ロックマンエグゼTR 作:謎沢
秋原町を出ると、そこには、砂漠が広がっていた・・・。
「まるで、アフリカのようだな・・・。」
その光景に驚いた上里先生。しかし、熱斗やメイルにはビヨンダードのように見えた。
しばらくしていると、ある集落が見えた。
しかし、集落の様子がおかしかった。
熱斗たちは急いで集落へと向かった・・・。
集落内は、何かに破壊されたようだった。そして、ふと下をみると、そこには、死人と、その中にうずもれている人がいた。
「まるで、なんかのゲームの世界だなあ・・・。」
上里先生がそう言った。しかし、それにだれも反応しなかった。
それよりも、その人に状況を聞くほうが先決だった。
「一体、この町で何が起きたんですか。」
スバルは、何とか負傷だけで済んだ人に話を聞いてみた。
その人は、震えながらこう言った。
「何か、でかい怪物が・・・。」
怪物? 熱斗たちには、それがタイムモンスターによるものだと感じた。
「で、その怪物は、どこへ?」
熱斗は、タイムモンスターの行方を聞いた。
「さあ、しかし、まだ近くにいるとは思います。」
「ありがとう。」
そして、熱斗は走り始めた。それをスバルやメイルが追いかけてきた。
しばらくすると、木が倒れているところがあった。
間違いなく、モンスターが通ったところだ。
熱斗は、その木を押しのけながら、後を追った。
そして、何かが見えてきた。
「あれは・・・。」
熱斗とスバルは秋原町で見たのとは違うタイムモンスターを見た。
「よし、いくぞ!!ロックマン。」
「うん。」
そして、熱斗とロックマンは電波クロスフュージョンをした。
続いて、スバルとウォーロックも電波変換した。
それをメイルと上里先生は眺めているしかなかった。
そして、タイムモンスターは熱斗たちの存在を知ると、いきなり襲い掛かってきた・・・。
どうなる、熱斗、スバル!!