乱世を駆ける男   作:黄粋

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今年最後の投稿になります。
楽しんでいただければ幸いです。

加えて現在、姓名字について呼び方の記述についての修正を行っております。
修正後の投稿は一気に行う予定です。
話の内容には変更はありません。

それでは皆様。
今年一年、復活してからのご愛顧ありがとうございました。

良いお年を。

来年もよろしくお願いいたします。


第五十三話

 さばさばとした気風の西平の面々との別れは最後の挨拶の時までまったくの普段通りで、しめっぽさなどとは無縁な物になった。

 

 印象深かったのは翠や蒲公英たちには次に会う時は1対1で打ち勝ってみせると啖呵を切られた事か。

 雲砕には道中にでも飲めと西平の地酒をもらい、縁はまた試合しようと口約束をさせられている。

 思春や陽菜もそれぞれに別れを済ませていたようだが、そこに悲しみや寂しさは感じられなかった。

 

「お互い生きてまた会おう。今度は陽菜の姉とも、駆狼のもう一人の嫁とも会ってみたい」

「うちの主となら意気投合間違いないでしょうね」

「おいおい、こいつの同類が増えるのは勘弁だぜ」

 

 軽口交じりの応酬にはここにいた間に築き上げてきた確かな絆を見る事が出来る。

 それこそが俺たちの任務における最大の成果だろう。

 

 俺たちは住み慣れて来た西平を離れ、建業への帰路に着いた。

 と言っても、まっすぐ帰るわけではないのだが。

 

「曹孟徳のところを?」

「ああ。帰る前に彼女が治めているところを見ておきたい」

 

 この世界では例によって女性であるらしい曹操が若くして治める地がどうなっているか。

 できればそこから彼女の性質を見極めておきたい。

 

 俺の知る史実通りならば乱世の奸雄と呼ばれる存在が、乱世における台風の目とも言える存在が、この世界ではどのような存在なのかを知っておきたいのだ。

 

「遠回りって言うほどじゃないし私は構わないわよ」

「私はどこまででも付いていきます!」

 

 かたや柔らかに、かたや気持ちよいほどに生真面目に俺の寄り道に同意してくれた。

 その言葉に甘え、俺たちは陳留を目指す。

 

 俺の知る歴史では曹操は陳留の太守にはなっていないはずなのだが、この世界ではそうなっている。

 しかもずいぶんと若い年齢でその役職に就いたという話だ。

 蓮華嬢と同じ年という事は就任当初はせいぜい十四、五歳という事になる。

 そんな年齢で領土を任され、これまで問題なく運営できているという事実が彼女の実力を物語っている。

 

 まぁ事実を誇張あるいは捏造した情報操作の可能性もなくはないのだが。

 しかしその辺りの事実確認も兼ねて見に行って損はないはずだ。

 

 

 幾つかの邑や街を経由し、十数日が過ぎた頃に俺たちは目的地へと到着した。

 街に入る為の手続きを終え、巨大な門を通り抜ければ、そこにはここまで来る際に立ち寄ってきた街と何もかも異なる街並みがあった。

 威勢の良い客引きの声に、賊の脅威など考えた事も無いとわかる笑顔で走り回る子供。

 井戸端会議でもしているのか楽しげに会話をする人々の姿。

 そんな西平からこちらに来る間、見かけることが出来なかった光景が広がっていた。

 

「……なるほど。西平や建業とは違うが、栄えているみたいだな」

 

 建業や西平は民が良い意味で自由に、悪い意味で奔放に振舞える環境と言える。

 民同士の諍いすら一種のコミュニケーションであり、よほど度が過ぎなければ兵士は止めない。

 無論、犯罪行為には容赦しないが。

 

 翻ってこの陳留はその辺りを徹底的に取り締まっているようだ。

 街に入ってすぐに但し書きが書かれた立て板に、この街で行ってはいけない事項が記されていた事からもその事がよくわかる。

 目に見える形での周知があるから、それを行えば処罰される。

 当たり前の事だが、こうも明確にしていてかつ兵士の見回りが頻繁に行われていれば馬鹿な真似をする人間もそう簡単には出ないだろう。

 規則などあってないようなこの時代で、有言実行を徹底するというのは難しい。

 

「そうね。私たちのところみたいに伸び伸びとしているわけではないけれど。しっかり管理されているんだと思うわ。住んでいる人たちは安心して生活しているみたい。これは噂に違わぬ手腕の持ち主という事かしら?」

 

 同じ事を感じ取ったのだろう陽菜の言葉に頷く。

 同時に気になる事が出来た。

 それについても調べなければならないだろう。

 

「一先ず宿を取るぞ。その後はもう少しこの街を見て回ろう」

「ええ」

「はい!」

 

 まだまだ陳留の入り口だ。

 より詳しくこの街がどういう場所かを知る必要がある。

 気になっている事が杞憂なのか、そうでないのかの確証も欲しい。

 

 

 宿は何の問題もなく取れた。

 一部屋に寝台が二つあれば充分過ぎるだろう。

 

 宿と併設していた食堂で昼食を取り、一息ついた俺たちはさっそく街を見て回る事にした。

 

 街の中はやはり賑やかだ。

 建業に比べれば静かだが、それは環境の違いがもたらす差異でしかない。

 

 街の端から端まで見て回るとわかる。

 一定の距離で置かれた交番、随所に置かれた立て札によるお触れ。

 この街には建業で行われている中で、特に効果があった政策が行われているのだ。

 さらに言えば、栄え具合で言えば西平に向かう前の建業よりも上だろう。

 

 俺たちの領地は常に他所からの間者が入り込んでいる。

 街の様子についての情報は隠すつもりもないから、かなりの部分が外に流出しているだろう。

 真新しい政策を報告し、上の人間が効果的だと判断すれば取り入れるのも当然の事。

 そう考えれば政策に似た部分が出てくるのは仕方ないだろう。

 とはいえ今まで立ち寄った街や村では、建業の政策を思わせる類似点は見られなかった。

 

 だからこそ『本当にそうなのかどうか』を確かめたい。

 もしかしたら俺たちと同じ『前世を持つ者』が献策に一枚噛んでいないとも限らないからな。

 

 一人だと思っていたら二人だった。

 ならば三人目、四人目がどこかにいてもおかしくはない。

 

 いや本来なら一人でもいる事がおかしいんだがな。

 

「良い所だな」

「そうですね。今まで立ち寄ったどの場所よりも……もしかすれば建業や西平よりも平和かもしれません」

 

 俺の独り言に相槌を打ちながら、思春は自分の感じた事を言う。

 眉を寄せ不満げに搾り出された言葉には、うちが負けている事への悔しさが滲んでいた。

 

「俺も同じ事を思った。うちもまだまだという事だな。逆に言えばこれからもっと良くする事が出来るという事にもなる」

 

 眉間の皺を揉み解してやるように人差し指でついてやる。

 すると彼女を挟んで逆隣を歩いていた陽菜も、思春の気持ちを落ち着かせるように紫色の髪を梳くように優しく撫で付ける。

 

「そうよ。まだまだ先は長いのだから、悔しく思ってもそこで立ち止まっちゃだめ」

「駆狼様、陽菜様。……はい! 頑張ります」

「あ~、う~~!」

「ほら、玖龍も頑張れって励ましてるわよ」

「あ、ありがとうございます」

 

 何を言っているかわからないだろう玖龍に対しても律儀に頭を下げて礼を言う思春。

 微笑ましいと思いながら口元を緩めていると、前方からこちらを窺うような視線を感じた。

 

 それまでの様子から打って変わり、思春は陽菜たちに向かう視線を遮るように前へ出る。

 視線の先を見れば水色の髪の、おそらく思春くらいの年齢の少女がいた。

 

 敵意はない。

 あくまで俺たちに興味を抱いて見ていただけのようだ。

 だがただの民草とするには上質すぎる服装と戦う者特有の隙の無い所作が、只者ではない事も教えてくれている。

 

 少女は俺と目が合うと、小さく口元を僅かに綻ばせながら小さく頭を下げた。

 釣られて俺も頭を下げる。

 

 礼を返された事が意外だったのか、少女は年相応に目を丸くして驚く。

 だがそれも一瞬の事ですぐに気持ちを切り替えたようだ。

 先ほどまでの隙のない佇まいで、こちらに近づいてくる。

 

「駆狼様……」

「いい、彼女に害意は無いようだ。陽菜たちを頼む」

「はい……」

 

 小声で最低限のやり取りを済ませ、少女を待った。

 

「もし。少しよろしいですか?」

 

 怜悧な表情そのままに俺を真っ直ぐ見据えて問いかける少女。

 

「はい。構いませんが」

 

 身なりの良さからおそらく立場のある人間なのだろうと当たりを付け、敬語で対応する。

 

「私は夏侯妙才(かこう・みょうさい)と申します。良ければお話をお聞きしたいのですが……」

 

 夏侯妙才、この子があの夏侯淵か。

 

 

 夏侯淵妙才(かこうえんみょうさい)

 曹操の臣下の中でおそらく一、二を争うほどに有名な武将の一人だ。

 曹操の従兄弟に当たり、同じく従兄弟である夏侯惇と共に曹操軍の主将と言える。

 軍拠点間の迅速な移動や速さを生かした奇襲攻撃、兵量監督などの後方支援を得意としている。

 戦勝を上げる武将ではあったが無鉄砲さも目立っていたらしく、曹操に『勇気だけでなく臆病さも必要だ』と戒められる事もあるらしい。

 最後は定軍山にて劉備(りゅうび)と黄忠(こうちゅう)の軍に破れ、戦死したと言われている。

 

 

 この世界では夏侯惇とは姉妹らしいが、性別が違うからと言って実力が俺の知る歴史を下回るとは考えない方がいいだろう。

 

「……太守様の片腕と言われているようなお方が、私どもに何の御用でしょうか?」

 

 その場で膝をつき頭を垂れようとする。

 しかし俺の行動を彼女は手を広げて制した。

 

「私に頭を垂れる必要はありません。凌刀厘殿、孫幼台殿」

「人違いでございます。私どもはただの子連れの旅人でしかありません」

 

 俺たちの名をずばり言い当てる少女の言葉を陽菜は間髪要れずに否定する。

 

「いいえ。私は確信を持って声をかけさせていただきました。私どもは他領への間諜に力を入れております。新進気鋭と謳われている建業の方々については特に……」

 

 だがしかし少女は陽菜の言葉に苦笑いを浮べながらさらに否定して見せた。

 おまけにスパイで常にこちらの動向を注視している宣言までされる始末。

 

 と言うか偶に感じていた視線が、どこの手の人間か気になってはいたが。

 夏侯淵、いや曹操配下の者たちだったようだ。

 ヤツに及ばないまでも視線の出所が掴めずにいたんだが、良い間諜が手勢にいるらしい。

 

 俺たちがその人物だと完全に確信している涼しげな目をそのままに、目の前の夏侯淵を名乗る少女は言葉を続けた。

 

「我が主『曹孟徳』も、もし会う事があれば話をしたいと常々おっしゃっておりました。そちらの都合がよろしければぜひ我が主と会ってはいただけないでしょうか?」

 

 物腰こそ静かだがその目は『是が非でも』という決意に満ちていた。

 この場で俺たちを逃すつもりは無さそうだ。

 しかし主命による物、というにはどうにも言葉の端々に並々ならぬ必死さというか熱意を感じられる。

 

「幼台様、どうなさいますか?」

 

 一応は公の場に当たるので陽菜の事を字で呼び、視線を夏侯淵から離さずに意見を求める。

 

「そうね。せっかくのご招待ですもの。受けない事こそ失礼に当たるわ。夏侯妙才殿、私たちを曹孟徳様の元へ連れて行っていただけるかしら?」

 

 慎重さも何もない即決に、思春が動揺で身体を震わせるのが気配でわかった。

 対面している夏侯淵もあまりにあっさりと同行してもらえた事に驚いている。

 

「あー、コホン。では、こちらへ。主の屋敷へご案内いたします」

 

 気を取り直すように一度咳払いする姿は年相応で。

 こんな子も武将の名を持つ少女なのだなと思い、こちらに来て何度目かのやるせない気持ちを抱いたまま先導する彼女の後に続いた。

 

 この後、彼女同様に並々ならぬ熱意を視線に込める黒髪の少女と金髪を縦ロールにした小柄な少女との出会いで、やるせない気持ちなど吹っ飛んでしまうことになる。

 

 

 

 

 華琳様が建業と、そしてかの御仁を気にし始めたのはいつだったか。

 

 そう、あれは連合軍による錦帆賊討伐が為された後だった。

 より正確に言うならば華琳様の祖父であり、中央への発言力を持つ季興(りこう)様からお話を伺ってからだろう。

 

 思えば我らの周りにいる異性と言うのは、ひどく頼りなく利己的な者ばかりだった。

 例外と言えるのは季興様と華琳様のお父上である『曹嵩巨高(そうすうきょこう)』様くらいなものだ。

 巨高様にしても保守的な方であり、陳留の今を守る事に執着し新しい事を始める意欲には薄い方であった。

 あの方の場合はご家族を守りたいという想いが強すぎたが故の守りの姿勢であると私は理解しているのだが、華琳様や姉者にとってその姿勢は弱腰に見えていたのだろう。

 口にこそ出さなかったものの不満を抱いていたのは隣にいてよくわかった。

 

 異性に失望するばかりであった私たちの元に振って沸いた『強い男』の話。

 そんなものを『認めている異性』である季興様からされたとあっては、私たちが食いつくのは当然の事だった。

 

 思慮深い季興様の事だ。

 私たちの気持ちを察した上で、男を見下す価値観が固定されないようにする為の一手としてかの御仁の事を話したのかもしれない。 

 

 それから華琳様は当時からいたご自分の手勢を使って建業についてお調べになるようになった。

 調べてみれば次々と明らかになる珍しい政策、その結果として安定した領土、民の暮らしの向上。

 最初こそ敬愛する季興様が見込んだ者として調べていた華琳様は、すぐに建業に、そして凌刀厘殿に興味を持たれた。

 

 建業の双虎と謳われ武において他者を引き連れ前に立つ孫文台殿、その類まれな発想力で持って新しい政策を打ち出す孫幼台殿という上に立つ者たち。

 筆頭軍師たる周公共殿を頂点に、かつての太守に仕えていた文官たちを含めた文官たち。

 その元に集った民上がりなれど確かな実力を持つ凌刀厘殿を初めとした武将。

 彼らが揃った事によって建業は爆発的な力と勢いを得た。

 

 建業を支える者たちはその誰もが侮る事が出来ない力を持っている。

 しかしその中でも凌刀厘殿は別格と言えた。

 孫幼台殿と同等と思われる発想力、少数精鋭の部隊を育て自ら先頭になって率い、ここ最近は新しい作物の栽培にすら着手していると言う。

 その幅広い行動力に、私たちは驚愕し、そして華琳様と私が戦慄したのは記憶に新しい。

 

「建業の者たちは誰も彼もが輝いて見えるけれど……是が非でも欲しいと思った『男』は彼が初めてね」

 

 華琳様が調書を読みながら悔しそうに呟く姿を私は知っている。

 おそらくあの時の華琳様は、なぜかの御仁が自分の元にいないのかという悔しさと、男でありながら欲しいと思わされた事へのちょっとした敗北感を抱いておられたのだろう。

 

 巨高様から華琳様が譲り受けたこの陳留。

 元より足場が完全に固まった状態で太守を引き継がれた華琳様が、ここでこれまで行ってきた政策に効果がなかったなどとは言わない。

 しかし建業が行ってきた政策とその効果と比べてしまえば霞んでしまうというのが正直なところだろう。

 

 その事に華琳様は気付いておられる。

 だからこそあの方は間諜に建業の政策についてその粒さに報告させ、その意図を読み解く事に力を入れるようになった。

 そして陳留でも効果が見込める物を適用するようになった。

 自身では及ばぬ域の政策を思いつき実行する建業への賞賛。

 自らを至らぬ者と認め、その悔しさを糧にあの方も我らも力をつけていった。

 

 

 我々と異なり、姉者(あねじゃ)は錦帆族の頭領を打ち倒したという凌刀厘殿の武勇に惹かれているようだ。

 いつか相対した時、自身の武でもって打ち倒せるようになってみせると息巻き、今までよりもさらに鍛錬に打ち込むようになっている。

 頼もしい事だが、もう少し政務にも目を向けて欲しいところでもある。

 一途に武を高めようとする姉者は可愛いが。

 

 私もまた季興様をして『先が楽しみな面白き芽』と評し、他に類を見ない効果的な政策を打ち出す建業の方々には武官として領土を持つ者に仕える者として一定以上の敬意を抱いていた。

 

 機会があれば武器を交えるのではなく、言の葉を交してみたいとそう思っていた。

 よもやこれほど早くにそのような機会に恵まれるとは思ってもいなかったのだが。

 

 建業の方々のお姿は間諜たちから聞いていた。

 何がしかの目的で涼州へ向かい、今まさに建業への帰路についている事も知っていた。

 

 しかしそれでも陳留にいるところに偶然出くわす事になろうとは。

 おそらくだが、朝早くから屋敷に不在だった私と彼らの来訪を報告しに来た間諜とがすれ違ってしまったのだと思う。

 

 あまりにも特徴的だったので、一目見て彼らがそうなのだと確信できた。

 腕に覚えのある者が二人、一目を引く南方に多く見られる褐色肌の妙齢の女性、さらに加えて子連れ。

 その足運びや隙のない佇まいを見ても間違える方が難しい。

 

 ちらりと背後を窺う。

 私への最低限の警戒を残したまま談笑している姿が見えた。

 冷静に考えればひどく失礼な態度を取った私に対して含む所もないようだ。

 むしろ。

 

「直接、面識がもてる機会が来るとは思わなかったわね」

「そうだな。ここで彼女と会えたのは運が良かった」

「いえお二人とももう少し危機感をお持ちになってください」

 

 偶然の出会いを歓迎している節すら見られる。

 なんとも器が広い。

 私としては護衛の甘卓の発言に同意したいところなのだが。

 

 しかし私の視線に気付いた時の動きから見ても、噂通りに腕が立つと見て間違いない。

 堂々とした態度は何かあってもどうにでもできるという自信の裏返しなのだろう。

 

「もうすぐそこです」

 

 私がそう告げるとお二方は談笑をやめて前を向く。

 屋敷の入り口がすぐそこに来ていた。

 

「改めまして強引なお誘いをしてしまった事を謝罪いたします」

 

 彼らに向き直り深く頭を下げる。

 そして顔を上げると同時に歓迎の言葉を続けた。

 

「そしてようこそ、曹孟徳のお屋敷に。私どもは貴方方の来訪を歓迎いたします」

 

 常日頃、表情が変わらないと言われている自身の顔に意識して笑みを浮かべながら、精一杯の歓迎の意を言葉に乗せる

 いずれ相対する時が来るだろう、しかし尊敬している方々に向けて。

 


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