ロックマンエグゼTR   作:謎沢

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第13話 集落と…

 秋原町を出ると、そこには、砂漠が広がっていた・・・。

「まるで、アフリカのようだな・・・。」

その光景に驚いた上里先生。しかし、熱斗やメイルにはビヨンダードのように見えた。

 

 

 しばらくしていると、ある集落が見えた。

しかし、集落の様子がおかしかった。

 熱斗たちは急いで集落へと向かった・・・。

 

 

 集落内は、何かに破壊されたようだった。そして、ふと下をみると、そこには、死人と、その中にうずもれている人がいた。

「まるで、なんかのゲームの世界だなあ・・・。」

上里先生がそう言った。しかし、それにだれも反応しなかった。

 それよりも、その人に状況を聞くほうが先決だった。

「一体、この町で何が起きたんですか。」

  スバルは、何とか負傷だけで済んだ人に話を聞いてみた。

その人は、震えながらこう言った。

「何か、でかい怪物が・・・。」

怪物? 熱斗たちには、それがタイムモンスターによるものだと感じた。

「で、その怪物は、どこへ?」

熱斗は、タイムモンスターの行方を聞いた。

「さあ、しかし、まだ近くにいるとは思います。」

「ありがとう。」

そして、熱斗は走り始めた。それをスバルやメイルが追いかけてきた。

 しばらくすると、木が倒れているところがあった。

 間違いなく、モンスターが通ったところだ。

 熱斗は、その木を押しのけながら、後を追った。

 

 

 そして、何かが見えてきた。

 

 

「あれは・・・。」

 熱斗とスバルは秋原町で見たのとは違うタイムモンスターを見た。

「よし、いくぞ!!ロックマン。」

「うん。」

 そして、熱斗とロックマンは電波クロスフュージョンをした。

 続いて、スバルとウォーロックも電波変換した。

 それをメイルと上里先生は眺めているしかなかった。

そして、タイムモンスターは熱斗たちの存在を知ると、いきなり襲い掛かってきた・・・。

 

 

 どうなる、熱斗、スバル!!


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