BIOHAZARD CODE:M.A.G.I.C.A. 作:B.O.A.
クレアがロックフォート島に投獄された直後に、ウェスカー率いる特殊部隊が襲撃。島にバイオハザードが発生し、クレアはスティーブ・バーンサイドと共に脱出を図る。
バイオハザード CODE:Veronica ~ロックフォート島襲撃~
・見滝原市、バス停。
夜の街に雨が降っている。
まどかが走って行く先には、運行終了したバス停のベンチに座るさやかがいた。
「……さやかちゃん」
まどかが声を掛けるが、さやかはこちらを向く事無く、
「…………まどか、あんたも、そう思う?」
「……へ?」
「あたしが…………、“化物”だって…………」
「……………………」
黙ってしまうまどか。
彼女は、“化物”とハッキリ思った訳では無かったが、“魔法少女”らしく無いとは思っていた。
その間を感じて、さやかは自嘲気味な笑みを作ると、
「あはは…………。やっぱ、そうだよね…………」
「…………あんな戦い方、ないよ…………」
ポツポツと滲み出る様に、まどかは言葉を紡ぐ。
「見てるだけでも、痛かったもん…………。あんな事してたら、さやかちゃん、本当に壊れちゃうよ……」
「…………あたしは、才能無いからさ。ああでもしないと勝てないんだよ」
「でも、マミさん達だって居たし…………」
「頼ってるばかりじゃ、もし本当に危ない時が来たら、あたしは何も出来なくなる。一人でも、やれる様にならなきゃ駄目なんだ…………」
「無茶した所で、得る物なんて無いぞ」
「「!」」
二人が見ると、まどかの後ろから竜二が歩いて来ていた。
「テレビ番組とかで見ないか? 無茶なダイエットして、病院送りになる奴の事。訓練とかでも同じだ。無茶な事して、それで強くなった奴なんて見た事ない」
「…………何が、分かるって言うんですか…………」
顔を俯け、冷めた声色で言うさやか。
「竜二さんは一人でも戦えて、護る事が出来て、才能があって。そんな事も出来ない、才能の無いあたしの、何が、分かるって言うんですか…………!!」
「……はぁ。あんまり、人を見かけで判断して欲しく無い物だ」
「…………?」
竜二はさやかの隣に、少し距離を離して座ると、
「俺が、まだこの仕事に就く為の訓練をしていた頃の事だ。……当時の俺は、大まかに分けて、勉学、体術、射撃の三つ訓練をやってたんだがな。勉学と体術は、かなり速いペースで終えたのだが、射撃だけはてんで駄目だった」
「え? …………でも、あの時使い魔を…………?」
「それも、最初の頃は真剣に三百発撃って、中心に当たるか当たらんか位だった。…………出来る様になった今でも、ライフル射撃だけは苦手だ。」
それがショックで、意地でも当てる為にジョージの家に飾ってあったショットガンを改造して使おうとしたのが、実は今の相棒“ウィンチェスター”との出会いだった。
苦い過去を思い出して、思わず竜二は苦笑する。
「確かに、才能の有無が強さに与える影響は大きいかもしれんが、それでも例え才能が無くても地道に努力を積み重ねれば、才能に高くくってる奴よりは強くなれる」
「でも…………」
「本当は、訓練とか、お前の場合は剣道とか始めるのが良いんだろうけど、そんな事してらんないって言うなら、無茶して突っ込むぐらいならいっそ、“他人の動きを盗めよ”」
「!」
顔を上げたさやかと竜二の目が合う。
「まあ、これでも飽くまで付け焼刃なんだが、あんな無駄をする位なら杏子とか剣道部の練習とか、いっそアニメやゲームの動きを参考にした方がマシだ。お前みたいのは、よく見るだろ?」
「…………」
「確かに、様になるのに時間は掛かるし、最初は強くなっている実感も湧かないだろうが、そもそも一瞬で強くなる方法に、碌な物は無いんだ。お前には分かるだろ?」
さやかは顔を逸らして黙り込み、暫く会話は途切れる。
前の道路には車一台すら通らず、雨がバス停の屋根を打つ音だけが響いていた。
「さやかちゃん…………」
心配そうなまどかの声が響く。
やがて、さやかは何かを決した様に竜二の目を見て、
「…………あたしは」
「ソウルジェム無しに生きられない、“動く死体”」
「!?」
目を見開くさやか。
竜二はそれに笑みを返して、
「知らずに言ったと思ったか? 生憎、B.O.W.の中には“動く死体”みたいな奴もいる。今更その程度で驚かんよ」
「…………」
呆然とした様子のさやかに、竜二はそのまま続ける。
「だから、俺はさっきのお前を“化物”と呼んだんだ。…………あの時のお前は、正にソイツ等と同じだった。死も痛みも恐れず、相手を殺す事しか考えていない、そんな奴等とな」
「っ…………」
「だけど、お前には心がある。ソイツ等と違う選択が幾らでも出来る。だから、お前は間違えるな。誰かの為に戦えるのなら、決して“化物”になるな。それが、俺の伝えたい事だ」
等々、さやかは俯き黙ってしまう。
(…………やれやれ)
竜二は黙ったさやかから、まどかの方に目を移し、
「そう言えば、鹿目ちゃん」
「はい?」
「お前の顔、中々ショッキングだぞ」
「ふぇ!!?」
慌てて顔に手をやり、直ぐに手を離して自分の前に翳し、
「ひゃあ!!?」
素っ頓狂な声を上げる。
その手には、先程被った竜二の血がべっとり付いていた。
「ほら、タオル貸してやるから早く拭きな」
「す、すいません! ありがとうございます!」
竜二から渡されたタオルで顔を拭うまどか。
「ふえぇ。いっぱい付いてる……」
顔を拭ったタオルを見て、そんな事を言う。
(…………やっぱり、あたしには…………)
声にならないさやかの言葉は、当然二人に知れる事は無かった。
「…………凄いですね。竜二さんは」
「ん?」
竜二が目を戻すとさやかはこちらを向いていて、
「こんな姿にされたあたしに、死体動かして人の振りをしているだけのあたしに、まだそんな事を言ってくれるんですね」
「…………」
「もう一度、ちゃんと考えてみます。あたしが、強くなれる様に。竜二さんみたいに」
「なるな」
「…………え?」
「何があっても、“俺”みたいには、なるな」
「…………」
そう言った竜二の顔は、何時になく厳しく、辛そうな物だった。
二人は思わず黙り込んでしまう。
「……ゆっくり、自分で考えてみな。まだ、時間はあるんだ」
そう言って、竜二は席を立つと、
「もう遅くなるしな。二人共、家に帰る時間だ」
「…………」
二人は顔を見合わせ、互いに少し笑い合うと、
「まどかもゴメンね。また、心配掛けちゃった」
「ううん。気にしてない。さやかちゃんが元気になるなら、私は全然良いよ」
席を立ったさやかは、竜二に向き合い、
「竜二さん、あたしに付き合ってくれて本当にありがとうございました。……それで、また明日、で良いですよね?」
「お前が登校すればな」
「じゃあ…………」
「まどか、竜二さん、また明日」
「またね。さやかちゃん」
「考えに詰まったら、また言いに来な」
去って行くさやかを笑顔で見送るまどか。
(…………)
だが、その横で竜二はその背に“妙な気配”を感じていた。
さやかは、夜道を一人歩いて行く。
(……やっぱり、あたしには、マミさんや竜二さんみたいにはなれない)
顔を俯けながら、そう思うさやか。
(言えないよ……あたしが、後悔しかけた事。あんな事言った後に、言えっこないよ……)
それは仁美の宣言を受けた時、過去に彼女を助けた事のあるさやかは、一瞬助けなかったら良かったと思ってしまった事であった。
(このまんまじゃ、仁美に恭介を取られちゃう。でも、竜二さんには絶対に言えない)
竜二に言えば、恐らく彼は答えてくれるだろう。
だけど、自身の“汚点”を隠したまま、さやかは相談したくは無かった。
それをすれば、自分の考えを真剣に伝える竜二への一種の“裏切り”になるとさやかは考えていたのだ。
(あたしは…………)
『どうしたいの?』
(あたしは…………)
『強くなりたい?』
(駄目。あんたに従って、ああなったんだから)
『ふーん。でも、ね』
今、さやかの周りには誰もいない。
まるで頭に直接響く様なその“声”は、少し微笑みながら言っている様にさやかは感じた。
『言ったよね? 私はあなたの中にいる。あなたの知っている自分も、あなたの知らない自分も知ってる。私の言葉は、あなたの言葉なのよ?』
(でも……)
『所詮赤の他人に、あなたの一体何が分かると言うの? あなたを何も知りもしない癖に』
その声に、思わず考えが詰まってしまう。
この声が聞こえたのは、今日の下校後からだった。
マミ達との待ち合わせ場所に向かう途中、さやかは仁美絡みで悩んでいた。
(どうしよう……)
動揺しているさやか。
(今のあたしに、恭介に告白出来る資格は無い。でも、『仁美に取られたくない。』 …………、最低だよ。まどか達にあんな事言って、『結局、見返りを貰いたいだけだった』なんて…………、『正義の味方失格』だよ…………)
何時の間にか、その声は違和感無く響いていた。
(『あたしは、何も出来ない』)
声が同調する。
(どうすれば良いの……? 『強くなれば良いよ』 どうすれば、強くなれる? 『教えて上げようか?』)
此処で、漸くさやかは声に気付く。
(あんた……?)
『やっと気付いたねっ。私の事』
それは、幼い女の子の声だった。
さやかは周りを見るが、それらしい人はいない。
『私はあなたの中にいるの。そんな所にいないよ~』
(あたしの中……?)
『うん。あなたの思いが、私を呼んだの』
クスクス、と笑う声が聞こえる。
(どういう事…………?)
『どうすれば良いか。あなたは答えを求めてたでしょ? それで、無意識に魔法を使って私を呼んだの。でもね、それは新しい“何か”じゃ無くて、結局あなたはあなた自身と会話してるだけ』
(つまり…………?)
『私はあなた。私の言葉は、あなた自身の言葉。でも、もう一人自分がいる様で気が楽でしょ?』
(今のあたし、二重人格者?)
『そんな夢の無い事言っちゃ駄目だよ~!』
頬を膨らませて、怒っている様な気配。
自分で気付かない内に、さやかは少し落ち着いていた。
(あはは、ゴメンゴメン。って、自分に謝るのも変か……)
『うんうん、そんな感じっ♫』
今度は満足そうな気配。
今の自分と対照的な様子に、知らず知らずにさやかは気を許していた。
『それで、強くなりたいんでしょ?』
(……うん)
『じゃあ、次の魔女戦の時に私を呼んで。その時教えて上げる♪』
(どう呼べば良いの?)
『う~ん、そうねぇ~』
顔に手をやって可愛く首を傾げる様子が、目の前に浮かぶ様な声が響いて、
『“ユイ”、っで良いかなっ☆』
(それであんたを呼んで、そしたらあんたは『枷を取って上げたよっ☆』って、あたしの痛覚を奪ったんだ)
『何度も言うけど、自分が何処かで望んだ事だよ? 説明不足だなんて言ったら、おかしいよね。自分の事なのに』
(……あんたは、あたしを一体どうしたいの?)
『最初に言ったでしょ? 私は、あなたの求めている答えを、あなたの本当の思いを教えたいの。自分に嘘付いてちゃ、幸せになんかなれないよ?』
(今更、あたしが幸せになれる訳無いじゃん)
『そんな風に、自分から逃げてるから駄目なんだよ』
さやかは、“ユイ”の呆れた様な気配を感じる。
『良い? 例え、あなたが死体だろうが、“化物”だろうが、何時誰が幸せになっちゃ駄目だって言ったの? 神様? 真面に信仰も持ってないのに、随分と敬虔なのね』
(…………)
『まあ、ゆっくり考えるといいわ。私は、早く自分の思いに素直になった方が良いと思うけど』
気配が消える。
さやかは雨降る夜空を見上げて、
(素直、か…………)
そう思った。
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・見滝原市、美国邸。
雨の降る夜空を、窓越しに見上げるクリス。
その背に、ピアーズが声を掛ける。
「グラン・フォートに関して、目ぼしい物はありませんでしたね」
「そうだな……」
警察の美国邸の捜査に立ち会った彼等だったが、決定的な繋がりを示す物は無かった。
「竜二にも伝えましょう、隊長」
「ああ、頼む」
ピアーズは携帯を取って、部屋を後にする。
クリス達がいたのは、嘗て竜二が久臣と会っていた応接間だった。
「…………」
クリスは部屋の内装を見やり、そのまま廊下に出る。
(やはり…………)
廊下の装飾を見て、クリスは一つ確信する。
(この屋敷、アレンジが多いが、土台が“洋館”の物と似ている…………)
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・見滝原市、通学路。
さやかが登校していると、後ろからまどかが追い付いてくる。
「さやかちゃん、おはよっ」
「ああ、おはよう。まどか」
「お早う。昨日は眠れたか?」
その後ろから竜二が追い付く。
「おはようございます。竜二さん」
「そんなに畏まらんでも良いのに」
お互いに挨拶を交わす三人。
「考えは決まったか?」
「いえ……、ちょっとま…………」
さやかが固まる。
不審に思った竜二が前を向くと、
(ほおぅ…………)
前で、仁美と恭介が歩きながら話していた。
「あ…………」
まどかも気付き、その場が気まずい空気になる。
『話し掛けないの?』
(っ…………)
さやかが“ユイ”の言葉に返答出来ないでいると、
「……よぉ。もう退院したんだな」
「!?」
竜二が前の二人に近付いて話し掛ける。
後の二人が驚いていると、恭介が竜二を見て、
「え? 竜二さん?」
「久しぶりだな。上条恭介」
恭介も驚いた顔をして、直ぐに挨拶を返す。
「お久しぶりです。あの時はお世話になりました」
「元気そうで何よりだ」
男二人がそう話していると、
「あ、あの……上条君、お知り合いですの?」
「ああ、病院で少しお世話になったんだ」
「成り行きだったけどな。初めまして、捜査官の竜二だ。昨日も会ったよな?」
「はい。志筑仁美ですの。あの、捜査って……?」
「…………ちょっと前に、児童狙いの通り魔があっただろ? そのな…………」
「…………成る程ですの…………」
予め用意した“設定”に納得した様子の仁美。
「じゃあ、竜二さんはその為に此処に?」
「昨日もだがな。ま、それであの子達といた訳だ」
そう言って、竜二はさやか達を見る。
それに釣られて視線を向けた恭介は、
「さやか?」
「っ!!」
一気に身を固くするさやか。
対して、恭介は何かを思い出した様に目を開き、直後に済まなさそうな顔をして、
「…………その、お早う」
「…………お、おはよう」
会話が止まる。
それを静かに見守る三人。
「…………さやか、その」
「…………何?」
『何でそんな言い方ああぁ!!? ビッグチャンスだよっ!? もっと当たれっ!! 落とせっ!!』
(煩い!!! あたしの頭で騒ぐな!!!)
ついぶっきらぼうに返してしまったさやかに、“ユイ”の大ブーイングが届く。
頭を降りそうになったさやかに、恭介は少しはにかんだ様子で、
「その……、改めて、お礼が言いたくて…………」
「え…………?」
さやかは思わず聞き返す。
「ほら、ちゃんと退院出来たよって。本当は退院した当日に言うつもりだったんだけど、スケジュールが忙しくてつい忘れちゃってさ……。本当にゴメン」
頭を掻いた恭介は、済まなさそうな表情を作る。
一方、呆気に取られていたさやかは謝ってきた恭介に慌てて、
「い、いや、そんな、謝る事じゃ無いよ。本当に忙しくて、自分の事で手一杯だったんだろうし、あたしの事なんか構ってられなかったんだしさ」
「……さやか」
「恭介…………?」
「遅くなったけど、改めて。ちゃんと退院出来たよ。……その、当たっちゃたりもしたけど、何時もお見舞いに来てくれて、本当にありがとう」
(あ…………)
『きゃぁぁああああああああ!!! カモネギっ!! カモネギだよぉ!!』
ハッとしたさやかの頭に、スッカリ興奮した様子の“ユイ”の声が響く。
『今行かなきゃ何時行くのっ!!? ほら、躊躇しないでっ!!!』
(…………)
急かす“ユイ”の声に、しかしさやかは反応を示さない。
『…………さやか?』
(ユイ……、ゴメン、あたしはいいや)
『へ…………な、何でっ!!?』
驚いた様子の“ユイ”に、さやかは一旦返答せずに、
「……い、いや~。参ったな~。急にそんな事言われると照れるな~」
「さやか…………」
「うん…………、どう致しまして。言ってくれて凄く嬉しい」
照れた様な笑みを浮かべたさやかは、
「そう言えば、あたしも恭介に退院おめでとうって言えて無かったな。…………あはは、結局お互い様だった」
「あ……、本当だ。僕も気付かなかった」
二人して笑うその様子を、
(良かった。さやかちゃん元気になった)
まどかは満面の笑みで見ていて、
(やりますわね…………)
仁美は敵ながら天晴れといった様子で静観し、
(…………)
竜二は眩しそうに眺めていた。
「恭介、退院おめでとう。まだリハビリ大変だと思うけど、あたしは応援してるから。またバイオリン聴かせてね」
「うん、ありがとう。まだ全然下手だけど、何時でも聴きに来て良いから」
それを最後に、さやかはまどかの方を向いて、
「まどか、竜二さん。早く行こっ!」
「へっ?」
驚いた顔をした二人に、さやかは付き物の落ちた様な笑顔で、
「ほらほら、早く行くよっ! 竜二さんも、お似合いの二人の邪魔をしない!」
「え、ええ!?」
「なっ!?」
「へっ!?」
「お、おう」
態度がガラッと変化したさやかに連れられ、顔を赤くする恭介と仁美を置いて三人は通学路を歩いていく。
『…………どうして?』
(気付いたんだ。あたしの本当に望んでいた物に)
静かに響く“ユイ”の声に、さやかはそう答える。
(あたしは、ただ恭介のバイオリンが聴きたかっただけだった。恭介が幸せでいてくれれば、それだけで良かったんだ)
『でも、それと…………』
(悔しいけど、今のあたしより仁美の方が適任だしさ。あんたには悪いけど、あたしは今のままで良い)
さやかは前を見つめて、
(あたしは、恭介と、恭介のいるこの街を守っていく。それだけで、あたしは幸せなんだ)
『…………』
(だから、後悔なんて、ある訳ない)
『…………嘘吐き』
お待たせしました。B.O.A.です。
…………何か、純粋なホラーになりました。
バイオって感じじゃ無い、かも、です。
さて、不穏だらけの彼女の結末や如何に。
続きも頑張って行きます。
此処で一つ謝罪。次で終わりませんorz。
終盤間近ではあるので、お付き合い頂けると幸いです。(T . T)
感想等、お待ちしております。(^-^)/