褐色のサイヤ人、ナメック星に来たる   作:ろくでなし

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フリーザは最高の悪役だと思います。今回はフリーザのメインです。
誤字・脱字・矛盾点があったら報告お願いします。



宇宙の帝王、ナメック星に来たる

 フリーザの惑星ベジータ破壊から二十数年後の地球。ここは平和だった。……そんな地球にも人を陥れようとする者がいた。また、宇宙から飛来し、悪意をばら撒こうとする者もいた。

 

 だが、それらは地球育ちのサイヤ人――孫悟空の手によって倒され、今も人類は平穏を保っていた。

 救世の英雄、孫悟空。皮肉にもその名を知る者は地球では少ない。それもそのはずだ。彼は富や名声のために戦ってきたわけではなく――――己の矜持や愉しみのために戦ってきたのだ。

 

 

 

 病院の中のある一室には、外傷による重体患者を治療するためのカプセルが設置されている。そのカプセルに入っているのは、ミイラ男のごとく全身に包帯を巻いた青年――孫悟空だった。そんな彼を心配そうに見守る二つの人影があった。頭を丸めた格闘家のクリリン。そして、孫悟空の息子――孫悟飯である。

 

「まじいな……。ついていきたいけど、オラがこの状態じゃあな」

 

 孫悟空は喋るのも辛い状態であった。身体をわずかに動かすだけで、体中が軋み、骨が痛み、肉が裂けるような錯覚に陥る。孫悟空はそんな自分の身体を、口惜しく感じていた。

 

「ナメック星人は神様みたいに、理性的で温厚なんだろ? 安心して待っててくれよ」

 

 クリリンは悟空を気づかうような笑顔で、白い歯を見せつける。

 

「そうですよ。お父さんは頑張ったんですから、少し休んでいて下さい」

 

 悟飯もそんなクリリンに賛同するように、深く頷いた。

 

「ははは……わりぃな。オラがもうちっと強ければ、こんな体にならずにナメック星に行けたのにな……」

 

「馬鹿いえ! お前がいなかったら、今頃俺や悟飯もサイヤ人に殺されていたよ」

 

 昨日の苛烈を極めたサイヤ人襲撃。それに対して孫悟空とその仲間らは、激しく抵抗した。そして……数々の仲間の死を乗り越えた死闘の末、これを撃退することに成功するが、ここで最もあってはならない事態が発生していた。

 ナメック星人であるピッコロが、サイヤ人の一人であるナッパの攻撃により没してしまったのだ。神なしではピッコロが存在できないように、ピッコロなしでは神もまた存在できない。二人は二人で一つであり、お互いは半身同士なのである。結果、何でも願いを叶えることができるドラゴンボールの創造主――神が消滅したことで、地球からはドラゴンボールが失われてしまったのだ。

 ドラゴンボールの消滅と仲間たちの死。それらの事実は孫悟空と生き残った仲間たちに衝撃を与えざるを負えなかった。

 だがそんなとき、一筋の光明が孫悟空たちに差し込んだ。神の故郷であるナメック星に『別のドラゴンボール』が存在するかもしれないというのだ。

 

「だからさ、悟空。お前の体が動かないときぐらい、俺が……。いや、俺たちが体を張ってナメック星へ行ってくるぜ」

 

 クリリンは悟飯を暖かな目で見やると、彼の頭を乱暴に掻きむしる。

 

「僕、頑張ります。死んでしまったピッコロさんやみんなのために!」

 

 悟空は目を丸めた。あれほど泣いていた息子の姿はもうなく、逆に今では頼もしさすら感じさせている。――強くなったな、悟飯。

 この二人なら余程のことがなければ大丈夫だろう。そう確信すると、

 

「二人とも。頑張れよ」

 

 悟空は親友と息子に激励を贈った。

 

 後日、クリリンはブルマを連れてナメック星へ行くことになった。孫悟飯は母親であるチチの猛烈な反対を受けつつも、自分の意思を貫き、クリリンと同行することになった。

 しかし、彼らは知らない。様々な組織がドラゴンボールを求めて活動していることを。

 

 

 

 

 惑星フリーザのある巨大な建築物。そこは宇宙船を管理する大型施設であり、内部では様々な人種の宇宙人が雇われている。そんな施設のある一角では、雇い主に提供する宇宙船の調整が行われていた。

 今日は彼ら―-作業員たちの雇い主である男が施設に来日する。そのせいか、急ピッチで作業が進められている。

 そんな中、作業も滞りなく進み、終わりを向かえそうな頃、彼らに稲妻のような緊張が走る。

 

――球状の乗り物に乗った小鬼のような男とその付添いである美青年が作業場に入ってきたのだ。

 小鬼は作業員一人一人に視線を投げかけると、満足そうに口角を吊り上げるが、彼らはその瞬間、心の奥底から震え上がった。――小鬼は作業員たちが手を抜いていないのか確認しに来たのだ。手を抜いた作業員がいた場合……小鬼は迷いもなくその者に残酷な処分を下すだろう。

 

「順調に整備は終わっているようですね。……皆さん、頑張って下さい」

 

 慇懃な態度とは裏腹に見え隠れする圧力。小鬼に対する怯えを隠すように、作業員たちはさらに作業へ没頭する。

 

「出発は今日中にできそうですね。出発時間の方はどうなっていますか、ザーボンさん?」

 

 小鬼は自身が乗るであろう円盤型の宇宙船を見上げると、緑髪を三つ編みにまとめた美青年がすかさずに言う。

 

「ご安心ください。フリーザ様は今から三時間後には――ナメック星へ向かっているでしょう」

 

 整った顔立ちに加え、丁寧な言葉遣いと滑らかな声色を持つこの男。――彼はまるで理想的な紳士のような立ち振る舞いで、フリーザと呼ばれた小鬼に応対している。

 麗しいマスクと高い戦闘力を持ったこの青年は、フリーザの下につく者ならばまず知らない者はいない有名人であり、上級戦士としても名を知られた猛者でもあった。

 

「ベジータは今はどうしていますか?」

 

「どうやらスカウターを失ったらしく通信不能です。が、ナッパの戦闘力のロストは確認できました。それに加えてベジータのアタックボールがこの惑星フリーザに向かっています。また、少し様子がおかしく、通信装置に呼びかけても返事がありません。地球側の抵抗が想像以上に激しかったのでしょう」

 

「くく。ベジータは本当にお馬鹿さんですね。地球でダメージを負ったあげく、スカウターで私が通信記録を覗いていることも知らずに、何でも願いが叶うというドラゴンボールについて話してしまうんですから」

 

「しかし、宜しいのですか? あの男はフリーザ様にドラゴンボールのことを連絡もせずに黙っておりました。さらに、自分が不老不死になろうとの発言をしていることから、反逆の意思があるかもしれません。……殺しておくべきでは?」

 

「……まだ生かしておきますよ。私が不老不死になれば《ベジータ》も大人しく従う気になるでしょう。なにぜ、私を殺すことが事実上不可能になるんですから」

 

 フリーザの願望。それは全宇宙の支配である。だが、それには寿命という制約が付き纏い、老いが自分の力を衰えさせることは明白だった。また、サイヤ人の王子であるベジータの危険性という問題も最近になって浮上している。確かにフリーザが直接出向けばベジータの始末は容易ではあるものの、彼のような戦闘力を持った戦士を無駄死にさせるのは惜しい。

 

「しかし、フリーザ様。その何でも願いが叶えられるというなら……宇宙全土を支配するという願いを叶えてしまえばいいのでは?」

 

 核心を突くようなザーボンの発言に、フリーザは大きくため息をつく。

 

「分かっていませんね、ザーボンさんは。全宇宙の支配というのはわたくしの生きる目標。――――それを叶えてしまえば愉しみがなくなってしまうではありませんか」

 

 不敵に薄ら笑いを浮かべるフリーザ。それは慇懃で朗らかだが、見る者たちへ否応なく恐怖という重圧を与えていた。無論、フリーザの隣にいるザーボンもその圧力に押され、苦笑を浮かべている。

 

「そんな下らないことより、ナメック星への侵略部隊の編成はどうなっていますか?」

 

「は、はい。部下にナメック星へ下見に行かせたところ、所々に高い戦闘力をもったナメック星人がおり、下級戦士では少々荷が重いかと」

 

「……貴方より戦闘力の高い固体は確認できましたか?」

 

「いえ。せいぜい一万といったところです」

 

「では、ギニューたちは連れて行かなくて大丈夫ということですね?」

 

「はい。私とドドリアの二人で十分です。……ですが、ナメック星人は数千キロ離れた位置に生息コロニーを持っており、最も離れたコロニー同士では数万キロメートル離れた場所にあったりと移動に時間がかかってしまいます。そこで、幾つかに部隊を編成し、ドラゴンボールの回収を各自行わせる予定です」

 

「よろしい。では部隊編成の状況はどうなっていますか?」

 

「急遽の特別編成部隊なので、緊急招集をかけ、下級戦士数十名と上級戦士を三人程度を募りました。……これでナメック星は一週間程度で陥落させることができましょう」

 

「ふむ。……幹部となる上級戦士は誰です?」

 

「まず、双子の申請がありました。《レズン》と《ラカセイ》という双子です。二人とも辺境の惑星を攻めているようなベテラン戦士です。二人とも戦闘力一万五千程度の比較的高水準の戦闘力を持っております」

 

「そうですか。……そんな戦士がいたとは驚きですね」

 

 フリーザは驚いた。戦闘力一万以上を超える戦士は少ないなか、双子という特徴を持った者達ならば、印象に残るはずである。

 しかし、辺境の惑星で黙々と働いていた場合、名前の知らぬ無名の戦士がいてもおかしくはないかもしれない。

 

「彼らの同行の動機は何ですか?」

 

「……彼ら側から是非、フリーザ様の役に立ちたいとのことです。フリーザ様が出発次第、ナメック星で合流すると言っております」

 

「ほう? 今彼らは惑星フリーザにいないのですか?」

 

「侵略した惑星の後処理に追われていますが、もうそれも終わりましょう」

 

 フリーザは双子の戦士に興味があったため、その姿を見てみたいと思っていた。だが、その期待は叶わない。ザーボンに聞けば、この二人は毎度星の侵略で忙しく、惑星フリーザに来ること自体が少ないらしい。

 頼もしいと思いつつも、妙な違和感に首を傾げるフリーザは訝るが――

 

「……分かりました。では最後のもう一人は?」

 

 ……今すぐドラゴンボールを手に入れたいという欲望が、確認という選択肢を脳裏の隅に追いやってしまった。ザーボンはさらに説明を続けていく。

 

「最後の幹部はベジータと同程度の戦闘力を持つ《キュイ》です。言わずもがな一万八千程度の戦闘力であるからして、返り討ちに合うことはないでしょう」

 

 キュイ。彼はフリーザもよく知る上級戦士で、ベジータに激しい闘争心を抱くある意味都合のいい男だった。

 

「では、キュイには帰ってきたベジータの監視をお願いしましょう。彼はベジータを殺したがっているそうなので、もしもアレが回復し、ナメック星へ来るようなことがあれば始末させたほうがよさそうですね」

 

「いいのですか? その分、ドラゴンボールの回収は遅れてしまいますが……」

 

「いいんですよ。ナメック星人よりベジータのほうが厄介そうですから」

 

 ベジータ以外、ドラゴンボールを求める者などおるまい。フリーザは確信を持ってキュイの戦闘用配置を対ベジータと決めた。

 フリーザとザーボンのナメック星への侵略計画。その話はさらに進んでいくと、遂に施設の作業員から声がかかる。

 

「フリーザ様、お待たせいたしました。宇宙船の整備が終わりました。あとは全員分のスカウターの調整と戦闘服の支給で準備は完了します」

 

「ご苦労様です。皆さん」

 

 フリーザは待っていたと言わんばかりに、小気味良い声を上げた。……あとは備品担当のドドリアが準備できれば、今すぐにでもナメック星へ出発できるだろう。

 

「ああ……愉しみになってきましたよ! これで兄さん以上の特権を私は手にするも同然ですからねぇ! オーッホッホ!!」

 

 フリーザは興奮を隠しきれず、作業場内に盛大な高笑いを響かせた。

 

 

 

 

 

 

 海と小さな島々が所々に浮くナメック星は太陽が落ちることはない。

 気候は安定し、生暖かい陽光が降り注ぐこの大地は、生物環境に恵まれた宇宙のオアシスのように、豊かな生態系を育んでいる。

 島の上に暮らす生物は蛙のような両生類が多い。なぜならナメック星は水場が地球に比べて多く、島を移動する場合を想定すると海を渡らなければならないのだ。そのため、水中と大地を往来できるように進化した動物が多いのだろう。

 さらに先ほど水面で飛び跳ねた魚の大きさも鯨類のように巨大で、水中に豊富な水産資源があることを伺わせている。

 

「この星はナメック星人を掃除した後、頂いておきましょうか」

 

 球状のポッドに乗るフリーザは、ナメック星の景色を見渡すとそう言った。

 遂にナメック星へ降りたったフリーザは、ザーボンを始め、昔からの側近――ドドリア、謎の双子――レズンとラカセイなど、多くの部下を引き連れて、この星の侵略を開始しようとしていた。

 着々と準備は進み、スカウターによってナメック星人の位置を把握するフリーザ一味。そして、部隊編成が終わり、出撃しようと決めたところ―――

 

「フリーザ様。東北東、北北西、南南東、北、東からナメック星人と思われる者たちが続々とこちらに集まってきますが……」

 

 ザーボン言う通り、比較的戦闘力の大きい生体反応がスカウターに五つも検知された。この移動速度を見るに、彼らは空を飛んでこちらに迫っているようだ。

 フリーザは面倒なことになったと嘆息すると、ナメック星人が飛来してくる緑がかった青い空を見据える。

 

「異星の者。お前たちは何者だ」

 

 宙から飛来する五人のナメック星人たち。彼らは筋肉質の亭々たる肉体を持った戦士たちだった。鋭い目つきと低い声色は、明らかにこちらを警戒しており、油断の様相は一切伺えない。

 

「中々お早いご到着で。見たところ、ここには機械という文明はないようですが……どうやって私たちの位置に気づいたのですか?」

 

 何千キロメートルも離れた位置で検知したナメック星人が、真っ直ぐ自分の方へ飛んでくる時点で、偶然とは言い難い。

 スカウターもなしに自分たちの位置を発見するナメック星人に、フリーザは訝る。

 

「異星の者よ。悪いが、まず私たちの質問に答えてくれ。お前たちはこの星に何をしに来た?」

 

「私たちの位置が分かることいい……不思議な術を使うというのは本当でしたか。これならドラゴンボールを持っていてもおかしくはないですね」

 

「なんだと……?」

 

 ドラゴンボールと聞いた途端、ナメック星人の目の色が変わる。

 

「フリーザ様。――こいつらは飛んで火にいる夏の虫です。ドラゴンボールについて彼らから聞きだしましょう」

 

 ザーボンがそうフリーザに耳打ちすると、周囲のナメック星人にどよめきが広がった。

 

「夏の虫? そうか、貴方がたは……そう言う魂胆か。皆、今の会話を聞いたか!!」

 

 一人のナメック星がそう言うと、他のナメック星人たちは互いの顔を見合わせた。

 

「やはり、この気配は悪の者か……!」

 

「ああ。まさか、この大切な時期に異星人の襲撃があるとは……」

 

「ほう? 今の会話が皆さんには聞こえていたのですか?」

 

 なぜ今の会話がナメック星人に漏れたのだろうか、と思うフリーザ。確かにザーボンは誰にも聞こえないような小声で耳打ちしていたはずだった。 

 しかし、ナメック星人はそれをいとも盗み聞きしていたように、会話の内容を把握している。

 

「我らナメック星人は聴力にも優れている、それだけだ。……もう、教えることは何もない。今すぐこの星から立ち去れ。…………貴方がたからは邪悪な気配が感じられる」

 

 なるほど、と頷くフリーザ。だが、ザーボンとの会話を聞かれたからといってフリーザの選択肢は変わる訳ではない。このナメック星の侵略はフリーザにとって、既に決定事項なのだ。

 

「わたくしには貴方がたと交渉する気はありません。……死にたくなければ、ドラゴンボールに関しての情報を教えて下さい」

 

「我らに戦う意志はない。だが、これ以上我らの母星へ土足で踏み入るのなら、こちらも武力をもって制圧せねばならない」

 

 ナメック星人の一人が構えを取ると、フリーザは眼光に冷たい光を宿して宣言する。

 

「――――――ザーボンさん。ドドリアさん。なるべく生かしておいて、ドラゴンボールのことを聞きだしてください。お願いしますよ」

 

「畏まりました。フリーザ様」

 

「……久々の戦闘だぜ。さぁて! どいつからかかってくるんだ?」

 

 ザーボンは下げた三つ編みを気障に手で払い、ドドリアと呼ばれた男は豪快に指をポキポキと鳴らす。

 二人は既に戦う準備が出来ていたような余裕を伺わせて、ナメック星人たちを圧倒していた。

 

「戦闘は避けられぬか。ここまで話が通用しないとはな」

 

「だが、戦わなければなるまい。この邪悪な大パワーを放っておいたら、このナメック星は取り返しのつかないことになる!」

 

 もう戦闘は避けられないだろうという剣呑な雰囲気が周囲を覆い尽くすと、ナメック星人たちも覚悟を決めたのか、フリーザたちを射殺すように見据える。

 そんなナメック星人たちの姿勢の変化にザーボンはふと笑い、スカウターに映る数字を見ながら言った。

 

「……戦闘力一万程度の反応が三人、二人が八千程度。この星の異星人迎撃部隊といったところか」

 

 

「なかなかやるじゃねぇか。リハビリ相手には最適だぜ」

 

 ドドリアはそう言うものの、顔に焦燥は伺えない。むしろ、面白いおもちゃを見つけたような意地の悪い笑みをナメック星人へと向ける。

 

「ちっと時間が掛りそうだな。おい、レズン、ラカセイだったけか? お前たちも手伝え、初仕事だぜ」

 

「お任せを」

 

 レズンとラカセイは同時にドドリアの呼びかけに応じると、ナメック星人たちの前に立ちはだかる。

 

「では皆さん、やっておしまいなさい」

 

 フリーザの号令が戦闘開始の狼煙となった。

 ……が、それは戦闘と呼べるものとはいえるものではなく凄惨な殺戮と化し――ナメック星人の断末魔の叫びを合図に、悲劇で幕を下ろした。

 

 




ターレスたちはクリリンやベジータたちよりも早く動き出しています。おかげで原作にない場面も書かなくてはならず、大変です……。あと映画知らない人は結構分からない部分が多々あるかと……。
 確か原作だとクリリンたちが到着した時にはフリーザはドラゴンボールをたくさん集めていたと思います。
 ……あと、ターレスはボスキャラっぽくしたいので中々出てこないかもしれません。

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