IS~疾走する思春期の転生者~   作:大2病ガノタ

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70話目!
書いてると、自然と会話で文が埋まる…
どうにかしないと…

新華ってUCのEGOとか無印NARUTOのED『Wind』とかの歌詞が似合うと思います。


ソレスタルビーイング

 

 

 

 

巨人族アトラスの弟、プロメテウスは神の火を盗んで人間に与えた。その事を怒ったゼウスは、プロメテウスをカソウサス山の頂点に(はりつけ)にした。

プロメテウスは不死だった。磔にされて、ハゲタカの(くちばし)に内蔵を抉られても夜のうちに再生してしまった。不死が仇となり、半永久的な拷問に苦しめられる事になった。

そして、とある世界にて人間は天敵を殲滅する為に神の火を模した兵器を開発し、カソウサスと解釈した山に設置、使用し天敵の一時的な殲滅に成功した。多くの人間と特別な1人の青年を犠牲にして。

そしてその世界で死に、新しい世界に生まれ落ちた青年の戦友は、青年の無事と幸せを願いある物を建てた。その場所は青年が眠った兵器のあった場所であり、建てた物は青年や彼の様に恵まれなかった子供達を育てる為の施設だった。

しかし彼は失った経験により過剰とも言える力を欲した。子供達を保護し育てる環境の裏で力を蓄えていた。その力はISという愚かな兵器とは違い誰もが使える更に愚かな戦いの道具だった。それを理解しながらも彼は進む。

どれだけ多くの血で汚れようとも、どれだけ傷つこうとも、どれだけ壊れようとも、守りたい物を守る為に。

 

 

 

 

 

---side 閻魔

 

 

 

 

 

「ほうほう。これがお前さんが送った結果か。なんとも面白くなっているじゃないか」

「…ありがとうございます」

「…相変わらず堅いな。アレスの時と同じ様に接してくれていいんだぞ?」

 

 

 

 

 

一面が真っ白の空間。そこに2つのヒトガタが立ってある物を除き込んでいた。片方は青木 新華をISの世界に転生させた閻魔。もう片方は

 

 

 

 

 

「そんな畏れ多い事など出来ませぬ、ゼウス様」

 

 

 

 

 

最高神、ゼウス。神話のトップでありいくつかの世界に直接緩衝した事もある至上の存在。

 

 

 

 

 

「しかしカソウサスね…懐かしいな。今じゃ娯楽や神が増えてプロメテウスGJって感じだが、当時は何が起こるか分かったもんじゃなかったからな。プロメテウスを厳しく罰せなきゃならなかった。今は開放してあるけどな」

「………それで、何故こちらへ? まさか彼を見に来ただけでは…」

「見に来ただけだぞ? 他にも面白そうな世界があるからな。新しい神や膨大なチート転生者の誕生もあるし、まだまだ賑やかになるぞ~!」

「まだ増やすのですか? いくら私に部下が居るとしても限度がありますが?」

「いいんだよ。そんときゃそん時だ。それに人間が多くの創作物を作れば作る程、世界が生まれていく。確かコイツが最初に居た世界が『ハジマリ』だっただろ」

「はい。『ハジマリ』は未だに世界を生み出し続けています。それと同時に新たな神や神話まで出現しております」

「結構。世界の数だけここは広がり輝きを放つ。それによって生み出される物も多い。退屈せずに済むのは良いことだ」

 

 

 

 

 

ゼウスが豪快に笑う。閻魔は表情1つ変えずにゼウスの笑いを聞いていた。

 

 

 

 

 

「さて、そろそろ行くわ。仕事をしっかりしろよ? 閻魔さんよ」

「かしこまりました」

 

 

 

 

 

ゼウスが消え閻魔だけが残る。閻魔は頭を下げ先程までゼウスが見ていた空間の歪みに目を向ける。そこには山になった書類を処理し続ける青木 新華の姿が映し出されていた。

 

 

 

 

 

「………君はどのような結末を迎える?」

 

 

 

 

 

そう言って空間の歪みを消しどこかへと歩く閻魔。その顔は表情を写した事は未だ無い。

 

 

 

 

 

---side out

 

 

 

 

 

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----------------------------

 

 

 

 

 

「ん? (なにか懐かしい声が聞こえた気が…)」

『------』

『---あ、ああ。済まない。どうにも頭までおかしくなったかもしれん。あとちょっとだからさっさと終わらせよう。一夏達も来たようだし、当主や簪さんに後を任せよう』

『------』

「よしっ」ガリガリガリ………

 

 

 

 

 

『ソレスタルビーイング』院長室。大量の紙の山の中で新華はスーツ姿で、IS学園に通っていたせいで溜りに溜まった仕事をこなしていた。

一夏達にメールを送る前から仕事に取り組んでおり丁度終わりそうだった。

 

 

 

 

 

「………」ガリガリガリガリ………

 

 

 

 

 

そのまま5分後。

 

 

 

 

 

「………終わったアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああ!!!!!!!」

『------』

「ああ! これでやっと色々出来る! ただその前に、当主呼ばないと」

 

 

 

 

 

IS学園に居る時にハロ経由で出来るだけ仕事を済ませていたが、それでも紙の仕事は溜まるもので。帰って来てみれば2週間程費やしてようやく終わる程の紙の山があった。楯無ですら卒倒仕掛けたくらいである。

丁度終わり仕事をしていたデスクに備え付けられた内線を取ろうとした時、部屋のドアがノックされる。

 

 

 

 

 

「どうぞー」

「失礼。新華君、今凄い声が聞こえたけど、ようやく終わったのかい?」

「はい。ご苦労様でした、ルイードさん」

「いやいや。彼らもなかなか面白かったよ。それじゃ、後はよろしく」

「はい。有難うございました」

 

 

 

 

 

ルイードが出ていくと私服でオシャレした一夏達がぞろぞろと部屋に入ってくる。

 

 

 

 

 

「新華、こ、これは…!?」

「何なんですの!? この書類の山は!?」

「あー、あんまり騒ぐな。グチャグチャになる。取り敢えず、ようこそ『ソレスタルビーイング』へ」

「おいおいおいおいおい………いくらなんでもコレは予想出来ないぜ…。何をどうすればこうなるんだよ」

「世界を回っている合間に色々と」

「あ、新華スーツなんだ」

「仕事中だったからな

「かっこいい…」

「!? しゃ、シャルル? 何を…?」

 

 

 

 

 

シャルルが新華のスーツ姿に見蕩れ新華がのけぞる。新華の我を戻すようにサヤカが人形態になる。

 

 

 

 

 

『------』

「あ、ああ。早めに言っておかないとな。えっと当主の内線は………っと」pi

「新華? 何を」

「あ、ちょっと待っててくれ。あ、もしもし。当主ですか? 終わったんで処理を。あと一夏達来ました。今部屋に来てます。…はい。…はい。了解です。じゃあまた」

 

 

 

 

 

内線で楯無と連絡を取る新華。その姿は正に出来る社長のイメージ。サヤカが秘書。

 

 

 

 

 

「お待たせ………って何アホ面晒してんだ。おいラウラ。あんま書類じろじろ見んな。チラ見でも分かるぞ」

「す、済まない」

「分かればよろしい。あと少しすれば会長達が来るから待っててくれ。そこのソファあたりに。俺は書類の整理するわ。サヤカも手伝ってくれ」

『------』

「んじゃ、そこの束から頼む。棚からカラーケース出して入れてくれ」

『------』

「「「「「「………」」」」」」(゜д゜)

 

 

 

 

 

慣れた手つきで書類を片付けていく新華。サヤカも新華の手伝いをして書類を片付けていく。一夏達は楯無達が来るまで呆然としていた。

 

 

 

 

 

「あら? 織斑君達、そんな所でどうして立っているの?」

「あ、生徒会長。それに更識さんにのほほんさんも」

「あー、おりむーほんとに来てる~」

「久しぶり…」

「お久しぶりです、皆様」

「また美人さん達がっ…!?」

「おや? 見ない顔が………」

 

 

 

 

 

楯無達が来て挨拶を交わす。その時弾と虚の2人が突然目を合わせ動きを止めた。

 

 

 

 

 

「「「「「「………、…?」」」」」」

「「………」」

「当主ー、処理お願いしますよー。って何してん? 2人は」

「…あ、あのっ! メアド、交換、しませんか…っ!」

「「「「「「!?」」」」」」

「どうぞ」スチャッ

「「「「「「っ!?!?」」」」」」

 

 

 

 

 

弾の明らかに必死で、それでいて勇気を振り絞った言葉に虚は即答と携帯を即座に取り出す事で答えた。当然その場に居た全員が絶句し驚く。生徒会メンバー+簪はあの物静かで男気が今まで全くと言っていい程無かった虚が即座にメアド交換に応じた事に。専用機持ちメンバーは目の前で起きた出来事に。そして新華、一夏、鈴、蘭の幼馴染メンバーは今まで彼女が出来る気配が無かった弾が勇気を出した事とメアド交換が成功した事に。

 

 

 

 

 

「…よしっ!」グッ

「………」

「え、ええと、虚ちゃん…? 一体どうしたの?」

「はっ! 私は何を…」

「あれ~お姉ちゃんどうしたの~?」

「う、虚さん…?」

「ちょっとお兄! 一体何が起きたの!?」

「ちょっと弾!? いきなりビックリしたじゃない!」

「弾…やったじゃないか! ついにメアド交換が成功したな!」

「あ、ああ」

「ねえ新華。これってどんな状況?」

「俺が聞きたい。でも、大体予想はつくだろ」

「ですが、これは…」

「早すぎだろう、展開が」

 

 

 

 

 

行き成りすぎる展開に誰もが戸惑う。だが新華と生徒会メンバーはすぐに再起動を果たし仕事に入る。

 

 

 

 

 

「すみません、ご迷惑をお掛けしました。直ちに処理に入ります」

「あ、お願いします。ある程度整理はしておきました。なんで早めに終わらせましょう。後は整理を終わらせて各所に送ったり仕舞ったりで終わりです」

「そうね。さっさと済ませて自由になりましょ」

「サヤカ、ラストスパートだ」

『------』

「一夏達、スマンが少し待っててくれ。そしたら案内するから」

「わ、分かった」

 

 

 

 

 

そして1時間後、新華達は書類の整理を終え一夏達とソレスタルビーイングの敷地内を歩いていた。時々職員の大人が新華に挨拶していく。

 

 

 

 

 

「院長、もう仕事は終わったんですか?」

「ええ。数ヶ月溜めてた物は全て。これでゆっくり寝れますよ。あとなるべく敬語止めてくれませんか?」

「あら院長。さっきの悲鳴は仕事が終わった悲鳴?」

「ええ。ご迷惑をお掛けしました。やっと終わったんで思わず」

「院長院長。仕事終わったなら今度あの夜食作ってくださいよ。あの味が忘れられません」

「時間があれば。というか露骨な催促ですね…。あと敬語はなるべく止めてください」

「院長ー。ハロ借りていいですかー? 子供達が遊びたがっているので」

「いいですよー。ハロ弟を連れてってください。AIがまだ人に慣れてないんで学習を」

「ハロッ、アソブ、アソブ」

 

 

 

 

 

新華に挨拶する大人は皆新華を慕っていた。皆笑顔で新華に挨拶をしていき一夏達は新華の人望に何度目になるか分からない驚愕を覚える。

 

 

 

 

 

「うん、皆さん元気だな。さて、着いたぞお前ら。当主達も上がってください」

「ええ。お邪魔するわ」

「あ、家はそのままなんだな」

「ああ。ただいまー」

 

 

 

 

 

一夏が知る2階建て一軒家の新華の家がソレスタルビーイングの敷地の一角に建っていた。そのまま新華は家に入っていく。

 

 

 

 

 

「お帰りなさい新華」

「兄貴。おかえり」

「「「「「「!?」」」」」」

「ただいま母さん、(みのる)。あれ? 父さんは?」

「職員の人と草野球しに行ってるわ。朝に言っていたじゃない」

「あ、そうだった。忘れてた」

「あら、一夏君じゃない! 久しぶりねぇ~、元気にしてた?」

「あ、はい。お久しぶりです」

「鈴音ちゃんも、弾君や蘭ちゃん、それに箒ちゃんまで! あらあら懐かしいわね!」

「お久しぶりっす」

「お久しぶりです」

「ど、どうも」

「んで? 仕事は終わったのか? 兄貴。あ、今(シン)とスウェンがX105乗り回しているから後で見に行ってくれ」

「わかった。その時にお前のゼロを見るから、飯食ったなら先に行っててくれ」

「りょーかい」

「あ、あの、新華さん? そちらの新華さんによく似た方は誰ですの?」

 

 

 

 

 

家に入ると新華の母と新華によく似た、それでいて新華の事を兄と呼ぶ年下の少年が座っていた。

 

 

 

 

 

「コイツは青木 (みのる)。俺の弟だ」

「え? でも俺知らないぞ?」

「そっちがもしかして話に聞く織斑 一夏? たしかに、いかにも主人公って顔してるな」

「へ?」

「その話は後にしろ。ちょっと着替えてくるから待っててくれ。サヤカもハロもここに居ろ」

『------』

「リョウカイ、リョウカイ」

 

 

 

 

 

新華は2階にある自分の部屋に上がった。残される形になった一夏達。全員実が気になり、弾が代表で聞く。

 

 

 

 

 

「えっと、実だっけ? 新華が弟って言ってたけど俺ら知らないんだが…」

「そりゃそうでしょうよ。俺が正式に弟になったのはつい2年前の事で、兄貴の存在が世間に広まってこの家が引っ越してくるまでこの施設に居たんですから」

「「「「「「はぁ!?」」」」」」

「私もねぇ、新華がすっごく危険な事しているのは知っていたけどね。産んだ覚えの無い子と全身銀色の見知らぬ女の子を紹介されたからねぇ…」

「流石にサヤカさんの事は俺でも驚きでしたよ。ISの自我意識なんでしょう? 驚くなって言う方が無理ですよ」

『------』

「スンマセン、ハロからボード出して書いてくれないと何言ってるか分かりません」

「ハロッ」

『------『ご主人様なら皆さんが驚きそうな事を影でいくらでもしていそうですが?』』カキカキ…

「「まぁ、そうなんだけどね…」」

「えっと、結局君は一体…?」

 

 

 

 

 

さらっと字が書けるようになっているサヤカをスルーしシャルルが実に聞く。

 

 

 

 

 

「あ、そうだった。俺は兄貴、つまり青木 新華の、クローンですよ。IS男性操縦者を産み出すための実験体だった所を兄貴に助けてもらったんです」

「「「「「「!?」」」」」」

「最初は酷く憎みましたよ。『アンタが居なければ俺がこんな目にあう事はなかった』『あんたらがISなんて物を作るから』『オリジナルのアンタが、今更』とか、色々と言いましたね。俺は人としては扱われませんでしたから」

「そ、それは本当か!? 一体どこの国が…!」

「ああ、それはいくら聞いても兄貴は教えてくれないんですよ。『教えたら復讐しに行くだろうが。と言っても全部消してあるから調べるのも無理だが、知ったらお前は何かしらの行動を起こすだろう。もう少し大人になったら教えてやるから、子供は子供らしく馬鹿やって大きくなりな』って」

「は? あいつも子供じゃない」

「そうなのだけどねぇ…。昔っからあの子、子供っぽく無かったでしょ? 天童とか呼ばれていた時があったけど本気で嫌がってたし、何より子供とは思えない言動ばかりなのよね。まるで………」

「まるで大人のようだって?」

「あ、新華!」

 

 

 

 

 

新華が普段の私服に着替え2階から降り、事情を事前に聞かされて何気なく居間で(くつろ)いでいた生徒会チームを見てから一夏達を見る。

 

 

 

 

 

「分かっちゃいるが、性分なんでね。それに自分と同じ遺伝子で造られたクローンとはいえ俺じゃない1人の個人だ。親が居なくたった1人で痛みを受け続けているのを知ったら、放っておけないだろ」

「全く、その時の新華君ってばいつも以上に動き回ってたわよ。彼の戸籍からこの施設への移住、彼に使われていた数多くの薬品の除去と生きる為のシステムの開発。日常の暇な時にハロを使って作ってたみたいね」

「ハロッ! シンカ、ミノル、ナカヨシ、ナカヨシ」

「助けられる者は助ける。当然だろ? そういえばお前ら、昼飯はまだか?」

「あ、ああ。そういえばまだ食べて無かったな」

「なら、今から食堂行くぞ。この人数じゃ食堂でないと色々足りない。それからソレスタルビーイングの中を案内してやるよ。実、先に真とスウェンの所行ってデータの整理とゼロを出しておいて」

「わかった。ただ兄貴達が案内している間、真の方はじっとしていられないだろうけど」

「そしたら、アイシングさせてからトレーニングルームにでも行かせておけ。後は…先に一夏達の泊まる先に連れて行くか。いつまでも荷物を持たせるのもあれだし。当主! 先に一夏達の宿泊先の部屋に行くんで、詳しい説明後でお願いします」

「新華君がしなさいよ」

「使ってない俺より、今現在進行系で使ってる当主の方が詳しいでしょう? 俺が関わったのは家具運ぶ時だけなんでもう覚えてませんから」

「はぁ、分かったわ。他ならぬ新華君の頼みだしね。それくらいならいいわよ」

「お願いします。んじゃ母さん、また行ってくる」

「気を付けなさいねー(好かれてる女の子からの奇襲に)」

「はいよー(なんだ? すっごく言いしれない悪寒が…)」

 

 

 

 

 

新華の先導でゾロゾロと全員が家を出ていく。家の中には青木母が残った。

 

 

 

 

 

「…あの金髪の髪がストレートの女の子、楯無ちゃんや簪ちゃんと同じくあの子(新華)に惚れていると見たわね。他の子達とは目が違ったし」

 

 

 

 

 

流石母親。新華とは違い本職のオカンは伊達じゃなかった。少なくとも恋愛関係を見抜く目はある。だがコレはオバチャン特有のスキルであろう。ただ

 

 

 

 

 

「新華は何であんないい娘達と付き合ったりしないのかしら…。以前より頼ってくれる事は多くなったけど、もっと自分に素直になってもいいんじゃないかしら。まだ何か隠している事があるみたいだし…」

 

 

 

 

 

息子の事もきちんと見ていた。このセリフを聞けば新華は、理解してくれている事に歓喜するが見抜かれている事に焦るだろう。

 

 

 

 

 

「あの娘達の誰かがあの子と付き合い出せば変わるのかしら? でも………んー、あの頑固さは誰に似たのかしらね?」

 

 

 

 

 

 




閻魔さま、原作までの道程の時以来の登場! 何故か出てきた。『ハジマリ』とは我々今住んでいる世界を指しています。
あと、弾×虚のフラグを前倒ししました。
千冬のクローン(マドカ)が居れば新華や束のクローンが居てもおかしく無いと思うんだ…

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