問題児達+天帝が異世界から来るそうですよ!?   作:THE・Leaf

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事実上の原作一巻エピローグですね。
7ページくらいなのでサクッといけ・・・・・・・・・たらいいですね。

ていうかメイドの流れ要らなくね?むしろ流星群の流れも要らなくね?
・・・・最終的にエピローグ要らなくね?
となるわけですね。こういうのは執筆者の脱力による負の連鎖現象です。

理由としては、『あまり必要の無い伏線を張って何の意味があるのか』というのが理由ですね。

あ~だこ~だ言ってないで第九話書いていきましょう!
と言った後に書きたくなくなる虚無感・・・・・

よし!路線変更!!

元々そろそろやろうと思っていた、オリ主の ”特殊ギフト” の話をします。

少なくともオリジナルなはず。

さぁ執筆していきます!!


第九話 ~特殊ギフト~

ペルセウスを倒して二日後の夜の事だった。

優希が白夜叉の元に来ており、どうしても聞きたい事があると言って”サウザンドアイズ”二一〇五三八〇外門支店での二人の話だった。

 

「して、今日は何の用じゃ?」

 

「あぁ、今日はギフトについてどうしても白夜叉に聞きたい事があったんだ」

 

「何故昼間に来なかった?」

 

「事情があるって言っただろ?」

 

「まぁ、良い。具体的に何が聞きたいのだ?」

 

「俺のギフトの事なんだ。・・・・白夜叉、明かりを消してくれないか?」

 

「お、お、お、おんしな、何をするつもりじゃ!?」

 

「百聞は一見にしかず、だ。消すよ?」

 

「ちょっ、まっ―――」

 

暗くなった部屋で白夜叉が何かぶつぶつ言っている。

 

(暗所恐怖症なのかな?まぁ良いか)

 

優希がギフトカードを取り出し、

「白夜叉これ見て」

 

と優希が言うと白夜叉が、

「こ、これは・・・・・もしや”特殊ギフト”!?ということは、”進化するギフト”ではないか!?」

 

優希が取り出したギフトカードは光っており、”天帝の聖騎士”と”空間の支配者∞”と、もう一つあったのだ。

 

「ギフトネーム・終焉(しゅうえん)。正直自分自身でもどんな能力か検討も付かないんだ。それよりも、このギフトは通常のギフトとどう違うんだ?」

 

「うむ。まず”特殊ギフト”から説明しようかの。この特殊ギフトは、ギフトカードをとある条件を満たすと出現するギフトなのだよ」

 

「へぇ~・・・そのとある条件が俺の場合”暗闇”だったってわけか。それは分かったが、何でこれが”進化するギフト”なんだ?」

 

「そうじゃの・・・・このギフトどの程度明るくすれば見えなくなるのだ?」

 

「・・・・それを、答えないと断定できないんだよね・・・。えっとね1カンデラ以上だともう見えないよ」

 

<ちなみに1カンデラは火のついたろうそく一本分ぐらいの明るさです>

 

「なるほど。・・・・それは確かに進化するギフトだ!!」

 

「何で分かったか知りたいんだけど?」

 

「そうじゃったの。元々特殊ギフトというのは、”自分のギフトを補助するギフト”などの事を特殊ギフトと言うのだ。その中でも、『1』以上になると全く見えないギフトそれが”進化するギフト”なのだよ」

 

「それじゃあ『地面から1m以上』とか『1気圧以上』とかも進化するギフトなのか?」

 

「その通り!」

 

「なるほど。で、さっきから気になっていたのは”通常のギフトでも進化する”のに、どう違うかが気になっていたんだ。例えば春日部さんのギフトは”動物と友達になるとその動物の力を貰う”っていうのも十分進化だよね?」

 

「おんしの言う通り。だがこの進化するギフトは、進化を遂げると、ギフトネームが変わる。そして、絶大的に能力が飛躍するのだ!!!」

 

「例えば、自分の力が掛け算から累乗に変わるとかそんな感じ?」

 

「御名答!!」

 

「マジ?」

 

「もちろんだとも。・・・・だが、まだ特殊な条件がある」

 

「それもとある条件の内の一つだったのか。で、どういう条件なんだ?」

 

「神霊・星霊・龍以上の力を持つ事と神格以上のギフトが発動している事だ」

 

「まだ何か厄介な事が有るんだよね?」

 

「相変わらず、察しがいいの。その通りだ。この特殊ギフトは見えていても見えていなくても、一度出現させ、さっき言った特殊条件を満たせばいつでも発動できる。但し、特殊条件を満たしてない場合、発動できない」

 

「つまり、”天帝の聖騎士”が発動してないと、発動しない?」

 

「はたまた、御名答」

 

「じゃあ、断罪するか仲間を守る又は助けようとすると・・・・・?」

 

「発動するぞ。まぁ能力内容までは知らんが」

 

「そっか・・・ありがとう。白夜叉、感謝してるよ」

 

「よいよい。また来るがいい」

 

「あぁ。じゃあ帰るよ」

 

「それではな」

 

と、白夜叉が言った後に優希は消えた。




さぁ、次はとうとう原作の二巻に突入ですね。

それにしても、朝気がつきました。お気に入り数が100を突破している事に!!
本当、ありがとう御座います。歓喜の極みです!!!!

そういえば、アニメの方は終わってしまいましたね。
撮ってあるだけで、まだ見てませんけどw


今、”審判権限(ジャッジマスター)”を発動させるか否かで迷っています。
それ以前に優希をどう使うかで迷っていますww
まぁ、その前に長い長い伏線張りをしないといけないんですけど。

そういうのはともかく、九話更新しました!

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