ロックマンエグゼTR   作:謎沢

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第33話 急展開。そして…

国王は言った。

「ようこそ。君は、ここで死んでもらう。」

それと同時に、一斉に周りの人たちが襲ってきた。

しかし、周りの人の行動は不可思議だった。

まるで、心を持っていないようだった。しかし、そんなことを考えている暇はなかった。

熱斗はたちまち捕まってしまった。

「さて、仲間と死んだほうがいいかな。どうせなら。」

そして、スバルたちが袋から出された。

「スバル。」

熱斗は叫んだ。しかし、スバルは気を失っていた。

「さっき、すこし暴れたもんで、やっといたのさ。」

国王は冷たく言った。

それに熱斗は地団太踏んだ。熱斗は、手首をうまく動かしながら、PETにチップを入れようとした。

それに気がついていないのか、国王は部下にこう指示した。

「どうせなら、槍でさすんでなく、火の中でうなってもらおうじゃないか。」

そして、熱斗たちのまわりを火が取り囲み始めた。

熱斗は、なんとかうまくチップをPETに入れることができた。

そして、熱斗は、ロックマンとクロスフージョンしたのだった。

「なんだ、あれは。」

国王の指先には、熱斗とロックマンがいた。

国王は、おびえながら、部下に銃を撃たせた。しかし、簡単によけられてしまった。

熱斗は、よけながら、攻撃をした。そして、兵士の中から逃げ出すものが出てきた。

「ちょっと待て。」

国王は声をかけたが、兵士たちはすべて逃げてしまった。

「くそ。」

国王はそんなことを言っていたとき、ある部下が言った。

「どうやら、町を取り囲むように、国民とザイ国の群集がいる模様で、こちらに攻めてくるようです。」

それに国王は焦って逃げ始めた。しかし、国王はすぐに捕まってしまった。

ザイ国の兵士は言った。

「大丈夫だったか。少年たち。」

それに熱斗はうなずいた。

「それはよかった。この国が戦争をもうしないことになったんだよ。君たちが勇敢な行動をしてくれたおかげで。ありがとう。」

そして、それを見つめる男がいた。


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