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何処かの誰かの
1.終焉の救済は
壱.⁇?
此処は素晴らしい世界だ。面白くて、楽しくて、輝いている。本当に興味が尽かない。しかし何処か残念であり、馬鹿げていて、そして退屈と絶望があって。これが現実なのだと考えると心底悲しくなる。
これが約束された地だと?これがかの理想郷だと?
悲劇にするにも足らない無為徒食の批判的喜劇の日常
喜劇にするなど言語道断の全てが絶望的な灰色の日々
矛盾 相対 相反する これが今の世界というモノ
良く言えば、面白味に欠けた檻の中の楽園
悪く言えば、汚れきった悪徳と罪業の町
最大の悪意をもって言えば、神々の玩具
最大の敵意をもって言えば、冒涜の溜まり場
もしかしてこの世界は人間を飼い殺す為の牧場なのかもしれない。
それこそ、いわゆる、人間の人間による人間の為の暗黙の了解か、それとも結局は脱しきれていない自然の摂理か。‥‥それは神のみぞ知ることだとしても、ホントに誰が決め、進ませ、望む末路があるのだろうか。
誰が悪で、誰が正義か もう分からない。
いっそのこと狂人を自称する嘘つきにでもなったほうがマシなのではないだろうか。
綺麗事に美辞麗句 醜悪事に悪口雜言
天使はおらず 悪魔はおりて
おお、我が主よ…
これがあなたの望んだ、産み出した光の末路か
だとすれば あなたはもう……
スマホは難しい…。 次もこのぐらいでいけるといいなあと思うばかり…。