インフィニット・ストラトス ~迷い込んだイレギュラー~   作:S-MIST

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今回は日常回で、主人公とヒロインズ以外のクラスメイトとの関わりという感じです。


第96話 クラスメイトの日常

 

 IS学園1年生専用機持ちは、学園内外で高い知名度を誇る有名人達だ。

 束博士のパートナーである薙原晶を筆頭に、セカンドシフトした織斑一夏とセシリア・オルコット、世界唯一の第4世代機を駆る篠ノ之箒、新型の第3世代マルチロール機を自在に操るシャルロット・デュノア、元IS特殊部隊隊長のラウラ・ボーデヴィッヒ、巧みな連続攻撃で相手を翻弄する凰鈴音、機体と武装が完成し急速に力を伸ばしつつある更識簪。

 これらメンバーが揃う放課後の訓練は、一般生徒達にとってある種の憧れだった。

 そして憧れの存在に近付きたいと思うのは、何も不思議な事ではないだろう。

 数人のクラスメイトが「訓練を手伝いたい」と言い出したのを切っ掛けに、その動きはあっという間にクラス全体へと広がっていった。だが晶は、これを断っていた。

 クラス全員となれば人数が多過ぎて、専用機持ちの訓練に支障が出てしまう。言い方は悪いが、操縦技術も機体性能もレベルが違うのだ。受けるメリットが見当たらない。そして同情で受け入れて、訓練の質を落とすなど論外だった。

 しかしここで、織斑先生が生徒達の味方をした。

 面談室で、2人だけで話した時の事だ。

 

「なぁ薙原。あの子達はこのまま成長を続けていけば、間違いなく各国を代表するISパイロットになるだろう。そうなれば、もう同等の存在などいないんだ」

「貴女のように、ですか」

「そうだ。嫌でもエースとして君臨する事になる。そんな時に、同等の者以外とは上手くコンビを組めません、では問題になると思わないか?」

「………まぁ、確かに」

 

 言うまでもなく、普通は専用機持ち同士でコンビなど組ませない。

 今の状態は、専用機持ちが多い1年だからこそ出来るのだ。

 

「だろう。なら量産機と動く事を考えても良いんじゃないのか? それにパートナーが常に選べるとは限らない。中には合わない人間もいるだろう。だから色々な相手と組んで、フォローの方法を覚えさせる、というのも良いんじゃないのか?」

 

 晶はたっぷり十秒ほど考えた後、口を開いた。

 

「…………言いたい事は理解しました。でもやっぱり受けられません」

「理由は?」

「1つは操縦レベル。最低限、ある程度は動けるレベルじゃないと困ります。そしてもう1つは………」

 

 晶は少し迷ってから言葉を続けた。

 

「クラスの子にも色々なタイプがいます。操縦が上手い子、オペレートが上手い子、整備が上手い子。勿論その逆も。そして全員に、放課後の訓練が合うとは限らない」

「当然だな。全員が同じ教育で持ち味を延ばせるなら、教師に苦労はない」

「でしょう。そこで問題になるのが、今やっている訓練の知名度です。自惚れに聞こえたら申し訳ありません。ですが将来、放課後の訓練に参加していたかどうかが、彼女達の進路に影響する可能性がある。そう思うと個別に許可は出せません。クラス全員参加か、誰も参加させないかの二択です」

 

 織斑先生にとっても一理ある話だった。

 彼と1年専用機持ちが放課後に行っている訓練は、既に“生徒達の自主練習”という枠を超え始めている。

 しばし考えた後、織斑先生は口を開いた。

 

「………なるほどな。だが逆を言えば、その2つが解決されれば受け入れるんだな?」

「ええ」

「分かった。なら今度ホームルームの時間を取るから、一度クラスでその話をしてくれないか」

「分かりました。でもクラスが強く望んだらどうするんですか?」

「その時は、私も協力するさ。頑張ろうとしている生徒を、教師が支えなくてどうする」

 

 こうして後日開かれたホームルームで、幾つかの決まりごとが出来た。

 その中でも大きなものは次の3つだ。

 

 ・手伝いに来る場合はグループを作って数人ずつ来ること。

 ・グループはローテーションで来ること。

 ・全員が織斑先生の特別講習を受けて、合格点を貰うこと。

 

 この後暫く、クラスメイト達は土日を使った特別講習で扱かれる事になる。

 大変なのは間違いなかったはずだが、不思議と脱落者は出てなかった。

 友人同士で上手く教えあい、支えあったようだ

 そうしてクラスメイト達が放課後の訓練を手伝うようになったある日のこと――――――。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 アリーナへ向かう道を、2人の女生徒が歩いていた。

 左を歩くのが、相川(あいかわ)清香(きよか)。ショートカットの元気そうな子で、外見通りに運動が得意だ。

 右を歩くのが、鷹月(たかつき)静寐(しずね)。短めのセミロングで真面目な子だが、同時にジョークを好むという面白い一面も持っている。

 相川が鷹月に話しかけた。

 

「今日は何やるんだろうね?」

「ん~何だろう? でも何をするにしても、最近の皆、凄いやる気だよね」

 

 つい最近セシリアがセカンドシフトしたと思ったら、今度はシャルロットがフランスで大活躍だ。

 他のメンバーを刺激するには十分過ぎるだろう。

 

「そうだね。――――――でも私的には、一夏君と鈴ちゃんの模擬戦がみたいかな。同じ近接型だけどタイプが違うから、色々参考になるんだ」

「一時期スランプで、大分苦しんでたみたいだけどね」

 

 クラスメイトも多くを知っている訳ではないが、白式がセカンドシフトして以降、同じ近接型ISを駆る鈴は、徐々に一夏に勝てなくなっていったらしい。白式・雪羅の圧倒的性能に加え、晶の訓練が実を結び始め、急速にその才能を開花させ始めていたからだ。

 だが鈴とて代表候補生だ。機体性能で負けているからと言って、素直に負けを認めるなどありえない。機体の分は腕でカバーするのがパイロットだ。

 そうして彼女が悩んだ末に辿りついたのが、連続攻撃の追求だった。

 一夏の攻撃は基本的に一撃必殺。なら連続攻撃で相手に付け入る隙を与えなければ良い、という考えに至ったのだ。

 そして幸いにも甲龍(鈴のIS)の近接武装“双天牙月”は二刀流としても使え、射撃兵器である“龍咆”も空間自体に圧力をかけて衝撃を撃ち出すという性質上、どんな態勢からでも発射できる。

 一度近接戦闘に巻き込んでさえしまえば、両腕部にしか武装の無い白式・雪羅に、手数で勝る事が出来るのだ。無論綱渡りのような駆け引きが必要だが、勝てる可能性は0ではない。1%でも勝率が上がるなら、そこに全てを賭ける。

 そんな思いで鈴は己の戦闘スタイルを見直していった。結果――――――。

 

「でも今じゃ、一夏君と良い勝負。ラウラちゃんと戦った時だって、かなり追い込んでたし」

「本当。“暴風”とは上手く言ったよね」

「あとさ、簪ちゃんの戦い方ってちょっと意外だった」

「うん。アレは私も思った。豪快だよね」

 

 全ての武装が完成した打鉄弐式は、極端な二面性を有する機体に仕上がっていた。

 1つはフルアーマーを纏った重装甲・重火力形態。

 この形態は有澤製特殊複合装甲(フルアーマー)の防御力を信用し、回避は必要最小限だ。そして増設したターンブースターで旋回性能を高め、真正面からの撃ち合いに持ち込む。小難しい事は一切しない。2門の連射型荷電粒子砲“春雷(しゅんらい)”と最大48発の独立稼動型誘導ミサイル“山嵐(やまあらし)”、場合によって持ち変えられる両手の重火器で敵機を粉砕するのだ。なおフルアーマーには爆圧スパイクとクレイモア近接防御システムが組み込まれており、迂闊に近づこうものなら、串刺しかボールベアリング弾の餌食だった。(ちなみに一夏は初対戦の時、イグニッション・ブースト(瞬時加速)で突っ込んだところをクレイモアで狙い撃たれていた。以降、彼は「相手を探る」という行動を覚えたようである)

 もう1つはフルアーマーや重火器を排除(パージ)した高速格闘形態。

 超振動薙刀“夢現(ゆめうつつ)”を主武装とし、エネルギー配分をブーストに偏らせる事で、第3世代機でも上位の高速性能を実現している。高速でのヒット&アウェイを捉えられる者は、そう多くないだろう。――――――ただし一度この形態になると、フルアーマーの再装着には、他人の手を借りなければならないという欠点があった。何故ならこのフルアーマー、拡張領域(パススロット)に格納すると容量を食い過ぎて、予備弾薬の携行量を圧迫してしまうのだ、

 このように極端な特性を持つ機体だが、簪は上手く扱っていた。

 まだ訓練での勝率こそ高くないが、一方的に負けている訳でもないのだ。このまま機体に慣れていけば、他のメンバー達と同等にやり合えるようになるだろう。

 そうして2人が話をしながらアリーナに到着すると、集合時間前だが、既に模擬戦が始まっていた。

 どうやら集合を待ちきれなかったらしい。

 対戦カードは一夏VS鈴。

 先ほど相川が望んでいたカードだ。

 

「うわっ。ラッキー!!」

「私達はお手伝いに来てるんだからね」

「わ、分かってるけど」

 

 鷹月の言葉にも、相川の視線はチラチラと戦っている2人に向けられていた。

 前衛型である彼女にとって、2人の動きは見るべきところが多いのだ。

 そこへ晶から、「手伝いはこの一戦が終わってからで良いぞ」という一言があった。

 

「さっすが晶君。話しが分かる!!」

 

 そうして相川が再びアリーナに視線を向けると、丁度2人が仕切り直したところだった。

 

(すごい緊張感)

 

 アリーナの中央。空中で向き合う一夏と鈴の表情は真剣そのものだ。

 どちらも装甲に幾つかの傷はあるが、致命傷には程遠い。まだまだ十分戦えるだろう。

 両者の視線が交錯し、アリーナに静寂が訪れる。

 数瞬の沈黙。そして、動いた。

 イグニッション・ブースト(瞬時加速)の発動はほぼ同時。

 互いの距離が一瞬にして詰まり、一夏が右手に持つ雪片弐型を左から右へ水平に振り、鈴が右手に持つ双天牙月を上段から打ち下ろす。

 刃が打ち合わされ、パワーに劣る甲龍()が吹き飛ばされ――――――なかった。

 彼女は刃が打ち合わされた瞬間、手首の返し、腕の動き、重心移動にPIC制御、あらゆる要素を使って一夏の一撃を受け流したのだ。

 結果吹き飛ばされる事なくその場に踏み止まり、お返しとばかりに、左手の双天牙月が振るわれる。

 だがこれは、左手の雪羅で弾かれた。

 しかし彼女の攻撃は終わらない。

 PIC制御とブースターを駆使してその場でサマーソルト。狙いは人体急所の1つ、顎だ。

 これを一夏はバックスウェーで回避するが、鈴はそこまで読んでいた。

 甲龍に装備されている龍咆は、どんな態勢からでも相手を照準できる。

 例えサマーソルトの最中で、相手が背後にいたとしてもだ。

 瞬間、一夏の顔色が変わる。

 ハイパーセンサーが龍咆のエネルギー反応を捉えたのだ。

 イグニッション・ブースト(瞬時加速)で離脱を図る一夏。

 ほぼ同時に発射される龍咆。

 一瞬一瞬の白熱した攻防に、握りこまれた相川の手が汗ばんでいく。

 

(一夏君、今のを避わすの!? 鈴ちゃんも、そこから追撃!?)

 

 どうにか回避出来た一夏だが、大きく態勢を崩していた。

 そして鈴は、その隙を逃さない。サマーソルトを終えて再び一夏を視界に捉えると、イグニッション・ブースト(瞬時加速)で突撃。連続攻撃を仕掛けていく。嫌らしいのは龍咆の使いどころだ。普通の銃器では狙えない角度でも、龍咆であれば狙える。つまり普通の格闘戦で発生するはずの隙が、鈴には殆ど存在しないのだ。

 一夏は不可視の魔弾と連続攻撃に主導権を奪われ、中々攻撃のチャンスを掴めない。

 鈴の攻撃は激しさを増していく。

 だが彼とて、伊達にNEXTの訓練を乗り越えてきた訳ではない。

 暴風のような連続攻撃の中、あえて一歩踏み込み、強引な体当たりで相手の動き止める。

 そして互いの身体が密着するほどの超至近距離になった時、一夏の左手にある雪羅は、既にクローモードへの展開を終えていた。

 今度は鈴の顔色が変わり、イグニッション・ブースト(瞬時加速)での緊急離脱を試みる。

 しかし一夏の勝負どころへの嗅覚は、彼女の反応を上回っていた。

 一切の躊躇無く雪片弐型が手放され、空いた右手で鈴の腕を掴む。そして腕を引っ張り体勢を崩したところで、雪羅の一撃が脇腹に――――――。

 

「そこまで!!」

 

 晶の言葉に、一夏の左手がピタリと止まる。

 この光景を見ていた相川は、完全に言葉を失っていた。

 数秒して、ようやく意識が追いついてくる。

 

(やっぱり専用機組って凄い!!)

 

 鈴は機体性能で劣っていても十分に戦える事を見せてくれた。

 特に連続攻撃と龍咆のコンビネーションは、どうにかして打鉄で、一部だけでも再現できないだろうか?

 そんな事を考えてしまう。

 一夏のあの思い切りの良さも大切だ。

 普通は相手の前で武器を手放すなんて出来ない。

 だけどその思い切りの良さが、今回の勝利を引き寄せた。

 

(本当、参考になるなぁ)

 

 そうして少しばかり浸っていると、鷹月さんに肩を叩かれた。

 

「次、僚機として出て欲しいんだって」

「私のコンビは?」

「簪さんだって。こっちのコンビはシャルロットさん」

「分かった。すぐに着替えてくるね」

 

 こうして相川(あいかわ)清香(きよか)鷹月(たかつき)静寐(しずね)は、放課後を専用機持ち達と過ごしたのだった――――――。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 そうして1組のクラスメイト達が、放課後の訓練を手伝うようになったある日のこと。

 お昼のIS学園食堂で、鷹月と相川が昼食を摂っていた。

 並んで座り他愛の無い話で盛り上がる中、ふと周囲を見渡した鷹月が気づく。

 

「あれ? 晶君まだ来てないんだ」

 

 彼女の視線の先には、いつもの席に、いつものメンバー(専用機持ち)が集まっていた。

 だが晶だけがいない。

 

「さっき職員室の前で見かけたから、先生に呼ばれたんじゃないかな?」

 

 相川の言葉に、鷹月は「そうだね」と肯いた。

 彼は何かと職員室に呼ばれるので、心配する事は無いだろう。

 彼女はそう思い、また他愛の無い話で盛り上がり始めた。

 そうして昼食を終え、教室に戻る途中のことだった。

 2人は廊下で、晶と見知らぬ生徒が話しているのを発見する。

 周囲には遠巻きに見ている生徒達がおり、近付くと声が聞こえてきた。

 

「――――――ですから、私も少し訓練に参加させて欲しいだけだと。専用機こそありませんが、他の方達のレベルアップに十分貢献出来ると思いますわ」

「と言われてもね。こっちも良く知らない人間を受け入れるなんて出来ない」

「一度受け入れてくれれば、すぐ分かるようになります」

 

 話していたのは、胸元のリボンが赤いので3年生だろう。

 そして彼は少し困っている様子だった。

 

「ねぇアレ。どう思う?」

「3年生が晶君に告白している図。――――――という冗談は置いといて、訓練に参加させて欲しいって言って、断られてるんじゃないかな?」

 

 相川の言葉に、鷹月がジョーク混じりに答える。

 暫く2人で見ていると、角が立たないように断ろうとしているのに、相手が中々引き下がってくれない。そんな感じだった。

 

「どうしよう?」

「ん~、相川さん。購買でパンか何か買って、先教室戻っててくれないかな」

「え? ちょっ、何するの?」

 

 暫し考えた彼女(鷹月)友人(相川)を残して、話している2人の元へ歩いていった。

 

「晶君。この前頼まれてた調べ物――――――」

「ちょっと貴女。私が話しているでしょ」

 

 3年生が睨んでくる。美人だけど怖そうな人だ。

 だが彼女は、構わず2人の間に割って入った。

 

「――――――教室に準備しといたんだけど、すぐに見る?」

「あ、鷹月さん。調べ物? ああ、前のアレね」

「そうアレ」

「ありがとう。アレは早く見たかったんだ」

「良かった。じゃっ行こう。お昼も購買で買っておいたから。いつものアレで良かった?」

 

 この会話を聞いて、相川はそっとその場から離れていった。

 

「大丈夫。何から何まで悪いね。じゃあ行こうか」

「あ、待って――――――」

 

 3年生が晶を引き止めようとするが、彼は取り合わず、その場から立ち去っていく。

 鷹月もその隣に並び、さも何かを頼まれていたような会話をしながら立ち去っていった。

 そうして暫く歩き、1組の教室が近くなったところで、晶がお礼を言った。

 

「ありがとう。助かったよ。無理だと言っているのに、中々引き下がってくれなくて」

「大変だったね。でもああいう人が出てくるなら、もう1人になれないね」

 

 冗談めかして言う鷹月だが、晶には冗談に聞こえなかった。

 

「勘弁してくれ。ああいうのはとても困る」

「ダッシュで逃げちゃえば?」

「次からはそうする。説得しないで逃げる事にするよ」

 

 こうした話をしながら教室に戻ってきた晶は、相川が買ってきてくれたサンドイッチを食べながら思った。

 

(………これからどうしようかな)

 

 毎回ダッシュで逃げても、根本的な解決にはならない。

 だが自分が直接何かを言えば、一々大事になってしまいそうだ。

 

(本当、どうしようかな………)

 

 晶は暫く考えたが、解決策など思い浮かばない。

 そして結論から言えば、この悩みは今後も続く事になる。

 だが彼が予想したほど多くは無かった。

 今回の事情を知ったシャルロットやセシリア、或いはラウラが、何かと理由をつけて一緒に行動してくれるようになったからだ。

 また彼女達が同行できない場合は、他のクラスメイトも協力してくれた。

 そのお陰で晶は、この問題にそれほど悩まされずに済むのだった――――――。

 

 

 

 第97話に続く

 

 

 




少しばかり残念なお知らせです。
5月後半から恐らく1年程度、リアルが非常に忙しくなるので、更新ペースが大幅に落ちてしまいます。
多分3~4ヶ月に1話投稿出来れば良い方だと思います。
もしかしたらもっと投稿できないかもしれませんが、創作意欲が無くなったとか、そういう訳ではありませんので、戻ってきたらまた宜しくお願い致します。
また感想のレス返しくらいは出来ると思いますが、返信も遅くなってしまうと思います。

本作を楽しみにしてくれている読者様には大変申し訳ないのですが、何卒宜しくお願い致します。

P.S.
 次回から教導回の予定でした。

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