ロックマンエグゼTR   作:謎沢

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第7話 新たな世界(ワールド)

科学省では、祐一郎がスバルから未来で起きたことについて話を聞いていた。

その途中だった。いきなり、モニターを監視していた研究員が祐一郎を呼んだ。「大変です。いきなり、謎の現象が世界中で発生しました。」

「なんだって。」

祐一郎や熱斗たちはモニターを見た。そして、モニターには大陸がいろいろなところに移動したり、あらたな場所が出現したりしていた。

その最中、科学省に一本の通信が入った。

モニターの前で操作していた名人は祐一郎に通信が入ったことを言って、その通信をモニターに転送した。そして、モニターに映し出されたのは、今まで見たことのない生命体だった。

その生命体はモニターの前にいる全員に言った。

「今、我々の生命体は誕生した。我々は多くの生物のいいところを吸収し、そして、生物を吸収し、強大な力を持った。

そして、我々、タイム怪物(モンスター)は近く、生物を配下に収め、強大な文明を築くのである。

我々に反抗すれば、お前たちなんか、たちどころに潰すことができるんだぞ。

さあ、お前たちは反抗するのか。これが最初で最後のチャンスだ。反抗すれば、お前たちを消滅させよう」それに熱斗はこう言った。「お前たちを倒さなければ、何もかもが崩れてしまう。お前たちをの思い通りには絶対、させない。」

それを聞いたタイム怪物(モンスター)はこう言った。

「お前たちの回答を聞いた。後で後悔しても知らぬぞ。」

そして、通信は切れた。

祐一郎は熱斗にこう言った。

「新しいシステムを考えついた。熱斗、お前たちにこの力があれば、お前たちはきっと勝てるはずた。後はスバルたちと協力をして守って欲しい。あと、スバル君、ちょっと協力してほしいのだが・・・。」

「いいですよ。」

スバルはそう返事を返した。

そして、祐一郎は言った。

「じゃあ、そのウエーブトランサーを貸してくれないか?」

さすがに、スバルには、これを貸すわけには行かなかった。なぜなら、この中にウオーロックがいるのだから・・・。

「俺なら、どっか行っちまうぜ。」

ウォーロックはそう言った。今は、この世の中にもウエーブロードがある。

そして、急ピッチで祐一郎は開発を始めたのだった。


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