BIOHAZARD CODE:M.A.G.I.C.A.   作:B.O.A.

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・1998年7月24年

「S.T.A.R.S.」ブラヴォーチームの捜索の為に、アルファチームが出動。
途中で「ケルベロス」に襲われ、アルバート・ウェスカー、クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、バリー・バートン等が洋館に避難。

~バイオハザード~洋館事件


chapter 3-6

・見滝原市地下、下水道。

 

 

 

真っ暗な空間を、クリス一行は固まって隅々まで照らしながら進む。

既にお昼を終えてからかなりの時間が経っていた。

代わり映えのない、劣悪な空間は確実に彼等を消耗させている。

ただ、お昼の“癒し”もあってか、午前と比べてかなり士気は高かった。

 

「ピアーズ、今何時だ?」

「もうすぐ、7時です」

「大分潜ったな。でも、進展は無しか」

「後1時間で調査部隊と交代しますが、どうしますか?」

「無論、最後まで粘るぞ」

 

クリスは銃を構えて辺りを照らす。

ピアーズ以下部下達も、抜かり無く周囲を照らしていく。

 

 

 

 

 

 

 

それは、正にその矢先だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………?」

 

一人の隊員が、その異変に気付く。

 

「…………」

 

隊員がクリスの肩を叩き、その方向をコッソリ示す。

その方向は、別方向の下水道。

 

 

 

 

 

 

 

そこに、彼等と違う光源があったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

(…………!)

 

クリスは部下に手振りで指示し、その光源へ進む。

隊列を崩さない様に、慎重に歩いていく。

光源はどうやら角の向こうにあるようだ。

角に背を付けたクリスは、部下達とタイミングを合わせて、

 

 

 

 

 

「誰だ!!?」

 

一斉に角にから出て、銃を向ける。

 

 

 

 

 

「ちょっと、眩し過ぎるわ」

 

ライトに照らされた角の向こうにいたのは、黒いローブ姿の人物だった。

声からして、女性だろうか。

フードを目深に被っていて、顔が確認出来ない。

足元には投光器が置いてあった。

 

「そこで何をしている? 顔を見せろ」

「ごめんなさい、貴方とは遊べないの」

 

聞いたクリスに、検討違いの事を話す女。

 

「何?」

「私は忙しいから、“この子”達の面倒も見られない」

 

 

 

 

 

グウウウウウウウウウウウ…………。

 

 

 

 

 

 

クリス等がその唸り声に振り向くと、来た道から何かが歩いてくる。

それは人間位の大きさで、二足で立っている。

その身体は緑のウロコで覆われ、爪と牙は鋭く大きい。

それは、クリスがよく見慣れたB.O.W.。

 

“T”の傑作兵器、ハンター。

 

 

 

 

 

 

「グウウウウウウウウウウ…………」

「ガアアアアアアアアアア…………」

 

一体だけではなく、後から続々とやって来る。

その目に小さな機械が付いているのが見える。

恐らく、ロックフォート島で見た“ハンターⅡ”だろう。

 

「貴様!」

「どうせ暇なら、一緒に遊んであげて?」

 

その声と共に、女の前方の空間が“歪む”。

 

ギギギギギギギ…………。

 

そこから現れたのは、昆虫の様な怪物達。

ただ、大きさは人間に匹敵する。

 

 

 

 

 

 

 

昆虫人間、ノビスタドール。

 

プラーガの実験で生まれた、透過能力のあるB.O.W.だ。

 

 

 

 

 

 

 

「…………!!」

 

四方を囲まれたクリスに、女は口元を歪めて、

 

 

 

 

 

「貴方なら、この子達も満足させられるでしょ? “クリス・レッドフィールド”」

 

 

 

 

 

その声を合図に、B.O.W.達は一斉に襲いかかる。

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

・見滝原市、商店街。

 

 

 

「ふぃー、食った食った~」

 

本日十件目となる店を出た竜二は、夕食を求めて混雑している道を歩いていた。

 

「これで、明日からは大丈夫かな」

『そうじゃなかったら、こっちが困る』

 

手に持った携帯で、ジョージと話す竜二。

 

「今日のメジャーリーグはどうだった?」

『まずまず。最後に逆転勝ちしたからな』

「ほー。そいつは良かった」

 

他愛ない話をしながら、竜二はビジネスホテルに戻る道を進む。

 

『こんな所かな』

「サンキュー。じゃ、また明日」

『おう』

 

電話を切って、ポケットに仕舞う竜二。

と、前の方から人が歩いてくる。

 

「!」

 

そのまま、二人の肩が当たってしまう。

 

「すまない」

「…………」

 

竜二が謝るも、その人は無言で過ぎ去る。

竜二も、それを気にせずに歩き去る。

 

「ソフトクリームでも買って…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

竜二の身体が突然前に吹っ飛ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダァァァァァアアアアアアアアン!!!!!!

 

凄まじい速度で路上駐車していた車に突っ込み、その車体を凹まし窓を割る。

 

「きゃあああああああああああああ!!!」

「な、何だ!!?」

 

商店街は一転して、騒然となる。

 

「…………」

 

竜二を吹っ飛ばした元凶は、足を突き出した体勢からゆっくりと元に戻す。

一方の竜二は、車内に突っ込んだ頭を抜いて軽く降ると、

 

「…………幾ら何でも、怒り過ぎだろ」

 

不敵な笑みを浮かべて、その“人”と向き合う。

 

 

 

 

 

 

それは、濃い緑のトレンチコートとブーツを纏い、拳にはナックルガードを着けていた。

頭部は白くスキンヘッドで、黒いゴーグルの様な物を着けている。

竜二が感心したのは、その背丈が2mあるか無いかである事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

“タイラント”。

 

T-ウィルスの効果的作用を実現させた、“究極の生命体”。

 

 

 

 

 

 

 

(完全に潜入特化の奴みたいだな。接近するまで分からんかった)

 

まるで友人に会ったかの様な気楽さで、竜二は話す。

 

「喧嘩したいなら良いけど、場所移そうぜ」

「…………」

 

同意か何か分からないが、相手はジッと動かない。

それを見た竜二は手招きして、

 

「ついて来な。」

「…………」

 

…………今、頷いたかアイツ?

竜二が歩き出すと、自然と周りの野次馬も道を譲る。

後ろを見ると、一定の距離を保って相手も付いてきていた。

そのまま、人通りの少ない道に入る二人。

 

「…………ジョージ」

『分かってる。今、周辺の土地を検索してる』

「相手は“タイラント”だ、“リミッター”解除も考えないといけないかもしれん」

『ああ、しかも、今回のは異様に大人しい。かなり手ごわいぞ』

 

どんどん道を進んで行く二人。

 

「クリスに応援を呼べないか?」

『連絡取ってるんだが、何か騒がしそうだ。向こうも動きがあったのかも知れん』

「調査隊の方は?」

『動けるみたいだが、どうする?』

「呼べるだけ呼んでおいてくれ」

『分かった』

 

そこから直ぐに、ジョージが、

 

『よし、良さげな所を見つけたぞ』

 

指示を受けて、竜二が来たのは建造中のビルだった。

 

「…………」

 

中に入った竜二が立ち止まると同時に、“タイラント”も立ち止まる。

一階には壁らしい物があるが、二階以降は鉄骨のみで吹き抜け状態である。

鉄骨や木材などが置いてあり、無人なので灯りもなく、暗い。

そこに立ち止まったまま、暫く時が流れる。

 

 

 

目的:タイラントを倒す。

 

 

 

 

 

 

 

それは、突然始まった。

 

「ッ!」

 

グルッと振り向いて、ハンドガンを引き抜く竜二。

狙う先には、猛然と向かってくるタイラントの頭がある。

発砲。

血肉が僅かに跳ぶが、タイラントは足を止めない。

 

(ック! やっぱりハンドガンじゃ分が悪いか!!)

 

降り抜かれた拳を、横に跳んで躱す竜二。

実は彼、ハンドガンと手榴弾以外は嵩張るので、昨日の時点でクリス等に預けていたのだ。

 

(クッソ~、応援がねぇと火力不足だ)

 

再び突進するタイラントに発砲する竜二。

今度はタイラントが頭の前で腕をクロスして、銃弾が弾かれる。

 

(ナニその素敵防御性!! 俺も欲しいわ!!!)

 

そのまま突っ込んできたタイラントを横に転がって躱すと、タイラントはそのまま走って行って壁をぶち抜く。

 

(…………工事の人、御免なさい)

 

心内で謝罪して、此方に振り向くタイラントに銃を構える。

また突進の構えを取り、走り出すタイラント。

 

(引きつけてから、頭部に打ち込むのが得策か)

 

そう思った竜二だが、いきなり出鼻を挫かれる事になる。

 

 

 

 

 

 

突進を突然辞めたタイラントが、突進の勢いのまま壁の残骸を蹴り飛ばしたのだ。

 

 

 

 

 

 

(なあっ!?)

 

蹴り飛ばされた残骸は、まるで散弾のように竜二に襲いかかる。

咄嗟に頭を庇う竜二にだったが、残骸に吹っ飛ばされるて床に身体を激しく打ち付ける。

 

「ぐうううッ!!」

「ーーーーーーーーーー!!!」

 

苦痛に呻く竜二に対して、大きく飛び上がるタイラント。

 

(マズい!!)

 

立ち上がる時間は無いと判断した竜二は、仰向けに倒れたまま右腕を横に突き出す。

 

「ーーーーーーーーー!!」

 

咆哮を上げて、着地と同時に竜二に拳を振り下ろすタイラント。

地面に衝撃でヒビが走る。

だが、既にそこに誰もいなかった。

 

「…………!」

 

左手を横に突き出して、タイラントは何かを捉える。

 

 

 

 

 

 

「あら、反応されちまったか」

 

 

 

 

 

 

それは、二階の鉄骨の上に立つ竜二の左手から伸びた触手だった。

 

「ーーーーー!!」

「おっと、させねぇよ」

 

触手を持って振り回そうとしたタイラントだが、竜二はビクともしない。

よく見ると、右手の方のが、足下の鉄骨に先端を突き刺さしていた。

 

「さっきのお返しだ」

「ーーーーーーーーーーー!!?」

 

逆に触手を動かし、タイラントを横に張った鉄骨に叩きつける竜二。

鉄骨がその凄まじい衝撃でひしゃげる。

だが、タイラントは手を離さない。

 

「ーーーーー!!!!」

「あいたたたたたたたたたああああッ!!!!?」

 

怒号と共に、左手の触手を握り潰す。

血を吹き出しながら、竜二の悲鳴と共に触手がのたうつ。

 

「やってくれるじゃねえか…………」

 

触手の血が止まり、早回しのように再生する。

一方タイラントも身をよじらせて、叩きつけられた鉄骨の上に立つ。

 

「来るか?」

「ーーーーーーーーー!!!!」

 

竜二の声に咆哮で答えるタイラント。

竜二は両腕の触手を使い、鉄骨の間を飛ぶように渡って行く。

一方のタイラントは、鉄骨の間を飛び跳ねて後を追う。

それをハンドガンで撃ち落とそうとする竜二だが、激しく動くタイラントに中々有効打を打てない。

二体の“怪物”は、そのままビルの骨組みの中を上へ上へと上がって行く。

 

やがて竜二が頂上付近の鉄骨の上に乗った直後、

 

「ーーーーーーーーー!!!」

「!!?」

 

タイラントが下から鉄骨を投げ飛ばしてくる。

正確に乗っている鉄骨に向かってくるそれを見て、竜二は、

 

「クソッ!」

 

両足に力を込め、一気に跳躍する。

 

ガコオオオォォォォォォオオオオオオオン!!!!!

 

下で鉄骨同士が衝突し、激しい音を立てる。

高空に身を躍らせた竜二は、

 

「はあッ!!?」

 

下を見て驚愕する。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

下からタイラントが投げた十本の鉄骨が迫ってきていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちッ! らああああああああああ!!!!」

 

触手を振り回し、全ての鉄骨を叩き落す竜二。

余りにめちゃくちゃで速く振った所為か、ズボンの一部が触手の先に触れて切れ、そこから“緑色の鱗”が覗く。

叩き落された鉄骨は、下で凄まじい轟音を立てる。

 

「ーーーーーーーーーー!!!!」

「させるか!!!」

 

鉄骨をぶん投げようとするタイラントに、竜二は空中からハンドガンを乱射する。

 

「ーーーーーーーーーー!!?」

 

嫌がったタイラントが、片手で頭を庇う。

 

「下からポイポイ鉄骨投げやがって…………!!」

 

竜二は両腕の触手を下の鉄骨に突き刺して、

 

「お前が落ちやがれ!!!」

 

落下の勢いをそのままに触手で向きを変え、タイラントにドロップキックを叩き込む。

 

「ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!?」

 

吹っ飛んだタイラントはそのまま落ちるように見えたが、

 

「…………マジか」

 

持っていた鉄骨を二段下の鉄骨に引っ掛けて復帰してくる。

 

「でも、そう来ねぇと面白く無いよな…………」

 

竜二は、何もタイラントに止めを刺す必要は無い。

応援が来るまで、なるべく弱らせれば良いのだ。

 

「ジョージ、応援の方は?」

『最低でも、後五分すれば到着するそうだ』

「五分ね…………」

 

竜二は目の前の鉄骨に上がってきたタイラントを見て、

 

 

 

 

 

 

 

 

「全部ヤっちゃうのもアレなんで、四肢もいで、無力化でもしとくかな!!!」

「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

“怪物”共の死闘が再開される。

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

・見滝原市、上条宅。

 

 

 

どぉぉぉぉぉおおおおおおおおん…………!!

 

「? 何の音だ?」

 

ヴァイオリンのレッスンを始めようとした矢先、上条恭介は遠くから響く轟音を聞き咎める。

十本の鉄骨が数十メートルの高さから落ちた音なのだが、恭介には知る由も無い。

 

「…………。まあ良いか」

 

気を取り直し、レッスンを始める恭介。

14歳で、かつ大変な事故の所為でヴァイオリニスト生命すら絶たれかけたとは思えないくらい、綺麗な旋律が響き出す。

衰えを知らない、正に天武の才覚であった。

 

「…………」

 

そんな旋律を、美樹さやかは家の玄関前で聞いていた。

クリス達との昼食後、マミやまどかと一緒にパトロールをし、夕方になって恭介の病室に見舞いに行った彼女だったが、

 

“「リハビリの経過も順調だったから、予定が前倒しになって……。連絡、行ってなかったの?」”

 

恭介は昨日付で退院していた。

実際余りに急だったので、恭介退院の一報は学校と親戚ぐらいにしか伝わってなかったのだが、そんな事は勿論さやかは知らない。

 

(邪魔しちゃ……悪いよね…………)

 

レッスンに没頭している恭介の気迫は、旋律に乗ってさやかに伝わっていた。

そのまま、踵を返して立ち去ろうとした時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「会いもしないで帰るのかい? 今日一日追いかけ回したくせに?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(!)

 

知った声に辺りを見ると、街灯の光の下でチュロスを食べる佐倉杏子がいた。

身を固くしたさやかは、

 

「おまえは…………」

「知っているよ。この家の坊やなんだろ? アンタがキュウべえと契約した理由って。…………まったく、たった一度の奇跡のチャンスを、クダラネェ事に使い潰しやがって」

「…………」

 

さやかが反発しないのに、杏子は顔を上げる。

 

「あたしだって知ってるよ…………。あんたが、自分の家族の為に願って、それで失敗した事に責任感じて、マミさんと決別した事も。今のあんたは、あたしに自分と同じ風になって貰いたくなくて、言ってくれてる事も」

「ッ!!」

 

全てを看破されて動揺する杏子。

 

「あたしはあんたを誤解してた。自分勝手で、何も知らない癖に知った様に言ってる、って思ってた。でも、本当は、あんたは見ず知らずのあたしを本当に真剣に思ってくれてたんだって、そう気付いたんだ」

「……………………」

「でも、あたしはあんたみたいには成らない」

 

さやかは、杏子の目を見てハッキリ言う。

 

「あんたみたいな、自分の利益の為に街の人を犠牲にするようなやり方は、あたしには認められない。例えあたしがあんたみたいな失敗しても、あたしは、最後まで他人の為にこの力を使いたい」

「…………何でだよ」

 

杏子は、怒りに肩を震わしながら、

 

「何で!! そこまで知っていながら! そこまで理解しながら!! アンタはそっちに行こうとすんだよ!!! 他人の為に願ったって、ロクな事になんねェのに!!!」

「多分さ、性分なんだよ。あたしは、自分勝手な考えが認められない。そう言う性分なんだよ。きっと、あたしがあんたみたいに生きてたら、後悔ばかりになる。あたしはそんな後悔はしたくない」

「…………だったら」

 

拳を震わせる杏子は、叫ぶように、

 

「だったら! アタシがぶっ壊してやる!! アンタの大切なモンを何もかもだ!!! あの坊やも、マミも、アンタの親友も家族も! 全部ぶっ殺してやる!!! そしたら、アンタも納得すんだろ。アンタの力じゃ、他人なんざ絶対に守れっこないってなぁ!!!」

「…………どうしても、何だね」

 

さやかは何処か悲しそうに言う。

 

「一度はそう思ったんだから、通じ合えるかもって思ったけど…………。やっぱ、あたしとあんたは相入れない。あたしは、あんたが気に入らない」

「…………」

「だったら、あたしは、あたしの大切な物を守る為に戦う。ここで、あんたを止めてみせる」

 

決意と覚悟を持って、さやかは言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「決着を、付けよう」

 

 

 

 

 




どうも、B.O.A.です。

ここまで読んでもらえたら、分かると思いますが、

終わりませんでした☆





いや、本当にすいませんorz
意外と書くことが増えて……。
本日か、早朝までには後半も書き上げるつもりです。

では、執筆に戻ります。
感想等、お待ちしてます(^-^)/


PS:タイラント戦BGM~バイオハザード ディジェネレーションより、「The Living Dead」

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