龍の軌跡 第一章 BLEACH編   作:ミステリア

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申し訳ありません!!(ジャンピング土下座)投稿に一ヶ月以上時間が掛かってしまいました!!

今までは仕事の合間合間で考えて書いていましたが、今月の仕事のあまりの忙しさに合間すら無くなり、休み時間は削られ、休日常に休日出勤という多忙。

おまけにモチベーションも垂直落下し、今までの中で最大級のスランプとなってしまいました。

更に来月はもっと忙しくなるのが容易に予想できるこの状況。

おそらく次回の投稿もかなり遅くなると思いますが、どうか温かい目で見守って下さい(深々)

では、どうぞ。


第三十六話

――三人称サイド――

 

時は再び遡り、龍一郎と一護がバウスの元へと向かっていた頃。

瀞霊廷各所での戦いは更に激しさを増していた。

 

 

「おのれ・・・未だかつて一度も傷付けられた事のない俺の芸術的ボディに、よくも傷を付けやがったな!!」

 

装甲の所々が罅割れながらも立っているアートロンは、自らの肉体を傷付けた相手。朽木白哉に怒りをぶつける。

 

痛々しい姿からは裏腹に、その身体からは激しい怒りによる冥力のオーラが立ち上っていた。

 

「絶対に許さんっ!!」

 

咆哮と共に冥力の風が渦を巻き、アートロンの周囲の彼方此方に竜巻が出現する。

 

「死ねぇっ!!」

 

アートロンは怨念を宿した声と共にその竜巻を纏めて白哉に放つが、白哉は冷静に瞬歩でその冥撃を躱す。

 

「・・・愚かな」

 

白哉は怒りのままに動くアートロンに目を細めて侮蔑の呟きを漏らし、スッと右腕を上げた。

 

ザアッ!!

 

刹那。アートロンの足元から幾千もの刃が吹き上がり、アートロンの体を切り裂いていく。

 

「なあぁっ!」

 

「攻撃と防御に分けず、全ての風を我に対する攻撃にのみに使うとは」

 

驚愕の声を上げるアートロンを、白哉はただ冷たく見て言葉を紡ぐ。

 

「怒りが視野を狭めたな」

 

白哉のその言葉が――

 

「調子に乗るのも・・・」

 

アートロンの怒りに更に油を注ぎ――

 

「大概にしやがれえぇぇぇっ!!!」

 

大爆発を引き起こす。

 

ドンッ!!

 

アートロンの怒りに呼応するかの様に爆発的な暴風が主を中心に巨大な竜巻となって吹き荒れ、千本桜の無数の刃の全てを絡め捕る。

 

そして荒れ狂う風はそれのみに留まらず、千本桜の刃を纏った竜巻はそのまま白哉の元に向かって行く。

 

「・・・!」

 

まさか自らの力が自分に返ってくるとは想定していなかったらしく、白哉は軽く目を見開いて動揺を露わにするが、すぐに冷静さを取り戻して自らの刃を操り、竜巻に絡め捕られている千本桜の幾千の刃を風の届く範囲外に遠ざける。

 

だがその判断が巨大な竜巻を回避するのに刹那の遅れを生み――

 

ゴウッ!!

 

風のものとは思えない轟音と共に、白哉の体がまるで軽い蹴鞠の様に上空へと投げ出された。

 

しかし白哉は宙に投げ出されながらも即座に霊子の足場を形成し、竜巻の最上部よりも更に上位に立ち――

 

「破道の五十八・闐嵐」

 

アートロンに鬼道の竜巻を放つ。

 

アートロンの放ったそれと比べると明らかに小さいが、それでも強力な竜巻を上空から叩きつけられる。

 

だがその竜巻に呑み込まれながらも、アートロンは平然と立っていた。

 

「馬鹿め!風使いの俺に風の術が効く訳が無いだろ「承知の上だ」・・・なっ!」

 

仁王立ちにして嘲るアートロンの声を背後から遮ったのは、今鬼道の竜巻を放った筈の白哉だった。

 

「この・・・何時の間に!?」

 

「貴様が闐嵐に気を取られている間だ」

 

「まさか!その為にあの風を!」

 

放たれた鬼道の意図に気付きハッとするアートロンに、白哉は「半分はな」と答えて続ける。

 

「貴様に効かぬのを承知で闐嵐を放ったのは、意識を其方に向けるのと、私が通る『道』を作り出すためだ」

 

「道・・・だと?」

 

「貴様に近付くには、私の動きを阻害する貴様の生み出した竜巻の風を寄せ付けぬ場が必要だった」

 

其処まで言ってようやく白哉の行為の意味に気付いたらしく、アートロンが残りを引き継いだ。

 

「成る程。貴様の風で俺の風が届かない場所を作り出すと同時に俺の意識をその風に向けさせて、その間に貴様が動きを阻害しない場所を通って一気に此処に来たって訳か・・・で?わざわざ此処まで来てどうするつもりだ?」

 

背後を取られているという圧倒的に不利な立場にも関わらず、アートロンは罅割れていながらも己の堅牢な装甲に絶対的な自信があるのか、余裕を見せて問う。

 

対する白哉は無言で斬魄刀をアートロンに振るう事無く、千本桜の力を解放する。

 

アートロンと白哉の周りを千本にも及ぶ刀の葬列が並び、他の者を寄せ付けない隔絶した空間を作り出す。

 

「殲景・千本桜景義」

 

粛々とした白哉の声が空間の中で反響する。

 

「な!何っ!?」

 

突然現れたその空間にアートロンが動揺を露わにする。

 

「安心しろ。この周りを並ぶ千の刃の葬列が貴様を貫く事はない」

 

語りかけながらスッと手を前に出す白哉に応えるかの様に、葬列に並ぶ一本の剣が白哉の元にまで飛翔する。

 

白哉はその剣を取り、切っ先をアートロンに向けた。

 

「貴様は私の手で切って捨てる」

 

その荘厳さすら感じられる白哉の姿にアートロンは呆然としていたが、やがてハッと我に返った後に「フッフッフ」と含み笑いを漏らし始めた。

 

「成る程な。風で飛ばされる数だけの遠距離戦よりも、吹っ飛ばされる心配の無い攻撃力を重視した近接戦に切り替えたって訳か。さっきの風を使って接近してきたのも、この技を発動する為に必要だったという事か」

 

『貴様の考えなどお見通しだ』とでも言う様に自らの推測を語るアートロンに、白哉はただ黙して答えない。

 

それを図星の反応と見たのか、アートロンは朗々と声を張り上げる。

 

「しかし無駄な事だ!いくら攻撃力を重視した形態といえど!たとえ罅割れたこの状態でも俺の芸術的ボディを切り裂く事など出来はしない!

貴様の力など、既に見切ったわ!!」

 

指差し吠えるアートロンに白哉はスウッと目を細めた。

 

「傲るな」

 

静かに返す白哉のその声には、確かな怒りがあった。

 

「私は貴様如きに底を見せ事など一度足りとてない」

 

白哉のその言葉を挑発ととったのか、アートロンは鼻で笑って挑発で返す。

 

「ふっ。ならばその見せていない底とやらで、俺のこの装甲を破ってみせるんだな!」

 

「良かろう。次の一太刀で幕引きだ」

 

白哉は刀を正眼に構え、集中する為に静かに目を閉じた。

 

すると周りを囲む千本の刃が一本また一本と花びらが舞う様に幾千もの刃に戻り、その全ての刃が白哉の握る刀の刀身へと吸い込まれていく。

 

「卍解」

 

そして全ての刃が吸収され、白哉の手に握られた刀は――

 

「弐色」

 

柄も、鍔も、刀身も。全てが薄い桜色の輝きを放つ一振りの斬魄刀となる。

 

「テメェ・・・舐めてんのか?」

 

新たに力を解放した白哉の姿に、アートロンは自らの怒りを抑えつける様に体を小さく震わせて、低く唸る様に問い、吠える。

 

「そんな棒切れみたいな剣一本で、俺の装甲を破れる訳が無ぇだろうが!」

 

怒りに任せて叫ぶアートロンに、白哉は動じず静かに目を開け、足に力を込めて刀を構える。

 

「どうやらテメェは口で言っても分からねぇようだな」

 

怒りと失望を綯い交ぜにして白哉を見て、アートロンは自らの体に冥力の風を纏わせて、その巨体を僅かに浮かせる。

 

「教えてやるぜ・・・テメェのそういうのを傲りっていうんだよ!!」

 

風を纏ったアートロンは巨体に似合わないスピードで白哉に向かい一直線に飛翔して行き、自身の体を砲弾の様に見立てた強烈な体当たりを繰り出す。

 

それに対し白哉は地を蹴って瞬歩で加速し、真正面から迎え撃つ。

 

そして自らの肉体を砲弾としたアートロンのぶちかましと白哉の一閃が交差する。

 

お互いに距離を開けて、背を向けて立つ二人は微動だにせず、外見的に何も変わった様な所は見当たらなかった。

 

そしてそんな二人の内で最初に変化が起きたのは、白哉の方であった。

 

薄い桜色に輝く刀が、空気に溶けるかの様に消えたのだ。

 

「・・・ふっ」

 

それを察したのか、アートロンは背を向けたままで不適に笑う。

 

「言っただろう?俺の装甲は破れねぇってな」

 

自らの勝利を確信したらしく、優越感を交えて語るアートロンに、白哉は無言で目を閉じて口を開く。

 

「一つ言おう」

 

その口調は敗北者の言葉とは思えない程に冷静なものだった。

 

「卍解の解除とは、元の斬魄刀の姿に戻る事を意味する」

 

「何?」

 

白哉の言葉にアートロンが振り返って、輝く刀の握られていた白哉の手を見る。

 

「まさかっ!?」

 

目の前の事実と白哉の発した言葉が頭の中で噛み合い、察したアートロンが声を上げる。

 

そう。白哉の手の内にあった刀は元の斬魄刀に戻った訳ではなく、ただ消えた『だけ』。つまり卍解自体が解除されたのでは無い。

 

では消えた卍解は何処に行ったのか。その答えは直ぐに明らかとなる。

 

アートロンの罅割れた装甲から木漏れ出る薄い桜色の輝きによって。

 

「なっ・・・こ、これは!?」

 

「漸く気付いたか」

 

驚愕の声を上げるアートロンに、白哉が今まで閉じていた目を開いて言葉を紡ぐ。

 

「貴様っ!俺の身体に何をしたあっ!!」

 

「千本桜を貴様の中に入れた。それだけだ」

 

白哉は淡々と答え、続ける。

 

「卍解弐式とは、『殲景』の全ての刃を一つに集め、自らの霊圧で強制的に圧縮させた強力であり不安定な形態。

だが私はその不安定さを逆手に取り、相手の内に千本桜の全てを流し込む事で、内側より斬壊(ざんかい)する技を作り上げた」

 

「き・・・さま・・・」

 

やがて木漏れ出る輝きはアートロンを直視出来ない程に強さを増し辺りを照らしていく。

 

「名を燐景(りんけい)・千本桜景義」

 

「がああぁぁぁぁっ!!」アートロンの断末魔の叫びは――

 

バガアァァァッ!!

 

体の内部から弾ける千本桜の轟音によって掻き消された。

 

「刃と共に散るがよい」

 

白哉の呟きとも取れるその言葉は、霞となって消えていくアートロンと共に大気へと溶け消えていった。

 

千本桜の弾けた刃が、アートロンの死を最後まで見届けるかの様に、全てが消えるその時までひらひらと舞っていた。

 

 

                  ☆

 

「くっ!」

 

放たれる火炎の吐息を翼を羽ばたかせて上昇する事で躱し、日番谷冬獅郎はお返しとばかりに刃を振るい、氷の龍を放つ。

 

だが炎の龍と化したジェラは再び火炎の吐息を吐き出して相殺する。

 

「このままじゃ埒が明かねぇな」

 

一旦距離を離して間合いを取り、冬獅郎は苦い顔をして呟いた。

 

というのも、先程からこの攻防は幾度となく繰り返されていたからだ。

 

ジェラの吐く炎が冬獅郎の氷を溶かし、冬獅郎の放つ氷がジェラの炎を凍てつかせる。

 

完全な拮抗状態へと陥っていた。

 

この様な状況の場合、決着をつける方法は大きく分けて二つ。

 

一つは相手が隙を見せるその時までの根比べとなる持久戦。

 

もう一つは小技で隙を作り出し大技で一気に決める短期決戦だ。

 

だが冬獅郎はそのどちらかを選ぶ必要はなかった。

 

破面No11(アランカル・ウンデシーモ)シャウロン・クーファンとの戦闘でも指摘されていたが、冬獅郎はまだ幼く未完成である為、莫大な霊力を使う卍解を長時間保つ事が出来ない。

 

その為冬獅郎の卍解には氷の花弁という目に見える制限時間が設けられている。

 

無論冬獅郎もその後鍛練を積み、その時よりも卍解は完成に近付いてはいるが、それでも制限時間が存在している以上、冬獅郎の選択肢は短期決戦の一択に限られてしまう。

 

更にいえば、冬獅郎のその選択を後押しする要因が一つあった。

 

それは『切り札』。決まれば確実に相手を倒せる大技の存在。

 

氷天百華葬

 

触れると瞬時に華の様に凍りつく雪を降らせる技で、その華が百輪咲き終える頃には相手の命を消しえている。

 

この技ならば炎を身に纏っているジェラといえど倒す事が出来る。

 

だが、氷天百華葬を発動するには一つ大きな条件があった。

 

それは雲の存在。

 

雪を降らせるには雲の存在が必要不可欠となっていた。

 

本来ならば氷輪丸の基本であり、最も強大な能力である天相従臨を使って雲を呼び、技を発動させるのだが、今の相手でそれをやるのは躊躇いを生んだ。

 

何故ならば氷天百華葬を発動させる為に呼び寄せる雲は天相従臨を用いても少々時間が掛かるのだ。

 

万が一氷天百華葬を発動する前にジェラが雲に気付いて火炎の吐息を吐かれれば、あっという間に散らされてしまう。

 

(・・・それなら)

 

冬獅郎は今までの戦闘で集めた情報を元に考えを巡らせ策を練り、動く。

 

「群鳥氷柱!」

 

まず冬獅郎は氷輪丸を一閃し、ジェラに無数の氷柱を放つ。

 

だがその礫はジェラの吹く火炎の吐息によって、全てが溶けて蒸発していった。

 

だがそれは冬獅郎の予想通り。

 

ジェラが群鳥氷柱に気を取られている隙に、一気に懐に入り込み――

 

「氷竜旋尾!」

 

氷で形成された斬撃を胴体に放ち、凍てつかせる。

 

だが、全身に纏う炎によって一時は胴体を包んでいた氷が見る見る内に溶けていく。

 

更に今の一撃で冬獅郎の姿を見失っていたジェラに、自らの居場所を気付かせる事になってしまった。

 

しかしそれも冬獅郎の策の内。

 

鎌首を曲げて冬獅郎に視線を向けるジェラに、冬獅郎は更なる斬撃を放つ。

 

「氷竜旋尾!絶空!」

 

上部へと放つ氷の斬撃をまともに受け、ジェラの頭部が氷に包まれる。

 

突然遮られた視界と、自由に動けなくなった首に顎。

 

その原因を振り落とそうとジェラは頭部を激しく振り、辺りに氷の欠片を撒き散らす。

 

そして冬獅郎はそんなジェラの動きを冷静に見て、刀の切っ先を頭部に向けて空を走る。

 

「竜霰架!」

 

動きを先読みして放った冬獅郎の刺突が、激しく頭を降っていたジェラの頭部に狙い違わず入り――

 

バンッ!!

 

人型のジェラを閉じ込めたものよりも更に巨大な氷の十字架が、ジェラの頭部を完全に包み込み動きを封じ込める。

 

それを流し目で確認した冬獅郎は翼を羽ばたかせて上空に向けて更に飛翔し、氷輪丸を頭上に掲げた。

 

するとそれを合図としたかの様に、分厚い黒い雲が上空を覆いだす。

 

冬獅郎が氷輪丸の最強の能力である天相従臨を発動させたのだ。

 

「・・・確かにお前はその姿に変わる事で、卍解した俺と拮抗する程の力を手にした」

 

纏っている炎で、自らの動きを封じている氷の十字架を少しずつ溶かしているジェラに、冬

獅郎は聞こえていないと分かっているにも関わらず上空から見下ろして語りかける。

 

「だがそれと引き替えに、お前は理性を捨てた獣と成り果てた」

 

ある程度氷が溶けたのか、我武者羅にもがくジェラに、冬獅郎は哀れむかの様に目を細める。

 

「獣じゃあ俺は焼けねぇぜ」

 

ジェラの真上にある黒い雲に巨大な穴が開かれる。

 

「終わりだ・・・」

 

冬獅郎は掲げていた剣を、静かに振り下ろすのと同時に――

 

「氷天百華葬」

 

開かれた穴からジェラへと雪が降り始め――

 

グオォォォォッ!!

 

氷の束縛を自らの力で脱したジェラが怒りの咆哮を上げる。

 

そしてジェラは、忌々しい氷による拘束をした敵。空に立つ冬獅郎に憎悪と殺意を綯い交ぜにした視線を向けて、火炎の吐息を吐こうと狙いを定めて口を開く。だが――

 

バンッ!

 

「!」

 

鼻先に触れた一つの雪が氷の華となって咲き、ジェラは驚愕に目を見開き動きが止まる。

 

此処にきてジェラは自らの頭上から舞い落ちてくる小さな雪が敵の放った技である事に気付いたが、時既に遅く――

 

ババババンッ!!

 

炎を纏っているにも関わらず、体の彼方此方に氷の華が咲き乱れる。

 

ジェラは体をくねらせてもがく事で氷の華を砕き、上空から降ってくる雪に火炎の吐息を吐こうと口を開く。

 

だがそれは憎悪と怒りによって招いたジェラの過ちだった。

 

バンッ!

 

開いた口は封じられ――

 

ババババンッ!!

 

振り払い砕いた体には、再び氷の華が咲く。

 

そしてジェラが自らの過ちに気付いた時には、既に全身に氷の華が咲き誇っていた。

 

ジェラに出来た唯一の事は、自らの命を絶つ技を放った冬獅郎に憎しみの視線を向けるのみであった。

 

冬獅郎は戦った相手に対する礼儀と、せめてもの弔いを込めてその視線を受け止める。

そして百の氷の華による氷柱が完成した。

 

冬獅郎はその氷の塔に封じられたまるで泣いている様かの様な姿のジェラに対して目を閉じて黙祷の意を込めた後に、背を向けてモンスター達と戦っている部下の元へと翼を羽ばたかせて飛翔していった。

 




はい。前回言った卍解弐式を使うキャラとは白哉の事でした。

これで取り敢えず原作キャラが使う卍解弐式・参式ネタはほとんど使いました。

そう『ほとんど』です。後は禁解のネタが残ってはいるんですが、正直作者は十日で禁解に至るのは拙くないかと今現在一寸思っています。

勿論この話(第一章)で使わずに第二、第三章で・・・という腹案もありますが、読者の皆さんはどう思いますか?

意見をくださると嬉しいです。

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