どうぞ。


Fate/ZERO-NINE 2-2

 キャスターが進む様子は、ケイネスが侵入してくる直前までアイリスフィールが

水晶玉を使った千里眼でとらえていた。そして、城周辺の防御のシステムは

アイリスフィールの管理下にある。

 

 「堂々と侵入してくれるじゃない…」

 

 だから真正面から、森を突っ切ってきたのが判明した。最短ルートであり、それゆ

えに防備も固いところだったが、子供たちという人質の存在が余計にその防備を使い

にくい状況へと変えていた。

 

 「セイバー、キャスターを急いで倒して!」

 

 「はい!」

 

それが騎士王を送り出した言葉だった。

 

 

 

 

 

   ●

 

 

 

 「おお!ジャンヌよ!オルレアンの聖女よ!」

 

 甲高い、狂った声が耳をついた。手にはまがまがしい腐臭と魔力を放つ魔導書。

 そして正気を失った目は歓喜の色をたたえてセイバーを捉え、子供たちの中央に立つ

キャスターは腕を万歳するようにして歓迎した。

 

…うまく人質にしている…!

 

 セイバーはそれが決して喜びに任せた配置や動作でないことを知っていた。

 中央に立つことでどの方向から接近されたり攻撃されようとも、子供という

楯を置くことで威圧とすることができる。また、その腕を振るえば子供を瞬時に

殺してしまうこともできるのだ。キャスターの筋力値はD。しかし、英霊である

キャスターはたとえDでも常人を超えた筋力を持つ。そしてかつては戦士として戦場を

駆けた人物であるキャスターは子供の首をへし折るなど楽なことだ。最優たる

セイバーもこれには対応が難しい。直接戦闘には最優でも、こういった搦め手や

策略までも優秀ではないからだ。だから、ここで対峙し、足止めする。おびえた子供

たちは、声も上げることができないままこちらに救いを求めて視線を送る。

 

 「お待ちしていました聖女よ!さあ、貴女の復活を祝う宴を始めようではありませんか!」

 

 「黙れキャスター、すぐに子供たちを放せ!」

 

“風王結界”によって見えなくなった剣を構えたセイバーは、威圧するような声を

発するが、精神汚染スキルを持っているキャスターには通じるはずもない。狂ったように、

実際狂っているが、形容しがたい声を上げている。

 

…どうするッ!?

 

 有視界のこの状況。子供たちを救いたいがそれができない。

水平方向ならどこから攻撃をかけようとも、確実に子供たちに被害が及んでしまう。

睨みあいだ。

 

 「えっ…」

 

そして、それは唐突に破られた。それは、他ならないキャスターへと生まれた変化だった。

 

 「な、な、なにー!?」

 

 ふわりと、二メートルに近い巨体が浮かび上がっていくのだ。体重が七十キロの

その肉体は、バタバタともがいているキャスターの意思に反してさらに吊り上がる。

キャスターのやっていることではない、第三者がこれに介入しているのは明らかな

ことだ。どこの誰だろうか。混乱していたセイバーにはその正体が直感スキルによって

答えがもたらされた。

 

 「上か!」

 

はたして、上空十数メートルほどの高さにそれはあった。卵が、浮いている。

不可思議ともいえるこの光景は、上質な重力素子を放出することで成立していた。

まるで家を丸ごと浮かべたかのようなその住居は“緊急特例法案(マルドゥック・スクランブル)”で具現化された

ライダーの宝具 浮遊移動式住居(フライング・ハウス)“ハンプティ・ダンプティ”だった。

 そしてその殻の一部がスライドし展開しタラップが構築されたそこにはあのライダー

が、見慣れない機械を抱えて立っている。アンテナのようなパーツがあり、それは二メー

トルほどの長さがある本体と白いケーブルによってつながれており、支える

ようにフレームがいくつも接合されている。ライダーが手元の操縦桿らしきものを

握りこみ、その機械を構えたその先には浮いているキャスターの姿があった。

 これもまたライダーが緊急特例法案によって具現化した宝具“トリック=ブルネレ

スキ”だった。疑似重力を対象へと放射し、浮遊させる機械であり宝具は此処できちんと

働きを示していた。それを見て、なるほどと、ようやくセイバーにも納得がいった。

 ライダーは宝具らしきあの巨大な卵型の住居でキャスターを尾けていたのだろう。そして、

確実に倒せるタイミングを見計らって、自分には理解しがたい機械でキャスターを引き離し

にかかった。水平方向からがだめならば、真上から。

 技術的な問題から、そして、時代の差がある思考からそれが可能とは考えられなかった

キャスターとセイバーの意表を突いた策だった。

 

 「放せ、はなせぇ!この、汚らわしいしい女めがぁぁぁーーーーー!」

 

 叫ぶが、キャスターの声は意味をなさない。激しい呪詛を浴びせる魔術師をよそに、

ライダーの持つ宝具はいよいよその起動音を強くしていく。そしてかなりの高さまで上が

ったところで、その向きをくるりと回したライダーは一気にスイッチを切った。

 

---いって…!

 

機械の効果から逃れたことで地上数メートルのところから、だれもいない方向へとキャス

ターは吹き飛ばされていた。いかに歴戦の戦士とはいえ、とっさに受け身を取ることは

できず、地面へと無様に転がるしかない。

 

 「さあ、早くこちらに!」

 

 そして、セイバーの声に導かれ、子供たちは一斉に走って逃げだした。

落下の衝撃を受けて呻きながらキャスターが立ち上がるころには、地上にまで

降りてきていたライダーの宝具である卵型の飛行住居“ハンプティ=ダンプティ”に

子供たちが我先に乗り込んだところだった。

 

---キャスターはお願い。

 

 そしてライダーは続くようにハンプティに飛び乗ると、電子音声を残して上昇する

操作を取った。みるみる上昇していくそれを見送る暇もなく、セイバーは

透明化された剣を構えて対峙する。ライダーによって、キャスターのアドバンテージは

ないにも等しい状況だ。

 

 「おのれおのれオノレオノレぇぇぇぇっっっっ!貴重な生贄をよくもぉー!」

 

 怒り狂ったキャスターは、その手を手にした法具である本へと叩き付ける。

クトゥルフ系の海魔を召喚することが可能な“螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)”はその意思にこたえ、

次々と海魔を召喚していく。

数は次々に増えていき、あっという間にあたり一帯を埋め尽くしていく。一つ一つは

あまり強くはない、だが、物量という単純かつ強力な手段による突撃には、さすがの

セイバーでもけがを抱えているいまでは苦しいところがある。しかし、

 

 「やはり貴方か、ランサー」

 

高度を上げ飛び去る直前の“ハンプティ=ダンプティ”から最後に飛び降りてきたのは、

赤と黄の二槍を構えた美しい槍兵だった。不敵に笑いつつセイバーの背後をカバーする

ように並び立つ。

 

 「ふん、ライダーには借りがあるのでな、手を貸そう」

 

ぐるりと回した槍の音が頼もしく感じる。セイバーも口の端が吊り上がるのを抑える

ことができない。状況はあっという間に逆転したのだから。

 

 「ライダーに子供たちは任せよう。俺たちが相手をすべきは、あいつだけだ」

 

 「もちろん。負ける気などない」

 

 二人の視線の先、海魔の群れの奥には憤怒の形相のキャスターがいる。三大騎士クラ

スのうち二騎が協力すれば、たかが海魔の大群など恐れる範疇ではない。

 

 「覚悟はいいな、外道」

 

凛とした宣告が、漆黒の森に響いた。

 

 

 

 

 

   ●

 

 

 

 切嗣は、アイリスフィールと舞弥が脱出したのを確認すると、テーブルの上にある

キャリコM950とトンプソン・コンテンダー、さらには切り札である“とある銃弾”を

装備し、コートの内側には手榴弾やナイフ、拳銃などをしまった。さらには、アインツ

ベルンの錬金術によって作られた銃弾やナイフ、さらには金属片を殺傷能力向上のため

に仕込んだ爆弾などがこの城のみならず、いくつかの拠点や装備品の中に用意されて

いる。もっとも、キャスター相手には使う余地がなかったのだが、それはそれで構わな

いと判断していた。

 

…さて、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトか。

 

 楽な相手と、そう判断している。今はこの城をゆっくりと移動中で、自分が配置した

迎撃用の火器やトラップはことごとく防がれている。しかし、それによって相手の魔術

礼装の特性を知ることができた。攻防一体の優れた魔術礼装だが、同時に魔術師を殺す

ことに長ける魔術使いにとっては弱点を見つけるのが楽なものだった。単調な変化、

単純な接触などによる目標探知、特定の動きがやや遅いなど。そして、

 

…魔力を消費し続けることで防御力を高めていること。

 

当たり前だが、重要なことだ。比重が重い水銀とは言えど、所詮は室温において唯一の

液体である金属。物は突き抜けるし、水のように流れる特性を持っている。だからこそ、

あのような礼装に使用ができるのだろうし、魔術による付加(エンチャント)を施している

のだろうが。

 

 「?」

 

 手を伸ばした先。ドアノブから、何か銀色の液体がわずかに出ている。

瞬時に、切嗣は背後からくる激しい音のほうへと振り返った。部屋の中央部がごっそりと

下の階まで崩落していた。空いた穴はまるで刃物で切り裂いたかのようになめらかで、

そこをゆっくりと水銀の魔術礼装によって上がってくる人物がいる。

 

 「見つけたぞ」

 

 口の端を釣り上げてケイネスが宣告し月霊髄液が伸びてくるのと、切嗣がおのれの

魔術の呪文を唱えたのは同時だった。

 

 「Time Alter(固有時制御)double accel(二倍速)!」

 

 切嗣の体は一瞬で移動する。

 繰り出された豪腕にも等しい水銀の間を潜り抜け、身を飛ばし、ケイネスが空けた大穴

から階下へと飛び降りて退避する。

 

 「何!?」

 

 そしてケイネスの目には倒すべき相手の姿がまるで溶けたかのように見えなくなっていた。

しかし、ケイネスは伊達に時計塔の講師をしていたわけではなかった。

 

 「時間操作術か」

 

 自分の体内を固有結界に見立て、その内側の時間を加速させることで高速機動を

行ったのだと看破する。もちろん、“修正力”を世界から受けるとはいえ、本来は

大がかりな儀式を必要とするものを、たった二節にまで縮めた技術に関しては

称賛するに値する。

 

 「だが、どこまで逃げられるかな?」

 

 勝利を確信するケイネスは、笑みを崩さないまま、切嗣の行方の捜索を続行した。

 

 

 

 

 

   ●

 

 

 

 ハンプティ=ダンプティの飛ぶ鈍い音を、消音設定で消しながら住宅地の上空を通過

していくライダーは、魔力消費を抑えるために動くことなくじっとしていた。

一つの住居の形こそしているが、もともとは空中に浮かんだ軍事要塞の開発を

行う過程で生まれた物品だ。緊急特例法案(マルドゥック・スクランブル)によって具現化した

これの中では、疲れ切った子供たちが静かに眠っていた。

緊張の糸が一気に切れたのだろう。それでも混乱する子供にはライダーが睡眠導入剤を

子供が好きな飲み物に混ぜて飲ませることで対処していた。

 

 「大丈夫か、バロット」

 

 ウフコックは左手の手袋から“外に出て”ライダーの手の上にいた。

クラス名ではなく、セカンドネームで気遣いをくれる相棒に、穏やかな笑みを

見せる。

 

---ありがとう、でも大丈夫。もう少しだから。

 

冬木の教会まで、あと少しだ。ウェイバーの負担を減らすべく消費魔力を抑えつつ、宝具

の維持に努めるのは決して楽なことではない。だがそれでも、ライダーはけっしてやめよう

とはしない。

 

---これは、私が決めたことだから。

 

 「無茶はしないでくれ。君に倒れてもらっては困るんだ。

  俺は二十メートルを一分で走り切れない運動音痴なんだから」

 

---似たようなこと、前も聞いた。

 

ふっと息をついたライダーはようやく立ち上がった。軽くストレッチをして、手のひらの

上のウフコックを目線の高さまで上げる。

 

 「もう五分もすれば、教会だ。対応はドクターに任せよう」

 

---うん。ところでウフコックが気になっていたことはどうだったの?

 

 召喚直後から言い続けていたそこを聞いてみたかった。

聖杯戦争が開催される冬木の地に満ちる魔力のにおい。ライダーがわざわざ足を延ばした

のはキャスター討伐もあるが、戦闘に乗じてアインツベルンの本拠を調べることも

目的の一つだった。ウェイバーの地道な調査で、どうにもきな臭い感じが出ていた。

 また、聖杯戦争を勝ち抜くと得られる聖杯を用意するのはアインツベルンであり、

何かしらの手がかりを得られないかと期待していた。

 ふむ、と鼻を鳴らしたウフコックは、手の上で腰を下ろす。

 

 「あの城に近づいただけだが…やはりよくわからない匂いに満ちていた。

  だがな、倉庫街での戦闘時から、あのアインツベルンのホムンクルスからは

  特に顕著だった。ただ一つ言えるのは…」

 

言葉を選び、断言する。

 

 「…何かしらのトラブルが生じている、ということだ。

  無色の魔術が聖杯に満ちていないのはどうにもおかしいことだと俺は思う。

  願望をかなえる奇跡の器である聖杯に、一体何が起こっているのか…」

 

---トラブルが起きているの?

 

 「うん。我々サーヴァントはおおむね問題なく召喚された。キャスターは数合わせ

  のためであるから仕方がないとしても、な」

 

いや、

 

 「むしろ、それもおかしいことだ。

  聖杯はそれなりに人間を選ぶはずだ、まさか魔術回路を持つ人間がキャスターの

  マスターだけだったということはないだろうし、聖杯が選んだ理由があるはずだ」

 

---数合わせ以外にも、ということ?

 

わからない、と否定したウフコックは、目を上げる。

 

 「できるなら、もう一度あの城に行こう。何かわかるかもしれない」

 

 やがてハンプティは徐々に高度を下げ始める。外の風景をぼうっと眺めつつも、未来の

英霊たるライダーは嫌な予感を感じていた。

 

 

 

 

 

   ●

 

 

 廊下で対峙した切嗣とケイネスの間には激しい銃声があった、

 

 「バカめ、その程度で破れると思っていたか!」

 

 水銀の幕の内側にいるケイネスは、連射されるキャレコを苦も無く防いでいる。

そのキャレコをいったん投げ捨てた切嗣は、コートの下から切り札を取り出した。

トンプソン・コンデンダー。一発のみ装填できる、とてもではないが実用的には見え

ない拳銃だ。名前の通り競技用としての側面が大きいのだが、重要なのはそこではな

かった。

 威力。その一点に絞られる。切嗣の見たところ、ただの弾丸では月霊髄液を貫通

することは不可能だと考えた。では何が必要か?アインツベルン製の弾丸では効果が

なかったことからして、魔力の差などが原因ではないと断定していた。ならば口径と

火薬量に任せた威力こそが重要。この拳銃であるならよほどの防弾シールドでもない

限り防ぐことはできない。その自信を持って切嗣は発砲。当然のように防御しようとした

ケイネスだが、その弾丸はあっけなく水銀の幕を貫通し、驚愕したケイネスの体に

直撃した。

 

 「ぐあっ…!」

 

当たったのは左肩。噴き出した血を無視したケイネスが攻撃命令を下すのと、切嗣が

再び時間加速をするのは同時のタイミング。キャレコを回収した切嗣はそれを発砲し

つつ廊下の角を曲がって姿を消した。

 

 「くっ…よくもこの私に、傷をつけたなぁ!」

 

 もともと研究職のケイネスには、実践戦闘などあまりない。この礼装も、戦うため

というよりは身を守る手段であり、研究の成果を固めた物だからだ。戦うなんてこと

よりもひたすらに自己研鑽に明け暮れるのが魔術師というもの。痛みをこらえつつも、

ケイネスは月霊髄液に指示を出した。

 

 「許さんぞ、アインツベルン!」

 

激しい破壊音をもたらす水銀が、彼の心境を端的に表していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    ●

 

 

 

《宝具解説》

 

・ハンプティ=ダンプティ

ランク:C

種別 :対人法具

レンジ:-

最大補足:-

 

戦時中に開発されていた空中浮遊要塞の試作品で、浮遊移動式住居(フライング・ハウス)としてスクランブル・

オーナインの物品の一つに名を連ねている。卵状の本体は超高密度の軽金属によって

構成され、重力素子を使うことで高度一万五千フィートにまで上昇し、滞空できる。

原作においては事件の重要参考人となったライダーが最初の隠れ家から脱出して以降

隠れ家兼事件捜査の拠点として利用した。

英霊となったライダーはこれを使っただけで、実際に持ちうる英霊ではないが

宝具“緊急特例法案”の力で自分の宝具として利用している。なお、これを操るには

同ランク以上の騎乗スキルとこの法具に対する理解が別途必要であり、実質ライダー

専用の宝具と化している。

 

・トリック=ブルネレスキ

ランク:D

種別 :対人法具

レンジ:5~10

最大補足:3人

 

オリジナルのスクランブル・オーナインの物品。話の都合・作者の思惑が一致して

生み出されたこの作品のみの産物。アンテナとそれにつながる二メートルほどの

フレームと操縦桿で構成されている。モデルとなったのはとある人物が持つ疑似

重力の機能。疑似重力は本来は使いたい人間の体内にその発生装置を埋め込むことが

必要だったが、これを体の外に置けないかという実験の過程で生み出された。効果は

補足した相手への疑似重力による浮遊能力の付与である。しかし安定性が低く

結果としてとらえた相手を十数秒間浮かせるのが限界で、この機械自体の開発は

中断されていた。対称が多人数されるほど効果は薄くなる欠点もある。

これもまた宝具“緊急特例法案”によってライダーの宝具の一つとなりキャスター

に対して使用された。

命名の由来は“コロンブスの卵”の話のモデルになったとされる“ブルネレスキの卵”

という話より。

 

 




今回のお話、いかがでしょう?
原作ではだれもが最後まで気が付かなかった事実に、ライダー陣営は深く迫りつつ
あったりします。
そしてついにライダー騎兵たる証の一つが登場しました。
戦闘に使うというよりは拠点としての乗り物ですが、十分にライダークラスとしての
性能はもっていると設定の時に考えました。ですから、あんまり批判コメントは
勘弁願います、豆腐メンタルなので。
もちろん戦闘時には戦闘時の乗り物をオリで出しちゃいますよ(暴露)。

感想の中にありましたが、バーサーカーとライダーの組み合わせって強くない?といった
趣旨の書き込みがありました。
確かに、ライダーの体感操作って、バーサーカーのスキルと似たものがあるし、ライダーの
超科学の物品をバーサーカーが強化したら怖いもんですね…
僕が気が付かなかった着眼点には敬服します、この場を借りてお礼申し上げます。

では次回もお楽しみに。

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