問題児達+天帝が異世界から来るそうですよ!?   作:THE・Leaf

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やっと原作4巻に突入です。
複線が多くで面倒だなぁと思いつつ、執筆していきます。

なんだろう・・・・これから無事にやっていけるのかが、すこぶる不安です(´Д`)
読んでいただいている方が完全に零になったと判断したら執筆は止めようと思います。
一人の筆者として物語は完結させたい、と言う気持ちも無きにしもあらずですが・・・・

筆者が地味に豆腐メンタルなのは気にしないで下さい。ちょくちょくあるので。
とりあえず、なんとか頑張ります。 長文失礼致しました。
それでは、本編へどうぞ( ・∀・)つ


第弐拾壱話 ~ロリコンはロリコン~

ーーーー”アンダーウッドの地下都市”新宿舎。

黒ウサギが外へ出て行って間もない頃。

 

~優希サイド~

 

「ーーージャック達も自分達の場所に戻ったから、こっちも部屋に戻ろう。と言いたい所だが、どうにも悪い予感しかしない」

 

「「どうするの?」」

 

飛鳥と耀が尋ねる。

 

「少し待とうと思う。ただ待つのも退屈だし、外に出よう」

 

外に出ると辺りは暗く、ヒュゥと風が吹いている。

 

「ーーー風が気持ちいいな。・・・・?」

 

ポロンと琴線を弾く音が聞こえる。

 

「まさか!? ヤバい、面倒な事になるぞ」

 

ーーーバァーン

 

と、稲妻が眼前で迸る。

 

「まずは、今の状況を把握しなきゃならない。それに、」

 

と、言いかけた時、優希の視界に逃げ遅れている樹霊(コダマ)の少女が映った。

状況が危険だと判断するや否や、コダマを空間移動で自分の近くに移動させる。

 

「大丈夫かい?」

 

「あれ? 君って確か、収穫祭の受付に居た子?」

と耀がコダマに尋ねる。

 

「そうなのかい? ってそういえば、受付済ませてないな・・・・」

 

「えっ!? それはダメです。それに、受付を済ませて貰わないと困ります!」

 

「すみません。・・・・なんて言ってる場合じゃない!」

 

「えっと、助けて頂いてありがとうございます」

 

「自己紹介したい所だけど、今はそんなに余裕がない。! 襲撃を知らせる鐘が鳴っている! あぁ、なんて日だっ!! 面倒な事が次々と」

 

愚痴を言いながらも、B★RSの姿に変わる優希。

そして、雷鳴が轟々と鳴り響く中、黒いギアスロールが落ちてくる。

それを手に取り読み上げる。

 

「ーーー考えるのは後だ。取りあえず、周りの雑魚を一掃するか。クソ五月蝿い巨龍を一番先に倒したいんだが、雑魚共が邪魔だし。・・・・待てよ、十六夜が居るんだったな。じゃあ、良いや。よし、ゲーム攻略を始めよう」

 

「「何をするの?」」

と飛鳥と耀が尋ねる。

すると、優希は上空に浮かんでいる古城を指差して言う。

 

「あそこに乗り込む」

 

「ちょっと、優希さん!」

 

「あれ? ジン、居たんだ? 気付かなかったよ。影が薄すぎて」

 

「一言余計です! それに、危険です」

 

「分かったよ。もう一人自分を召喚するから。それで万事解決ってことで」

 

「それなら、優希さん本体が此処に居て下さい」

 

「え~」

 

「優希! 魔獣に襲われてる子供達がいる!」

 

「よし、助けよう!」

 

と言うと、優希は同じ時間軸で、数秒後ぐらい先の未来の自分を召喚し置き去り。

耀と共に天空を翔て行った。更に、何故かコダマも。

この場合コダマは連れ去られたと言っても、あながち間違いではない。

 

「ちょっと! 優希さん!」

 

「呼びかけても無駄だ。止まらない」

 

「はぁ(´ヘ`;) 先程、ジャッジマスターの発動が行われたので僕達は、黒ウサギの所に向かいましょう」

 

とジンが言うと、優希(未来召喚)と飛鳥が頷くのであった。

 

                   *

 

~優希(本体)サイド~

 

ーーーー”アンダーウッド”上空。吸血鬼の古城・城下街。

 

「チッ、次々と湧いて来やがって。鬱陶しいことこの上ないな」

 

どれだけ倒しても、血塊と苔の集合体のような赤黒い怪物が何百体と集まってくる。

 

「雑魚がどれだけ集まって束になっても同じだ。消え失せろ」

 

ドスの入った声で怪物共に言い放つ。

が、攻撃体制に入ったのが見えたので、”一瞬で全滅”させる。

 

「言っておくが、やろうと思えば数分も経たずにこの古城を落とせる。どうする? 怪物共、退くか? それとも、一片の塵も残さず死ぬか?」

 

再び湧いて来ようとした様子だったが、出てくる事は無かった。

 

「ここは危険だ。今のうちに安全な場所に避難しよう」

 

「こっちにありますよ」

と一緒に連れてきたコダマが言う。

すると、優希はB★RSから通常に戻り、受け答える。

 

「ありがとう、俺の名前は白星優希。君は?」

 

「キリノと申します。宜しくお願いします」

 

「うん、宜しく。今すぐ出て来ないとも限らない、早くキリノが言った場所に移動しよう」

 

と、外郭の傍にあった廃墟に身を潜める。散乱している瓦礫を掻き分け、大きな亀裂の隙間に子供達を庇う形で座る。

 

「全員無事かな?」

 

「はい」

 

「ああ。貴方のおかげで全員無事だ」

 

キリノともう一人、年輩の獣人が礼を述べた。

十人近い負傷者と子供が居る。空間移動して一旦逃げようかと思ったが人数が人数である。

出来ない訳ではないが、身体が疲労しているので少々無理しなければいけない。

 

「あの植物・・・・多分、寄生種だぜ」

乱れた毛並みの猫耳を持つ老人、ガロロが呟いた。

 

 

「あれ、植物だったのか。ってことは、増えるために引いたのか・・・・。まぁ、いいか。燃やそう」

 

パチンと優希が指を鳴らすと辺りが炎で包まれ、怪物(植物)が灰となり、消え去った。

それと同時に聞き慣れた声が聞こえてきた。

 

「ヤッフフフゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

 

「やっぱり、ジャックか」

 

「ヤホホホ! 流石ですね、この量をたった一回で」

 

と二人は喋りながら、辺りをこれでもかと焼き尽くす。

 

「”ウィル・オ・ウィスプ”の御旗を前にして、幼子を食い殺そうとするとは。何と無知。何と冒涜。我らの御旗が掲げる大義を知らぬというのか ・・・・!」

 

「ロリコンがどんなに誠実な言葉を並べても、ロリコン だってことが分かった」

 

「 ーーー”ウィル・オ・ウィスプ”の御旗は、決して幼子を見捨てたりしないのだとッ!!! 」

 

「後半だけ聞いたら犯罪者だな」

 

優希の声は、今のジャックには聞こえないらしい。

 

「・・・・さっさと燃やすか」

 

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「ーーーーもうちょっと加減ってものを分かってくれないかな?」

 

と優希が愚痴る。

 

「いや、はや、申し訳ありませんね」

 

辺りをジャックが炎上させすぎたので、わざわざ空間で処理したのだ。

 

「このギフトに”何の制約もない”訳がない。使ったら使ったぶんだけ疲労するし、安定力も落ちる。少しは、いたわってくれないかな?」

 

「ところで、貴方は優希さんですよね?」

 

「そうだけど。なんで?」

 

優希は現在B★RSの状態である。理由は、ギフトをなるべく使いたくないからだ。

 

「いえ、容姿と声のトーンが全くと言って良い程違うので」

 

「え?」

 

「容姿は分かっていると思いますが、声のトーンが一般的な女性のトーンと同じなので」

 

「・・・・・・。耀、分かってたよな?」

 

「うん。けど、別に変じゃないから」

 

「・・・・まぁ、いいかな」

B★RSになると、自身の人格と思考回路以外は変化するのだろう。と内心割り切った。

 

「これから、どうするおつもりなのですか?」

とジャックが尋ねる。

 

「どうするも何も、このギフトゲームをクリアする」

優希が応える。

 

「具体的にはどういうおつもりで?」

 

「今から。って言いたいのは山々だけど、明日から本気出す。それに、疲れたし」

 

と言い終わった後、指を鳴らす。

すると、見慣れない部屋に移動していた。

 

「ここは、【無限の戦場】をちょっと変えたところ。分かり易くいうと異空間」

 

「え~と、つまり・・・・」

 

「ここで野宿」

 

「これは、果たして野宿と言うんですかね?」

 

「細かいこと言うな」

 

と言いながら優希は、空間移動で食べ物や水を出現させる。

 

「これだけあったら、十分かな」

 

「優希さん、何故ギフトカードにしまわないのですか?」

 

「えっ? そんなの決まってるだろ? 鮮度が保てないからだ。ギフトカードには確かに保存食や水が入っている。だが、それは非常用だ。何かあったときに対処出来ないなんて、冗談にならない」

 

「ヤホホホ、その通りですね」

 

すると、耀から声がかかる。

 

「ゲームの攻略しなくて良いの?」

 

「全く問題ない。もう、分かってるから」

 

「「「えっ?」」」

 

「何故・・・・」

攻略しないのか。そう尋ねようとしたジャックだったが、すぐに察した。

 

「・・・・”審判権限”ですね」

 

「そういうこと。まぁ、十六夜達も一夜明けて動くだろうし。少なくとも、今は動くべき時じゃない。とりあえず、ゆっくり休もう」

 

ーーー一夜明け

 

~十六夜サイド~

 

ーーーー”アンダーウッド”上空1000m地点。

 

「ハハ、こりゃいい・・・・!」

 

十六夜がグリーに乗って歓喜の声をあげている。

優希(召喚)は、走るのが面倒なので十六夜の後ろに乗っている。

 

「・・・・おい、落ち着いて聞け」

優希(召喚)が声を発する。それと同時に編隊全体が止まる。

「”何か”が高速でこっちに近付いてきている」

と言いながらグリーの背中から降りる。

 

ーーーー数秒後

 

優希が察知し、

「来たッ!!!」

 

十六夜が叫ぶ。

「全員、逃げろ!!!」

 

一瞬だった。長槍が尋常外の速度でサラに投げつけられた。

だが、それを『ステラ』となった優希が”掴み取っていた”のだ。

 

「後陣は何を聞いていたんだ? 逃げろと言われただろ?」

 

長槍を投げつけた人物。それは、レティシアだった。

 

「お前は何だ? レティシアじゃないだろ?」

 

優希が問いかける。

それと同時に編隊が散り、一斉に逃げ出すがレティシアがそちらに”影の槍”で狙いを定め、放たれる。

 

「この程度、百や二百放ったところで無意味だ」

 

だがそれを優希は右手に持った黒い日本刀の様な刀Black Bladeで捌ききっている。

 

「さて、面倒なことに地上も賑やかになってきたな」

と優希が呟くと、何やらサラと話していたらしい十六夜が告げる。

 

「議長様。アンタも下に降りろ」

 

「駄目だ。私は飛鳥に―――」

 

「つべこべ言ってたら巨人に潰されるぞ?」

と優希が言うと、ズドォンッ!!! と爆発音が聞こえる。

 

「なっ!? 巨人族・・・・!?」

 

「ほら、言わんこっちゃない。早く行かないと終わるぜ?」

 

「二人共、無茶はするなよ」

と言い残し、サラが急降下して行く。

 

「・・・・本当は俺か、十六夜どちらか一人で十分だ。だが、これからの事を考えると」

 

「コンビネーションだろ?」

 

「簡潔に言えばそういうことだ。後、”バロールの死眼”。まぁ黒ウサギに任せれば良いんだけど、隙を見て適当に帝釈天の神槍投げる」

 

「幾つかの事を平衡にやるのは、これから増えるだろうな」

 

「あぁ、そうだな。・・・・さて、あちらさんも暇そうだし、一つ殺らせてもらいましょうか!」

 

 

~優希(本体)サイド~

 

「さて、ゲームクリアにまいりますか」

 

「優希、それは?」

 

「”天球儀の欠片”。太陽の軌道線上にある十三個の―――」

 

『其処までだッ!!!』

 

「あらら、長居しすぎたせいか。嗅ぎ付けられたなー(棒)。・・・・遅かれ早かれ、どうせ対峙するんだ。ここで倒す」

 

『つけあがるなよ、人間!!!』

 

「状況が把握できないかもしれないが、簡潔にいうとゲームクリアを邪魔するやつを誘き出すためにわざわざ目立ち、待った。で、今から倒すってこと」

 

『フンッ、コウメイの娘。お前が解答に辿りつくと思っていたが、失望した』

 

「何言ってるんだ? 俺が居なかったら解いてたに決まってるだろ?」

 

「な、何!? どういうこと?」

 

「落ち着け、耀。この鬱陶しいのを倒す。それだけだ。それとも、俺とじゃ、不安?」

 

「そんなことない! 大丈夫」

 

「よし、じゃあ速く倒してクリアしてしまおう」

 

「うん!」

 

 

~十六夜サイド&優希(召喚)サイド~

 

「さて、そろそろ面白くなくなってきたな」

十六夜が呟く。

 

「もう倒すか」

二人で戦い始め、手加減し数分。

レティシアが相手にならなくなっていた。

 

「じゃあ十六夜、後任せる。俺は死眼打ち抜いてくる」

 

「あぁ」

 

「――――駄目ウサギ、何やってるの?」

空間移動し、黒ウサギに発した第一声。

 

「駄目ウサギとは、何ですか!!? 駄目ウサギとは!!」

 

「そのまんまの意味だ。さっきの莫大なエネルギー量。あれ、無駄撃ちだから」

 

「み、見れば分かります!」

 

「やっぱり駄目ウサギだな」

 

「あのー」

と黒ウサギと戦っていたらしい少女、リンが声をかける。

 

「何?」

「何ですか?」

 

「早く続きやりません? 儀式終わっちゃいますよ?」

 

「はいはい、分かった。お望み通り終らせてやるよ。黒ウサギ、間違ってもあいつがいる内は、神槍は投げるなよ?」

 

「それは?」

 

「あいつは空間操作か時間操作どっちか又は両方行っている」

 

「どうして分かったんですか?」

とリンが尋ねる。

 

「空間に僅かなズレが生じたからだ。お前のは俺や柚葉の下位互換でしかないが、良い実験材料だ」

 

「貴方はもしかして・・・・!?」

 

「空間の支配者だ。ちなみに、逃げようとしても無駄だ。もう、すでに囲ったのだから」

 

「!? 信じられない。いきなり詰みだよ」

 

「そうだな。残念ながらお前は敵みたいだし。ここで死んでもらおうか」

と優希はリンの真後ろから告げる。

瞬時に跳躍して離れる。

 

「一体どうやって!?」

 

「言ったところで対処できないだろうから教えてやろう。”概念を縛った”んだよ」

 

「概念を縛った!? そんなこと・・・・」

 

「出来ない? 確かに操作する程度の能力じゃ不可能だな。だが俺のは違う。”操作”しているのではなく”支配”しているのだから」

 

概念を無くす事が可能であれば、固定する事も、出現させる事もできる。

今優希がやっているのは概念の固定及び限定。つまり、縛っているのだ。

時間操作の概念を無いものとして固定する。

これは概念を直接無くすよりも都合が良い。

例えば、相手に気づかれにくい。間接的なので、労力などの消費軽減になる。

無くすためのリアルタイムをほぼ必要としない、などである。

 

「時間操作ができない君は、一般人に等しい。ただ、お礼は言っておくよ。これで、柚葉にも抗うことができる筈だから」

 

「・・・・・・」

 

「さよなら」

 

と言い、無慈悲にリンを切り裂く優希であった。

 

「黒ウサギ、神槍出すの面倒だから打ち抜いといてね。俺は巨龍倒しに行くから」

 

「あっ、ちょっと! 優希さん!!」

 

 

~優希(本体)&耀サイド~

 

「見た目が真剣に化物だな」

 

B★RSの状態でギフトを一切使わず耀と戦っているが、全く押されていない。が、押してもいない。

 

『・・・・解せんな。何故、”生命の目録”を使って変幻しない?』

 

「変幻・・・・?」

 

『よもや、そのギフトが何か知らぬ訳ではあるまいな』

 

「え・・・・?」

 

『それは、生態兵器を製造するギフト。使用者は例外なく合成獣となり、他種属との接触でサンプリングを開始する』

 

優希が押さず押されずなのは、耀を守り、庇いながら戦っているからである。

攻めようと思えば一気に攻める事も可能だ。しかし、身体能力が桁違いあるいは予想外のキメラになられでもしたら洒落にならない。

 

『---よもや己の知らぬ間に、父の手で怪物と化していたとは夢にも思、ゴハァッ!!?』

 

「オイ、今さっき耀になんて言った?」

左目に蒼い炎を灯し尋ねる。

 

「怪物だと? ふざけるな。耀のステータスUPになると思って手加減していたが、止めだ。終らせてやる」

 

『見るが、いいッ!! これが、”生命の目録”が持つ真の力だッ!!!』

 

すると、黒い西洋龍となり熱戦を吐き出す。

それを片手で上空に向かって弾き、跳ね上げる。

 

「終わりか?」

 

『なめるなよッ!!』

 

「お前程度倒すにすら値しない。消え失せろ【NEOバーストショット】」

 

左手に召喚した黒い大砲★Rock Cannonから放たれる蒼い砲弾。

それが、着弾と同時に爆発し吹き飛ぶ。

断末魔のような叫びを上げながら地上に落下していくのであった。

 

               *

 

「---あっ、召喚が消えた。俺が、無理しすぎたか?」

 

「----要するに。大天幕が開く前に巨龍の心臓を撃てば良いんだよね?」

 

端折って説明しよう。ゲームがクリアされ大天幕が開こうとしている。

レティシアは龍の媒介なので、日の光を浴びれば死ぬ。

つまり龍を倒せば万事解決なのだ。

 

「レティシア、心配しなくても巨龍程度一撃で倒せるから」

 

レティシアが何やら十六夜(合流した)と耀に駄々こねていた感じだったので優希が言い放ったのだ。

 

「〝誰も死なせたりはしない〟----さて、あのデカイの葬り去りますか!」

 

「うん!」

「おう!」

 

その瞬間三人がレティシアの眼前から消えた。

 

「・・・・行ってしまったか。だが、信じて良いのだろう。あの言葉を」

 

「―――見つけたッ! 十三番目の太陽! くらいやがれ!【フォトンシャワー】サクラリフォン!!!!」

 

優希の★Rock Cannonから放たれる光線のようなエネルギー弾が巨龍を打ち抜き、大爆発。巨龍に断末魔はなく、宣言どおり一撃でしとめたのであった。

 

 




はい、4巻も終了! 良いですよね?
後のエピローグとかは、ほぼ全部同じ(優希の台詞が増えるだけ)なので別にカットしても問題ないかと。
カットしているところが多いですが原作とほぼ同じと考えてくれて結構です。
まぁ、原作持ってない人でも進行が分かるようにしたいんですが、労力が・・・・。

兎にも角にも、12月8日17:15更新しました!

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