ロックマンエグゼTR 作:謎沢
祐一郎は、開発に数日かかるからと、スバルに熱斗と一緒に学校に行くように勧めた。
そして、次の日。
「熱斗君、朝だよ。早く起きて。」
いつもとは違う声に熱斗に目を覚ました。
「ロックマン?」
熱斗は寝ぼけてながらこう言った。
「何、熱斗君。」
その声を聞いた熱斗はスバルが自分を起こしてくれたことに気が付いた。
しかし、スバルの機嫌はちょっと悪くなってしまった。
そして、二人は朝食を済ませ、学校にむかった。
「熱斗が珍しく、遅刻してない。」
途中、メイルちゃんやデカオたちと合流して、こんなことを言われ、その度に熱斗はスバルのことを紹介した。
「そう言えば、熱斗って、よく、転校生となんか関わっているよね。」
メイルちゃんは熱斗にこんなことを言った。
「そう言われればそうだね。」
熱斗は前、少しだけかょってた、アイリスのことを思いだした。
そんなことを考えていると、いつのまにか学校の前に着いていた。
「はい、皆さん、今日、このクラスに転校生が来ました。」
担任のまり子先生はスバルのことをまだ知らない人に紹介した。
そして、スバルは先生の指示によって、熱斗の隣に座った。
一方、その頃、タイム怪物(モンスター)たちはある場所に召集されていた。そして、キングモンを中心とした会議が始まった。
「これから、第一回、戦略会議を始める。」
会議の議題は熱斗とスバルたちをどう倒すかという議題だった。
まず、熱斗とスバルに関係する出来事をしらべたものを紹介した。
そして、熱斗とスバルたちには油断は禁物ではないかという意見が出された。
一方、別に大丈夫だろうという意見も出た。
そのやりとりを聞いていたキングモンはこう言った。「我々はこれから、地球、全領土を支配するのだ。あんな二人に手こずっているようならば、地球を支配することなどとても無理である。」
そして、キングモンはあるタイム怪物(モンスター)に使命を託したのだった。