綾崎ハヤテを口撃するためにスレを立てた大泉。
しかし、タマのようにうまくは行かなかった。
それでは、スレの内容を
1:名無しでゴー:200X/00/20 23:41
綾崎ハヤテは、日本にとって、最悪なものだ。今すぐ、死に値すべきだ
2:名無しでゴー:200X/00/20 23:45
もちつけ
3:名無しでゴー:200X/00/21 00:01
そういえば、綾崎ハヤテって、女装が趣味と聞いたが、ホント?
4:名無しでゴー:200X/00/21 00:03
>>3
ああ、そうらしい。
5:名無しでゴー:200X/00/21 00:07
>>4
まじで、画像kwsk
と、なんか、変な方向へと進んでいる掲示板。
しばらくして、この書き込みを見て、大泉は、次のように書いた。
6:名無しでゴー:200X/00/21 00:15
おい、みんなで、叩き潰そうぜ。
しかし、その後も、スレは、綾崎ハーマイオニーのネタへと突入していった。
そして、大泉を、次のスレが追い打ちをかけた。
18:名無しでゴー:200X/00/21 00:39
>>6
女装が似合う、男の娘を殺すなんて、勿体無い。
19:名無しでゴー:200X/00/21 00:44
>>6
俺なんか、オランダに連れていこうとしたんだぞ。未だに返事が返ってこねえー。
20:名無しでゴー:200X/00/21 00:50
>>19
おお、俺は、接吻しそうになったけど、思いっきり、上に飛ばされたぜ…。
全く、黒猫といい、可愛げがないんだよ。
その後、このスレは、綾崎ハーマイオニーの話題で埋め尽くされたそうな…。
しかし、一体、19と20のスレをしたのは誰なのだろうか。
それは、一般人が知るのは難しい。
場面は所変わって、三千院家。
一匹の白いとらがなにやら、夜遅いというのにパソコンの画面を眺めていた。
さて、何を見ていたのかは、誰にも分からなかった。
しかし、翌日。
「うぉー、ハヤテ!!」
「どうしました、お嬢様!!」
部屋にハヤテが入ると、ナギはSO○Y製のパソコンを眺めていた。
ハヤテが駆けつけてきたことにナギがすぐ気づき、こう言った。
「ハヤテのスレが建っているぞ。」
それにハヤテは驚いて、ナギのパソコンを覗いた。
確かに某巨大掲示板スレが建っていた。
しかも、タイトルを見て、驚愕した。
「まさか…。」
ハヤテの頭の中には、ひとりの男しか、頭に浮かばなかった。
しかし、スレを見て、さらに驚く…。
流石に、書き込みが、ここでは書けないほど危ない方向に進んでいた…。
「げぇ…。俺、この先、商店街とかに買い物に行ってしまっていいのだろうか…。」
身の危険をハヤテは、その掲示板で肌で感じた。
当初の大泉の思惑とは違う所で、ハヤテは攻撃を受けた。
終わり。
最後に。
掲示板では、決して、人の悪口は書かないようね。