混沌の使い魔 小話   作:Freccia

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遠い東

 一切の濁りのない水がゆらゆらと揺れている。

 そっと触れると、ひんやり、心地良い。

 

 砂漠の中にぽつんとあるオアシス。

 水の中に体を沈め、辺りを見渡す。

 

 灼熱の砂漠で、そこだけは緑があふれる別世界。

 火照った体を冷やす水が本当に心地良い。

 ゆっくりと目を閉じる。

 何もかも忘れて、ここで眠ってしまいたい。

 

 

 

 

 

 でも、そんなことできないって分かっている。名残惜しいけれど、水の中から体を起こす。

 

 滴る水が体を流れ落ちる。改めて見てみれば、女性らしい起伏の少ない体。婚約者――今となっては元婚約者――が綺麗だって言ってくれたけれど、自分だって女性らしさが足りないっていうのは分かっている。でも、もしかしたらそれが良かったのかもしれない。

 

 あの悪魔は私が処女かどうかだけ確かめると、それ以上は何も言わなかった。自分で女性器を広げてみせるなんて、屈辱だった、死んでしまいたい程に恥ずかしかった。

 

 でも、何もされないと分かって、酷く安心した。そして、そんな風に考えてしまう私が嫌だった。言われるがまま、いつかはそんな風に思うプライドすらも何もかも無くしてしまいそうで怖かった。

 

 ――ああ、もう行かないと。

 

 あの悪魔の私を呼ぶ声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 景色が流れるようにすぎていく。頭上に聞こえる羽ばたきにあわせるように、代わり映えのしないはずの砂漠も、次々に変化していく。

 

 本当に何もない、砂だけの世界。まばらに灌木が並ぶ世界。そこだけが間違いであるように、ぽつんとあるオアシス。流れる景色の中、次々に入れ替わる。

 

 そして、遠くに町が見えた。

 

 離れていても分かる、背の高い、真っ白な建物。そして、その周りに規則正しく並ぶ建物。手を伸ばせば、届きそう。

 

 ――帰りたい。

 

 でも、駄目。それは絶対に駄目。この悪魔が、選りすぐりの精鋭すらをものともしなかった悪魔が町に入るようなことがあれば……。

 

 不意に速度が緩んだ。そして、頭上から声が聞こえた。

 

「――丁度良い。町があるな」

 

 意識が遠くなる。文字通り、悪魔の言葉にしか聞こえなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 砂漠を歩く。歩いて歩いて、ようやく門が見えた。頑丈だけを追求した分厚い門の周りに、門番が10人。ほんの数ヶ月前までは形だけだったから、ずっと多い。その門番のうちの一人が私に気づいて、駆け寄ってきた。砂だけは落としたけれど、服は酷く痛んでしまっている。血の跡もやっぱり残ったままだ。そんな私の姿をみたからか、血相を変えた表情で。

 

「――君、大丈夫か!? あいつ等に襲われたのか!?」

 

 両肩に乗せられた手。大きな手は逞しくて頼りになるはずなのに、体の震えはおさまらない。

 

「……はい。でも、なんとか逃げられました」

 

 それ以上は言葉にできなかった。笑って見せようとしたけれど、それもできなかった。でも、男の人が抱きしめてくれた。

 

「もう大丈夫だ。ここまでくれば大丈夫。よく頑張ったな」

 

 見上げた男の人は本当に心配してくれているようで、涙が流れた。他の門番の人も、もう大丈夫だと笑ってくれた。

 

「ご家族は近くにいるのかい?」

 

 隊長らしい、少しだけ他よりも年上の男の人が尋ねた。

 

「はい。母だけ、ですけれど」

 

「そうか。なら一人付き添いに出そう」

 

「……いえ、もう町まで来れたので大丈夫です。私一人の為に門の警備が手薄になってしまっては申し訳ないですから」

 

「一人で大丈夫かね? 別に遠慮など不要だよ」

 

「はい。ここまで、なんとか生きて戻れましたから」

 

 男の人はそれでも心配そうにしている。私は笑って見せたつもりだったけれど、うまく笑えていただろうか。

 

「……そうか。そこまで言うのなら何も言うまい。ただ、何かあったらすぐに言うんだよ」

 

 お礼を言って門を離れた。

 

 歩いて、人のいないところまで来て立ち止まる。周りには誰もいないけれど、言葉を投げかけた。

 

「――これで、良かったですか?」

 

 肩口から声が返ってきた。

 

「ああ、あれでいい。また面倒なことになってはたまらないからな」

 

 あの人に近い姿をした鳥の悪魔――ガルーダというらしい――が本当に面倒そうに言う。きっと、面倒だと思ったら今度こそ容赦しないだろう。容赦する理由なんて、ないから。

 

 悪魔の自由に体の大きさを変えられるという言葉通り、今は小鳥よりも小さな姿になっている。でも、恐ろしさは変わらない。何かあればすぐに本性を表すだろう。そうなれば、きっと恐ろしいことになる。

 

 私には悔やむ資格なんてないけれど、取り返しのつかないことをしてしまった。そんな恐ろしい悪魔を町の中に招き入れてしまった。胸が苦しくて、罪悪感でつぶれそう。でも、私は死にたくなくなかった。自分でも浅ましいと思うぐらいに、死にたくなかった。

 

「これから、どこに行けば良いですか?」

 

「そうだな、まずは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まだあどけない表情の子供、そしてその子を連れた女性。成長の遅いエルフとはいえ、それを見る限り年相応だろう。仲良く手を繋いで歩くその様子は微笑ましい。

 

 他にも子供を連れた女性、年かさの夫婦といった人々が歩いている。並ぶ店はそう多くなくて喧噪などとはほど遠いけれど、皆が食材を買い求める市場だから、人通りは他の場所よりも多い。和やかな空気に満ちている。

 

 ――だからこそ、恐ろしい。これから起こるかもしれないこと、自分がしていることが。

 

 あの悪魔は言った。人通りの多い場所、できれば市場のような場所に行きたい、と。人の多い場所で何をしたいのか、私には聞けなかった。何も起こらないで欲しいと願いながら私は歩く。

 

 悪魔は、私の服の中からじっと市場の様子を見ている。何を考えているのかは分からない。時折質問があるけれど、この地域の生活様式、規模、風習、なぜだかここから更に東に行った地域についてのものと、意図がどうしても分からなかった。分かったとしても、私には選択肢など最初からないけれど。

 

 ふと、肉と香辛料の焼ける香ばしい香りがあった。その香りのもとに吸い寄せられる。串に刺して焼かれる肉がジュウジュウと音を立てている。思わず喉をならした。ようやく気づく、もう丸一日何も食べていないと。

 

「やあ、一本どうだい?」

 

 声をかけられ、ようやく顔をあげた。よほど物欲しそうな顔をしていたのかもしれない、肉を焼いていた男性がおかしそうに笑っている。

 

「……あ、いえ、今回は止めておきます」

 

 もう一度だけ肉を見て、足早に立ち去る。どんなに魅力的でも、食べられなければ、つらいものでしかない。

 

 食べ物屋から離れて、ようやく歩みを緩める。お腹に手を当てる。臭いも届かないぐらいに離れたのに、頭からあのおいしそうな肉が消えない。空腹を一度意識してしまうと、どうしてもそれが消えない。

 

 今までそういったことで不自由したことが無かったから、食べられないということがこんなに辛いとは思わなかった。退屈だったけれど、今までの生活がどんなに幸せだったかようやく分かった。

 

 人間の書物にもあった、「日常の貴重さは無くして初めて分かる」、私も今になって、こんなことになってようやく分かった。

 

「……どうした。さっきのものを食べたかったのだろう? 食べたければ、食べればいい」

 

 私の日常を奪った、文字通りの悪魔が口にする。服の隙間から顔を出したそれを思わずにらみつけそうになったけれど、なんとかこらえた。

 

 機嫌を損ねるようなことがあれば、私はもちろん、ここにいる人達だってどうなるのか分からないのだから。

感情を必死に押さえて、一つ一つ言葉を選ぶ。

 

「お金が、ないんです。荷物は全部無くしてしまったので」

 

 言葉にすると尚更悲しくなる。命があるだけでも幸福だったと頭では分かっていても、お金もなくて空腹に耐えないといけない、まるで浮浪者と同じだから。

 

「――そうか」

 

 悪魔が言った。そして、人のいない所に行けとだけ。

 

 

 

 

 

 人通りがなく、それでいてそれなりの広さが有る場所に来ると、悪魔が私の服からはいでて、一つ羽をうって離れた。周りの様子を伺い、身を震わせるともとの大きさに戻った。多少は広いとはいえ、羽を畳んでも見上げるほどに大きい悪魔。案の定、窮屈そうに顔を歪めている。

 

 そんな中で器用にはめていた腕輪をはずした。それをどうするのかと見ていると、無造作に投げよこした。思わず受け取ったそれは、ずしりと重くて、取り落としそうなほど。

 

 悪魔の巨体からは小さなものに見えても、私では抱えるようにしなければいけない。でも、輝きと見た目以上の重さから、黄金だと分かった。そして、それがどんなに価値のあるものなのかも。意図が分からず、じっと悪魔を見てしまう。

 

「売れば、それなりの額にはなるだろう。それを売って、食べたいものを食べればいい。それと、これからまた東へ向かう。必要なものもそれで揃えろ」

 

 悪魔と、ずしりと重い腕輪を交互に見る。

 

「……私に何をさせたいんですか」

 

 この悪魔が何をしたいのか分からない。

 

「我らは、あるものを探しに来た。それを探すのにお前が使えそうだから、契約した。だからお前をどうこうしたいというわけではない。探し物がみつかったら……」

 

 悪魔が私をじっと見る。見下ろすその視線に、背中を嫌な汗が流れる。私が用済みになったらどうなるのか。襲われたあのとき、この悪魔は人を食べるようなことを言っていた。

 

「そう、身構えるな。なに、お前は人となりは好ましい。見目もよく、幸いなことに処女だ。我らの主の元に連れ帰るつもりだが、悪い扱いは受けまいよ」

 

 思わずへたりこむ私を見て、悪魔がくつくつと笑う。

 

「さあ、これでお前が怯える必要はあるまい? 少なくとも私は嘘は言わん。主とて、身内には甘い。まあ……」

 

 悪魔が口元を歪める。

 

「言わずとも、賢いお前なら分かるだろう」

 

 裏切るようなことがあれば殺す、言外にそう言われたような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 砂漠は私が思っていたよりもずっと、ずっと広かった。本で見て知識としては知っていたつもりだったけれど、実際に見るとやっぱり違う。

 

 私達が領土としていたのはほんのわずかなもので、砂漠は何倍も、何十倍も広がっていた。そして、景色も単調ではなくて、色々な表情を見せた。砂の砂漠、礫の広がる砂漠、まばらに草が生えた場所では動物達が逞しく生きていた。話でしか聞いたことが無かった景色を、いつの間にか私は楽しんでいた。

 

 もともと私は蛮族のものに興味を持ったりと、エルフとしては変わりもの。だからこそ、危険だと言われた悪魔の門の調査にも自ら志願した。その結果が今の私の状況の原因ではあるけれど。

 

 でも、皮肉なことに、今まで決して得ることができなかった経験もまた、悪魔のおかげ。今でも2体の鳥の悪魔は恐ろしい。ただ、それも最初に比べればずいぶんと薄れてしまった。

 

 2体の悪魔は私を傷つけることも、あれ以降は辱めることもしない。理由はどうあれ、気遣ってさえくれている。どこからか調達してきた鞍の上に私を載せてくれているし、定期的に休憩をとってくれる。いくら飛んでも疲れた様子は見せないから、それはきっと私のため。休憩した場所では魚をとってきたり、果実をとってきたり、私が食べなければそのまま捨ててしまうから、それは本当に私のため。

 

 そして、私を連れてきたのは情報収集や誰かと接触する際の交渉のためというのも本当だった。向かう先について私にたずねたり、誰かとの接触は私に任せたり。私に役割がある、そのために必要とされているということを肌で感じて、ようやく心の底から安心できた。少なくとも、役にさえたてば食べられるということはないのだから。

 

 そのおかげか、この不思議な旅を楽しむ私がいた。本当に我がことながら信じられないほどの順応性だと思う。

 

 いや、私が、私たちがあの時いきなり敵対するなどということさえしなければ、全滅などという結果にはならなかった。そういう意味では必然なのかもしれない。

 

 2体の悪魔の方が、私達よりもずっと理性的だった。今だって遭遇したものに対して示威的な行動をとるということはなく、むしろ私を介してある種の交流を持とうとさえしている。

 

 もちろん敵対的な相手というのはいたけれど、それらは皆は、その行動の報いを受けた。個人だったり、集団だったり、集落そのものだったり、それらはみな、文字通り、きれいさっばり消え去ることになった。そんな相手に対して、私は愚かだとしか思えなくなっていた。

 

 この旅の中で、私は変わってしまったのかもしれない。もしくは、壊れてしまったのかもしれない。どちらかなんて分からないし、もう、帰る場所を無くした私には関係ないのかもしれないけれど。

 

 何にせよ、私はもう自分の全てをこの悪魔に売り渡した。私はこの悪魔達の言うがまま、従うしかない。そう思えば心も軽くなる。

 

 そう、私はもう悪魔の所有物でしかない。だったら少しでも役に立って可愛がられるように、捨てられないように。少しでも楽しめることがあるのなら、素直に楽しもう。さっきは分からなかったけれど、私はきっと壊れてしまった。一度壊れて、別の私に変わったんだと思う。

 

 そうして砂漠を過ぎると、悪魔は二手に分かれた。ガルーダという、人にも似た姿形をした悪魔は南よりのルートで東へ。ジャターユという、巨大な鷹の姿をした悪魔は北よりのルートで。私は、前者とともに進むことになった。

 

 

 

 

 

 

 砂漠を過ぎると、草丈は短いけれど、地平線の先まで続くような草原が広がっていた。そこにはまた、その地の人々が住んでいた。

 

 草原はあっても雨量は少ないようで、耕作ではなく牧畜を。それも一所にとどまるのではなく、次々に場所を移動しながら。毛皮をつなぎあわせたりといった原始的な衣装をまとった蛮族と呼ぶにふさわしい人々だったけれど、見ていて力強いと感じた。

 

 そして、持ってきたものと交換した布。ただひたすらに手間暇をかけて刺繍を施した布は、美しかった。先祖から代々引きついできた刺繍に、その代の工夫を加えていく。連綿と続いたそれには、長い歴史がうかがえた。それに素直に感動した。

 

 更に進むと、湿度が高くなって、植生が変わった。曲がりくねった幹に、幅の広い葉が生い茂る。それがいつくもいくつも重なって、不思議な森を作っていた。極彩色の動物がそこここにいたりと、その豊かな森は興味深かった。

 

 その地の人々は衣服というものをほとんど身につけないほどに原始的だったけれど、森が豊かだからこそ変わらなくて済むのかもしれない。生活は不便かもしれないけれど、それが気にならないぐらい幸せなのかもしれない。

 

 不思議な森が幾分か開けた所にも人は住んでいた。そこでは森が少なくなった替わりか、文明の色が見えた。割合しっかりとした木造の家が並んでいて、西の蛮族よりは劣るかもしれないけれども、宗教だとかいったものがあるのが伺えた。悪魔もそれには幾分興味を持ったようで、私を前面にたてて交流を持った。目的のものとは違うらしいけれど、それに近いものということでいくつかの物品も入手していた。

 

 そして更に東へ。今度は海を越えて、別の大地へ来た。空からみる限り海に囲まれているようだから、もしかしたら島国なのかもしれない。

 

 ここでも木造のようだったけれど、少し変わった家が並んでいた。草を屋根に分厚く敷き詰めているようで、空からみると、光に当たったそれは黄金にも見えた。

 

 地面に降りるとそこの人々に囲まれて困ったけれど、すぐに解決した。目的のものがありそうだと感じたらしい悪魔が姿を表して、この地の代表者に会いたいと言った。周りにいた人間は腰を抜かしたようだったけれど、それからの話しは早かった。

 

 他の人間よりも豪華な、代わりに動きづらそうなゆったりと体を覆う服を着た男がやってきた。黒くて丈の高い不思議な帽子を被ったその男は悪魔をみると、神か、物の怪かとたずねた。物怖じせずにその堂々した様は、素直にすごいと思った。悪魔も同様に感心したらしく、名乗りをあげた。霊鳥、ガルーダと。

 

 その言葉に、ようやく驚いた様子で男が言った。カルラ神か、と。そう呼ばれることもあると悪魔が答えると、男がひざまずき、周りの者も慌てて倣った。

 

 それから急拵えではあったけれど、宴が始まった。

 

 火が焚かれ、その周りを踊る。竹で作ったらしい笛が高い不思議な音を奏で、更に太鼓が力強く打ちならされる。単純な調べではあるけれど、どうしてかそれは心に染み渡るようだった。

 

 悪魔と――いや、少なくとも神と呼ばれるもの一柱であるというのなら、その呼び方はふさわしくないんだろう。どのみち私は所有物なのだから、それにふさわしい呼び方をすべき。ガルーダ様が神職にあったらしい男と二2,3言葉を交わす。そして、いくつもの貢ぎ物が積みあげられた。

 

 植物で編んだらしい紐がぐるりと何重にも巻かれた樽。この地の食物や酒、調味料が入ったというそれを見て、ガルーダ様は満足気だった。

 

 どうやら捜し物が見つかったらしい。上機嫌なガルーダ様は、ここに来るまでに手に入れたもののほとんどを置いていくことにした。初めて見る品々を見て、ただただ怯えるばかりだった人々も興奮気味だった。

 

 次の日の朝は早くに出発することになった。この地の守り神になって欲しいと引き留められたけれど、目的のものは手に入れたから早く戻らなければならないと断った。ただし、また手に入れにくるかもしれないとだけ付け加えて。少しだけ惜しい気がしたけれど、盛大な見送りの中飛び立った。

 

 この強大な神の主人がいるという、トリステインに向けて。私が不要とならない限り住むことになるそこへ。

 

 ただ、一つだけお願いをした。きっと二度と帰れないから、手紙を残すことを。

 

 お人好しな婚約者と家族はきっと私のことを心配してくれている。会えなくても、せめて私が無事だということは伝えたかった。もう会えないということがようやく心におちて、涙が頬を伝った。

 

 でも、泣くのはこれで最後にしよう。私は、別の私として生きていかないといけないのだから。

 

 ああ、でも、私の初めてはアリーにあげたかったな。結局、私は婚約者だというのに何もしてあげられなかった。それだけが、心残り。

 

 ごめんなさい。それしか言葉にできなかった。


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