ロックマンエグゼTR   作:謎沢

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第4話 平和の裏側に・・・。

そして、過去では、FM星人たちが暴れまわって、町中を壊した。

熱斗は名人からある指令が出された。

それは、

「熱斗君、町中に出現している生命体を倒してくれ。」

ということだった。

「よし、行くぞロックマン。」

熱斗はロックマンにそう言って、チップをPETに入れた。

「シンクロチップ、スロットイン。クロスフージョン。」

熱斗はロックマンとクロスフージョンして、FM星人とたたかおうとした。

しかし、熱斗の攻撃はFM星人には通用しなかった。

「攻撃が効かない。」

熱斗とロックマンが何もできない分かったとき、いきなりFM星人たちが攻撃を仕掛けてきた。

それになすすべもなく、熱斗とロックマンの力はなくなって行った。

そして、熱斗とロックマンのクロスフージョンがとけてしまった。

 

その頃、スバルはいやな感覚に襲われていた。

ウォーロックは、別にスバルの考え過ぎだなんかとスバルに言った。

しかし、スバルは、ウォーロックと電波変換し、ウェーブロードを駆け抜けた。

そして、ある一角にスバルは足を止めた。

「別に、いいだろ。スバル。わざわざFM星人探しをしなくたって・・・。」

しかし、スバルはやめなかった。まるで何かに操られているように・・・。

そして、スバルがその倉庫に入ると、そこには大きな機械と、ある男の人が立っていた・・・。男は、スバルにこう話しかけた。

「君が星川スバル君だね。」

スバルはそれにうなづいた。そして、男は話しはじめた。

「実は、この機械を使って、過去でFM星人たちが攻撃を仕掛けてきたんだ。そして、今、過去の人はなすすべもなくただ、FM星人に町を破壊されるのをじっと見ているしかないんだスバル君、このままだとこの未来でも、時代が変わってしまうかもしれないんだ。」

スバルはそれを聞いて過去へ行くことを即決した。

いや、スバルは過去の人たちを助けてあげたかったのである。

スバルとウォーロックはその機械を使って、過去へむかった・・・。


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