ロックマンエグゼTR 作:謎沢
「ここが秋原町か・・・。」
秋原町に着いたタイム怪物(モンスター)はこう言った。
名は、ファイアモン。周りの気温を上げたりできる。そして、ファイアモンが路地裏を探し始めた。
一方、学校が終わり、帰宅中である熱斗とスバルはこんなことを話していた。
「本当に、今日は暑くて、このままだと倒れちゃいそうだ・・・。」
熱斗はとても無理そうな顔をした。
「そんな、大袈裟だよ、熱斗君。」
ロックマンはそう言った。スバルもそう思っていた。だいたい、サラリーマンは長袖、長ズボンではないか・・・。
「しかし、3月だって言うのに、物凄く暑いよね・・・。」
スバルはそう言った。
「確かにおかしいなあ・・・。このところ。これも、時空間のせいなのかな。ああ、こんなことにならなければ良かったのに・・・。」
熱斗はそう返事をした。
「でも、熱斗と会えて良かった。熱斗といるとおもしろいことがあるからね。」熱斗はそのスバルの発言に怒った。
しかし、喧嘩するほどなかがよいだった。
たまには、二人ともいい刺激になっただろうと思う。そして、家に着いて、ちょっとテレビを見ていた。
テレビでは、今日の天気について話していた。
「なんと、今日は今になっても、温度が上がっています。」
その内容に熱斗とスバルは驚いた。
いくらなんでも、そんなことはあり得ない。
これは科学省でも、調査していた。
「何かの異常ですかね、光博士。」
裕一郎が調査している横で名人は聞いた。
「いや、何故か、秋原町の周りだけ気温が上昇している。しかも、秋原町のある地点を中心に・・・。
もしかすると何かの生物が周りを暑くしているのかもしれない。」
その祐一郎の発言に名人はタイム怪物(モンスター)が頭をよぎった。
そして、すぐに熱斗たちにその地点に急行してもらった。
そして、熱斗たちは祐一郎の予想通り、タイム怪物(モンスター)を発見したのだった。
「名人さん、ディメンショナルエリアを。」
展開されたディメンショナルエリアのなかで熱斗とロックマンはクロスフュージョンしたのだった。